JPS5838264Y2 - 超音波式燃焼装置 - Google Patents
超音波式燃焼装置Info
- Publication number
- JPS5838264Y2 JPS5838264Y2 JP8764078U JP8764078U JPS5838264Y2 JP S5838264 Y2 JPS5838264 Y2 JP S5838264Y2 JP 8764078 U JP8764078 U JP 8764078U JP 8764078 U JP8764078 U JP 8764078U JP S5838264 Y2 JPS5838264 Y2 JP S5838264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid column
- valve plate
- regulating valve
- atomizing
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は灯油等液体燃料を超音波振動子の作用にて霧化
し、ガス化燃焼させる燃焼装置に関し簡単な手段にて火
力調節を可能にし調理用コンロとして最適な燃焼装置を
提供するものである。
し、ガス化燃焼させる燃焼装置に関し簡単な手段にて火
力調節を可能にし調理用コンロとして最適な燃焼装置を
提供するものである。
以下図について１は灯油等の液体燃料が送油管２を通し
て定常的に供給される霧発生容器で、底部には超音波電
源３に接続された超音波振動子４が取付けられている。
て定常的に供給される霧発生容器で、底部には超音波電
源３に接続された超音波振動子４が取付けられている。
５は振動子４によって発生される液柱６を取り囲む霧化
筒で、下端開口を液面から所定間隔を有して対向しであ
る。
筒で、下端開口を液面から所定間隔を有して対向しであ
る。
７は容器１内に送風を供給する送風機、８は霧化筒５の
上部と導管９を介して連通したバーナで、二次空気管１
０が貫設され、又混合気を予熱するシーズヒータ１１が
装着されている。
上部と導管９を介して連通したバーナで、二次空気管１
０が貫設され、又混合気を予熱するシーズヒータ１１が
装着されている。
１２は導管９と霧化筒５との連通部１３の開度を調節す
ると共に液柱６の先端部に接触させた調整弁板で、霧化
筒５内を操作ハンドル１４にて上下動自在にしである。
ると共に液柱６の先端部に接触させた調整弁板で、霧化
筒５内を操作ハンドル１４にて上下動自在にしである。
即ちハンドル１４から垂下したシャフト１５を軸受１６
に対し螺合自在とし、シャフト１５の先端首部１７に調
整弁板１２を回動自在に軸支しである。
に対し螺合自在とし、シャフト１５の先端首部１７に調
整弁板１２を回動自在に軸支しである。
従ってハンドル１４をしてシャフト１５の螺合度合を変
化して調整弁板１２を上下動し、連通部１３の開度と液
柱６との接触度合を変化させるようにしである。
化して調整弁板１２を上下動し、連通部１３の開度と液
柱６との接触度合を変化させるようにしである。
霧は液柱６の周囲に発生し、この霧に送風機７からの送
風が混入して混合気が作られ、そしてこの混合気は連通
部１３から導管９を経てバーナ８に供給され、予熱ヒー
タ１１にて加熱された後炎口から噴出して燃焼される。
風が混入して混合気が作られ、そしてこの混合気は連通
部１３から導管９を経てバーナ８に供給され、予熱ヒー
タ１１にて加熱された後炎口から噴出して燃焼される。
絃で火力を調節する場合調節弁板１２を上下動させて連
通部１３の開度と液柱６との接触度合を調節し、霧化量
と空気量とを調節する。
通部１３の開度と液柱６との接触度合を調節し、霧化量
と空気量とを調節する。
即ち霧は液柱６の周囲に発生されるので液柱６の長さを
短くすれば霧化量が減少し、長くすれば霧化量が増加す
る。
短くすれば霧化量が減少し、長くすれば霧化量が増加す
る。
従来は振動子４に印加される超音波電源３の出力を可変
して液柱の長さを変化して火力調節を行っていたが電気
回路が複雑となっていた。
して液柱の長さを変化して火力調節を行っていたが電気
回路が複雑となっていた。
本案は振動子４に印加する電力を一定とし、液柱６を途
中でカットするという簡単な手段により霧化量を変化さ
せたのである。
中でカットするという簡単な手段により霧化量を変化さ
せたのである。
更に霧化量の変化に応じて送風機７からの送風量（空気
量）も可変しないと空気と霧化燃料との混合濃度が変化
し空気不足或いは空気過多となり赤火燃焼やリフティン
グ現象が生ずる。
量）も可変しないと空気と霧化燃料との混合濃度が変化
し空気不足或いは空気過多となり赤火燃焼やリフティン
グ現象が生ずる。
本考案は調整弁板１２によってバーナ８への混合気の連
通部１３の開度を調節することにより容器１内の圧力が
変化しその圧力に応じて送風機７からの送風の流入が自
動的に調節される。
通部１３の開度を調節することにより容器１内の圧力が
変化しその圧力に応じて送風機７からの送風の流入が自
動的に調節される。
即ち連通部１３の開度を小さくすると容器１の内圧が高
まりそれに応じて送風機７からの送風も減少し、少ない
霧化量に合った空気量となり、混合気濃度は良好な状態
に保たれる。
まりそれに応じて送風機７からの送風も減少し、少ない
霧化量に合った空気量となり、混合気濃度は良好な状態
に保たれる。
逆に連通部１３の開度を大きくすべくＩ調整弁板１２を
上動すると液柱６の長さが長くなって霧化量が増大し且
バーナ８への流通量が増加することにより送風機からの
送風も増大し、結果的に大霧化量に合った送風が容器１
内に供給され混合気濃度がほぼ一定に保たれる。
上動すると液柱６の長さが長くなって霧化量が増大し且
バーナ８への流通量が増加することにより送風機からの
送風も増大し、結果的に大霧化量に合った送風が容器１
内に供給され混合気濃度がほぼ一定に保たれる。
以上の如く調整弁板により連通部の開度と液柱との接触
度合の両方を調節することにより火力の調節を簡単に行
うことができると共に火力の強弱に関係なく混合気濃度
をほぼ一定に保つことができ、常時燃焼状態が安定する
。
度合の両方を調節することにより火力の調節を簡単に行
うことができると共に火力の強弱に関係なく混合気濃度
をほぼ一定に保つことができ、常時燃焼状態が安定する
。
図は本考案燃焼装置の要部断面図である。
１・・・・・・霧発生容器、６・・・・・・液柱、５・
・・・・・霧化筒、８・・・・・・バーナ、１２・・・
・・・調整弁板、９・・・・・・導管、１３・・・・・
・連通部。
・・・・・霧化筒、８・・・・・・バーナ、１２・・・
・・・調整弁板、９・・・・・・導管、１３・・・・・
・連通部。
Claims (1)
- 底部に超音波振動子を備え、且送風機からの送風の供給
を受ける霧発生容器に前記振動子によって発生される液
柱を取り囲む霧化筒を装設し、この霧化筒とバーナとを
導管を介して連通ずると共に、該霧化筒と導管との連通
部の開度を調節する調整弁板を霧化筒内に上下動自在に
設け、該調整弁板を前記液柱と接触せしめてなる超音波
式燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8764078U JPS5838264Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 超音波式燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8764078U JPS5838264Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 超音波式燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS556638U JPS556638U (ja) | 1980-01-17 |
| JPS5838264Y2 true JPS5838264Y2 (ja) | 1983-08-30 |
Family
ID=29013356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8764078U Expired JPS5838264Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 超音波式燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838264Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP8764078U patent/JPS5838264Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS556638U (ja) | 1980-01-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5838264Y2 (ja) | 超音波式燃焼装置 | |
| JPS593237Y2 (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| US2396675A (en) | Liquid fuel burner | |
| US3749077A (en) | Vapor generator | |
| JP2568569Y2 (ja) | 異種燃料燃焼器 | |
| CN208983420U (zh) | 一种小型醇基燃料自加热汽化燃烧装置 | |
| JPH0518567Y2 (ja) | ||
| JPS6361563B2 (ja) | ||
| JPS599138Y2 (ja) | 燃料霧化装置 | |
| CN109404900B (zh) | 一种旋转汽化燃烧油盘及预蒸发燃烧机 | |
| JPS5923932Y2 (ja) | バ−ナ− | |
| JPS589069Y2 (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPH0419298Y2 (ja) | ||
| JPS5937534Y2 (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| RU94030541A (ru) | Ротационная горелка для жидкого топлива | |
| JPS599136Y2 (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPH0116901Y2 (ja) | ||
| JPS6130013Y2 (ja) | ||
| JPS6242245Y2 (ja) | ||
| JPS6311458Y2 (ja) | ||
| JPS6226683Y2 (ja) | ||
| KR850001312Y1 (ko) | 초음파 기화장치 | |
| JPH018840Y2 (ja) | ||
| JPS5916650Y2 (ja) | 液体燃料給湯器 | |
| JPH0125858Y2 (ja) |