JPS5838371Y2 - レイゾウコ - Google Patents
レイゾウコInfo
- Publication number
- JPS5838371Y2 JPS5838371Y2 JP1975114603U JP11460375U JPS5838371Y2 JP S5838371 Y2 JPS5838371 Y2 JP S5838371Y2 JP 1975114603 U JP1975114603 U JP 1975114603U JP 11460375 U JP11460375 U JP 11460375U JP S5838371 Y2 JPS5838371 Y2 JP S5838371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- refrigerator
- defrosting
- fin plate
- inclined bottom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は本体内にフィン付蒸発器とファンを内装し庫内
を強制通風冷却する冷蔵庫に関する。
を強制通風冷却する冷蔵庫に関する。
従来例の構成とその問題点
従来のこの種冷蔵庫は、第３図のように、冷蔵庫本体１
′を上下に区画する区画壁２′に断熱材３′を介してフ
ィン付蒸発器４′とファン５′を内装する冷却室６′を
形成して上下２室Ａ’、Ｂ’を強制通風冷却するように
していた。
′を上下に区画する区画壁２′に断熱材３′を介してフ
ィン付蒸発器４′とファン５′を内装する冷却室６′を
形成して上下２室Ａ’、Ｂ’を強制通風冷却するように
していた。
そして、前記冷却室６′内の蒸発器４′の直下面には露
受板７′を装設し、蒸発器４′の除霜時に、除霜水が前
記露受板７′上で凍結したり、氷塊が排水孔８′に詰っ
たりすることがないように露受板７′の裏面及び排水孔
８′と連通ずる排水管９′等に排水用電気ヒータ１０′
を装設していた。
受板７′を装設し、蒸発器４′の除霜時に、除霜水が前
記露受板７′上で凍結したり、氷塊が排水孔８′に詰っ
たりすることがないように露受板７′の裏面及び排水孔
８′と連通ずる排水管９′等に排水用電気ヒータ１０′
を装設していた。
１１′は除霜用電気ヒータである。
考案の目的
そこで本考案は、上述従来のような排水用電気ヒータ等
を使用することなく除霜水を再凍結させることなく円滑
に排水処理できるようにしたものである。
を使用することなく除霜水を再凍結させることなく円滑
に排水処理できるようにしたものである。
考案の構成
本考案は金属製の露受皿の底面最下部の排水孔へ向って
全外周より下降した傾斜底面に、蒸発器のフィン板の下
端を接触させると共にフィン板の切欠溝に除霜用電気ヒ
ーターを取付けたもので、除霜用電気ヒーターの熱をフ
ィン板を通して露受皿に伝え除霜水の再凍結防止に利用
し、かつ切欠溝を通しての傾斜底面による排水を円滑に
するものである。
全外周より下降した傾斜底面に、蒸発器のフィン板の下
端を接触させると共にフィン板の切欠溝に除霜用電気ヒ
ーターを取付けたもので、除霜用電気ヒーターの熱をフ
ィン板を通して露受皿に伝え除霜水の再凍結防止に利用
し、かつ切欠溝を通しての傾斜底面による排水を円滑に
するものである。
実施例の説明
以下第１図および第２図により本考案の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
図において、１は冷蔵庫本体で、この本体１内に区画壁
２を設けて庫内を上下２室Ａ、Ｂに区画している。
２を設けて庫内を上下２室Ａ、Ｂに区画している。
前記区画壁２は内部に断熱材３に囲まれた空間部を形成
し、この空間部にフィン付蒸発器４とファン５を内装す
ると共に蒸発器４の直下面に排水管７ｂを接続した底面
最下部の排水孔７ａに向って外周から、しだいに下降し
た傾斜底面を有する金属製の露受皿７を配設して冷却室
６を形成している。
し、この空間部にフィン付蒸発器４とファン５を内装す
ると共に蒸発器４の直下面に排水管７ｂを接続した底面
最下部の排水孔７ａに向って外周から、しだいに下降し
た傾斜底面を有する金属製の露受皿７を配設して冷却室
６を形成している。
そして、この冷却室６内で冷却された空気をファン５に
て上下２室Ａ、Ｂを強制通風冷却するようにしている。
て上下２室Ａ、Ｂを強制通風冷却するようにしている。
前記フィン付蒸発器４は所定間隔毎に多数並設したフィ
ン板８，８・・・・・・とこのフィン板８，８・・・・
・・を直交状に挿通する冷媒管９とよりなり、前記フィ
ン板８゜８・・・・・・の上下端縁部に切欠溝１０を形
成し、この切欠溝１０に除霜用電気ヒータ１１を配設し
ている。
ン板８，８・・・・・・とこのフィン板８，８・・・・
・・を直交状に挿通する冷媒管９とよりなり、前記フィ
ン板８゜８・・・・・・の上下端縁部に切欠溝１０を形
成し、この切欠溝１０に除霜用電気ヒータ１１を配設し
ている。
更に前記フィン板８，８・・・・・・において交互に或
は所定数毎に下端縁部を下方に延出して、その下端縁部
を前記露受皿７の傾斜底面に接触させている。
は所定数毎に下端縁部を下方に延出して、その下端縁部
を前記露受皿７の傾斜底面に接触させている。
よって、延出させたフィン板８，８・・・・・・は下端
が露受皿７の傾斜底面に沿った形状となる。
が露受皿７の傾斜底面に沿った形状となる。
従って前記蒸発器４の除霜時に除霜用電気ヒータ１０が
加熱されると前記フィン板８，８・・・・・・に生成さ
れている氷霜が溶解されると共に、露受皿７と接触する
多数枚のフィン板８，８・０９０１．の熱伝導によって
露受皿７が加熱されるので、この露受皿７上に落下した
除霜水や小氷片は露受皿７上で溶解され、排水孔７ａ及
び排水管７ｂを経て外部に排水処理される。
加熱されると前記フィン板８，８・・・・・・に生成さ
れている氷霜が溶解されると共に、露受皿７と接触する
多数枚のフィン板８，８・０９０１．の熱伝導によって
露受皿７が加熱されるので、この露受皿７上に落下した
除霜水や小氷片は露受皿７上で溶解され、排水孔７ａ及
び排水管７ｂを経て外部に排水処理される。
又、下方に延出したフィン板８，８・・・・・・は露受
皿上に接触するため蒸発器４の設置が簡単で蒸発器４の
取付用支持部を不必要にすることもできる。
皿上に接触するため蒸発器４の設置が簡単で蒸発器４の
取付用支持部を不必要にすることもできる。
考案の効果
このように本考案は冷蔵庫本体内にフィン付蒸発器とこ
の蒸発器と熱交換した空気を庫内に送るファンとを内装
する冷却室を形成し、前記蒸発器の直下面に、底面最下
部の排水孔に向って全外周より下降する傾斜底面を有す
る金属製の露受皿を装設し、前記蒸発器のフィン板に除
霜用電気ヒーターを取付ける切欠溝を形成すると共に、
前記蒸発器のフィン板の切欠溝を除く下部を、前記露受
皿の傾斜底面に接するまで延出させたもので、前記除霜
用電気ヒータを加熱することによって蒸発器に付着した
氷霜を溶解すると同時に露受皿を加熱し、上述除霜によ
り溶解された除霜水並びに蒸発器より落下した小氷片を
溶解し円滑に排水処理できると共に、従来のような露受
皿専用の加熱ヒータなどを設ける必要がなくヒータ材料
ならびに組立作業を削減できると共に節電効果が得られ
る。
の蒸発器と熱交換した空気を庫内に送るファンとを内装
する冷却室を形成し、前記蒸発器の直下面に、底面最下
部の排水孔に向って全外周より下降する傾斜底面を有す
る金属製の露受皿を装設し、前記蒸発器のフィン板に除
霜用電気ヒーターを取付ける切欠溝を形成すると共に、
前記蒸発器のフィン板の切欠溝を除く下部を、前記露受
皿の傾斜底面に接するまで延出させたもので、前記除霜
用電気ヒータを加熱することによって蒸発器に付着した
氷霜を溶解すると同時に露受皿を加熱し、上述除霜によ
り溶解された除霜水並びに蒸発器より落下した小氷片を
溶解し円滑に排水処理できると共に、従来のような露受
皿専用の加熱ヒータなどを設ける必要がなくヒータ材料
ならびに組立作業を削減できると共に節電効果が得られ
る。
また、蒸発器のフィン板の下部が、露受皿の傾斜底面す
なわち底面最下部の排水孔に向って全外周から下降する
傾斜底面に沿って接するので、蒸発器の設置が容易で、
かつ取付用支持部等を別途に設ける必要がない。
なわち底面最下部の排水孔に向って全外周から下降する
傾斜底面に沿って接するので、蒸発器の設置が容易で、
かつ取付用支持部等を別途に設ける必要がない。
さらに露受皿の傾斜底面に支持された蒸発器のフィン板
は切欠溝を除くものであるから、除霜水は傾斜底面に沿
って切欠溝を通り排水孔に集水され再凍結の恐れも少な
くできる。
は切欠溝を除くものであるから、除霜水は傾斜底面に沿
って切欠溝を通り排水孔に集水され再凍結の恐れも少な
くできる。
第１図は本考案の一実施例における冷蔵庫の正面図、第
２図は第１図に示すＩＩ−ＩＩ’線での断面図、第３図
は従来の冷蔵庫の要部断面図である。
２図は第１図に示すＩＩ−ＩＩ’線での断面図、第３図
は従来の冷蔵庫の要部断面図である。
Claims (1)
- 冷蔵庫本体内にフィン付蒸発器とこのフィン付蒸発器と
熱交換した空気を庫内に送るファンとを内装する冷却室
を形成し、前記蒸発器の直下面に、底面最下部の排水孔
に向って全外周より下降する傾斜底面を有する金属製の
露受皿を装設し、前記蒸発器のフィン板に除霜用電気ヒ
ーターを取付ける切欠溝を形成すると共に、前記蒸発器
のフィン板の切欠溝を除く下部を、前記露受皿の傾斜底
面に接するまで延出させた冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975114603U JPS5838371Y2 (ja) | 1975-08-19 | 1975-08-19 | レイゾウコ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975114603U JPS5838371Y2 (ja) | 1975-08-19 | 1975-08-19 | レイゾウコ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5227673U JPS5227673U (ja) | 1977-02-26 |
| JPS5838371Y2 true JPS5838371Y2 (ja) | 1983-08-30 |
Family
ID=28595636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975114603U Expired JPS5838371Y2 (ja) | 1975-08-19 | 1975-08-19 | レイゾウコ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838371Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS433191Y1 (ja) * | 1965-05-10 | 1968-02-09 | ||
| JPS51150146A (en) * | 1975-06-18 | 1976-12-23 | Hitachi Ltd | Refrigerating equipment |
-
1975
- 1975-08-19 JP JP1975114603U patent/JPS5838371Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS433191Y1 (ja) * | 1965-05-10 | 1968-02-09 | ||
| JPS51150146A (en) * | 1975-06-18 | 1976-12-23 | Hitachi Ltd | Refrigerating equipment |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5227673U (ja) | 1977-02-26 |
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