JPS5838899B2 - リ−ドリレ−の製造方法 - Google Patents
リ−ドリレ−の製造方法Info
- Publication number
- JPS5838899B2 JPS5838899B2 JP16828880A JP16828880A JPS5838899B2 JP S5838899 B2 JPS5838899 B2 JP S5838899B2 JP 16828880 A JP16828880 A JP 16828880A JP 16828880 A JP16828880 A JP 16828880A JP S5838899 B2 JPS5838899 B2 JP S5838899B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- fixed
- reed relay
- terminal
- fixed contacts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はリードリレーの製造方法に関する。
一般にリードリレーは、外周にコイルを巻装せるコイル
枠ブロックの空洞内に、感磁性のリードを挿通して該リ
ードの自由端を固定接点間に配置せしめ、コイルへの通
電を供給、停止することによってリードを動作させるも
のであるが、リードリレーに要望される性能からして、
固定接点の間隙は寸法精度を必要とする。
枠ブロックの空洞内に、感磁性のリードを挿通して該リ
ードの自由端を固定接点間に配置せしめ、コイルへの通
電を供給、停止することによってリードを動作させるも
のであるが、リードリレーに要望される性能からして、
固定接点の間隙は寸法精度を必要とする。
しかるに、従来のリードリレーは、例えば第1図に示す
ように、フレームイ′の右左側壁口、口′にL字型端子
板ハ、ハ′の水平n:、二′を埋込成型すると共に、垂
直片ホ、ボを該左右側壁口、口′に沿わせ、その左右の
水平n:、二′の上面と下面とに固定接点へ、へ′をス
ポット溶接等にて固定している。
ように、フレームイ′の右左側壁口、口′にL字型端子
板ハ、ハ′の水平n:、二′を埋込成型すると共に、垂
直片ホ、ボを該左右側壁口、口′に沿わせ、その左右の
水平n:、二′の上面と下面とに固定接点へ、へ′をス
ポット溶接等にて固定している。
かかる方法によると、フレームイ′の内室部に突出され
た端子板ハ、への水平n:、二′の表面状態やスポット
溶接時の治具等により、固定接点へ、八′の自由端が点
線の如く反ることがあり、それに起因して接点間隔がバ
ラツキ、従ってリードリレーの性能に悪影響を与えると
いう欠点があった。
た端子板ハ、への水平n:、二′の表面状態やスポット
溶接時の治具等により、固定接点へ、八′の自由端が点
線の如く反ることがあり、それに起因して接点間隔がバ
ラツキ、従ってリードリレーの性能に悪影響を与えると
いう欠点があった。
本発明は、かかる従来の欠点に鑑みて成したものであり
、固定接点間隔の寸法精度をよくして、性能の安定した
リードリレーを製造する方法を提供せんとするものであ
る。
、固定接点間隔の寸法精度をよくして、性能の安定した
リードリレーを製造する方法を提供せんとするものであ
る。
以下、本発明を実施例について詳述する。
第2図において1はフレームで上下両面開口面状をなし
、その左右側壁1aj1&’には複数個の1字型端子板
2,2′を埋込成型している。
、その左右側壁1aj1&’には複数個の1字型端子板
2,2′を埋込成型している。
複数個の端子板2,2′は第3図に示すように平面状の
端子原子3にL字型に曲げる前の形状で複数個の端子板
2,2′の形状を打抜き形成し、各端子の一部は連続せ
しめておき、そこに電気絶縁性の樹脂な埋込成型し、上
下両面開口面状のフレーム1を形成するものである。
端子原子3にL字型に曲げる前の形状で複数個の端子板
2,2′の形状を打抜き形成し、各端子の一部は連続せ
しめておき、そこに電気絶縁性の樹脂な埋込成型し、上
下両面開口面状のフレーム1を形成するものである。
なお、フレーム1を成型後、端子板2の連続部分を切断
して、フレーム1の外部に露出した部分を折り曲げ、ゲ
ートとなる垂下片2a、2a′を形成するものとする。
して、フレーム1の外部に露出した部分を折り曲げ、ゲ
ートとなる垂下片2a、2a′を形成するものとする。
Aはコイル枠ブロックで、リード4を挿通するべき空洞
5を備えている。
5を備えている。
なお、リード4は支持板6を介してフレーム1の内室部
に突設された端子板2,2′に連続固定される。
に突設された端子板2,2′に連続固定される。
なおコイルはコイル枠の外周に巻かれ、コイル端部7a
は端子板2,2′に接続される。
は端子板2,2′に接続される。
Bは固定接点ブロックで例えば第4図に示す如く四角棒
状をなす2本の固定接点8,8′を並べてそれらの間に
間隙板12を挟持させる。
状をなす2本の固定接点8,8′を並べてそれらの間に
間隙板12を挟持させる。
次に、固定接点8,8′の両端近辺を電気絶縁性の樹脂
に埋込成型したのち、前記間隙板12を抜き去る。
に埋込成型したのち、前記間隙板12を抜き去る。
ここで、固定接点8,8′の端部は、樹脂の端面から若
干突出させておき、それらの端部なフレーム1の内室部
に突出せる端子2に接続固定する。
干突出させておき、それらの端部なフレーム1の内室部
に突出せる端子2に接続固定する。
而してこの固定はスポット溶接等の方法により行う。
永久磁石9はフレーム1の内室部の固定接点ブロックB
の近傍に収納して取付けられる。
の近傍に収納して取付けられる。
フレーム1の上、千両開口窓は裏面に磁気シールド板1
1゜11′を装備したカバー10 、10’にて覆う。
1゜11′を装備したカバー10 、10’にて覆う。
かように、本発明リードリレーの製造方法は、一枚の端
子原板を打抜いて形成された複数個の端子板を連続せる
状態で上下両面開口画状のフレームの側壁に埋込成型し
、一対の固定接点の間に間隙板を挟持した状態でそれら
固定接点の両端近辺を電気絶縁性の樹脂に埋込成型して
成る固定接点ブロックを前記フレームの内室部に収納し
て、それら固定接点の端部をフレームの内室部に突出せ
る端子に接続固定してから、上下両開口窓を開放したフ
レームの内室部に、固定接点や失持板等を接続する作業
を容易に行うことができると共に、組立工程を簡略化で
きる。
子原板を打抜いて形成された複数個の端子板を連続せる
状態で上下両面開口画状のフレームの側壁に埋込成型し
、一対の固定接点の間に間隙板を挟持した状態でそれら
固定接点の両端近辺を電気絶縁性の樹脂に埋込成型して
成る固定接点ブロックを前記フレームの内室部に収納し
て、それら固定接点の端部をフレームの内室部に突出せ
る端子に接続固定してから、上下両開口窓を開放したフ
レームの内室部に、固定接点や失持板等を接続する作業
を容易に行うことができると共に、組立工程を簡略化で
きる。
また、固定接点の間隔は、間隙板を挟持した状態で電気
絶縁性の樹脂に埋込成型して固定接点ブロックを形成し
ているので、接点の間隙の寸法精度を安定させることが
でき、もって、リードリレーの性能の向上を図れる効果
がある。
絶縁性の樹脂に埋込成型して固定接点ブロックを形成し
ているので、接点の間隙の寸法精度を安定させることが
でき、もって、リードリレーの性能の向上を図れる効果
がある。
第1図は、従来のり一ドリレーの構成を示す断面図、第
2図乃至第4図は本発明リードリレーの一実施例を示す
もので、第2図は構成を示す横断面図、第3図は組立を
示す斜視図、第4図は固定接点ブロックの構成を示す斜
視図である。 1・・・フレーム、2・・・端子、3・・・端子原板、
4・・・リード、5・・・空洞、6・・・支持板、A・
・・コイル枠ブロック、7a・・・コイル端部、B・・
・固定接点ブロック、8及び8′・・・固定接点、9・
・・永久磁石、10及び10′・・・カバー 11及び
11′・・・磁気シールド板、12・・・間隙板。
2図乃至第4図は本発明リードリレーの一実施例を示す
もので、第2図は構成を示す横断面図、第3図は組立を
示す斜視図、第4図は固定接点ブロックの構成を示す斜
視図である。 1・・・フレーム、2・・・端子、3・・・端子原板、
4・・・リード、5・・・空洞、6・・・支持板、A・
・・コイル枠ブロック、7a・・・コイル端部、B・・
・固定接点ブロック、8及び8′・・・固定接点、9・
・・永久磁石、10及び10′・・・カバー 11及び
11′・・・磁気シールド板、12・・・間隙板。
Claims (1)
- 1一枚の端子原板を打抜いて形成された複数個の端子を
連続せる状態で上下両面開口面状のフレームの側壁に埋
込成型し、一対の固定接点の間に間隙板を挟持した状態
でそれら固定接点の両端近辺を電気絶縁性の樹脂に埋込
成型して成る固定接点ブロックを前記フレームの内空部
に収納して、それら固定接点の端部をフレームの内空部
に突出せる端子に接続固定したことを特徴とするリード
リレーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16828880A JPS5838899B2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | リ−ドリレ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16828880A JPS5838899B2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | リ−ドリレ−の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5696435A JPS5696435A (en) | 1981-08-04 |
JPS5838899B2 true JPS5838899B2 (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=15865237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16828880A Expired JPS5838899B2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | リ−ドリレ−の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838899B2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP16828880A patent/JPS5838899B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5696435A (en) | 1981-08-04 |
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