JPS5838197B2 - ジグザグミシン ニオケル シツケヌイキリカエソウチ - Google Patents
ジグザグミシン ニオケル シツケヌイキリカエソウチInfo
- Publication number
- JPS5838197B2 JPS5838197B2 JP49126912A JP12691274A JPS5838197B2 JP S5838197 B2 JPS5838197 B2 JP S5838197B2 JP 49126912 A JP49126912 A JP 49126912A JP 12691274 A JP12691274 A JP 12691274A JP S5838197 B2 JPS5838197 B2 JP S5838197B2
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- JP
- Japan
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- lever
- main shaft
- sewing machine
- stop
- controller
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はジグザグミシンにおけるしつけ縫切換装置に関
し、特にはコントローラの抑圧操作の間ミシンの主軸が
連続駆動される通常の連続縫と、前記コントローラの押
圧操作の継続にも拘らずミシンの主軸が一回転だけして
停止し一縫目が形成され更に前記コントローラの押圧を
一旦解放した後再度そのコントローラを押圧操作するこ
とによって新たな一縫目が形成される一針縫の繰返しに
よるしつけ縫とを手動操作手段の操作により選択的に切
換え得るようにされたジグザグミシンにおいて、前記手
動操作手段がしつけ縫を行い得るように設定操作された
時、その操作に連係してジグザグ振幅が自動的に零に設
定されるようにしたことを特徴とするものである。
し、特にはコントローラの抑圧操作の間ミシンの主軸が
連続駆動される通常の連続縫と、前記コントローラの押
圧操作の継続にも拘らずミシンの主軸が一回転だけして
停止し一縫目が形成され更に前記コントローラの押圧を
一旦解放した後再度そのコントローラを押圧操作するこ
とによって新たな一縫目が形成される一針縫の繰返しに
よるしつけ縫とを手動操作手段の操作により選択的に切
換え得るようにされたジグザグミシンにおいて、前記手
動操作手段がしつけ縫を行い得るように設定操作された
時、その操作に連係してジグザグ振幅が自動的に零に設
定されるようにしたことを特徴とするものである。
従来提案されている上記一針縫の繰返しによるしつけ縫
機能を備えたジグザグミシンにおいては、しつけ縫を行
う際前記しつけ縫機能を作動状態に設定するための選択
操作とは別個にジグザグ振幅を零に設定するための操作
が必要であり、この操作をし忘れると針棒が揺動して所
望の位置から外れた位置に縫目が形威されることになる
ものである。
機能を備えたジグザグミシンにおいては、しつけ縫を行
う際前記しつけ縫機能を作動状態に設定するための選択
操作とは別個にジグザグ振幅を零に設定するための操作
が必要であり、この操作をし忘れると針棒が揺動して所
望の位置から外れた位置に縫目が形威されることになる
ものである。
本発明は上記の事態を鑑み、しつけ縫を行う際のジグザ
グ振幅を零に設定する操作のし忘れをなくすことを目的
としてなされたもので、以下に図面に示す実施例を参照
してその詳細を説明する。
グ振幅を零に設定する操作のし忘れをなくすことを目的
としてなされたもので、以下に図面に示す実施例を参照
してその詳細を説明する。
まず第1図及び第2図を参照するに、1はミシン機枠2
に支承された主軸、3は軸筒4がインサートされたプー
りで、ベルト5を介して電動モークに連結され前記軸筒
4とともに主軸1のまわりに回転駆動される。
に支承された主軸、3は軸筒4がインサートされたプー
りで、ベルト5を介して電動モークに連結され前記軸筒
4とともに主軸1のまわりに回転駆動される。
6は前記軸筒4に隣接して前記主軸1に挿嵌固着された
第二の軸筒で、前記軸筒4と略等しい外径を有している
。
第二の軸筒で、前記軸筒4と略等しい外径を有している
。
7は前記両軸筒4,6の周囲に密接捲装された円筒状螺
旋ばねで、前記第一の軸筒4側に位置する一端7aはそ
の半径方向外方へ起立されて該螺旋はね7の周囲に挿嵌
されたスリーブ8に係止され、また他端7bは前記第二
の軸筒6に穿設された切り溝6aに係止されている。
旋ばねで、前記第一の軸筒4側に位置する一端7aはそ
の半径方向外方へ起立されて該螺旋はね7の周囲に挿嵌
されたスリーブ8に係止され、また他端7bは前記第二
の軸筒6に穿設された切り溝6aに係止されている。
従って、前記プーり3の回転は、常には第一の軸筒4、
螺旋ばね7、第二の軸筒6を介して主軸1に伝達され、
且つ前記螺旋ばね7の一端7aが伺らかの手段により係
止されると該螺旋はね7が弛緩し、前記プーり3の回転
は主軸1へ伝達されず、しかも主軸1が停止されるもの
で、前記螺旋はね7はクラッチスプリングとして作用す
るとともに主軸1に連結された停止部材の役目をもなす
。
螺旋ばね7、第二の軸筒6を介して主軸1に伝達され、
且つ前記螺旋ばね7の一端7aが伺らかの手段により係
止されると該螺旋はね7が弛緩し、前記プーり3の回転
は主軸1へ伝達されず、しかも主軸1が停止されるもの
で、前記螺旋はね7はクラッチスプリングとして作用す
るとともに主軸1に連結された停止部材の役目をもなす
。
尚、9は前記主軸1に固定ねじ10により固着されたハ
ンドホイール、11は前記プーり3の軸方向移動を規制
するための止め輪である。
ンドホイール、11は前記プーり3の軸方向移動を規制
するための止め輪である。
一方12は前記ミシン機枠2に固着された支持板13に
段ねじ14により枢着された停止レバーで、その一腕に
は前記スリーブ8に形成された係合部8aに係合し得る
ように位置する当接部12aと、後述する中間レバーに
係合し得るように折曲された係合部12bとが形成され
ており、且つ他腕には前記中間レバーの移動を案内する
ための折曲段部12cを有する案内部12dが形成され
ている。
段ねじ14により枢着された停止レバーで、その一腕に
は前記スリーブ8に形成された係合部8aに係合し得る
ように位置する当接部12aと、後述する中間レバーに
係合し得るように折曲された係合部12bとが形成され
ており、且つ他腕には前記中間レバーの移動を案内する
ための折曲段部12cを有する案内部12dが形成され
ている。
15は前記停止レバー12と支持板13との間に張設さ
れた引ばねで、常には前記停止レバー12の当接部12
aが前記係合部8aの回転軌跡上に位置するように作用
する。
れた引ばねで、常には前記停止レバー12の当接部12
aが前記係合部8aの回転軌跡上に位置するように作用
する。
16はねじ17,17によりミシン機枠2に固着された
取付板、18はその取付板16の折曲部16aにねじ1
9,19により固着された電磁ソレノイド、20は合成
樹脂板21(第3図参照)を介して前記ソレノイド18
のプランジャ18aに枢軸22により枢着された中間レ
バーで、前記合成樹脂板21はその中間レバー20と一
体に移動するように固着されており、磁気絶縁板として
作用する。
取付板、18はその取付板16の折曲部16aにねじ1
9,19により固着された電磁ソレノイド、20は合成
樹脂板21(第3図参照)を介して前記ソレノイド18
のプランジャ18aに枢軸22により枢着された中間レ
バーで、前記合成樹脂板21はその中間レバー20と一
体に移動するように固着されており、磁気絶縁板として
作用する。
また前記中間I/バー20の中間部には前記停止レバー
12の係合部12bに係合し得る爪部20aが形威され
ており、該中間レバー20の先端部は前記停止レバー1
2の他腕に相対するように延出されている。
12の係合部12bに係合し得る爪部20aが形威され
ており、該中間レバー20の先端部は前記停止レバー1
2の他腕に相対するように延出されている。
23はその中間レバー20と前記支持板13との間に張
設された引ばねで、その引ばね23の中間レバー20と
の係止点は、第1図より明かなように、支持板13との
係止点と前記枢軸22の中心点とを結ぶ線分より左側に
あり、前記中間レバー20を常には上方に付勢するとと
もに前記プランジャ18aとの枢着点のまわりに同図に
おいて時計方向への回動力を付与している。
設された引ばねで、その引ばね23の中間レバー20と
の係止点は、第1図より明かなように、支持板13との
係止点と前記枢軸22の中心点とを結ぶ線分より左側に
あり、前記中間レバー20を常には上方に付勢するとと
もに前記プランジャ18aとの枢着点のまわりに同図に
おいて時計方向への回動力を付与している。
従って、前記中間レバー20の一側縁20bは前記停止
レバー12の折曲段部12cの側縁に係合し、該中間レ
バー20の移動が案内される。
レバー12の折曲段部12cの側縁に係合し、該中間レ
バー20の移動が案内される。
また前記停止レバー12の案内部12dは中間レバー2
0の先端部20cに第1図において前方より相対してお
り、中間レバー20の先端部の前方への移動を規制する
ものである。
0の先端部20cに第1図において前方より相対してお
り、中間レバー20の先端部の前方への移動を規制する
ものである。
更に24はねじ25 ,25及び前記ねじ17によりミ
シン機枠2に固着された第二の支持板、26は段ねじ2
7によりその支持板24に枢着され一端が前記停止レバ
ー12の一腕に形成された折曲部12eに相対する切換
レバー、28はその切換レバー26の他端に一側縁が相
対するように前記支持板24に段ねじ29により枢着さ
れた操作レバーで、その一腕には前記取付板16に固着
された切換スイッチ30の作動突起30aに相対する当
接部28aが形或されている。
シン機枠2に固着された第二の支持板、26は段ねじ2
7によりその支持板24に枢着され一端が前記停止レバ
ー12の一腕に形成された折曲部12eに相対する切換
レバー、28はその切換レバー26の他端に一側縁が相
対するように前記支持板24に段ねじ29により枢着さ
れた操作レバーで、その一腕には前記取付板16に固着
された切換スイッチ30の作動突起30aに相対する当
接部28aが形或されている。
31は前記切換レバー26と支持板24との間に張設さ
れた引ばねで、前記引ばね15よりも犬なるばね力を有
しており、前記切換レバー26に第1図における時計方
向への回動力を付与している。
れた引ばねで、前記引ばね15よりも犬なるばね力を有
しており、前記切換レバー26に第1図における時計方
向への回動力を付与している。
次に第2図及び第4図を参照するに、32は前記支持板
24に段ねじ33により枢着され一端が前記操作レバー
28の延出部28bに係合する連係レバー、34は段ね
じ35によりミシン機枠2に枢着された作動レバーで、
一端には前記連係レバー32の他端に係合するピン36
が植設され、他端は後述する作動ピンに当接し得るよう
に位置しており、前記はね31の作用により操作レバー
28、連係レバー32を介して第2図における反時計方
向(第4図における時計方向)への回動力が付与され、
ミシン機枠2に植設されたストッパーピン40に一側縁
が当接して静止している。
24に段ねじ33により枢着され一端が前記操作レバー
28の延出部28bに係合する連係レバー、34は段ね
じ35によりミシン機枠2に枢着された作動レバーで、
一端には前記連係レバー32の他端に係合するピン36
が植設され、他端は後述する作動ピンに当接し得るよう
に位置しており、前記はね31の作用により操作レバー
28、連係レバー32を介して第2図における反時計方
向(第4図における時計方向)への回動力が付与され、
ミシン機枠2に植設されたストッパーピン40に一側縁
が当接して静止している。
37は前記ミシン機枠2の前面に位置し支持軸38のま
わりに回動し得るようにその機枠に装着された手動操作
つまみで、その表面には、通常の連続縫時におけるジグ
ザグ振幅を零から量大の範囲内において調節するための
カム面39aとジグザグ振幅を零に設定するためのカム
面39bとを有するカム溝39が穿設されている。
わりに回動し得るようにその機枠に装着された手動操作
つまみで、その表面には、通常の連続縫時におけるジグ
ザグ振幅を零から量大の範囲内において調節するための
カム面39aとジグザグ振幅を零に設定するためのカム
面39bとを有するカム溝39が穿設されている。
41は同じく手動操作つまみ37の裏面に植設された作
動ピンで、該操作つまみが第2図における反時計方向(
第4図における時計方向)へ回動された時前記作動レバ
ー34に当接し得るように位置している。
動ピンで、該操作つまみが第2図における反時計方向(
第4図における時計方向)へ回動された時前記作動レバ
ー34に当接し得るように位置している。
また、42は段ねじ43によりミシン機枠2に枢着され
た従動腕で、その中間部には前記カム溝39に嵌入する
従動ピン44が植設され、先端部には長孔42aが穿設
されている。
た従動腕で、その中間部には前記カム溝39に嵌入する
従動ピン44が植設され、先端部には長孔42aが穿設
されている。
45は前記支持軸38に挿嵌支承された回動腕で、その
中間部には前記従動腕42の長孔42aに嵌合する連係
ピン46が植設されており、前記支持軸38のまわりに
捲装された巻はね47の作用により第2図における反時
計方向への回動力が付与されている。
中間部には前記従動腕42の長孔42aに嵌合する連係
ピン46が植設されており、前記支持軸38のまわりに
捲装された巻はね47の作用により第2図における反時
計方向への回動力が付与されている。
従って、前記従動腕42も同方向へ付勢され従動ピン4
4が前記カム溝39a ,39bに係合する。
4が前記カム溝39a ,39bに係合する。
48は前記回動腕45に下端が連結されたジグザグ連桿
で、その先端は、よく知られているように、ジグザグ揺
動腕に係合するコロの位置を変更し得るように該コロに
連係されている。
で、その先端は、よく知られているように、ジグザグ揺
動腕に係合するコロの位置を変更し得るように該コロに
連係されている。
更に第4図において、49は固定ねじ50によりミシン
機枠2に固定された弾性板で、その先端折曲部49aは
前記操作つまみ37の外周面に形成されたノツチ37a
乃至37cに係合して該つまみ37の位置決めの作用を
なす。
機枠2に固定された弾性板で、その先端折曲部49aは
前記操作つまみ37の外周面に形成されたノツチ37a
乃至37cに係合して該つまみ37の位置決めの作用を
なす。
尚第2図において51はカバーである。
次に第5図を参照して本実施例における電気回路につい
て説明する。
て説明する。
図中52.53は交流電源に接続される電源端子であり
、この端子間に、図示極性のダイオード54と、界磁巻
線55F及び電機子巻線55Aからなる電動モータ55
と、コントローラの押圧操作によって摺動子56aが接
触移動する可変抵抗56を有するコントローラ部57と
の直列回路が接続されている。
、この端子間に、図示極性のダイオード54と、界磁巻
線55F及び電機子巻線55Aからなる電動モータ55
と、コントローラの押圧操作によって摺動子56aが接
触移動する可変抵抗56を有するコントローラ部57と
の直列回路が接続されている。
また58は前記ダイオード54を短絡するための手動ス
イツチで、前記切換スイッチ30を介して前記ダイオー
ド54に並列に接続されている。
イツチで、前記切換スイッチ30を介して前記ダイオー
ド54に並列に接続されている。
更に、ブリッジ整流器59の交流入力端子が前記切換ス
イッチ30を介して前記ダイオード54と電動モータ5
5との直列回路に並列に接続されており、この整流器5
9の出力端子間には前述した電磁ソレノイド18が接続
されている。
イッチ30を介して前記ダイオード54と電動モータ5
5との直列回路に並列に接続されており、この整流器5
9の出力端子間には前述した電磁ソレノイド18が接続
されている。
尚、60はスイッチ61を介して前記電源端子間に接続
されたランプである。
されたランプである。
本実施例は以上のような構造よりなるもので、以下にそ
の作動態様について説明する。
の作動態様について説明する。
第1図乃至第5図は通常の連続縫の状態に設定された場
合の各部材の位置関係を示すもので、切換レバー26は
引ばね31の作用により第1図における時計方向に最大
に回動され、停止レバー12を引ばね15の作用に抗し
て同図における反時計方向に回動させるとともに、操作
レバー28を反時計方向に最大に回動させている。
合の各部材の位置関係を示すもので、切換レバー26は
引ばね31の作用により第1図における時計方向に最大
に回動され、停止レバー12を引ばね15の作用に抗し
て同図における反時計方向に回動させるとともに、操作
レバー28を反時計方向に最大に回動させている。
従って、前記停止レバー12の当接部12aはスリーブ
8の係合部8aの回転軌跡外へ位置しており、また操作
レバー28の当接部28aは切換スイッチ30の作動突
記30aから離れ、第5図に示すように該スイッチ30
の固定接点bと可動接点aとの間を閉成している。
8の係合部8aの回転軌跡外へ位置しており、また操作
レバー28の当接部28aは切換スイッチ30の作動突
記30aから離れ、第5図に示すように該スイッチ30
の固定接点bと可動接点aとの間を閉成している。
この状態にてコントローラを押圧すると、摺動子56a
が可変抵抗56に接続され、電動モーク55が通電され
て起動する。
が可変抵抗56に接続され、電動モーク55が通電され
て起動する。
その後はコントローラの押圧の度合いに応じて前記摺動
子56aがその可変抵抗56上を摺動するが、前述した
切換スイッチ30が固定接点C側を開放しているため電
磁ソレノイド18は通電されない。
子56aがその可変抵抗56上を摺動するが、前述した
切換スイッチ30が固定接点C側を開放しているため電
磁ソレノイド18は通電されない。
そして、前記電動モータ55の起動によりベルト5を介
してプーり3が軸筒4とともに回転し、その回転により
螺旋はね7が締って両軸筒4,6の周囲に巻きつき、前
記プーり3の回転が主軸1へ伝達されて該主軸1が起動
される。
してプーり3が軸筒4とともに回転し、その回転により
螺旋はね7が締って両軸筒4,6の周囲に巻きつき、前
記プーり3の回転が主軸1へ伝達されて該主軸1が起動
される。
その後は前記コントローラの押圧の度合いに応じて主軸
1の回転速度が任意に調節され、通常の連続縫が遂行さ
れる。
1の回転速度が任意に調節され、通常の連続縫が遂行さ
れる。
その際、前記螺旋ばね7のまわりに挿嵌されたスリーブ
8も該ばね7とともに主軸1と一体的に回転するが、停
止レバー12の当接部12aが前記スリーブ8の係合部
8aの回転軌跡外に位置しているため、連続縫の遂行を
何ら規制するものではない。
8も該ばね7とともに主軸1と一体的に回転するが、停
止レバー12の当接部12aが前記スリーブ8の係合部
8aの回転軌跡外に位置しているため、連続縫の遂行を
何ら規制するものではない。
またこの連続縫時におけるジグザグ振幅は手動操作つま
み37の通常の振幅調節範囲内における回動操作により
任意に設定し得る。
み37の通常の振幅調節範囲内における回動操作により
任意に設定し得る。
即ち、第2図はジグザグ振幅が零に設定されている状態
を示すもので、この状態より前記操作つまみ37を時計
方向(第4図における反時計方向)へ回動ずればカム溝
39のジグザグ振幅調節用カム面39aと従動ピン44
との係合により従動腕42が回動し回動腕45を巻ばね
47の作用に抗して第2図における時計方向へ回動させ
、ジグザブ連桿48を介して公知のジグザグ揺動腕の揺
動支点に対するコロの位置を任意に設定することにより
所望のジグザグ振幅を得ることができる。
を示すもので、この状態より前記操作つまみ37を時計
方向(第4図における反時計方向)へ回動ずればカム溝
39のジグザグ振幅調節用カム面39aと従動ピン44
との係合により従動腕42が回動し回動腕45を巻ばね
47の作用に抗して第2図における時計方向へ回動させ
、ジグザブ連桿48を介して公知のジグザグ揺動腕の揺
動支点に対するコロの位置を任意に設定することにより
所望のジグザグ振幅を得ることができる。
尚、前記コントローラの押圧を解放すれば、摺動子56
aが可変抵抗56から離脱して電動モータ55への通電
が遮断され、ミシンの主軸が成行き位置にて停止するこ
とは従来と同様である。
aが可変抵抗56から離脱して電動モータ55への通電
が遮断され、ミシンの主軸が成行き位置にて停止するこ
とは従来と同様である。
また第5図において、ダイオード54の短絡用手動スイ
ッチ58を開けば、電動モータ55には半波整流された
直流電圧が印加されるので、電動モータ55に供給され
る電力は手動スイッチ58の閉戒時即ち交流運転時に比
べて減少し、モーク55の回転速度が低下するものであ
る。
ッチ58を開けば、電動モータ55には半波整流された
直流電圧が印加されるので、電動モータ55に供給され
る電力は手動スイッチ58の閉戒時即ち交流運転時に比
べて減少し、モーク55の回転速度が低下するものであ
る。
これによってコントローラの同一の抑圧度合いにも拘ら
ず高速,低速の二態様の速度制御が可能である。
ず高速,低速の二態様の速度制御が可能である。
次にしつけ縫を遂行する場合について説明する。
まずコントローラの押圧に先立ち、第4図における弾性
板49の先端折曲部49aが手動操作っまみ37のノツ
チ37cに嵌合するように該操作つまみ37を同図にお
ける時計方向(第2図における反時計方向)へ回動操作
すれば、そのつまみ37に植設された作動ピン41が作
動レバー34に当接し、該レバー34を第4図において
実線位置から二点鎖線位置へ回動させる。
板49の先端折曲部49aが手動操作っまみ37のノツ
チ37cに嵌合するように該操作つまみ37を同図にお
ける時計方向(第2図における反時計方向)へ回動操作
すれば、そのつまみ37に植設された作動ピン41が作
動レバー34に当接し、該レバー34を第4図において
実線位置から二点鎖線位置へ回動させる。
従って、連係レバー32が同図において二点鎖線位置へ
回動され、操作レバー28が第1図に示す位置から第6
図に示す位置へ回動してその当接部28aにより切換ス
イッチ30の作動突起30aを押圧し、該スイッチ30
の固定接点Cと可動接点aとが閉成されるように切換え
るとともに、切換レバー26を引ばね31の作用に抗し
て回動させる。
回動され、操作レバー28が第1図に示す位置から第6
図に示す位置へ回動してその当接部28aにより切換ス
イッチ30の作動突起30aを押圧し、該スイッチ30
の固定接点Cと可動接点aとが閉成されるように切換え
るとともに、切換レバー26を引ばね31の作用に抗し
て回動させる。
その回動により停止レバー12は引ばね15の作用によ
り回動し、その当接部12aが前記スリーブ8の係合部
8aの回動軌跡上へ移動して該スリーブ8の外周面に軽
く接触した状態で静止する。
り回動し、その当接部12aが前記スリーブ8の係合部
8aの回動軌跡上へ移動して該スリーブ8の外周面に軽
く接触した状態で静止する。
第6図はこのように手動操作つまみ37がしつけ縫位置
に回動操作された時の各部材の位置関係を示すものであ
る。
に回動操作された時の各部材の位置関係を示すものであ
る。
また、一方、前記手動操作つまみ37の第2図における
反時計方向への回動により従動ピン44がカム溝39の
等半径カム面39bに係合し、従動腕42及び回動腕4
5は第2図に示す状態に位置し、ジグザグ連桿48を介
してジグザグ揺動腕の揺動支点にコロを合致させ、ジグ
ザグ振幅が零に設定される。
反時計方向への回動により従動ピン44がカム溝39の
等半径カム面39bに係合し、従動腕42及び回動腕4
5は第2図に示す状態に位置し、ジグザグ連桿48を介
してジグザグ揺動腕の揺動支点にコロを合致させ、ジグ
ザグ振幅が零に設定される。
従って、ミシンが運転されても針棒が揺動されることは
ない。
ない。
そこで、第5図乃至第7図を参照してしつけ縫の作動態
様を説明する。
様を説明する。
上記の状態にてコントローラを押圧すれば、前述の連続
縫の場合と同様、摺動子56aが可変抵抗56に接続さ
れて電動モーク55が通電されるとともに、固定設点C
と可動接点aとの間が閉成された切換スイッチ30を介
して電磁ソレノイド18が通電される。
縫の場合と同様、摺動子56aが可変抵抗56に接続さ
れて電動モーク55が通電されるとともに、固定設点C
と可動接点aとの間が閉成された切換スイッチ30を介
して電磁ソレノイド18が通電される。
従って該ソレノイド18が直ちに作動し、そのプランジ
ャ18aが第6図及び第7図において下方へ吸弓され、
それにより中間レバー20が前記プランジャ18aとと
もに引ばね23の作用に抗して移動し、その爪部20a
と停止レバー12の係合部12bとの係合により該停止
レバー12を引ばね15の作用に抗して段ねじ14のま
わりに回動させる。
ャ18aが第6図及び第7図において下方へ吸弓され、
それにより中間レバー20が前記プランジャ18aとと
もに引ばね23の作用に抗して移動し、その爪部20a
と停止レバー12の係合部12bとの係合により該停止
レバー12を引ばね15の作用に抗して段ねじ14のま
わりに回動させる。
その回動により停止レバー12の当接部12aは前記ス
リーブ8の係合部8aの回転軌跡外へ移動する。
リーブ8の係合部8aの回転軌跡外へ移動する。
一方、前記電動モータ55への給電により該モータ55
が起動し、ベルト5を介してプーり3が軸筒4とともに
回転し、螺旋はね7の巻き締りにより主軸1が起動され
る。
が起動し、ベルト5を介してプーり3が軸筒4とともに
回転し、螺旋はね7の巻き締りにより主軸1が起動され
る。
この際、停止レバー12の当接部12aとスリーブ8の
係合部8aが係合していると、前記螺旋ばね7の一端7
aが係止されるため該螺旋はね7は締らず、プーり3は
主軸1のまわりに空転するが、前記停止レバー12が係
合部8aの回転軌跡外へ移動した時前記螺旋はね7が締
って主軸1が起動する。
係合部8aが係合していると、前記螺旋ばね7の一端7
aが係止されるため該螺旋はね7は締らず、プーり3は
主軸1のまわりに空転するが、前記停止レバー12が係
合部8aの回転軌跡外へ移動した時前記螺旋はね7が締
って主軸1が起動する。
而して、前記停止レバー12の回動の際、その折曲段部
12cにて中間レバー20の一側縁20bを押圧し、該
中間レバー20を枢軸22のまわりに回動させる。
12cにて中間レバー20の一側縁20bを押圧し、該
中間レバー20を枢軸22のまわりに回動させる。
従って、前記中間レバー20の爪部20aの移動軌跡は
第7図に示す曲線l1であり、他方前記停止レバー12
の係合部12bの左端の移動軌跡は段ねじ14の軸心を
中心とした円弧l2であるので、ブランジャ18aの吸
引により移動する中間レバー20の爪部20aが前記両
軌跡l1,l2の交点Pより上方へ移動した時前記係合
部12bとの係合が解離し、停止レバー12は引ばね1
5の作用により回動され、その当接部12aが前記係合
部8aの回転軌跡上に復帰する。
第7図に示す曲線l1であり、他方前記停止レバー12
の係合部12bの左端の移動軌跡は段ねじ14の軸心を
中心とした円弧l2であるので、ブランジャ18aの吸
引により移動する中間レバー20の爪部20aが前記両
軌跡l1,l2の交点Pより上方へ移動した時前記係合
部12bとの係合が解離し、停止レバー12は引ばね1
5の作用により回動され、その当接部12aが前記係合
部8aの回転軌跡上に復帰する。
これにより、主軸1とともに回転するスリーブ8の前記
係合部8aが停止レバー12の前記当接部12aに係合
し、螺旋はね7を弛緩してプーり3と主軸1との駆動連
結を解離するとともに主軸1を停止させる。
係合部8aが停止レバー12の前記当接部12aに係合
し、螺旋はね7を弛緩してプーり3と主軸1との駆動連
結を解離するとともに主軸1を停止させる。
この主軸1が停止した時針棒(図示せず)が略最上位置
に位置するように前記係合部8aの位置が設定されてい
る。
に位置するように前記係合部8aの位置が設定されてい
る。
然るに、プーり3はコントローラの抑圧が解除されるま
で主軸1のまわりに空転しており、且つ電磁ソレノイド
18も作動状態にあり中間レバー20は最下位置に保持
されており、中間レバー20の爪部20aは停止レバー
12の係合部12bよりも下方に位置している。
で主軸1のまわりに空転しており、且つ電磁ソレノイド
18も作動状態にあり中間レバー20は最下位置に保持
されており、中間レバー20の爪部20aは停止レバー
12の係合部12bよりも下方に位置している。
そこで前記コントローラの抑圧を解除すれば、電磁ソレ
ノイド18への通電が遮断され、そのプランジャ18a
とともに中間レバー20が引ばね23の作用により第6
図に示す原位置に復帰する。
ノイド18への通電が遮断され、そのプランジャ18a
とともに中間レバー20が引ばね23の作用により第6
図に示す原位置に復帰する。
その際、前記爪部20aは停止レバー12の係合部12
bを容易に乗り越えることは明らかである。
bを容易に乗り越えることは明らかである。
要するに、コン1〜ローラを押圧すれば停止レバー12
が引ばね15の作用に抗して回動しその当接部12aが
一且前記係合部8aの回転軌跡外へ移動し、その移動時
にミシンの主軸1が起動し、その後コントローラの押圧
の継続にも拘らず前記停止レバー12は復帰回動しその
当接部12aが前記係合部8aの回転軌跡上に位置する
。
が引ばね15の作用に抗して回動しその当接部12aが
一且前記係合部8aの回転軌跡外へ移動し、その移動時
にミシンの主軸1が起動し、その後コントローラの押圧
の継続にも拘らず前記停止レバー12は復帰回動しその
当接部12aが前記係合部8aの回転軌跡上に位置する
。
これにより、主軸1が略一回転した時前記係合部8aが
停止レバー12の当接部に係合し、プーり3と主軸1と
の駆動連結が解離されるとともに主軸1は針棒が略最上
位置に位置した状態にて停止される。
停止レバー12の当接部に係合し、プーり3と主軸1と
の駆動連結が解離されるとともに主軸1は針棒が略最上
位置に位置した状態にて停止される。
従って、この間針棒は一往復動し、一縫目が形成される
ものである。
ものである。
然る後コントローラの抑圧を解除して電動モータ55及
び電磁ソレノイド18への通電を遮断し、加工布を手に
よって移動させ、再度コントローラを押圧すれば、前述
と同様の作動により更に一縫目形威されて主軸1が停止
されるもので、この操作をくり返すことによって任意長
さの縫目間隔を有するしつけ縫を遂行し得るものである
。
び電磁ソレノイド18への通電を遮断し、加工布を手に
よって移動させ、再度コントローラを押圧すれば、前述
と同様の作動により更に一縫目形威されて主軸1が停止
されるもので、この操作をくり返すことによって任意長
さの縫目間隔を有するしつけ縫を遂行し得るものである
。
尚このしつけ縫遂行時に手動スイッチ58を開閉しても
前記切換スイッチ30が切換わっているため電動モーク
55に交流全電圧は印加されず、コントローラを最大限
度押圧したとしてもそれ程電動モータ55の回転数が上
昇することはない。
前記切換スイッチ30が切換わっているため電動モーク
55に交流全電圧は印加されず、コントローラを最大限
度押圧したとしてもそれ程電動モータ55の回転数が上
昇することはない。
また上記実施例においては停止レバー12の当接部12
aがスリーブ8の保合部8aに係合し得るように構成し
たが、それに代えて前記螺旋はね7の起立端7aに直接
係合し得るようにしても同等の作用を奏することは勿論
であり、いずれの場合においても前記スリーブ8は前記
停止レバー12の当接部12aが該スリーブの係合部8
a或いは螺旋はね7の起立端7aに係合した時に生ずる
螺旋ばね7の不必要な拡開を防止するものである。
aがスリーブ8の保合部8aに係合し得るように構成し
たが、それに代えて前記螺旋はね7の起立端7aに直接
係合し得るようにしても同等の作用を奏することは勿論
であり、いずれの場合においても前記スリーブ8は前記
停止レバー12の当接部12aが該スリーブの係合部8
a或いは螺旋はね7の起立端7aに係合した時に生ずる
螺旋ばね7の不必要な拡開を防止するものである。
本発明は以−L説明したように、コントローラの押圧操
作によりミシンの主軸を起動し常には前記押圧操作の継
続の間前記主軸を連続駆動して通常の連続縫を遂行し得
コントローラの抑圧操作の解放により前記主軸の駆動が
停止されるように構威された駆動機構に関連して配置さ
れ、前記コントローラの押圧操作の継続にも拘らずミシ
ンの主軸が一回転した時その主軸を停止させて一縫目だ
け形成されるようにするための停止手段を設けると共に
、ジグザグ振幅調節器に連結されて通常の振幅調節範囲
内及びその振幅調節範囲外に設けられてジグザグ振幅を
零に設定保持し得る操作位置に操作し得る手動操作つま
みを設け、その手動操作つまみと前記停止手段との間に
設けられた連係手段の作用により、手動操作手段が通常
の振幅調節範囲内において操作される時には停止手段が
作動し得ない状態に設定され、手動操作つまみが通常の
振幅調節範囲から前記操作位置へ移動操作されるときそ
の操作に関連して停止手段が作動し得る状態に設定され
るようにしたもので、通常の連続縫からしつけ縫へ切換
える際ジグザグ振幅を零に設定する操作を省略し得て作
業者に操作上の煩しさを感じさせず、所望のしつけ縫を
簡便且つ的確に遂行し得る。
作によりミシンの主軸を起動し常には前記押圧操作の継
続の間前記主軸を連続駆動して通常の連続縫を遂行し得
コントローラの抑圧操作の解放により前記主軸の駆動が
停止されるように構威された駆動機構に関連して配置さ
れ、前記コントローラの押圧操作の継続にも拘らずミシ
ンの主軸が一回転した時その主軸を停止させて一縫目だ
け形成されるようにするための停止手段を設けると共に
、ジグザグ振幅調節器に連結されて通常の振幅調節範囲
内及びその振幅調節範囲外に設けられてジグザグ振幅を
零に設定保持し得る操作位置に操作し得る手動操作つま
みを設け、その手動操作つまみと前記停止手段との間に
設けられた連係手段の作用により、手動操作手段が通常
の振幅調節範囲内において操作される時には停止手段が
作動し得ない状態に設定され、手動操作つまみが通常の
振幅調節範囲から前記操作位置へ移動操作されるときそ
の操作に関連して停止手段が作動し得る状態に設定され
るようにしたもので、通常の連続縫からしつけ縫へ切換
える際ジグザグ振幅を零に設定する操作を省略し得て作
業者に操作上の煩しさを感じさせず、所望のしつけ縫を
簡便且つ的確に遂行し得る。
また、通常の連続縫としつけ縫との切換えに新たな操作
部材を設ける必要がなく、しかも、手動操作つまみの通
常の振幅調節範囲内における操作時には停止手段が作動
し得る状態に設定されることがないため、作業者が操作
を誤ることもない。
部材を設ける必要がなく、しかも、手動操作つまみの通
常の振幅調節範囲内における操作時には停止手段が作動
し得る状態に設定されることがないため、作業者が操作
を誤ることもない。
更には、手動操作つまみと停止手段との連係は、停止手
段としての停止レバーを作動可能状態と作動不可能状態
とに選択的に切換えるために係合可能な切換レバーを含
む簡単な機械部品によりなし得るため、安価に製作し得
て簡単に組立て得る等、多犬の実用効果を発揮するもの
である。
段としての停止レバーを作動可能状態と作動不可能状態
とに選択的に切換えるために係合可能な切換レバーを含
む簡単な機械部品によりなし得るため、安価に製作し得
て簡単に組立て得る等、多犬の実用効果を発揮するもの
である。
図面は本発明を具体化した一実施例を示すもので、第1
図はカバー及びハンドホイールを取除いて示す要部正面
図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第1図
のI−1II線からみた一部破断して示す側面図、第4
図は第1図のIV−TV線拡大断面図、第5図は電気回
路図、第6図はしつけ縫時における各部材の位置関係を
示す第1図相当正面図、第7図は第6図の部分拡大図で
ある。 また図中1はミシンの主軸、7は円筒状螺旋ばね、8は
係合部8aを有するスリーブ、12は停止レバー、18
は電磁ソレノイド、20は中間レバー、26は切換レバ
ー、28は操作レバー、32は連係レバー、34は作動
レバー、37は手動操作つまみ、38は支持軸、37は
カム面39a及び39bを有するカム溝、41は作動ピ
ン、42は従動腕、44は従動ピン、45は回動腕、4
6は連係ピン、48はジグザグ連桿である。
図はカバー及びハンドホイールを取除いて示す要部正面
図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第1図
のI−1II線からみた一部破断して示す側面図、第4
図は第1図のIV−TV線拡大断面図、第5図は電気回
路図、第6図はしつけ縫時における各部材の位置関係を
示す第1図相当正面図、第7図は第6図の部分拡大図で
ある。 また図中1はミシンの主軸、7は円筒状螺旋ばね、8は
係合部8aを有するスリーブ、12は停止レバー、18
は電磁ソレノイド、20は中間レバー、26は切換レバ
ー、28は操作レバー、32は連係レバー、34は作動
レバー、37は手動操作つまみ、38は支持軸、37は
カム面39a及び39bを有するカム溝、41は作動ピ
ン、42は従動腕、44は従動ピン、45は回動腕、4
6は連係ピン、48はジグザグ連桿である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コントローラの抑圧操作によりミシンの主軸を起動
し、常には前記押圧操作の継続の間前記主軸を連続駆動
し得コントローラの抑圧操作の解放により前記主軸の駆
動を停止するように構成された駆動機構と、 しつけ縫のためにその駆動機構に関連して配設され、且
つミシンの主軸と一体的に回転する停止部材7及びその
停止部材に係合可能な停止レバー12を含み、前記コン
トローラの押圧の継続にも拘わらずミシンの主軸が一回
転したときその主軸を停止させる停止手段と、 ジグザグ振幅調節器に連結され、ジグザグ振幅を零から
最犬の範囲内において任意に設定するための通常の振幅
調節範囲内において操作し得るとともに、その振幅調節
範囲外に設けられてジグザグ振幅を零に設定保持し得る
操作位置にも移動操作し得る手動操作つまみ37と、 前記停止レバー12に係合可能で且つ手動操作つまみ3
7の移動に関連して回動可能な切換レバー26を含み、
手動操作つまみ37の前記振幅調節範囲内における操作
時には切換レバーが停止レバーに係合してその停止レバ
ーを前記停止部材の回転軌跡外に保持することにより前
記停止手段を作動し得ない状態に設定し、手動操作手段
の前記操作位置への移動操作に関連して前記切換レバー
26の停止レバー12に対する係合を解離することによ
り前記停止手段を作動し得る状態に設定するように、そ
の手動操作手段と停止手段との間に設けられた連係機構
とを設けたことを特徴とするジグザグミシンにおけるし
つけ縫切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49126912A JPS5838197B2 (ja) | 1974-11-01 | 1974-11-01 | ジグザグミシン ニオケル シツケヌイキリカエソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49126912A JPS5838197B2 (ja) | 1974-11-01 | 1974-11-01 | ジグザグミシン ニオケル シツケヌイキリカエソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5153947A JPS5153947A (en) | 1976-05-12 |
| JPS5838197B2 true JPS5838197B2 (ja) | 1983-08-20 |
Family
ID=14946956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49126912A Expired JPS5838197B2 (ja) | 1974-11-01 | 1974-11-01 | ジグザグミシン ニオケル シツケヌイキリカエソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838197B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5356545A (en) * | 1977-08-08 | 1978-05-23 | Janome Sewing Machine Co Ltd | Automatic sewing machine |
| US4142474A (en) * | 1977-12-05 | 1979-03-06 | The Singer Company | Sewing machine patterning means |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621430B2 (ja) * | 1972-07-10 | 1981-05-19 |
-
1974
- 1974-11-01 JP JP49126912A patent/JPS5838197B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5153947A (en) | 1976-05-12 |
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