JPS583735Y2 - スペアタイヤキヤリアのタイヤ保持具 - Google Patents

スペアタイヤキヤリアのタイヤ保持具

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Publication number
JPS583735Y2
JPS583735Y2 JP18154878U JP18154878U JPS583735Y2 JP S583735 Y2 JPS583735 Y2 JP S583735Y2 JP 18154878 U JP18154878 U JP 18154878U JP 18154878 U JP18154878 U JP 18154878U JP S583735 Y2 JPS583735 Y2 JP S583735Y2
Authority
JP
Japan
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tire
guide member
connecting member
locking members
holder
Prior art date
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Expired
Application number
JP18154878U
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English (en)
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JPS5592577U (ja
Inventor
大矢俊一
Original Assignee
いすゞ自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスペアタイヤを車体下面に保持する巻き上げ式
のタイヤキャリアにおけるチェーンの下端に連結された
タイヤ保持具の改良に関するものである。
従来用いられているこの種タイヤ保持具は長方形の板材
からなっており、タイヤの吊り上げに際しては該保持具
を斜めにし゛てスペアタイヤのホイールディスク穴に上
方より通し、その後水平にしてホイールディスクの下面
に当接させて、該保持具を連結したチェーンを巻き上げ
るようにしている。
しかしながら、前記タイヤ保持具はホイールディスク穴
に通し、その後水平にしてもホイールディスクに係止さ
れていないため、チェーンが巻き上げられて張力が作用
するまでは、一方の手でタイヤ保持具を持ちつつ他方の
手でチェーンの巻き上げ操作を行わなければならず、そ
の作業性が悪い。
本考案は上記従来のものの不具合を解消し作業性の良い
この種タイヤ保持具を提供しようとするものであり、以
下、図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本考案によるタイヤ保持具の断面を、また、第
2図はその構成部品を示すもので、1はU字状に折り曲
げられた2本の案内杆11,12からなる連結部材で、
その上端はスペアタイヤキャリアにおけるチェーン81
の下端に連結されている。
2は該連結部材1の下端に溶接等によって取付けられた
底盤で、その断面は皿状に形成されている0 3は該底盤2の上方に配設された案内部材で、その上板
31には前記連結部材1の案内杆11゜12が挿通する
穴31a、31bを備え、案内杆11.12に沿って上
下に摺動可能に構成されており、また、その外周には下
方に向って末広がりの円錐面32が形成されている。
4.5は断面コ字状をした一対の係止部材で、各々その
上板41および51の一端には切欠部41aおよび51
aが形成されている。
また、該係止部材4および5の各々側板42,43およ
び52.53にはピン穴42a、43aおよび52a。
53bが設けられており、該ピン穴を挿通する連結ピン
6によって係止部材4,5の一端が互いに回動可能に連
結されていて、該係止部材4,5は前記案内部材3の円
錐面32に当接したとき、その上方からの投影長さが後
述するスペアタイヤのホイールディスク穴の直径より長
くなるように構成されている。
なお、連結ピン6は前記連結部材1の2本の案内杆11
と12との間に上下に摺動可能に配設されている。
7は前記底盤2と案内部材3との間に配設されたコイル
スプリングである。
本考案の以上のように構成されており、以下その使用例
を第3図および第4図に基づいて説明する0 スペアタイヤ9を吊り上げるに際しては、先づシャシフ
レームに架設されたクロスメンバー10に取付けられた
タイヤキャリア8の下方にスペアタイヤ9を位置させる
次に、第3図に示すようにタイヤキャリア9のチェーン
を巻き戻した後、タイヤ保持具の係止部材4,5を案内
杆11,12に沿って上方に摺動させ、その他端を互い
に内側に回動すれば両者による長さが狭められ、タイヤ
9のホイールディスク91に設けられたホイールディス
ク穴91aに挿通することができる。
このようにして、タイヤ保持具をホイールディスク穴9
1aに挿通したら係止部材4,5を落下させられば、該
係止部材4および5の側板42゜43および52,53
が第1図および第5図に示すように案内部材3の円錐面
32に当接して各々外側に拡げられ、係止部材4と5と
による長さが長くなり、ホイールディスク穴91の直径
より長く構成される。
従って、この状態でタイヤキャリア8のチェーン81を
巻き上げれば、第4図に示すようにタイヤ保持具の係止
部材4,5の上面がホイールディスク穴91aの周縁に
係合して、タイヤ9を吊り上げることができる。
なお、第4図に示すタイヤ保持状態においては、前記底
盤2と案内部材3との間に配設されたスプリング7が、
そのスプリング力に抗して押し縮められており、その弾
撥力が案内部材3を介して係止部材4,5に作用し、該
係止部材4,5を常に外側に拡げるようにしているので
、ホィールディスク穴91a周縁との保合が弛むことが
なく、タイヤ9を確実に保持することができる。
以上のように本考案によれば、係止部材4,5を連結部
材1に沿って上方に摺動させてその下端を互いに内方に
回動することにより、両者による長さを狭めてホイール
ディスク穴91aに挿通することができ、該挿通後、係
止部材4,5を落下させれば案内部材3によって拡げら
れるので、チェーン81を巻き上げれば係止部材4,5
は自動的にホイールディスク穴91aの内周縁に係合す
る。
従って、従来のタイヤ保持具のように、ホイールディス
ク穴に上方より斜めにして挿通した後水平に保持してお
く必要がないので、その作業性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるタイヤ保持具の断面図、第2図は
本案タイヤ保持具の各構成部品を示す斜視図、第3図お
よび第4図は各々本案タイヤ保持具によるタイヤ保持行
程を示す断面図である。 1・・・・・・連結部材、2・・・・・・底盤、3・・
・・・・案内部材、4.5・・・・・・係止部材、6・
・・・・・連結ピン、T・・・・・・コイルスプリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端がタイヤキャリアにおけるチェーンの下端に連結さ
    れた2本の案内杆からなる連結部材と、該連結部材の下
    端に取付けられた底盤の上方に配設され下方に向って末
    広がりの円錐面を備えかつ前記連結部材が挿通する穴を
    備え連結部材に沿って上下に摺動可能な案内部材と、該
    案内部材の上方に配設され各々一端が前記連結部材にお
    ける2本の案内杆の間を上下に摺動可能な連結ピンによ
    って互いに回動可能に連結された一対の係止部材と、前
    記底盤と案内部材との間に配設されたスプリングとから
    なり、前記一対の係止部材は前記案内部材の円錐面に当
    接したとき、その上方からの投影長さがスペアタイヤの
    ホイールディスク穴の直径より長くなるように構成した
    ことを特徴とするスペアタイヤキャリアのタイヤ保持装
JP18154878U 1978-12-22 1978-12-22 スペアタイヤキヤリアのタイヤ保持具 Expired JPS583735Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18154878U JPS583735Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 スペアタイヤキヤリアのタイヤ保持具

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JP18154878U JPS583735Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 スペアタイヤキヤリアのタイヤ保持具

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Publication Number Publication Date
JPS5592577U JPS5592577U (ja) 1980-06-26
JPS583735Y2 true JPS583735Y2 (ja) 1983-01-22

Family

ID=29193227

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JP18154878U Expired JPS583735Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 スペアタイヤキヤリアのタイヤ保持具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITTO20070287A1 (it) * 2007-04-27 2008-10-28 Otelli Riccardo Di Otelli Carlo Dispositivo per sollevare ed abbassare una ruota di scorta di un veicolo

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JPS5592577U (ja) 1980-06-26

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