JPS5838515A - 座席用表皮部材 - Google Patents

座席用表皮部材

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JPS5838515A
JPS5838515A JP13635281A JP13635281A JPS5838515A JP S5838515 A JPS5838515 A JP S5838515A JP 13635281 A JP13635281 A JP 13635281A JP 13635281 A JP13635281 A JP 13635281A JP S5838515 A JPS5838515 A JP S5838515A
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JP
Japan
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button
hanging
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fusible
hanging member
Prior art date
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Application number
JP13635281A
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English (en)
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JPH0220271B2 (ja
Inventor
阿部 忠文
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Spring Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車座席用表皮部材、詳しくは上面(表皮上
)に装飾用のボタンを有する表皮部材に係るものである
従来、この種の表皮部材に設けたボタンには既に本願出
願人によって、表皮に一体に形成するものが開示されて
いるが(特開昭51−60420 )、これは表皮部材
の成形(表皮、バット材、裏布の三者を一体に成形)と
同時に成形できるためその成形性が良いが、ボタン成形
後、その夫々の裏面毎に吊込部を縫着、接着などにより
取付ける必要性があり、その取付けに工数を要するばか
シか、多数のボ【ンを一個毎吊込まなければならない不
具合があった。
本発明は斯様な事情に鑑みてなされたものであり、その
基本的構成は融着性を有する表皮、合成樹脂発泡体よシ
なるバット材、吊込部材の3者を重ね、ボタンの外形形
状に加熱・加圧せしめて一体に融着し、表皮上面にボタ
ンを、バット材下面のボタン直下部に吊込部材を設けて
なるものである。従って表皮上面に設けたボタンの外周
縁と吊込部材の止着個所が一致し吊込部材による吊込の
力がボタンの外周縁にかかるため、ボタンが変形等する
ことなく吊込まれ、また吊込部材の吊ワイヤ挿通部を設
けることにより、このワイヤ挿通部に吊ワイヤを挿通し
てこの吊ワイヤを座席内の固定部材に取着すると、一度
に多数のボタンを吊込み得るのである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中いは表皮部材を示し、この表皮部材■は表皮(1)
、バット材(2)、裏布(5)の三部材より構成され、
そのいずれも高周波溶接により一体に融着し得る材質で
、ボタン成形と同時に王者を一体に融着形成するもので
ある。
即ち、前記表皮(1)はナイロン系織物などの融着性を
有する部材、バット材(2)は融着性を有しない未処理
ウレタンなどの普通ウレタン、或いはウェルターフオー
ム、ビニフオーム、ナイロン粉含浸ウレタン・・・など
の融着性を有する発泡材、裏布(3)はナイロン系不織
布などの融着性を有する生地である。なお、裏布(3)
はバット材(2)の裏面を補強するものである。
以上の表皮(す、バット材(2)、m介(5)を一体に
融着する際に同時に裏布(5)の適宜位置に吊込部材O
p・−・を表皮(υ等と一体に接着して):Sタン0)
を形成する。
即ち、ボタンの外形形状を呈する一F型、下型を使用し
て、表皮(1)、バット材(2)、裏布(5)、吊込部
材6カを重ね、その適宜個所を加熱加圧し、表皮(1)
の上面をボタン形の谷状に凹設して、ボタン0)(イ)
・・・を複数個同時成形すると共に、同時に吊込部材0
@・・・をそのボタン(イ)の真下部に一体に融着して
固定するものである。
なお、図示するが如く、このボタン成形の際、その成形
個所の表皮(1′)とバット材(2)との間に、厚紙、
樹脂などのボタンの芯材(6)をあらかじめ挾み込んで
形成すると、圧縮されたバット材(2)の弾発性と芯材
(6)の保形性とによって、表皮(1)上にクツキリし
たボタン(イ)が形成される。図中(a)は表皮(す、
バット材(2)、裏布(3)を一体に融着した融着部、
伽)はボタン形成用の融着部を夫々示す。
吊込部材0溌に)(至)(ロ)は紐、帯、布片などを使
用するが、紐、帯などの長尺物を使用すると、その一本
で多数のボタン直下部に当てることができ、表皮部材■
に接着固定する際におけるその作業性が、ボタン形成部
毎に一布ずつ当るのに比べ頗ゐ良い。
そして吊込部材0心・・・は、融着性を有するもの(例
えば塩化ビニールフィルムなど)或いは非融着性である
綿、麻などの部材を使用する。融着性を有する部材を使
用する場合においてはボタン直下部に一体に融着後、そ
の融着部が破壊されて吊込部材O1J・・・が離脱され
ない程度の融着強度のある物を使用する。また非融着性
の部材を使用する場合には、図示するが如くナイロン系
織物などの融着材(7)を介して接着固定する。
以上の吊込部材Cメ・・・には吊ワイヤ挿通部(31m
)・・・を設け、吊ワイヤ(4)を多数の吊込部材C1
1)・・・のそれに挿通する。
第1図乃至第4図に示す吊込部材0珍は非融着性の布片
で、融着材(7)により、ボタン直下部毎に当てて、ボ
タン(イ)形成と同時にボタン真下部の裏面に接着した
ものであシ、その吊込部材OIの左右雨垂下部0ルに通
孔よシなる吊ワイヤ挿通部(31a)が設けである。斯
様にボタン外形状よシ大きな布片を吊込部材0ρとした
場合にはボタン外形形状に沿って吊込部材0ρが接着さ
れるため、ボタン0)の外周縁を均等な力で吊込むこと
ができる。
第5図・第6図は吊込部材に)(至)として非融着性の
紐を使用した場合を示し、この紐を融着材(7)と非融
着性の当布(8)とで環状に垂設するように接着して固
定するものであシ、その環状部を吊ワイヤ挿通部(32
a)(32a)とし、これに吊ワイヤ(4)を挿通して
ボタン(イ)を吊込む。第7図・第8図は複数個のボタ
ン形成部間に渉lゐ長さの紐を吊込部材(至)とし、こ
れを前記実施例と同様に固定したものであり、そのボタ
ン直下部間を吊ワイヤ挿通部(Saa)とし、これに吊
ワイヤ(4)を挿通せしめてボタン(イ)(イ)を吊込
む。
第9図は融着性を有するテープを吊込部材−とした場合
を示し、裏布(5)に直接ボタン成形時に融着して固定
するものであり、そのテープにはあらかじめ、通孔から
なる吊ワイヤ挿通部(34a)が開孔され、この吊ワイ
ヤ挿通部(aha)に吊ワイヤ(4)を挿通せしめてボ
タン(イ)を吊込む。
そして、以上の吊ワイヤ(4)を座席内部のインサート
ワイヤ(9)、ばねなどの固定部材にクリップ(ト)で
取着すると、多数のボタン(イ)ケ)の吊込みを一本の
吊ワイヤ(4)で行うことができる。なお前記吊ワイヤ
(4)を吊込部材oa Os・・・に挿通することなく
吊ワイヤ(4)に相当する吊用芯部材(例えば樹脂芯)
を吊込部材6N)・・・に一体的に形成したものを用い
ることも可能である。1 本発明に係る表皮部材は紙上の如き構成であるから、以
下の利点を有する。
(1)  表皮とバット材とによる表皮部材の成形時に
、ボタン成形と共にボタンを吊込む吊込部材が止着され
るため、従来の如きボタン成形後、その夫々のボタン毎
に吊込部材を止着する手数を省くことができその作業性
を向上し得る。
(2)また、各吊込部材には吊ワイヤ挿通部が設けると
、該吊ワイヤ挿通部に吊ワイヤを挿通しこれを座席の固
定部材に取着することにより、一度に多数のボタンを吊
込むこともでき、吊込作業の作業性をも向上し得る。
(3)更に吊込部材はボタンの外周縁裏面に止着されて
いるため、吊込部材による吊込の力がボタンの外周縁に
かかり、ボタンを表皮、バット材々どの柔軟部材で一体
に形成するも、吊込(よるボタンの変形を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は第1実施例を示し、第1図は本発明
に係る座席用−皮部材の使用状態を示す縦断面図、第2
図は一部を切欠して示す斜視図、第3図は同背面図、第
4図は同縦断面図、第5図・第6図は第2実施例を示し
、第5図はその一部切欠して示す背面図、第6図はその
縦断面図、第7図・第8図は第3実施例を示し、第7図
はその一部を切欠して示す背面図、第8図はその縦断面
図、第9図は第4実施例の!断面図である。 図中、(1)は表皮、(2)はバット材、0め(イ)(
至)(ロ)は吊 。 込部材を夫々示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  融着性を有する表皮、合成樹脂発泡体よりな
    るバット材、吊込部材の3者を重ね、ボタンの外形形状
    に加熱・加圧せしめて一体に融着し、表皮上面にボタン
    を、バット材下面のボタン直下部に吊込部材を設けてな
    る座席用表皮部材。
  2. (2)前記吊込部材は融着性を有する紐、帯、布片、若
    しくはバット材に融着材によシ接着する非融着性の紐、
    帯、布片で形成してカる前記特許請求の範囲第一項記載
    の座席用表皮部材。
  3. (3)  前記バット材の吊込部材側に融着性を有する
    裏布を設けてなる前記特許請求の範囲第一項記載の座席
    用表皮部材。
JP13635281A 1981-08-31 1981-08-31 座席用表皮部材 Granted JPS5838515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13635281A JPS5838515A (ja) 1981-08-31 1981-08-31 座席用表皮部材

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JP13635281A JPS5838515A (ja) 1981-08-31 1981-08-31 座席用表皮部材

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Publication Number Publication Date
JPS5838515A true JPS5838515A (ja) 1983-03-07
JPH0220271B2 JPH0220271B2 (ja) 1990-05-08

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ID=15173174

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JP13635281A Granted JPS5838515A (ja) 1981-08-31 1981-08-31 座席用表皮部材

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6128499U (ja) * 1984-07-24 1986-02-20 日本装備株式会社 椅子における背体等の表面構造
DE3523300A1 (de) * 1984-06-28 1986-03-13 Tachikawa Spring Co., Ltd., Akishima, Tokio/Tokyo Knopfausbildung, insbesondere aesthetisch ansprechende knopfausbildung, vorzugsweise fuer einen fahrzeugsitz
DE3606599A1 (de) 1985-02-28 1986-10-16 Tachikawa Spring Co., Ltd., Akishima, Tokio/Tokyo Knopf fuer einen fahrzeugsitz

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3523300A1 (de) * 1984-06-28 1986-03-13 Tachikawa Spring Co., Ltd., Akishima, Tokio/Tokyo Knopfausbildung, insbesondere aesthetisch ansprechende knopfausbildung, vorzugsweise fuer einen fahrzeugsitz
JPS6128499U (ja) * 1984-07-24 1986-02-20 日本装備株式会社 椅子における背体等の表面構造
JPH0418462Y2 (ja) * 1984-07-24 1992-04-24
DE3606599A1 (de) 1985-02-28 1986-10-16 Tachikawa Spring Co., Ltd., Akishima, Tokio/Tokyo Knopf fuer einen fahrzeugsitz

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JPH0220271B2 (ja) 1990-05-08

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