JPS583748B2 - スプレ−ソウチ - Google Patents

スプレ−ソウチ

Info

Publication number
JPS583748B2
JPS583748B2 JP47067670A JP6767072A JPS583748B2 JP S583748 B2 JPS583748 B2 JP S583748B2 JP 47067670 A JP47067670 A JP 47067670A JP 6767072 A JP6767072 A JP 6767072A JP S583748 B2 JPS583748 B2 JP S583748B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding member
head
cylindrical body
cylindrical
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP47067670A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS4926813A (ja
Inventor
野沢孝光
岸隆生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP47067670A priority Critical patent/JPS583748B2/ja
Publication of JPS4926813A publication Critical patent/JPS4926813A/ja
Publication of JPS583748B2 publication Critical patent/JPS583748B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエアーゾルスプレーと同様な噴霧をなすスプ
レー装置に関するもので、前記特許請求の範囲に記載す
る構成とすることにより容器加圧用ガスまたはその他の
推進媒体を必要とせず、従って散布される液体製品に異
物が混入したり、稀釈されたりすることがなく、さらに
は容器の破損等が生じないスプレー装置を得ることを目
的としている。
以下図面に基き本発明の構成を説明する。
第1図に示すように容器本体90は円筒形を存しており
、その内部には上半部が前記容器本体90の上端より上
方に突出して円筒体102が嵌合されている。
本体90と円筒体102は各々の内周側および外周側に
設けられたねじ山10,11により着脱自在に嵌合され
ている。
前記円筒体102により容器本体90は上方が後述する
摺動部材30を嵌挿すべき円筒室12に形成され、下方
は噴霧すべき液を貯える液槽13に形成される如く区分
されている。
円筒体102の下方には液体加圧室113が突設されて
おり、該加圧室113の下端にはバルブ15が設けられ
ている。
また加圧室113の下端には前記液槽13の下底に達す
る吸上管16が垂設されている。
円筒体102には上部の円筒室12と下部の液槽1
3とを区分する位置に、通孔8を有するエアバルブ10
1が設けられており、液槽13内が負圧になるのを防止
している。
円筒室12の内部には摺動部材30が嵌挿されている。
摺動部材30は円筒壁により円筒部37が形成されてお
り、その中央下部には通路33を有するピストン32が
形成されている。
容器本体90より上方に突出している円筒体102の外
周には、容器本体90と略等径の円筒状回転ヘッド20
が被着されている。
前記ヘッド20は円筒体102の外周縁およびヘッドの
下部内周縁に形成したかけ止部22 ,23によりかけ
止められている。
前記ヘッド20の内部には摺動部材30の上下動を案内
するガイド部材91が垂設されている。
ガイド部材91の上部外周縁にはリングキャップ92が
取着されており、該リングキャップ92は前記円筒体1
02の上部に各々のネジ山93,94により螺合されて
いる。
摺動部材30の円筒部37は前記ガイド部材91と円筒
体102との間隙を摺動せしめられる。
ヘッド20の中央には、ノズル25、弁本体、バネ等よ
りなる弁組立体24が設けられている。
ヘッド20の内部に設けたガイド部材91の内部には、
そのガイド部材の上端と摺動部材30の下端に亘り摺動
部材30を圧下する方向向に復帰バネたるコイルバネ3
5が嵌着されている。
また前記ヘッドの中央に設けた弁組立体24と摺動部材
の中央下部に形成したピストン32の通路33の間には
フレキシブルチューブ34が取付けられている。
ヘッド20にはガイド部材91と噛合すべき噛合部材6
が突設されており、噛合部材6の内周には形成された凹
凸条5とガイド部材91の上方外周に形成した凹凸条4
とが噛合されている。
これによりヘッド20とガイド部材91は一体となって
回転する。
前述した様に円筒体102の上方夙周とヘッド20との
間にはガイド部材91の上部外周縁に取着したリングキ
ャップ92が挾着されている。
リングキャップ92の内周面にはおねじ部93が形成さ
れており、これが円筒体102の上端外周面の形成され
ためねじ部94に螺合している。
前記摺動部材30の上半部の円筒部37の内面には第3
図に示すように縦方向に多数の凹凸条38がスプライン
状に設けられ、これが前記ガイド部材91の外周に形成
された凹凸条39に係合されている。
これによりヘッド20を回転せしめると、ガイド部材9
1は回動せしめられ、さらに円筒部37すなわち摺動部
材30が回動せしめられる。
前記円筒体102の略中央内面数箇所(図では直径方向
相対する位置に2個所)にスチールボール40の半球部
を収容する溝42が設けられており、スチールボール4
0は該溝42に半球部が固定されている。
また溝42に対応して摺動部材30の上部の円筒部37
の外周面には、第3図に示す様に2本の傾斜4L41a
と、傾斜溝41の上端から他の傾斜溝41aの下端に連
なる縦溝401と、傾斜溝41の下端から傾斜溝41a
の上端に連なる縦溝(図示せず)とが連続した状態で形
成されている。
第1図ではスチールボール40は溝42と円筒部に形成
された傾斜溝4L41aの上端との間に配置されており
、ヘッド20を回転せしめると、ガイド部材91および
円筒部37を介して摺動部材30はスチールボール40
の作用により、傾斜溝41、41aにガイドされ回転し
ながら上昇せしめられる。
すなわちこれらはヘッドの回転力を摺動部材30の上昇
力に変換する手段を構成している。
第2図に示すものはヘッド20を回転した時の作動状態
を示すものでスチールボール40は傾斜溝41.41a
の下端でかつ縦溝401の最下端にある。
これは摺動部材30が引き上げられた状態で、摺動部材
30の上昇により加圧室113内には液槽13内の液が
吸上パイプ16を径て吸上げられる。
摺動部材30はヘッド20を数回回転することにより円
筒室12内の上方まで引き上げられ、それにより加圧室
113内には液が充分に満たされる。
摺動部材30はバネ35の作用により常に圧下傾向が与
えられかつピストンの圧下により加圧室9内の液は加圧
状態にある。
加圧された液はフレキシブルチューブ34を通って弁組
立体24に達している。
したがってノズル25を圧下すると加圧された液がノズ
ル25より噴霧または吐出される。
ノズル25を操作すると、加圧室113内の液が外方へ
吐出されるため加圧室113内の液圧が下がろうとする
がバネ35の作用により引続いてピストン32が圧下さ
れ、所定の圧力が維持される。
摺動部材30はノズル操作により液が外方へ吐出する毎
にバネ35の作用により下がる。
そして連続的あるいは断続的にノズル25を操作して摺
動部材30が円筒室12の最下端に達した時に加圧室1
13内の液は完全に消費される。
摺動部材30を上昇せしめるためのスチールボール40
と傾斜溝41.41aおよび縦溝401の関係は第3図
に示すように、円筒部37を右方向に回転するとスチー
ルボール40に傾斜溝41がガイドされるため傾斜溝4
1の傾斜だけ摺動部材30が上昇せしめられる。
そして傾斜溝41の最下端がスチールボール40に位置
すると、縦溝401により他の傾斜溝41aの最上端に
スチールボール40が位置する。
この関係がくり返えされることにより漸次摺動部材は上
昇せしめられる。
また前述した如く、容器本体90を上下2室に区分して
いる円筒体102には通孔8を有するエアバルブ101
が取付けられており、ヘッド20の回転作動あるいはノ
ズルの操作により、摺動部材30が上下に摺動しても、
上下2室すなわち上方の円筒室12と下方の液槽13と
の圧力の均衡が保たれ、噴霧操作に支障のない様に構成
されている。
第4図に示すものは他の実施例を示すもので円筒体の下
方に液槽ボンベを、上方には回転ヘッドを被着せしめた
もので、加圧室は円筒室内に形成されたものである。
すなわち円筒体110の下方にほめねじ111が形成さ
れたスリーブ112が突設され、該めねじ111には液
槽ボンベ13の先端122外周に形成されたおねじ12
1が螺合されており、液槽ボンベ13は円筒体110に
着脱可能に取着されている。
円筒体110の外周には、円筒体110の上端より前記
ボンベ13と略等径をなす回転ヘッド20が被着されて
いる。
ヘッド20の内部には円.筒体110より狭い径を有す
るガイド部材91が垂設されており、該ガイド部材91
の上端にはリングキャップ92が突設されている。
リングキャップ92はヘッド20と円筒体110の上端
との間に挾着されており、両者は各々に形成したねじ山
により螺合せしめられている。
またヘッド20とガイド部材91は中央部分で互いに形
成された凹凸条4,5により噛合されており、両者は一
体となって回転せしめられる。
ヘッド20の中央にはノズル25を有する弁組立体24
が設けられている。
円筒体110の中央には液槽ボンベ13に通ずる通路1
14を通ずるピストン部材124が立設されている。
通路114の先端にはボール弁134が設けられている
円筒体110の内部すなわち円筒室12には摺動部材1
15が嵌装されており、摺動部材115は中央部が前記
ピストン部材124の形だけ上方に突設されている。
すなわち加圧室113はピストン部材124の先端と、
摺動部材115の中央の突設した部分の上面部材116
により形成されている。
前記上面部材116の中央部には前記弁組立体24に通
ずるフレキシブルチューブ117が取着されている。
すなわち液はフレキシブルチューブ117を通して加圧
室113よりノズルに達する。
ピストン部材124の外周壁と、それに密着されている
摺動部材124の内周壁との間にはプランジャリング1
18が挾着されており、両部材により形成される加圧室
の密封状態を保っている。
摺動部材の昇降運動およびスチールボールと溝との関係
および他の構成、作動は前記実施例と同様である。
上述の様にこの発明はヘッドを回転することにより液を
加圧状態となしうるので、操作が容易であり、可動部分
が外部に表われず損傷するおそれもない。
またヘッドと本体との間にリングキャップを挾着するこ
とにより、本体内に収納されているバネの弾撥力をヘッ
ドで直接受けることなく、ヘッドと別体に設けたガイド
部材の上面、およびリングキャップと円筒体とのネジ螺
合部で受けとめ、本体とヘッドとが離脱することがない
さらにはボンベを着脱自在にすることによりボンベ内の
液を使い果たしたときでもボンベを取外し別の新たなボ
ンベに取替えることができる。
また加圧室を本体の上部に設けることにより、液槽への
液の収容量を増大することができ、容器本体もコンパク
トに形成できる等この種スプレー装置として多くの効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明スプ
レー装置を示す縦断面図、第2図は同上作動状態を示す
縦断面図、第3図は第1図主要部の分解斜視図、第4図
は他の実施例を示す縦断面図である。 13・・・・・・液槽ボンベ、20・・・・・・回転ヘ
ッド、24・・・・・・弁組立体、30・・・・・・摺
動部材、32・・・・・・ピストン、34・・・・・・
フレキシブルチューブ、35・・・・・・コイルバネ、
40・・・・・・スチールボール、41,41a・・・
・・・傾斜溝、401・・・・・・縦溝、92・・・・
・・リングキャップ、113・・・・・・液体加圧室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒室を有する円筒体と、円筒体の下方に取着した
    液槽と、円筒体の頂部に被着した回転ヘッドと、回転ヘ
    ッドの回動によって上昇し、復帰バネによって下降しう
    るように前記円筒室内に嵌装された摺動部材さからなり
    ;円筒体内部には円筒体と摺動部材により形成ざれる加
    圧室を有しており;該加圧室には液槽中央に垂設した吸
    上管を取着するとともに、摺動部材の側壁に回転ヘッド
    の回動力を摺動部材の上昇力に変換する手段を形成し;
    前記ヘッドと円筒体の上端との間に、円筒体に連なりか
    つ前記バネの弾撥力を受け止めるリングキャップを挾着
    し;さらに回転ヘッドの中央にノズルを有する弁組立体
    を設け、弁組立体と加圧室との間に通路を形成したこと
    を特徴とするスプレー装置。
JP47067670A 1972-07-06 1972-07-06 スプレ−ソウチ Expired JPS583748B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP47067670A JPS583748B2 (ja) 1972-07-06 1972-07-06 スプレ−ソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP47067670A JPS583748B2 (ja) 1972-07-06 1972-07-06 スプレ−ソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4926813A JPS4926813A (ja) 1974-03-09
JPS583748B2 true JPS583748B2 (ja) 1983-01-22

Family

ID=13351651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP47067670A Expired JPS583748B2 (ja) 1972-07-06 1972-07-06 スプレ−ソウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS583748B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63294233A (ja) * 1987-05-25 1988-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源バックアップ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63294233A (ja) * 1987-05-25 1988-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源バックアップ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS4926813A (ja) 1974-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7845521B2 (en) Mechanically pressurized dispenser system
US5183185A (en) Mechanically pressurized dispenser system
JP3232896U (ja) 乳状液用ポンプ
KR920700779A (ko) 액체 분출기
US2702147A (en) Fluid dispensing unit and pump
JPH05269409A (ja) ポンプスプレイ
JPS583748B2 (ja) スプレ−ソウチ
US4984922A (en) Liquid container
JPS6131716Y2 (ja)
JPS6233724Y2 (ja)
US4962851A (en) Dispenser
JPS631106B2 (ja)
JPS6031805Y2 (ja) 手動式噴霧器
JP3646899B2 (ja) 液体注出容器
CN209814699U (zh) 弹簧复位式压泵
JPH0128059Y2 (ja)
JPS6028519Y2 (ja) 液体噴出器
JPH0118540Y2 (ja)
JP3711393B2 (ja) 注出容器
JPH0437552Y2 (ja)
JPS6024425Y2 (ja) 手動式小型噴霧器
JP3623584B2 (ja) 液体噴出容器
JPS6244774Y2 (ja)
JPS6027488Y2 (ja) 加圧式噴霧器
JPS6244775Y2 (ja)