JPS5837870Y2 - 粉粒体連続供給装置 - Google Patents

粉粒体連続供給装置

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JPS5837870Y2
JPS5837870Y2 JP800079U JP800079U JPS5837870Y2 JP S5837870 Y2 JPS5837870 Y2 JP S5837870Y2 JP 800079 U JP800079 U JP 800079U JP 800079 U JP800079 U JP 800079U JP S5837870 Y2 JPS5837870 Y2 JP S5837870Y2
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JP
Japan
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tank
powder
pressure tank
valve body
opening
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JP800079U
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JPS55109621U (ja
Inventor
英明 近藤
彰 竹中
正則 冨岡
Original Assignee
新東工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、圧縮空気により粉粒体を輸送する空気式輸
送装置の輸送管に粉粒体を連続供給する装置に関する。
従来の粉粒体連続装置として実開昭53−9694号に
開示された装置がある。
この装置は、底部に粉粒体流通孔を有するホッパー状の
第1、第2、及び第3タンクを連設し、第2タンクに第
1タンクとの流通孔を閉鎖し、圧縮空気を第2タンク内
に流入させる第1弁と、その圧縮空気を排出する第2弁
を備え、さらに第3タンクに第2タンクと第3タンクと
の流通孔を閉鎖し、圧縮空気を第3タンク内に流通せし
める第3弁と、粉粒体供給調整弁を介して圧縮空気流通
路に接続される粉粒体流通孔を設けて構成され、粉粒体
の供給に際して、先ず、粉粒体を第1タンクに間欠的に
投入し、その後第1タンク内の粉粒体を間欠的あるいは
段階的に第2、第3タンク内へ投入し、第3タンクから
輸送管へ連続的に粉ね体を供給するように動作する。
しかし、この種の装置では第1タンクへの粉粒体の投入
を定量且つ間欠的に行なうための複雑な制御装置を必要
とする問題点がある。
一方、この装置により第1タンクへの粉粒体の投入を連
続的に行ない第1タンクから第2、第3タンクへの投入
も連続して行なった場合、第1弁及び第3弁が圧縮空気
の噴上げにより閉鎖動作を行なうように陣笠状を呈して
いるため、これらの弁が流通孔を閉鎖する際に、粉粒体
が第1タンクから第2タンクへ、あるいは第2タンクか
ら第3タンクへ流入するうちに第1弁、第3弁を上昇さ
せることになるから、第1タンク、第2タンクの下端と
第1弁、第3弁との隙間に粉粒体が入りこみ流通孔の閉
鎖ができなくなる問題点があった。
この考案は上記の点にかんがみなされたもので、粉粒体
供給装置への粉粒体の投入を連続的に行なうと共に制御
装置を必要とせず、簡単な装置により粉粒体を輸送管に
連続供給し得る粉粒体連続供給装置を提供することを目
的とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は供給装置の断面説明図を示している。
1は脚35により基礎上に設置された下圧力タンクであ
って、上部に圧縮空気の給気口3が設げられ、漏斗状の
底部には粉粒体と圧縮空気を混合する混合装置4が連結
されている。
5は下圧力タンク1の開口2の上に被せられ気密状に取
付けられた下補助タンクである。
下補助タンク5内には下圧力タンク1との連通を閉鎖す
るように陣笠状の子弁体8が配設され、この子弁体8は
リンク部材10.11を介して外部の弁体開閉用のピス
トンシリンダ24に連結している。
7は下補助タンク5内周囲の子弁体8との接触箇所に取
付けた弁座である。
6は子弁体8を作動するリンク部材10゜11とタンク
との間の気密保持のために設けた中空室である。
中空室6ではリンク部材11を枢軸12により支持し、
中空室6の外部でリンク部材10を介して枢軸12とピ
ストンシリンダ24は連結され枢軸12と中空室6とは
気密シールされている。
15は上下に開口をもつ上圧力タンクであって、下補助
タンク5の上部開口に被せて外部に対し気密状態に取付
けられ、内部は下補助タンク5と連通する。
16は上圧カタンク15の上部に設けた圧縮空気の給排
気孔である。
17は下補助タンク5とほぼ同様な構造の上補助タンク
である。
上補助タンク17は上弁体19を下部の開口14に備え
、この開口14が上圧力タンク15の上部開口に合わせ
て取付けられ、連通した内部は外部に対し気密状態とな
っている。
18は上圧力タンク1フ内周面の上弁体19との接触箇
所に設けた弁座、20は上弁体19と枢軸13を結ぶリ
ンク部材、21は枢軸13とピストンロッド25を連結
するリンク部材である。
23は粉粒体を受けて下方の圧力タンクへこれを落下さ
せるホッパーであって、上補助タンク17の上部開口に
取付けられている。
なお、上記ピストンシリンダ24のピストンの直径は子
弁体8、上弁体19のそれより小さく設定されている。
圧縮空気の管路は、エアーコンプレッサに接続するレシ
ーバタンク27から導管28、バルブ29を介して上圧
カタンクの給排気口16に配管され、レシーバタンク2
7から導管30により下圧力タンク1の給気口3が接続
され、さらに、レシーバタンク27から導管32により
バルブ31を介して混合装置4へ配管されている。
また、給排気口16はバルブ33により大気と連通可能
であり、34は混合装置に連結した粉粒体の輸送管であ
る。
次に、粉粒体連続供給装置の動作を第2図乃至第7図の
動作説明図を参照して説明する。
先ず、バルブ33を開き、バルブ29.31を閉鎖シ、
ピストンシリンダ24が作動しない状態では、下圧力タ
ンク1内にレシーバタンク27からの空気圧力が加えら
れ、子弁体8が押上げられて弁座Iに密着し開口2を閉
鎖している。
この状態でバルブ31を開くと混合装置4内に圧縮空気
が導入され、下圧力タンク1の底部から混合装置4内に
押圧されて入った粉粒体と混合し輸送管34内を搬送さ
れる。
第2図は上記の状態を示している。この時、上圧カタン
ク15と下補助タンク5内に圧力が残っている間は上弁
体19を押上げて開口14を閉鎖しているが、上圧カタ
ンク15内の圧力空気が開放されたバルブ33から放出
されその内部が大気圧に近づくと、ピストンロッド25
を押出し作動していたピストンシリンダ24の上弁体1
9を開成しようとする力が勝って開口14を開く。
すると、ホッパー23内の粉粒体は上補助タンク17を
通って上圧力タンク15及び下補助タンク5内へ流入す
る(第3図参照)。
そして、上圧カタンク15と下補助タンク5内に粉粒体
が充満されたときピストンシリンダ24を作動してピス
トンロッド25を引戻す。
すると、子弁体8は下圧力タンク1からの圧力により弁
座7に押付けられているため、リンク部材20,21を
介して上弁体19を上昇させ上弁体19を弁座18に着
座させて開口14を閉鎖する(第4図参照)。
続いて、バルブ33を閉じ、バルブ29を開くと、上圧
力タンク15内に圧縮空気が導入され、上圧力タンク1
5内と下圧力タンク1内の圧力が次第に同一となる(第
5図参照)。
この状態でピストンシリンダ24はそのピストンロッド
25をさらに引戻すように作動し、第6図に示すように
リンク部材10.11を介して子弁体8を下降させて開
口2を開く。
すると、下補助タンク5と上圧力タンク15内の粉粒体
は開口2から下圧力タンク1内へ流入する。
粉粒体が上圧カタンク15から流出した後にピストンシ
リンダ24はピストンロッド25を押出し作動する。
このとき、上弁体19は上圧力タンク15内の圧力空気
により押上げられているため、リンク部材10,11を
介して子弁体8を上昇させ、開口2を閉鎖する(第7図
参照)。
以上のような操作を下圧力タンク内の粉粒体の残量に応
じて適宜行なうことによりホッパー23内の粉粒体を下
圧力タンク内へ供給すると共に混合装置4により粉粒体
を連続的に輸送管34へ供給することができる。
なお、下圧力タンク1内にレベルスイッチを配設し、ピ
ストンシリンダの動きにより作動するリミットスイッチ
やタイマー等を使用して上記の供給動作を連続して行な
うことができる。
以上のように、この考案に係る粉粒体連続供給装置によ
れば、ホッパー及び上弁体を備えた上補助タンクと給排
気口をもつ上圧カタンクと子弁体を備えた下補助タンク
と給気口及び混合装置を取付けた下圧力タンクとを連通
接続し、上下の弁体を1本のピストンシリンダにより開
閉操作し、上下の圧力タンクの内圧を調整して粉粒体を
混合装置を介して輸送管に供給するようにしたから、ホ
ッパーへは粉粒体を定量且つ間欠的に投入する必要がな
く連続して行ない得るのでそのための制御装置は不要と
なり、簡単な装置により粉粒体の輸送管への供給が連続
して確実に行ない得る。
曾た、1本のピストンシリンダで上下弁体の開閉操作を
行なうから、独立した2本のピストンシリンダを使用す
る場合に比べ、配管や電磁弁等の使用部品を減少でき、
保守管理も容易になる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図は粉粒体連続供給
装置の断面説明図、第2図乃至第7図は同供給装置の動
作説明図である。 1・・・・・・下圧力タンク、2,14・・・・・・開
口、3・・・・・・給気口、4・・・・・・混合装置、
5・・・・・・下補助タンク、8・・・・・・子弁体、
15・・・・・・上圧カタンク、16・・・・・・給排
気口、17・・・・・・上補助タンク、19・・・・・
・上弁体、23・・・・・・ホッパー 24・・・・・
・ピストンシリンダ、34・・・・・・輸送管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部にホッパーを連通接続し、下部の開口を上昇して閉
    鎖する上弁体を備えた上補助タンクと、上部を前記上補
    助タンクの下部の開口に連通接続し、圧縮空気の給排気
    口を備えた上圧力タンクと、前記上圧力タンクに連通接
    続され、下部の開口を上昇して閉鎖する子弁体を備えた
    下補助タンクと、上部を前記下補助タンクの下部の開口
    に連通接続し、下部に輸送管に連結する粉粒体と圧縮空
    気との混合装置を取付けると共に圧縮空気の給気口を備
    えた下圧力タンクとを具備し、前記上弁体と子弁体の開
    閉操作を行なう1本のピストンシリンダヲ設け、該ピス
    トンシリンダとそのピストンロッドをリンク部材と枢軸
    を介してそれぞれ前記上弁体又は子弁体に連結したこと
    を特徴とする粉粒体連続供給装置。
JP800079U 1979-01-24 1979-01-24 粉粒体連続供給装置 Expired JPS5837870Y2 (ja)

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JPS55109621U JPS55109621U (ja) 1980-08-01
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