JPS5837480Y2 - スプレ−ガン用塗料容器蓋。 - Google Patents
スプレ−ガン用塗料容器蓋。Info
- Publication number
- JPS5837480Y2 JPS5837480Y2 JP4358977U JP4358977U JPS5837480Y2 JP S5837480 Y2 JPS5837480 Y2 JP S5837480Y2 JP 4358977 U JP4358977 U JP 4358977U JP 4358977 U JP4358977 U JP 4358977U JP S5837480 Y2 JPS5837480 Y2 JP S5837480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- lid
- spray gun
- container lid
- paint container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スプレーガンに用いる塗料容器の蓋に関する
もので、塗装晴着に設けた空気孔より塗料が洩れること
を防止したものである。
もので、塗装晴着に設けた空気孔より塗料が洩れること
を防止したものである。
少量塗装において一般に用いられるスプレーガンは、塗
料吸込口の下方に0.5〜11程度の塗料容器を設けて
いる。
料吸込口の下方に0.5〜11程度の塗料容器を設けて
いる。
この種のスプレーガンに於ては、吹付は空気を用いて塗
料容器中の塗料を吸上げており、この為容器内が負圧と
なるのを防止するため蓋には空気孔があけられている。
料容器中の塗料を吸上げており、この為容器内が負圧と
なるのを防止するため蓋には空気孔があけられている。
しかし、従来の空気孔は、単に蓋の一部に小径の孔をあ
けただけであり、塗装作業時、下向きにしたり、左右に
振りながら塗装するため、内部の塗料がゆれ、空気孔よ
り外部へ漏れやすく、この為、塗料が被塗物上に落下し
、塗装面を損うことがある。
けただけであり、塗装作業時、下向きにしたり、左右に
振りながら塗装するため、内部の塗料がゆれ、空気孔よ
り外部へ漏れやすく、この為、塗料が被塗物上に落下し
、塗装面を損うことがある。
特に自動車等の補修塗装にあたっては、垂直面と水平面
とが連続しており、スプレーガンを下向きにしたときに
塗料が落下すると多大の損害となり、空気孔からの洩れ
は厳禁とされている。
とが連続しており、スプレーガンを下向きにしたときに
塗料が落下すると多大の損害となり、空気孔からの洩れ
は厳禁とされている。
本考案はこれらの対策のためになされたもので、従来の
蓋を若干変更するのみでこれが欠点を防止できるもので
ある。
蓋を若干変更するのみでこれが欠点を防止できるもので
ある。
すなわち蓋部よりスプレーガンへの塗料通路を設けた突
起部に別の空気孔を開孔し、その開口端を蓋部より上部
に位置せしめたものである。
起部に別の空気孔を開孔し、その開口端を蓋部より上部
に位置せしめたものである。
第1図において、1はスプレーガン、2は塗料容器、3
は蓋で、蓋部30の中央部に塗料通路31を有する突起
部32、外側に塗料容器を嵌めるための係止手段33を
備えている。
は蓋で、蓋部30の中央部に塗料通路31を有する突起
部32、外側に塗料容器を嵌めるための係止手段33を
備えている。
34は突起部32の一部に第2図の如く設けた肉厚部で
、その内部に空気孔35を形成、その開口端は突起部の
上部に位置されている。
、その内部に空気孔35を形成、その開口端は突起部の
上部に位置されている。
第3図は突起部の別の実施例を示し、肉厚部に設けられ
た穴36の上端近くに外側より横方向に空気孔35をあ
けている。
た穴36の上端近くに外側より横方向に空気孔35をあ
けている。
本考案は以上のように構成してなるため、スプレーガン
を下向きで使用したり、通常の塗装作業で左右に振りな
がら塗装して蓋部内面にまで塗料が付着しても、蓋の中
心部に位置する突起部以外に設けたものに比べ、本案は
、通気孔を蓋の中心部に位置する突起部に設け、かつ、
通気孔の出口を蓋よりも上部に位置しているため、塗料
容器内の塗料の塗面が中心部が一番上昇しにくいため、
空気孔を通って外部へ塗料が洩れることがなく、塗料の
落下により塗面を損うことなく使用できる。
を下向きで使用したり、通常の塗装作業で左右に振りな
がら塗装して蓋部内面にまで塗料が付着しても、蓋の中
心部に位置する突起部以外に設けたものに比べ、本案は
、通気孔を蓋の中心部に位置する突起部に設け、かつ、
通気孔の出口を蓋よりも上部に位置しているため、塗料
容器内の塗料の塗面が中心部が一番上昇しにくいため、
空気孔を通って外部へ塗料が洩れることがなく、塗料の
落下により塗面を損うことなく使用できる。
第4図の如き従来の蓋においては、蓋内面Aに塗料がか
かると、空気孔より外面へ洩れやすいが、本考案におい
ては新規な部品を追加することなく、従来に比べわずか
な形状変更で塗料洩れを防止し、安定した塗装を行い得
るものである。
かると、空気孔より外面へ洩れやすいが、本考案におい
ては新規な部品を追加することなく、従来に比べわずか
な形状変更で塗料洩れを防止し、安定した塗装を行い得
るものである。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の■■−■I断面図、第3図は他の実施例の要部のみ
を示した断面図、第4図は従来の蓋。 3:蓋、32:突起部、34:肉厚部、35:空気孔。
図の■■−■I断面図、第3図は他の実施例の要部のみ
を示した断面図、第4図は従来の蓋。 3:蓋、32:突起部、34:肉厚部、35:空気孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 外側に塗料容器の保合手段を有し、中央部に板上管
と連通し、スプレーガンの吸込ロヘ連通する塗料通路を
設けた突起部を有する容器蓋において、該蓋内側より上
記突起部を通り上部へ開孔せる空気孔を設けた、スプレ
ーガン用塗料容器蓋。 2 空気孔は蓋内側より突起部内に設けた穴の上部に連
通ずる横孔を、前記突起部の外側よりあけてなる前記実
用新案登録請求の範囲第1項記載の容器蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4358977U JPS5837480Y2 (ja) | 1977-04-08 | 1977-04-08 | スプレ−ガン用塗料容器蓋。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4358977U JPS5837480Y2 (ja) | 1977-04-08 | 1977-04-08 | スプレ−ガン用塗料容器蓋。 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53138661U JPS53138661U (ja) | 1978-11-02 |
JPS5837480Y2 true JPS5837480Y2 (ja) | 1983-08-24 |
Family
ID=28918299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4358977U Expired JPS5837480Y2 (ja) | 1977-04-08 | 1977-04-08 | スプレ−ガン用塗料容器蓋。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837480Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-08 JP JP4358977U patent/JPS5837480Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53138661U (ja) | 1978-11-02 |
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