JPS5838927Y2 - 貯湯タンクのオ−バフロ−構造 - Google Patents

貯湯タンクのオ−バフロ−構造

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JPS5838927Y2
JPS5838927Y2 JP587881U JP587881U JPS5838927Y2 JP S5838927 Y2 JPS5838927 Y2 JP S5838927Y2 JP 587881 U JP587881 U JP 587881U JP 587881 U JP587881 U JP 587881U JP S5838927 Y2 JPS5838927 Y2 JP S5838927Y2
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JP
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hot water
storage tank
tank
water storage
pipe
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JP587881U
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JPS57119250U (ja
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孝一 稲角
秀彦 岸江
宗 小田
稔 日比野
正典 忍海辺
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松下電工株式会社
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

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  • Details Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、貯湯タンクのオーバフロー構造に関し、更に
詳しくは、市水が導入される受水槽23を貯湯タンク1
内に配設して受水槽23内と貯湯タンク1内とを連通ず
ると共に受水槽23にオーバフロー水を外部に排出する
オーバフロ一部15を設けて成る貯湯タンクのオーバフ
ロー構造に係るものである。
従来ボールタップ22が故障した場合など貯湯タンク1
のオーバフロー水は第1図a又は第1図すに示すように
貯湯タンク1内の上部に熱い湯水がオーバフロ一部15
よりオーバフローしていたので、熱い湯水の損失が大き
いという欠点があった。
第1図中23は受水槽、24は通水パイプである。
本考案は上記の従来の欠点に鑑みて考案したもので゛あ
って、その目的とするところはボールタップなどが故障
しても受水槽の冷たい水がオーバフローして外部に排水
されることとなり熱い湯水がオーバフローして排水され
ることがない貯湯タンクのオーバフロー構造を提供する
にある。
以下本考案を実施例により詳述する。
貯湯タンク1は横断面四角形状で上方が開口しており、
上開口に蓋2が被せられるものである。
貯湯タンク1は金属製5強化プラスチック製、熱可塑性
合戒樹脂製等の外槽7と金属製9強化プラスチック製、
熱可塑性合戒樹脂製等の内槽8との2重構造となって外
槽7と内槽8との間に保温材9が充填しである。
内槽8の底部の一部(実施例では中央部分)が下方に向
けて凸曲した凹溝部10となっており、外槽7の底部の
上方に凸曲した凸曲部11上に凹溝部10の底面が合さ
れて外槽7と内槽8とが固着してあり、このように凸曲
部11上に凹溝部10の底面を合せることで外槽7と内
槽8との間の距離を一定にできるのである。
上記凹溝部10部分には差温センサー12が設けてあり
、またこの凹溝部10には排水金具13が設けてあり、
排水金具13に栓用のパイプ14の下端が螺合してあり
、通常時は排水金具13にパイプ14を螺合しておくこ
とで貯湯タンク1内の湯水は通常は排水金具13内に流
れないようになっており、パイプ14を回転して取りは
ずした時は排水金具13が開放されて排水金具13に直
接貯湯タンク1内の湯水が流れるようになっている。
外槽7の略中央部には貯湯タンク1を手でもつ際の手か
け用凹部16が設けてあり、更に外槽7の上部には全周
にわたって凹曲条17が設けてあり、この凹曲条17の
上部に嵌合部18が設けである。
ここで凹曲条17を設けたのは、仮に凹曲条17を設け
なかった場合外槽7を合成樹脂で形成すると外槽7の深
さが深いため嵌合部18部分における寸法精度が正確で
ないが、凹曲条17を設けることにより、外槽7の深さ
に関係なく、凹曲条17のすぐ上に嵌合部18があるた
め嵌合部18の寸法精度が正確となり、蓋2と正確に嵌
合できるのである。
蓋2は金属製9強化プラスチック製、熱可塑性合戊樹脂
製等であって、内部が中空部となっており、この中空部
に保温材9が充填しである。
蓋2の下面外周には被嵌合部19が設けてあり、貯湯タ
ンク1の嵌合部18に蓋2の被嵌合部19をパツキン2
0を介して嵌合するようになっている。
蓋2には貯湯タンク1への給水装置6と、湯水を貯湯タ
ンク1からコレクター3を介して貯湯タンク1に循環さ
せる循環装置4と、貯湯タンク1から外部に給湯するた
めの給湯装置5とが設けである。
給水装置6は給水パイプ21と、給水パイプ21の給水
口を開閉するボールタップ22とで構成してあり、給水
パイプ21の給水口及びボールタップ22は蓋2に設け
た受水槽23内に位置している。
受水槽23の底部から下方に通水パイプ24が突出して
いて、通水パイプ24の下端開口が凹溝部10内に位置
していて差温センサー12と上下に対向している。
ここで受水槽23内の湯水と貯湯タンク1内の湯水とは
通水パイプ24によって連通している。
受水槽23の上部には点検蓋25が設けてあって、点検
蓋25を開けることで受水槽23内の点検ができるよう
になっている。
蓋2に受水槽23を設けるには蓋2と一体に形成しても
よくあるいは蓋2と別体に形成して蓋2の孔に受水槽2
3を取付けてもよい。
いずれにしても受水槽23の下半分は貯湯タンク1内の
湯水内に位置するものである。
受水槽23にはオーバフロ一部15が設けてあり、第2
図乃至第6図の実施例ではオーバフロー管を受水槽23
の側壁より側方に導出しである。
循環装置4は往循環パイプ26、循環ポンプ27、復循
環パイプ28によって構成しである。
循環ポンプ27はいわゆる立型ポンプが用いられ、下部
が受水槽23内に挿入しである。
循環ポンプ27には往循環パイプ26が接続されており
、この往循環パイプ26の先端とコレクター3とを通水
管29によって接続するようになっており、また復循環
パイプ28とコレクター3とを通湯管30によって連通
ずるようになっている。
給湯装置5は給湯ポンプ31.逆止弁32、フロースイ
ッチ33、圧力スイッチ34、アキュームレータ35、
給湯パイプ36等により構成しである。
また蓋2にはタンク点検口37が設けてあって点検蓋3
8を開けることで貯湯タンク1内の点検ができるように
なっており、またこのタンク点検口37部分にオーバフ
ロー用パイプ14の上端が位置していてタンク点検口3
7より手を入れてオーバフロー用パイプ14を回転して
排水金具13よりはずすことができるようになっている
また給湯ポンプ31は立型ポンプであって下部が貯湯タ
ンク1内の湯水中に入れである。
図中39は制御盤、40は蓋2の上部に覆う着脱自在な
カバーである。
上記のような構成の諸装置を設けた蓋2を貯湯タンク1
に被せた状態で設置し、給水パイプ21に水道からの給
水管45を接続し、往循環パイプ26とコレクター3と
を通水管29で接続し、復循環パイプ28と通湯管30
とを接続し、更に給湯パイプ36に給湯管41を接続し
て給湯管41によって給湯を必要とする個所に給湯する
のである。
ここで給湯管41の途中に加熱装置42を配置しておい
てもよい。
しかして差温センサー12による温度検知により貯湯タ
ンク1内で最も低い凹溝部10の最低温水が通水パイプ
24を介して循環ポンプ27により順次低温水・より吸
い上げられてコレクター3に送られ、コレクター3内の
熱い湯が復循環パイプ28によって貯湯タンク1に流れ
、凹溝部10内の湯水がある一定温度以上になると差温
センサー12がこれを検知して循環ポンプ27の運転を
中止するものである。
湯を使用する場合給湯管41の給湯栓を開くと給湯配管
の圧力が低下し、これを圧力スイッチ34がキャッチし
て給湯ポンプ31を作動させる。
給湯水量が少い場合には給湯配管内の圧力が上昇して圧
力スイッチ34が作動し、給湯ポンプ31を停止するこ
とがあるが、これをかんわするためにフロースイッチ3
3及びアキュームレータ35が設けてあり、給湯ポンプ
31のオン、オフの過剰なくりかえしを防止している。
貯湯タンク1の上部の湯を給湯することにより、貯湯タ
ンク1内の水位が低下し、通水パイプ24を介して貯湯
タンク1に連通した受水槽23内の水位が下がり、ボー
ルタップ22が下降して給水パイプ21の給水口を開に
して受水槽23内に給水する。
受水槽23内に給水された氷は通水パイプ24の下端よ
り貯湯タンク1の底部に設けた凹溝部10に入り、この
結果貯湯タンク1内の湯が押し上げられるような形とな
って給湯ポンプ31により給湯され、湯と市水との混合
を防いでいる。
またボールタップ22が故障したりして貯湯タンク1内
の湯水が一定水位以上になるとオーバフロ一部15から
受水槽23の冷たい水がオーバフローして外部に排出さ
れる。
したがって貯湯タンク1内の上部の熱い湯水はオーバフ
ローで排水されないものである。
なお貯湯タンク1の下面には上方に凹んだ凹み部43が
設けてあり、更にこの凹み部43の一部が上方に凸曲し
て凸曲部11となっており、排水金具13の下部はこの
凸曲部11の下面側に位置している。
したがって凹み部43を利用して排水管を配置し、この
排水管を排水金具13に接続し、排水管を凹み部43の
側方開口から外部に導出できるようにしである。
なおまた貯湯タンク1内に水あかなどが付着した場合に
は点検蓋38をはずし、パイプ14を回して取りはずす
ことで排水金具13の排水口から直接貯湯タンク1内の
湯水を排水して、タンク点検口37より貯湯タンク1内
の掃除をするものである。
この場合排水金具13を凹溝部10内に設けているため
貯湯タンク1内の湯水を確実に排水できるものである。
なお貯湯タンク1及び蓋2の外面に縦溝44を設けるこ
とでこの縦溝44を利用して蓋2から配管や配線を導出
できるものであってコンパクトにできるものである。
更に貯湯タンク1を横断面四角形とすることで円形のも
のにくらべて設置した場合のデッドスペースがなくなる
ものである。
したがって横断面四角形の方が同容量の場合円形のもの
より貯湯タンク1の高さを低くできることとなる。
また合成樹脂製とすることで全体を軽量化できるもので
ある。
なお凹溝部10部分と凸曲部11部分とを合着してこの
部分に差温センサー12取付金具や排水金具13等を貫
通して取付けるので、万一取付部分から水がもれても保
温材9部分を貫通して取付ける場合における水もれのよ
うに保温材9の断熱効果を低下させるというようなこと
がない。
第8図には本考案の他の実施例が示しである。
この実施例にあっては、貯湯タンク1の底部からオーバ
フロー用パイプ15 aを立設し、オーバフロ一相パイ
プ。
15 aを通水パイプ24内に挿通し、オーバフロー用
パイプ15aの上端を受水槽23の水面よりも若干上方
において開口させてこの開口部分をオーバフロ一部15
としたものである。
もちろんこの実施例においても貯湯タンク1のオーバフ
ロー用パイプ15 a立設部分に排水金具13を設け、
この排水金具13にオーバフロー用パイプ15 aを螺
合し、オーバフロー用パイプ15aを回して取りはずす
ことで排水金具13の排水口より貯湯タンク1内の湯水
を全部排水できるようにしてもよい。
また排水金具13は別の所に設け、オーバフロー用パイ
プ15 aで貯湯タンク1に貫設してもよい。
本考案にあっては、叙述のように市水が導入される受水
槽を貯湯タンク内に配設して受水槽内と貯湯タンク内と
を連通ずると共に受水槽にオーバフロー水を外部に排出
するオーバフロ一部を設けあるので、ボールタップなど
が故障したり、その他の理由によって貯湯タンクの水位
が上昇しても受水槽内の冷たい水がオーバフロ一部から
オーバフローして排水されるものであって、貯湯タンク
の上部の熱い湯水はオーバフローして排出されず、熱い
湯水の損失がないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a、l)は従来例の説明図、第2図は本考案の一
実施例の説明図、第3図は本考案の具体的な一実施例を
示す一部切欠正面図、第4図は同上の一部切欠左側面図
、第5図は同上の一部切欠右側面図、第6図は同上の一
部切欠上面図、第7図は同上の概略配管図、第8図は本
考案の他の実施例の概略説明図であって、1は貯湯タン
ク、15はオーバフロ一部、23は受水槽である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 市水が導入される受水槽を貯湯タンク内に配設して受水
    槽内と貯湯タンク内とを連通ずると共に受水槽にオーバ
    フロー水を外部に排出するオーバフロ一部を設けて戊る
    貯湯タンクのオーバフロー構造。
JP587881U 1981-01-20 1981-01-20 貯湯タンクのオ−バフロ−構造 Expired JPS5838927Y2 (ja)

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JPS57119250U JPS57119250U (ja) 1982-07-24
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JP587881U Expired JPS5838927Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20 貯湯タンクのオ−バフロ−構造

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JP6948711B2 (ja) * 2018-06-19 2021-10-13 株式会社 トラストプラン 排湯熱再生装置、およびそれを利用した排湯熱再生システム

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JPS57119250U (ja) 1982-07-24

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