JPS5853895Y2 - プ−ル水の清浄循環装置 - Google Patents

プ−ル水の清浄循環装置

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JPS5853895Y2
JPS5853895Y2 JP6918179U JP6918179U JPS5853895Y2 JP S5853895 Y2 JPS5853895 Y2 JP S5853895Y2 JP 6918179 U JP6918179 U JP 6918179U JP 6918179 U JP6918179 U JP 6918179U JP S5853895 Y2 JPS5853895 Y2 JP S5853895Y2
Authority
JP
Japan
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overflow
pipe
water level
circulation
water
Prior art date
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Expired
Application number
JP6918179U
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English (en)
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JPS55168655U (ja
Inventor
勝祐 小椋
寛幸 菅江
慧 中川
Original Assignee
日立造船株式会社
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Publication date
Application filed by 日立造船株式会社 filed Critical 日立造船株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプール水の清浄循環装置に関するものである。
従来のプール水の循環方式は、プール底部の排水口から
の循環水をバランシングタンクに集め、このタンクから
循環ポンプによってろ過器に導き、このろ−過器におい
てろ過し、そして滅菌したのち給水している。
またプールのオーバーフロー水を回収する場合は、オー
バーフロータンクに集めたのち、ポンプで前記バランシ
ングタンクに送水していた。
このような従来構成によると、オーバーフロータンクと
バランシングタンクとの2つのタンクが必要であること
から、設備の大型、複雑化を招くと共に設備費が高価と
なり、また両タンクに夫々対応するポンプ、すなわち合
計2個のポンプが必要であることから、さらに設備費が
高価となる。
本考案の目的とするところは、タンクならびにポンプを
夫々1個にし得るプール水の清浄循環装置を提案する点
にある。
上記目的を達成するために本考案におけるプール水の清
浄循環装置は、上縁にオーバーフロー溝を形成したプー
ルの底部と側部とを連通ずる循環配管を設け、この循環
配管中に自動流量調節三方弁と循環ポンプとろ過器とを
介装し、前記プールとは別個にオーバーフロータンクを
設けるとともに、このオーバーフロータンクの内部に複
数の仕切板により上下方向の蛇行経路を形威し、この蛇
行経路の始端上部に、前記オーバーフロー溝からのオー
バーフロー水を導くオーバーフロー管ト、浮遊物を排出
するための溢流管とを開口し、さらに蛇行経路の終端上
部に制御弁を有する補給水管を連通ずるとともに、終端
下部からの循環排水管を、前記循環配管中に設けた自動
流量調節三方弁に接続し、前記オーバーフロータンク内
の水位を検出する水面調節発信器を設け、前記自動流量
調節三方弁は比例制御弁で、前記・水面調節発信器から
の下限水位検出信号により前記循環排水管の開度が0%
で且つ上限水位検出信号により開度が100%となり、
また循環配管側は反比例により逆になるように設定し、
さらに前記制御弁は前記水面調節発信器からの中間水位
検出信号により閉じるように設定して構成している。
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は側壁2や底壁3などから形成されるプールで、その
上縁にオーバーフロー溝4を形成している。
5は側壁2の中間部で周方向に複数個設けられた給水口
、6は底壁3の中心部付近に設けられた排水口で、両口
5,6は循環配管7によって連通している。
すなわち循環配管7は、前記排水口6に連通ずる排水管
8と、この排水管8に自動流量調節三方弁9を介して連
通し且つ中間に循環ポンプ10を有する吸込管11と、
この吸込管1Fにろ過器12を介して連通ずると共に前
記給水口5に連通ずる給水管13とから構成される。
14はオーバーフロータンクで、その内部には複数の仕
切板15により上下方向の蛇行経路が形成される。
この蛇行経路の始端上部には、前記オーバーフロー溝4
からのオーバーフロー管16が連通し、また終端下部か
らの循環採水管17が前記自動流量調節三方弁9に連通
ずる。
さらに蛇行経路の始端上部には、浮遊物を排出するため
の溢流管18が開口し、また終端上部には、制御弁19
を有する補給水管20が連通している。
21はオーバーフロータンク14に設けた水面調節発信
器で、両弁9,19を自動操作する。
ここで自動流量調節三方弁9は比例制御弁であり、前記
水面調節発信器21からの信号により自動操作するよま
た自動流量調節三方弁9の設定は、循・環排水管17側
め開度を、オーバーフロータンク14が下限水位WL1
のときの前記水面調節発信器21からの検出信号により
0%となり、上限水位WL3のときの検出信号により1
00%と・なるようにしてあり、したがって排水管8の
開度は逆(反比例)になって、WLlのときに100%
、WL3のときに0%になる。
これによ、す、自動的にオーバーフロー水量に見合った
量を循環排水管17側から流すことができる。
上記構成において、プール1内が空、または水面aが下
位のとき、先ず制御弁19の開きにより、水源から補給
水管20を通してオーバーフロータンク14に給水する
このと、ぎオー:バーフロータンク14の水位はWL、
またはそれ以下であることから、自動流量調節三方弁9
は循環排水管17側が100%開度となり、したがって
オ゛二バ、、−フロータンク14内の水は循環排水管、
、17、吸・込、管11.給水管13などを介してプー
ル1内に給水される。
するとプール1の水面aはその給水量分だけ上昇し、そ
してオーバーフロー溝4に溢れ出た水はオーバーフロー
管16を経てオーバーフロータンク14に流入する。
この流入によってオーバーフロータンク14の水が中間
水、位WL2まで上昇すれば、水面調節発信器21から
の信号により制御弁19を閉じて補給水の流入を停止す
る。
そしてプール利用者の入水や波などによりオーバーフロ
ーした水がオーバーフロータンク14に流入して該オー
バーフロータンク14内の水面が上昇するにつれ、水面
調節発信器21、からの信号により自動流量調節三方弁
9の循環排水管17側の弁開度が増し、逆に排水口6か
らの排水管8側の弁開度全車さぐしてオーバーフロー水
を優先的に循環させる。
したがってオーバーフロータンク14は、その水面WL
2.とWL3間でプール利用者の最大オーバーフロー量
を吸収し得る大きざに設ける。
またプール、1から・の木−バーフロー量が減少し、オ
ニバーフロータンク14の水面が低下するにつれて、水
面調節発信器21かちの信号によって自動流量調節三方
弁9を、循環排水管17側の弁開度を小さく、逆に排水
管8側の弁開度を大きくするように自動制御し、循環さ
せる。
さらに水面がWLlまで低下すれば、制御、弁19を開
けて損失水量に相当する補給水を水源から給水する。
上述のようにオーバーフロー水は循環再使用されるが、
このオーバーフロ、−水はオーバーフロータンク14に
おいて、プニル1からいっしょに運んできた浮遊物が仕
切板15でせき止められ、そして適時溢流管18より排
出される。
また循環水は、ろ過滅菌されたのちプール1.に給水さ
れる。
以上のように本考案によれば、従来2個必要であったタ
ンクを1個のオーバーフロータンクのみにし得ると共に
、ポンプもそれに対応して1個にし得、これにより設備
の大型、簡略化を可能にできて、設備費の低下を期待で
きる。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の一実施例を示す構成図である。 1・・・・・・プール、2・・・・・・側壁、3・・・
・・・底壁、4・・・・・・オーバーフロー溝、5・・
・・・・給水口、6・・・・・・排水口、7・・・・・
・循環配管、9・・・・・・自動流量調節三方弁、10
・・・・・・循環ポンプ、12・・・・・・ろ過器、1
4・・・・・・オーバーフロータンク、15・・・・・
・仕切板、16・・・・・・オーバーフロー管、17・
・・・・・循環排水管、18・・・・・・溢流管、19
・・・・・・制御弁、21・・・・・・水面調節発信器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上縁にオーバーフロー溝4を形威したプール1の底部と
    側部とを連通ずる循環配管7を設け、この循環配管7中
    に自動流量調節三方弁9と循環ポンプ10とろ過器12
    とを介装し、前記プール1とは別個にオーバーフロータ
    ンク14を設けるとともに、このオーバーフロータンク
    14の内部に複数の仕切板15により上下方向の蛇行経
    路を形成し、この蛇行経路の始端上部に、前記オーバー
    フロー溝4からのオーバーフロー水を導くオーバーフロ
    ー管16と、浮遊物を排出するための溢流管18とを開
    口し、さらに蛇行経路の終端上部に制御弁19を有する
    補給水管20を連通するとともに、終端下部からの循環
    排水管17を、前記循環配管7中に設けた自動流量調節
    三方弁9に接続し、前記オーバーフロータンク14内の
    水位を検出する水面調節発信器21を設は前記自動流量
    調節三方弁9は比例制御弁で、前記水面調節発信器21
    がらの下限水位WL1検出信号により前記循環排水管1
    7の開度が0%で且つ上限水位WL3検出信号により開
    度が100%となり、また循環配管7側は反比例により
    逆になるように設定し、さらに前記制御弁19は前記水
    面調節発信器21からの中間水位WL2検出信号により
    閉じるように設定したことを特徴とするプール水の清浄
    循環装置。
JP6918179U 1979-05-22 1979-05-22 プ−ル水の清浄循環装置 Expired JPS5853895Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6918179U JPS5853895Y2 (ja) 1979-05-22 1979-05-22 プ−ル水の清浄循環装置

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JP6918179U JPS5853895Y2 (ja) 1979-05-22 1979-05-22 プ−ル水の清浄循環装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55168655U JPS55168655U (ja) 1980-12-04
JPS5853895Y2 true JPS5853895Y2 (ja) 1983-12-07

Family

ID=29303013

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6918179U Expired JPS5853895Y2 (ja) 1979-05-22 1979-05-22 プ−ル水の清浄循環装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2610678B2 (ja) * 1989-02-21 1997-05-14 富士写真フイルム株式会社 水なし平版印刷版の現像かす除去装置
JP2001349075A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Rinkusu:Kk プール等における水の循環給水システム

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JPS55168655U (ja) 1980-12-04

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