JPH0346846Y2 - - Google Patents

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JPH0346846Y2
JPH0346846Y2 JP8575886U JP8575886U JPH0346846Y2 JP H0346846 Y2 JPH0346846 Y2 JP H0346846Y2 JP 8575886 U JP8575886 U JP 8575886U JP 8575886 U JP8575886 U JP 8575886U JP H0346846 Y2 JPH0346846 Y2 JP H0346846Y2
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JP
Japan
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water
wall surface
water sprinkling
nozzle
upper wall
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JP8575886U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は散水ノズルに関し、特に降灰除去用に
使用される散水ノズルに関する。
(従来の技術とその問題点) 近年火山の噴火が多く降灰の処理が問題になつ
ている。通常降灰の処理においては散水車による
散水が行われているが散水車が市街に届き回るに
は長い時間がかかる上に散水車による散水が通行
人に飛散するという不具合を有していた。
そこで本考案は迅速でかつ通行人に飛散するこ
となく良好に降灰処理できる散水ノズルを提供す
ることを目的とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は平坦な上壁面を有するノズル本体の上
部に散水状態の異なる各種のものに交換可能に蓋
体を装着し、この蓋体に水量調整部を配設し、前
記蓋体の周部に下壁面に凹溝を有するるフランジ
を形成し前記上壁面と凹溝とで散水口を形成して
構成される。
(作用) ノズル本体の上壁面との間で散水口を形成する
蓋体を交換することにより各種散水状態が得ら
れ、散水口からほぼ水平に噴出するる散水により
降灰が押し流される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して
説明する。
第1図及び第2図において、1は幅広で平坦な
上壁面2を有するノズル本体であり、下部の通水
孔3と中部の空洞4と上部の開口部5とを備え、
三者3,4,5がそれぞれ連通している。
6は円筒部7とこの円筒部7の上部に形成され
たフランジ部8とでなる蓋体であり、前記円筒部
7が前記開口部5に螺子部9により螺着してフラ
ンジ8の平坦な下壁面と前記上壁面2とが接触し
ている。この場合ノズル本体1の上壁面2とフラ
ンジ8の下壁面は水平である。10は蓋体6の中
央に形成された孔であり、調圧弁11が挿入され
この下端部が螺子12により前記通水孔3の上部
に固定されているとともに上部のフランジ13が
テーパ状係止部14により止水されている。15
は調圧弁11に設けられた通水孔でありり、ドラ
イバー溝16を有するスピンドル17が螺子部1
8により昇降可能に設けられている。19は調圧
弁11の周壁部に前記空洞4と連通して形成され
た制水口である。20は制水口19の外方に間隔
をおいて配置するようにした整流筒である。21
は蓋体6の円筒部7の外壁面とフランジ8の下壁
面とに相互に連続して形成された凹溝であり、ノ
ズル本体1の開口部5の内壁面と上壁面2との間
にL字状の散水口22を形成している。23は凹
溝21の角隔部に設けられた溝である。この場
合、散水口22は第2図に示すようにノズルの片
側に三箇所設けられており、平面からみてほぼV
字状に形成されている。24は通水孔3にパツキ
ング25を介し挿着された通水管であり、送水管
26に接続されている。27は導水孔15の上端
に設けられた工具の係合溝であり、ゴム栓28が
嵌着されている。なおスピンドル17と制水口1
9とにより水量調整部を構成している。また蓋体
6はノズル本体1の上壁面2より幅小に形成さ
れ、散水口22は上壁面2の周端より間隔30を
おいて開口している。そして、送水管26から通
水管24を介しノズル内に供給された流水は導水
孔15に流入し、スピンドル17によつて水量調
整された後制水口19から、整流筒20により形
成された整流室29に流入し、整流室29内で整
流されて空洞4に流入する。その後散水口22か
らほぼ水平にしかも平面からみて末広がり状に散
水される。このように本実施例においてはノズル
本体1の上壁面と蓋体6の下壁面の凹溝21とで
形成された散水口22からほぼ水平にかつ末広が
り状に噴出した散水されるため、通行人に飛散す
る必配はなくまた路面31に沿つて流水するから
路面31に積もつた降灰を良好に押し流すことが
できる。また、散水口22を形成するための凹溝
21が蓋体6に設けられているため螺子部9によ
つて蓋体6を第3図〜第7図に示す各種の凹溝2
1a,21b,21c,21d,21eを有する
蓋体6に交換することにより各種の散水状態が可
能である。すなわち、第3図では横幅180゜の範囲
で4個の散水口22から線状に散水され、第4図
では360゜の範囲で8個の散水口22から線状に散
水され、第5図では180゜の範囲で3個の散水口2
2からら開角の広い末広がり状に散水され、第6
図では300゜程度の範囲で5個の散水口22から末
広がり状に散水され、第7図では360゜の範囲でそ
れぞれ横幅の異なる7個の散水口22から散水さ
れる。
なお、本考案は上記実施例に限らず本考案の要
旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えば散水口は水平の場合を示したが5゜程度
上方又は下方に傾斜してもよい。また水量調整部
及び整流部の構成は適宜選定すればよく、整流部
はなくてもよい。また蓋体は螺着したものを示し
たが嵌着あるいはパツキンを介し挿着してもよ
い。また上記実施例では降灰処理用として説明し
たが、各種用途に適応できることは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案はノズル本体の上壁面との間で散水口を
形成する蓋体を交換することにより各種散水状態
が得られるとともに、散水口からほぼ水平に噴出
する散水によつて降灰が良好に押し流される散水
ノズルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は第1実施例であり、第1図
は全体縦断面図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図〜第7図は各種散水口を有する蓋体を
用いた場合の散水状態を示す同断面図である。 1…ノズル本体、2…上壁面、6…蓋体、4,
19…水量調整部、21…凹溝、22…散水口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ノズル本体の上部に散水状態の異なる各種の
    ものに交換可能に装着された蓋体を有し、前記
    蓋体の下壁面に設けられた凹溝とノズル本体の
    上壁面とで散水口を形成することを特徴とする
    散水ノズル。 (2) 散水口が凹溝と上壁面とにより水平またはこ
    れに近い角度で形成されることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の散水ノズ
    ル。
JP8575886U 1986-06-04 1986-06-04 Expired JPH0346846Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8575886U JPH0346846Y2 (ja) 1986-06-04 1986-06-04

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JP8575886U JPH0346846Y2 (ja) 1986-06-04 1986-06-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62199152U JPS62199152U (ja) 1987-12-18
JPH0346846Y2 true JPH0346846Y2 (ja) 1991-10-03

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ID=30941455

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JP8575886U Expired JPH0346846Y2 (ja) 1986-06-04 1986-06-04

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2528519Y2 (ja) * 1990-11-30 1997-03-12 日本道路株式会社 走行テスト用コース路の散水装置
EP3085835B1 (de) * 2015-04-24 2020-04-29 Wolfgang Michelitsch Sprinkler und verfahren zur bewaesserung einer fahrbahn

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62199152U (ja) 1987-12-18

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