JPS5838394A - ベ−ン圧縮機 - Google Patents

ベ−ン圧縮機

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JPS5838394A
JPS5838394A JP13651981A JP13651981A JPS5838394A JP S5838394 A JPS5838394 A JP S5838394A JP 13651981 A JP13651981 A JP 13651981A JP 13651981 A JP13651981 A JP 13651981A JP S5838394 A JPS5838394 A JP S5838394A
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JP
Japan
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cylinder
vane
rotor
pressure
tip seal
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Pending
Application number
JP13651981A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Nakayama
尚三 中山
Mitsukane Inagaki
稲垣 光金
Takashi Ban
伴 孝志
Hiromitsu Ono
裕光 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK, Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Publication of JPS5838394A publication Critical patent/JPS5838394A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/30Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
    • F04C18/34Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
    • F04C18/344Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
    • F04C18/3441Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surface substantially parallel to the axis of rotation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はベーン圧縮機に係り、特に異常+:’5 L
−Eの発生と高圧気体の漏れとが共に防止されたものに
関する。
ベーン圧縮機の一種に、シリア・ダ内において偏心して
配置されたロータと、このロータを直径方向に貫通し、
且つその貫通方向に摺動可能に設けられたベーンと、ベ
ーン先端部に出入り可能に設けられてシリンダ内周面と
密に接触させられるチップシールとを備え、そのロータ
Δ:回転させられるとき、ベーンがともに回転させられ
て1.ロー2外周面とシリンダ内周面との間で気体の圧
縮を行なうものがある。と−ころでこのよりな圧縮機に
おいてば、潤滑油等液体が時によって圧縮室内に面って
、所謂液体圧縮の現象を引き起すことがある。
このような場合には圧縮室内の圧力は異常に尚、くなっ
てベーンの角度位置によってはベーンが破壊されること
がめった。
壕だ断かる圧縮機はその構造上ベーン両端間の長さとこ
れに対面するシリンダ内壁面間の距離(ロータの中・U
を捕るシリンダの内径)との差が回転するベーンの角度
位置に対応して僅かに変化するものであり、このためベ
ーン先端部に設けられ目、つシリンダ壁面に向けて付勢
されたチップシールがベーンの長手方向に出入りすせら
れて、その敞少な差を補償するようにされているが、こ
のチップシール乃至ベーンは圧縮室内の圧力か商捷る圧
縮行程末期においてその圧縮室内の圧力に負けてシリン
ダ壁面から離れる方向にはね上げられ、これによって高
圧気体漏れが生じたり、tiil記付努力付努力て再び
矢されるチップシールとシリンダ4+、y而との衝突に
よる騒音が発生するなどの不共合を生じていた。
本発明はこのような事情を特上しとして為されたもので
あり、その目的とするところは異常1寄月の)d生と高
圧気体tAliれという相反する現象を圧J(:i行1
゛静)各段階に応じて確実に防止し7、且つチノフ”シ
ールのはね上がりに基づく騒音の発生を防止t−1ける
ベーン圧縮機を提供することにある。
以ド、本発明の実施例を図面に基づいて詳しく11シ1
1明する。
第1図において10はシリンダであり、その一端側には
フロントサイドプレー1・12を挾んでフロントハウジ
ング14が、また他端側にはリヤハウジング16が夫々
配置固定され、これらによ−。
て圧縮機の外殻が構成されている。シリンダ10の上部
には吸入ポート18が設けられており、外吸入された冷
媒ガスを収容する円弧状の吸入室20に連通し、この吸
入室20はシリンダ10内へ開口して吸入された冷媒が
シリンダ10内へと導入されるようになっている。一方
、シリンダ10の側方には吐出室22が形成されるとと
もに、この吐出室22はシリンダ10の壁を貫通する複
数個の吐出口24によってシリンダ10内に連J出し、
同シリンダ10内で圧縮された冷媒ガスはこの吐出口2
4を通じて吐出室22へと導かれる。吐出口24の開口
部には吐出バルブ26がボルト28′で固定され、吐出
された冷媒の逆流が防止されている。吐出室22はまた
、サイドプレート12等を貫通する連通孔3゛0を経て
フロントハウジンク14内に形成された空間32に尋か
れ、更にフロントハウジング14の壁を貫通する吐出ボ
ート34から再び外部冷却回路へと送り出される。尚、
この空間32の下側部分は第3図に示すように油分離室
36とされ、冷媒中に霧状に分散フる潤滑油はここで分
離され且つ貯溜される。貯溜されたl閏滑油はサイドプ
レート12を斜めに貫通して設けられた給油孔38を通
じてシリンダ10の内壁と同シリンダ10内に配置され
たロータ40の端面との間に供給されるようになってい
る。
ロータ40は厚肉の円筒状部月で構成されるとともにシ
リンダ10の中心線に対して第2図中左」1方に偏心し
た位置、即ち近接配置された前記吸入室20と吐出口2
4とを遮断する位置に面心して配置されている。ロータ
40の前後両端にバ一対のエンドプレート42.44が
配置固定され、このクチフロント1則のエンドプレート
ト42は史に圧縮機の中心部を通るシャフト46と一体
に形成されている。シャフト46及びリヤ側のエンドプ
レート44は夫々軸受48.50により支持され、これ
らロータ40及び一対のエンドプレート4244がシャ
フト46と一体的に回転させられるようになっている。
尚、シャフト46及びエンドプレート42.44の中心
部にはロータ40の中空部52に連通する油孔54.5
6が設けられ、前記給油孔38を通じてシリンダ10の
内壁部に供給された潤滑油が軸受け48、シャフトシー
/l158に送られた後油孔54を経てロータ40の中
空部52へと送られるようになっている。ロータ40の
中空部52に送られた潤滑油はリヤ側のエンドプレート
44の油孔56から軸受け50を経て吸入室20へと送
られる。
さてロータ40にはその回転中心を通り且つこれを直径
方向に貫通する同長の一対のベーン60゜62がその直
径方向に摺動可能に設けられている。
一対のベーン60.62は夫々第4図に示すようにコの
字形状を1戊し、その各凹状の部分において夫々の自由
な摺動を許容する状態で互に直角に交叉している。各ベ
ーン60.62にはその長手方向に延びる導孔64がロ
ータ4oの中空部52に連朋する状態で設けられるとと
もに、この導孔64の先端部は各ベーンの先端部に形成
された摺動l酢66.68に連通させられている。摺動
r瀉66゜68にはチップシー/L’70.72が摺動
可能に挿入されている。チップシール70.72はシI
J 7り10の内壁部に摺接して一対のベーン6o、6
2によって区画される各圧縮室の気密を保持する作用を
為すもので、溝66.68内に完全に入り込んだ状態で
なおベーン60.62がら僅かに突出するような長さに
選定されるとともに、その先端部には円弧状の丸味が付
けられてシリンダ1゜72を含むベーン60.62の長
さは圧縮行程の各段階において大々次のような関係とな
るように定められている。即ち、ロータ4oの中心ヲ通
るシリンダ10の内径をLcとし、また第5図に示が?
^’r66(68’)の底に当るまで完全に押し込ま運
気 れた状態におけるこの半径中心間の長さLoとの和で表
わされるベーン長をLIIとし、更に圧縮機の正面断面
を示す第2図において、ロータ40の回転中心及びロー
タ40とシリンダ10との接触部を通る直線をP、ロー
タ40の回転中心を通ってこれに直交する直線をQとし
てこれら直線P。
Qがシリンダ10の内壁と交わる点を夫々P1゜P2 
 、 Q+  、 Q2とすれば、点Pl  + P2
からロータ40の回転方向とは逆方向(第2図中反時計
回り方向)に進んで点Ql  、 Q2に到るまでの範
囲(同図中区間Aで示される範囲)においてif Lc
=Lsであり、その他の範囲(同図中区間Bで示される
範囲)においてはLc>LBとされている。点Plハ圧
縮行程の実質的終点、即ちベーン60.62の一端がこ
の位置に到ったときは同ベーンは以後冷媒の圧縮作用を
付なわない点であり、またQlはベーン・が圧縮行程の
末期に突入する点である。尚、ここでLc>LBという
のはチップシーzlz70.72がべ一2ン60,62
の溝66゜68に完全に入り込んだ状態においてはシリ
ンダ10内壁面とチップシー/L’70.72との曲に
所定鼠の隙間が生ずることを意味するものであり、Lc
 = Leとは斯かる隙間が実質的に生じず、摺動に必
要な隙間のみであることを穀味する。シリンダIOの内
壁部が従来のように真円ではなく、1−記のような関係
を滴定する形状に形成されているのである。
次に、上記のようにベーン長LB及びシリンダ1−+ 
i季Lcが定められた水圧縮機の作動について説明する
図示しない駆動装置によってシャフト46が回転させら
れると、これに一体向に固定されたロータ40、ロータ
40に保持されたベーン6o、62がともに回転“さぜ
られる(第2図中時計回り方向)。これらベー760.
62の回転によって外部冷却回路から帰環した冷媒が1
−11記吸入ボート18、吸入室20を経てシリンダ1
0内に吸入される、シリンダ10内に吸入された冷媒は
ベーン60.62の更なる回転によって同シリンタ1o
内をベーン回転方向に送られ、その1尚程において圧稲
される。この様子を一方のべ一760を中心として以下
に具体的にi兄明すると、先ずベーン60の一1111
1端が吸入室20の端を通過したところでベーン60と
62とで画定されたシリンダ10内空間は密閉状態とさ
れ、同空間内に尋人された冷媒がここに閉じ込められる
。このときベー760の先端のチップシー/I/70は
前記へ区間内、即ちLc=Lsの区間内にあって溝66
に完全に入り込゛んだ状、嘘となっている。この状態で
ベーン60が回転さぜられるとこのベーン60とこれに
先行するベーン62とで区画形成された圧縮室74内の
冷媒は同圧縮室74の体積の減少に応じて圧縮される。
ところで、この段階において圧縮室74は吸入室20或
いは吐出口24のいずれにも連通ぜず密閉された状態に
あるから、この圧縮室74内に潤滑油等液体がMつたり
するときには前述した液体圧縮の現象を生じ、異常高圧
を発生させるおそれがあるが、上記装置直にPいては圧
縮室74を区画する目11方側のベーン62が前記B区
間、即ちLc ) LBとなる区間内にあってこれを防
止する。
即ち、第2図中B区間内においてはチップシール72は
ベーン62の回転に伴う1卓・し・力やロータ40の中
空部52.ベーン62を長手方向に自〈導孔64(これ
らは吐出室22に連通している)を経由して送られる吐
出圧等によって溝68から外回へと突出するように付勢
されており、これによってシリンダ10内壁面との接触
を保つ状態にめり、従って上記圧縮室74内の圧力がそ
の[1“労力に打I吟つ高さになったときにはこの圧力
によ−)てチップシール72か溝68の内部に押戻式れ
、シリンダ10内壁面との間に所定量の隙間を1[8成
する。それ故圧縮室74に発生した歯顎はこの隙間から
ベーン62に先行する圧縮室76、さらに111′1冒
124を通って吐出室22へと逃は込むことがnJ能と
なり、以て異常高圧の発生が回避されるのでのる。従っ
てこの隙間、即ちLcLLBは圧力を逃がすに(2)当
な111イで選ばれる。このイ直はベーンの長さ、シリ
ンダ10の径、圧縮磯の機種その他の事情に応じてK(
ヒするが02〜05ηmiの顛囲が好j菌でりる。
ベーン60.62が更に引き続いて冷媒を圧縮しつつ回
転すれば、前方側のベーン62が第2図中Qlで示す位
置を通過してへ区間に入るに到る。
A区間はLC=LBであってチップシー/L/72はベ
ーン62の@68に完全にスリ込んだ状態にあり、従っ
てチップシール72は以後圧縮室74の圧力によっては
それ以上溝68へと押し込まれ得ない。しかしながらベ
ーン62がA区間に入ったときには、圧縮室74後方側
のベーン60は点P2で示す位置を通過してB区間へと
入っており、圧縮室74に前記高圧が発生したときはこ
の圧力は後方側のベーン60においてチップシール70
を溝66へと押し込み、これによってシリンダlOの内
壁面との間に生ずる隙間から今度はベーン・60の後方
に形成される圧縮室へと逃がされ、以て前記と同様異常
高圧の発生が防止される。
次に、ベーン60.62が更に回転して圧縮室74の後
方側のベーン60が第2図中Q1で示す位置に達したと
き、前方側のベーン62はp、で示す位置に到る。Pl
はロータ40がシリンダ10の内壁に接してシリンダ内
空間の一側を閉鎖している位置であり、従って以後圧縮
室74はこのロータ40のシリンダ10への接触部とベ
ーン60とで区画されることになる。而してベーン60
ばこの段階においてfiA区間内にあってその先端のチ
ップシー)v70は溝66の底まで入り込んだ伏1謀に
あり、故に圧縮室74の圧力をベー760において逃し
得ない。ところが1王+1ltii’!i’i74はこ
のとき吐出口24とすでに連通した状態にあるため、匝
権室74内に目II記したようなl閏滑油等のτ液体が
rl’l?ることかあっても、この液体は吐出口24か
ら旧出室22へと押し出されて異常!V−6圧を発生さ
せる原因とはならない。と同時に斯かる区間内において
チップシール70は前述のようにもはや押し戻される余
地がないから従来の装置のように同区1i−iI、即ち
圧縮行程末期の重要な段階において圧縮室74内の圧力
に負けてシリンダ10壁から離れる方向に押し戻され、
これによ−)て正常な高圧気体を小がしたり、続くチッ
プシールの戻りに起因する振−動音を発生させたりする
ことがないのである。
この行程で圧縮された冷媒は吐出口24を経て吐出室2
2に送られ、釘にフロントハウジング14内の空間32
を経由し−て吐出ボート34から外一部冷却回路へと送
り出される。一方、吐出口?4の位置を通過したベーン
60は吸入室20部分を回転して冷媒をシリンダ10内
に導き、更に前述1〜た圧縮行程を繰返す。  ′ このように、上記装置においては、液体圧縮による異常
高圧が発生するおそれのある圧縮行程前半の段階におい
てはその圧力をチップシール70またば72の押戻しに
よって前方或いは後続の圧縮室へと逃し、また圧縮行程
末期の重要な段階においてはチップシールを不動化して
圧縮圧力を確保するようにしたものであるため、異常高
圧矧基ツくベーンの破損、或いはチップシールのはね上
がりによる圧力湘れ、振動音の発生等が圧縮行程の各段
階に応じて適正に回避されるのである。また、上記B区
間内においてはシリンダ内壁とベーン先端間の隙間がチ
ップシールの突出によって補償′されるから同区間内に
おけるシリンク径の=J法・δ理をそれほど積電に行な
う必要がなくなり、従って加工が容易になるメリットも
生ずる。
尚、上述のB区間、即ちLc ) LBである区間内に
は常時相直交するベーンのうちのいずれカ一方は必ず位
置して異常高圧の発生を防止するように、90度以上の
範囲でこれを定め゛ることか望ま(〜い。この場合には
いずれか一方、又は両方のベーンが同区間内に位置して
異常1j”fl圧発生防止磯(]目をより確実に果すの
である。
−また、本発明はベーンが3枚以上でめる圧シイトiに
も勿論適用可酢である。
史にベーン先端に設けられるチップシー/1/はベーン
の一端側にのみ設けることも可能であり、この場合にお
いても異常高圧の発生防止、IGI圧オ(体回れの防止
のいずれの機能をも発揮し得る。
以上詳記したように、“本発明に係るベーン圧猫機ハ、
シリンダと該シリンダ内において該シリンダの中心線か
ら制心した軸心の1わりに回転さぜられるロータと、該
ロータを直径方向に目利して該直径方向に摺動可能に配
設されたベーンと、該ベーンの少なくとも一端にほぼ前
記ロータの直径方向に形成された溝に、摺動口■能にか
つ先端が該、ベーンの先端から突出して前記シリンダの
内面に摺接するように挿入されたチップシールと、前記
シリンダに設けられた吸入口及び吐出口とを備えたベー
ン圧縮機において、前記シリンダの前記ロータ軸を通る
内径を、前記ロータの外周面が該シリンダの内壁面に最
も近接している位置から該ロータの回転方向とけ逆の方
向に一定角度の範囲においては、該チップシールが許容
限度一杯まで前記溝内に押し込まれた状態の最小ベーン
長に実質的に等しくし、他の角Ii¥範囲においては、
該最小ベーン長より一定寸法だけ大きくしたことを特鍬
とするものである。
断る圧縮機は液体圧縮による異常高圧の発生を防止して
ベーンの破損を防止し、また圧縮行程末期においては圧
縮圧力を確保するとともに圧縮圧力によるチップシール
のはね上がりを回避して振動音の発生を防止するなど優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例でめるベーン圧縮機の軸方向断
面図、第2図は第1図におけるIt  II 1+ti
面図(ft↓しベーンのみ正面図で表わされている)、
第3図は同圧縮機の部分断面図、第4図に同圧イに1′
i機のベーンを示す斜視図、第5図は同圧Mへ機におけ
るベーン先端部と7リンクとの接触部分を拡大して示す
要部正・面断面図である。 10ニジリンダ  18:吸入ボート 24:吐出口 40°ロータ 46:シャフト60.6
2:ベーン  64:導孔 66.68:摺動溝 70  、 72  :  チ ッ フ0シー ルア4
 、76 :圧縮室 出頭人  株式会社 豊田自動織機製作所手 続 補 
+E  書(自 発) 1. 事件の表示      (g−y、3(r/f’
昭和56年8月31日提出の特許顆 2、発明の名称 ベーン圧縮機 3、補正をする者 事p+=との関係   特許出願人 名  称   (321)株式会社豊[1自動織機裂作
所4、代理人− 5、補正の対象 (1)明細書の特許請求の範囲の欄 G 補正の内容 (1)  別紙の通り特許請求の範囲を浦(「する。 (2)  明細書第12頁第16行の「圧力」を「L。 記高圧」に補IEする。 (3)  同 第12頁第20行の「好適である。」を
「好適であるが、0.02〜1朋の範囲で実確可能であ
る。すなわち、この値があまり人き過ぎると、チップシ
ールのストロ−フカ大きくなり、追従性が悪くなるので
1酎以下におさえるのが望ましく、逆に小さ過ぎるとイ
イに体を逃がし得す十分な異常高圧防1ヒ効果がt5ら
れないのである。」に補正する。 以     1゜ 別        紙 特許請求の範囲 (1)  シリンダと該シリンダ内において該シリンダ
の中心線から偏心した軸心のまわりに回転させられるロ
ータと、該ロータを直径方向に貫通して該直径方向に摺
動可能に配設されたベーンと、該ベーンの少なくとも一
端にほぼ前記ロータの直径方向tこ形成された溝に、摺
動可能にかつ先端が該ベーンの先端から突出して前記シ
リンダの内面に摺接するように挿入されたチップシール
と、前記シリンダに設けられた吸入口及び吐出口とを備
えたベーン圧縮機において、前記シリンダの前記ロータ
軸を通る内径を、前記ロータの外周面が該シリンダの内
壁面に最も〔接している位置から該ロータの回転方向と
は逆の方向に一定角度の範囲においては、該チップシー
ルが許容限度一杯まで前記溝内に押し込まれた状態の最
小ベーン長に実質的に等しくし、他の角度範囲において
は、該最小ベーン長より一定寸法だけ大きくしたことを
特電とするベーン圧縮機。 (2)前記ベーンが互に直交して2枚配設されており、
前記シリンダ内径が最小ベーン長より大きくされる範囲
が、前記ロータの外周面が前記シリンダの内壁面に最も
近接している角度位置から該ロータの回転方向に90度
以−ヒの角度範囲である特許請求の範囲第1項記載のベ
ーン圧縮機。 (3)前記シリンダ内径が最小ベーン長さより大きくさ
れる量が0.02〜1闘である特許請求の範囲第1項又
は第2項記載のベーン圧縮機。 (4)前記溝に圧力伝達通路が連通させられており%該
圧力伝達通路から伝達される王力によって、前記チップ
シールが前記溝から突出する方向の付勢力を与えられて
いる特許請求の範囲袷1項、第2項、または第3項に記
載のベーン圧縮機。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  シリンダと該シリンダ内において該シリンダ
    の中心線から偏心した軸心のまわりに回転さぜられるロ
    ータと、該ロータを直径方向に貫通して該直径方向に摺
    動可能に配設されたベーンと、該ベーンの少なくとも一
    端にほぼ前記ロータの直径方向に形成された溝に、摺動
    可能にかつ先端が該ベーンの先端から突出して前記シリ
    ンダの内面に摺接するように挿入されたチップシールと
    、前記シリンダに設けられた吸入口及び吐出口とを備え
    たベーン圧縮機において、前記シリンダの前記ロータ軸
    を捕る内径を、前記ロータの外周面が該シリンダの内壁
    面に最も近接している位置から該ロータの回転方向とは
    逆の方向に一定角度の範囲においては、該チップシール
    が許容限度一杯まで前記溝内に押し込まれた状態の最小
    ベーン長に実質的に等しくし、他の角度範囲においては
    、該最小ベーン艮より一定寸法たけ大きくしたことを特
    赦とするベーン圧縮機。
  2. (2)前記ベーンが互に直交して2枚配設されており、
    前記シリンダ内径が最小ベーン長より大きくされる範囲
    が、前記ロ一りの外周面が1)II記フシリンダ内壁面
    に最も近接している角度位置から該ロータの回転方向に
    90度以」二の角度範囲である特許請求の範囲第1項記
    載のベーン圧縮牛浅。
  3. (3)  前記シリンダ内径が最小ベーン侵さより人き
    くされる量が02〜0.5間である特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載のベーン圧縮機。
  4. (4)前記溝に圧力伝達通路が連通させられており、該
    圧力伝達通路から伝達される圧力によって、前記チップ
    シールが前記溝から突出する方向の付勢力を与えられて
    いる特許請求の範囲第1項1、@2項、または第3項に
    記載のへ一ン圧縮機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6161995A (ja) * 1984-08-31 1986-03-29 Nippon Denso Co Ltd ベ−ン型圧縮機
JPH01163487A (ja) * 1987-12-21 1989-06-27 Hitachi Ltd 可動翼形回転式圧縮機
KR100393347B1 (ko) * 2000-08-17 2003-07-31 맹혁재 두 날개의 베인을 이용한 유체압축 및 동력전환장치
CN104131976A (zh) * 2014-08-18 2014-11-05 王喜来 一种旋转式空压机
EP2441915A3 (en) * 2010-10-15 2017-07-26 Tocircle Industries AS Vane pump

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