JPS5837257B2 - 板ガラスの製造方法および装置 - Google Patents

板ガラスの製造方法および装置

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JPS5837257B2
JPS5837257B2 JP52142897A JP14289777A JPS5837257B2 JP S5837257 B2 JPS5837257 B2 JP S5837257B2 JP 52142897 A JP52142897 A JP 52142897A JP 14289777 A JP14289777 A JP 14289777A JP S5837257 B2 JPS5837257 B2 JP S5837257B2
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bath
molten metal
area
glass
glass ribbon
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ジヨージ・アルフレツド・デイツキンソン
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PIRUKINTON BURAZAASU PLC
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B18/00Shaping glass in contact with the surface of a liquid
    • C03B18/02Forming sheets
    • C03B18/04Changing or regulating the dimensions of the molten glass ribbon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B18/00Shaping glass in contact with the surface of a liquid
    • C03B18/02Forming sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B18/00Shaping glass in contact with the surface of a liquid
    • C03B18/02Forming sheets
    • C03B18/18Controlling or regulating the temperature of the float bath; Composition or purification of the float bath

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は板ガラスの製造方法および装置に関する。
特に、本発明はフロートプロセスによる薄板ガラス、例
えば1.5〜5 mrrt,特に1.5〜3間の範囲の
厚さのフロートガラスの製造方法に関する。
板ガラスの製造のためのフロートプロセスにおいては、
溶融ガラスを細長いクンク構体に収容する溶融金属浴の
一端、すなわちホット端に制御速度で給送する。
通常、溶融金属浴は溶融錫または主として錫からなる溶
融錫合金からなる。
ガラスの最終リボンは浴の出口端を越えて配置したけん
引装置、通常,駆動けん引ローラによ0浴から引出され
る。
このけん引装置はリボンを浴に76って前進させるけん
引力を付与する。
フロートプロセスを操作するある手段においては、前進
するガラスリボンに、熱条件の調整に伴ない加えられる
けん引作用の調整を行なうことによりガラスリボンを所
望の幅および厚さに細くする。
例えば、溶融ガラスを浴に一週間または一週間以上に当
n2000トンの給送速度の如き高負荷条件下で操作す
る場合には、例えば1分間当り10メートル以上のよう
に最終ガラスリボンを浴から排出する高い速度は、ガラ
スを3間以下の厚さに薄くする場合に必要である。
前進するガラスリボンを先細0化( at tenua
tion)する間、浴から排出するために均一な高速度
で加速する場合に、前進するガラスリボンは浴の出口端
に向う浴面に泊う適当量の浴の溶融金属を同伴し、この
表面流はガラスリボンを先細O化する浴の領域に向け浴
の出口端から浴の底部に泊って上流に向う冷溶融金属(
cooler molter metal )の戻V
′)流( return flow)を誘起させる。
この区域においては、ガラスはある粘度において溶融金
属浴の表面を横切る温度変fヒに感じやすいようにな0
、この先細0化領域におけるガラスリボンの下面に導入
されるひずみ( distortion)が最終ガラス
リボンに存在することが確められている。
浴の表面を横切る温度変化は浴の深さにわたる温度勾配
から生じ、特に先細0化領域においてはこの温度勾配を
減少するのが望ましい。
比較的小さい温度勾配は低いガラスリボン速度における
比較的に浅い浴で達成できるけれども、浅い浴深さにお
ける高いガラスリボン速度は溶融金属に乱流を生じ、こ
の結果ガラスリボンにおけるひずみを生ずる。
深い浴深さは高いガラスリボン速度で乱流を減少するが
、しかしひずみをガラスリボンに導入する浴深さにわた
る大きい温度勾配を与える。
先細Ofヒ領域においでひずみをガラスリボンに導入し
ないようにするための発明として既に本出願人により出
願した特許出願49−142,088号(特開昭50−
116,509号)に記載されている。
この出願においては先細り化領域の下流端の区域におけ
る第1位置に第1障壁を使用して、この第1位置におけ
る溶融金属流をガラスリボンの下側に同伴される溶融金
属の前進流と第1位置の下流からガラスリボンに沿う溶
融金属の向流とに分流し、第1位置から上流に離間し、
かつガラスの最大加速区域に第2障壁を使用して溶融金
属流を第2位置において加速ガラスリボンの下側に同伴
される溶融金属の前進流と第2位置の下滝からガラスリ
ボンに沿う溶融金属の向流に分浦し、第1位置と第2位
置との間にガラスリボンを支持する浴の区域に側部通路
( lateral access )を確立させて
第1位置と第2位置との間の先細り化領域における浴の
溶融金属の補充を確実にするガラスの製造方法および装
置についで記載している。
この配置は表面溶融金属と先細り化領域における表面の
下側の溶融金属との間の温度差を減少させ、これにより
ガラスリボンにひずみを導入する傾向のある先細り化領
域における温度変1ヒを減少させでいる。
本発明の主目的は先細0化領域において溶融金属浴を補
充する溶融金属の向流の温度制御を簡単化することにあ
る。
本発明はガラスリボンを深い断面を有する溶融金属浴に
泊って前進させ、けん引力を最終ガラスリボンに付与し
てガラスリボンを最終排出速度に加速し、これによ0ガ
ラスリボンを加速する際に浴の出口端から冷溶融金属の
上流への戻’)R上に浴の溶融金属の同伴( entr
ainment )を前直的に増加させる板ガラスの製
造方法において、浴の出口連から離間したガラスリボン
の最終排出速度を達成させる浴の区域において出口端か
らの冷溶融金属の上流への戻V)Rを該区域に隣接する
浴深さより深い浴深さの区域に受け入れ、該深い浴深さ
の区域から溶融金属流を上流に流出させて加速ガラスリ
ボンによO同伴される溶融金属を補充することを特徴と
する。
深い浴深さの区域は上述する戻り流の溶融金属を該区域
に存在する溶融金属と混合させるのに十分下流に予じめ
定められた距離にわた0延在させるのが好ましい。
本発明の方法は耐火材料のブロックを隣接することによ
り設けた床を有するタンク構体に溶融金属浴を収容させ
、これらブロックの上面が溶融金属浴の底部のレベルを
画或し、ブロックによO深い浴深さの区域を画或し、こ
れらブロックの上面をこの区域に隣接する浴深さを画或
するブロックの上面より低いレベルにすることからなる
更に、本発明の方法は冷溶融金属の上流への戻v)流を
深い浴深さの区域の深さよ0浅い深さに流し、これによ
0戻り流の速度を該戻り流が深い浴深さの区域に進入さ
せる際に減少させ、戻0流を該区域における溶融金属と
混合させるようにすることからなる。
また、本発明の方法は深い浴深さの区域のすぐ上流の位
置で溶融金属流を抑制して(constrairrin
g)ガラスリボンの下側に同伴する前進流および深い浴
深さの区域からガラスリボンに泊う向流を生じさせ、深
い浴深さの区域から到来する溶融金属の向流に対する側
部通路を前記位置の上流ガラスリボンを支持する浴の区
域に設けるようにすることからなる。
更に、本発明においては加えるけん引力を調整してガラ
スリボンを浴に泊って加速する先細v′)fヒ領域にお
いてガラスリボンを所望の幅および厚さに先細0にし、
先細り化領域の下流端の区域における位置で溶融金属流
の抑制を行なうようにすることができる。
浴の側部に沿う溶融金属の長手力向の流れは先細O化領
域の下流端の区域における位置の上流位置において妨害
することができる。
長手力向の流れは該位置の上流の多数の離間した位置に
おいて妨害することができる。
長手力向の流れは2つの離間した位置において妨害する
ことができる。
更に、げた本発明においては側部通路を通る溶融金属流
を深い浴深さの区域の上流のすぐ近くの位置の上流ガラ
スリボンを支持する浴の区域に電磁的に誘導させること
ができる。
溶融金属流は上記位置の上流ガラスリボンの下側から電
磁的に誘導させて向流と混合させることができる。
ガラスリボンに泊う向流は選択的に加熱することができ
る。
更に、本発明においては浴に泊って離間した対向的に配
置された一連の位置において縁力(mar−ginal
force)を加速ガラスリボンに付与してガラス
リボン幅および厚さを制御し、および先細り化領域の下
流端の区域で、かつかかる縁力をガラスリボンに加える
最下流位置から下流に離間した位置で溶融金属流の抑制
を行なうことからなる1.5〜37IL7ftの範囲の
厚さのフロ.一トガラスを製造する方法を提供する。
浴側部に沿う溶融金属の長手力向の流れは深い浴深さの
区域の位置から上流でかつ縁力をガラスリボンに加える
最下流位置から下流に離間した少なくとも1つの位置で
妨害することができる。
また、本発明は溶融金属浴を収容する端壁、側壁および
深い断面を有する床から画威する細長いタンク構体;ガ
ラスを前記浴に制御された速度で流しかつ浴に泊ってリ
ボン状に前進させる装置;およびけん引力をガラスの最
終リボンに加えてガラスリボンを最終排出速度に加速す
る装置から構或する装置において、ガラスリボンをその
最終排出速度に達或させるタンク構体の区域においてタ
ンク構体の床を深くして冷溶融金属流を浴の出口端から
受ける保留領域を画或し、この保留領域をタンク構体の
出口端壁から離間して構或したことを特徴とする。
本発明における装置の好適な構造においでは深いタンク
床のすぐ上流の位置におけるタンク構体の床の上に設け
られた横障壁からなり、この障壁は上記位置において溶
融金属流をガラスリボンの下側に同伴する溶融金属の前
進流とガラスリボンに沿う溶融金属の向流とに分流させ
るのに効果的な距離だけ浴面のレベルの下に存在する障
壁の頂部によりリボンの縁部を越えて延在させる。
障壁はリボンの縁部を越えて延長し、タンク側壁の近く
で終端する。
障壁の下流のクンク構体の床に画成された保留領域は障
壁の上流の浴深さより深くする。
保留領域の深さは該領域に隣接する浴深さのほぼ2倍に
することができる。
保留領域はタンク構体の床の全幅を横切って延在させる
好適例においては、クンク構体を金属ケースで囲み、ク
ンク構体の床は金属ケースに固定する耐火材料の隣接ブ
ロックから構或し、深い浴深さの保留領域はブロックで
画或し、その上面は隣接ブロックの上面より低いレベル
にする。
保留領域の上流および下流のブロックの上面は同じレベ
ルにする。
ブロックはアルミノーシリケート耐火物からなるのが好
ましい。
一例において、障壁の下流のタンク構体の床は、下流方
向に見て障壁の上流の浴深さより深い保留領域、該保留
領域よ0深さの浅い区域および障壁の上流の浴深さより
深くてタンク構体の出口端に延在する区域を画或するよ
うに構或する。
床には浴深さに変化を形或するけわしいステップを設け
ることができる。
好適例において、細長いクンク構体は大きい浴幅の上流
部を小さい浴幅の下流部に接続する肩区域を有し、深い
浴深さの保留領域をかかる肩区域に位置させ、障壁を肩
区域のすぐ上流に位置させる。
上部ローラは浴に泊う一連の対向的に配置された位置で
ガラスリボン縁の上面を掛合するように配置してガラス
リボンの幅および厚さの減少を制御し、最下流の一対の
上部ローラを障壁から上流に離間した位置に配置する。
少くとも一対のバツフルを障壁から上流の対向して配置
した位置で浴側壁と隣接させ、かつ最下流の上部ローラ
から下流に離間して位置させ、これらの位置で浴側壁に
沿う長手方向の溶融金属流を妨害することができる。
また、本発明の装置は障壁の区域における浴面上に設け
た線誘導モータを包含し、溶融金属流を電磁的に誘導さ
せることができる。
加熱器は障壁の上流のタンク側壁に隣接して設けて溶融
金属の向流に局部加熱を与えることができる。
また、本発明は本発明の方法によわ製造した板ガラスを
包含する。
次に本発明を添付図面について説明する。
第1図はフロートプロセスによ0板ガラスを製造するた
めの細長いタンク構体の平面を示している。
タンク構体は、その入口端における端壁1、その出口端
における端壁2および水平側壁3からなり、この水平側
壁3は入口端から肩区域に延長し、この肩区域は内方に
傾斜した側壁部分4によって画或され、水平側壁3を出
口端に延在すろ水平側壁5に接続する。
タンク構体は通常溶融錫である溶融金属浴を収容する。
タンク構体の幾伺学的構造は屑区域の上流の側壁幅部分
の側壁3相互間の浴面上において最大必要とされるガラ
ス層をおよび肩区域の下流の側壁幅の狭い部分の側壁5
相互間の浴面上において最大必要とされる最終ガラスリ
ボン幅を調整するようにする。
溶融ソーダー石灰一シリカガラスを入口端壁1上に延在
する注入口6から注入することによってタンク構体の入
口端の浴に導入する。
調整トウィール( regulating tweel
) 7は浴面8への注入口6の溶融ガラ゛スの流れの
速度を制御する。
フロートプロセスにおいて、よく知られているように温
度調節器を図面に示していない屋枳構体に設ける。
この屋根構体はタンク構体上に設け、かつ保護雰囲気を
維持する浴上の頂部空間を画成する。
浴の入口端における温度条件は、浴に到達する溶融ガラ
ス9が浴に?6つてその最初の前進部分において横方向
を妨げないように自由に流れるようにする。
ガラスの温度は、ガラスが最大に拡大し、かつその厚さ
が7朋程度に達した場合には990℃である。
この溶融ガラス層はリボン状で前進し、このガラスリボ
ンは最初低い粘度、例えば104゜8 ポイズの粘度の
ガラスで構威されている。
このガラスは浴に沿ってガラスが最初に前進する間、徐
々に冷却され、ガラスの粘度が徐々に増加する。
屋枳構体における温度調節器は前進するガラスリボンが
受ける温度範囲( temperature regi
me)に設定する。
この温度範囲はガラスをガラスリボンの長手力向に延在
する区域上で変形状態に維持し、この場合、ガラスリボ
ンはタンク構体の出口端壁2を越えて位置する駆動ロー
ラ11によ0最終ガラスリボン10に加えられるけん引
力の影響下でガラスリボンの速度を高めることによって
前進的に先細0化する。
ガラスリボンが引出される場合には、ガラス粘度の増加
につれでローラ11により生ずる長手力向のけん引力の
影響を受ける。
ガラスリボンの幅および厚さの漸次および前進的減少は
ガラスの縁の上面に掛合する上部ローラの使用によって
制御する。
最初、ガラスが低い粘度である間は、ガラスリボンの縁
をタンク側壁3を貫通し、かっモータ14で駆動される
シャフト13上に対向して配置する位置に取付けられた
一対の傾斜上部ローラ12に掛合させる。
上部ローラ12は刻み付または歯付きグラファイト、ス
テンレス鋼または軟鋼ローラであ01ローラは水で内部
冷却する。
ローラシャフトは浴に沿うガラスリボンの前進方向に対
し直角をなす線に対してある角で傾斜させる。
このために、外方および長手方向の力が形或された初期
のガラスリボンの縁に加えられる。
この外方力或分はガラスリボンの幅が不当に失なわれる
ことに対して抑制する。
この区域において、ガラスリボンの僅かな先細0が生じ
始める。
更に、同じ対の上部ローラ15,16,17,18およ
び19をタンク構体に泊って離間して設ける。
これらのローラは個々のシャフト20,2.1,22,
23および24に設け、モータ25,26,27,28
および29で駆動し、各対の頂部ローラは互いに対向し
た位置に設ける。
浴に泊って一連の離間した位置に設けられた対の上部ロ
ーラにより、ガラスリボン幅および厚さの前進的減少の
制御を達戊する。
ガラスリボンが最後の対の上部ローラ19を通過した際
、その温度は105゜2ポイズの粘度に相当する880
℃以下になる。
ガラスリボンが対の上部ローラ19の最下流を離れた後
、その幅および厚さはクンク構体の肩区域における位置
またはその近くの位置まで連続的に減少する。
この場合、与えられる温度範囲下におけるガラスの粘度
はリボンがその最終の幅および厚さになり、かつローラ
11の有効面速度である最終排出速度を達或する程度に
高くする。
肩区域またはその近くにおいて、普通ソーダー石灰一シ
リカガラスは750℃の温度に相当する107ポイズの
粘度を有し、加えられるけん引力の影響下において更に
寸法変化を起さない状態にある。
ガラスリボンは側壁5から浴の出口端の間に移動してい
る間に更に冷却される。
ガラスリボンを加速し、ガラスリボンをクンク構体の肩
区域の上流領域において先細り化する。
この先細り化領域の下流端は、一般に肩区域またはその
付近であ01一般にガラスリボンの最大加速部分は最後
の対の上部ローラ19に向う上流である。
ガラスリボンが先細0化領域で加速されるに伴ない、浴
の出口端に向って移動する前進面流に浴の溶融金属の同
伴が前進的に増加する。
この前進面流は浴の出口端からの冷溶融金属の上流への
戻V′)流上にあ0、溶融金属はガラスリボンの下に連
続的に引寄せられて同伴する溶融金属を補償する。
これが、浴の底部に沿う冷溶融金属の一般化された戻り
流であ01この場合浴の深さにわた0頂部から底部にわ
たる温度勾配を生じ、この温度勾配は速やかに加速され
たガラスリボンを先細0にする浴の区域においておよび
最後の対の上部ローラ19と肩区域との間の区域におい
て特に厄介な問題を有する。
この問題を除去するために、冷溶融金属の上流への戻り
流を隣接する浴深さより深い浴深さの区域に受け入れる
ようにする。
第2図は浴長さに泊って異なる区域に異なる浴深さを設
けたタンク構体の床FLの形状を示している。
浴の入口端において、床には下流の浅い区域31の深さ
より深い最初の区域30を画威し、区域31は肩区域の
上流でかつ実際上全先細り化領域の下側に横たわる浴の
大部分の長さを形或している。
最初の区域30は下流区域31の深さの約1.5倍の深
さを有する。
例えば区域30は83闘の深さを有し、区域31は58
間の深さを有する。
区域31は肩区域に近い位置、例えば肩区域側壁4の上
流端に連結するラインの上流1mまたは2m上流位置に
延在する。
この位置において、区域31の浴深より深い浴深さの区
域が始まる。
ポケット区域32を画或するタンク構体の深い床は浴の
全幅を横切って延長するくぼみとして形成する。
このポケット区域32は肩区域を包含し、肩区域側壁4
の下流端を連結するラインを越え約3m下流に延在する
ポケット区域32は、浴の長手方向に例えば7.577
1の全長にわたって延在し、前進ガラスリボンによって
熱溶融金属の同伴に伴ない床上を上流方向に向う冷却溶
融金属流を受ける保留領域を形或する。
このポケット区域32の深さは隣接する上流区域31の
浴深さの約2倍である。
例えば、区域31の深さを58mmにする場合には、保
留領域の浴深さは1 0 8mπにすることができる。
ポケット区域32の下流においては、床を例えば3mの
長さにわたって再び高くして保留領域の上流の区域31
の浴深さと同じ浴深さの区域33を保留領域に隣接しで
形或する。
区域33から浴の出口端にわたる宋レベルは浴の入口端
区域30における浴深さと同じ浴深さ、すなわち保留領
域の深さより浅い浴深さを有する区域34を形或する。
浴深さに変化を与えることによって床レベルに変化を存
在させ、末におけるステップは第2図に示されるような
宋面を形或し、また第8図に示されるようなけわしいス
テップが形戊される。
浴の区域にはポケット区域32の如き唯一の深い保留領
域を設けることによって、ガラスリボンの最終排出速度
を有利に達或することができる。
この理由としては、ポケット区域が冷溶融金属の上流へ
の戻り流を受け入れて保留領域に保有された溶融金属を
冷溶融金属と混合し、このために冷溶融金属が加熱され
、これにより保留領域から上流に流出する溶融金属流に
基づいて加速ガラスリボンの下側における熱不均一形成
の危険を最小にして加速ガラスリボンによ0同伴される
溶融金属が補充される。
保留領域の効果は宋から上方に突出する横障壁35を深
い浴深さの区域32のすぐ上流の位置に設けることによ
り高めることができる。
障壁35は直立矩形断面の炭素棒であ01この障壁35
は第3図に示すように蟻溝ベース36を有し、このベー
ス36は区域31の下流端における末に、すなわち先細
O化領域の上流端の区域における浴タンク構体を横切っ
て形或された整合蟻溝37に整合する。
炭素棒の平坦頂部はガラスリボンの前進方向に向い約5
0mmの幅を有し、かつこの位置における溶融金属流を
ガラスリボンの下側に同伴する前進流と深い浴深さの区
域32からガラスリボンに泊う向流とに分流するのに十
分な距離で浴面8のレベルから離間している。
障壁35はガラスリボンの底面と障壁35の頂面との間
にガラスリボンに同伴する溶融金属の前進流を生ずるよ
うに前進する溶融金属を抑制し、この溶融金属の下層を
下方に向け、次いで第3図に示す矢印38により示され
るように上流方向に向う。
通常、障壁35の頂面は浴面のレベルよ!r)6〜15
ms低<、最適距離はガラスリボンの速度および加速に
よ0左右される。
大体において、障壁35の頂面は浴面8のレベルよ0低
くシ、前進流の同伴溶融金属全体が障壁35上を進行す
るようにするが、しかし溶融金属の戻り流がこの障壁上
を通過しないようにする。
しかしながら、実際上においてはこれを正確に達或させ
ることは難かしく、このために障壁の高さは上述するよ
うに前進流の同伴溶融金属の下層を第3図において38
で示すように向けるのが好ましい。
矢印38で示す溶融金属流は外方に向い、後述するよう
に保留領域から上流に向う冷向流と混合することによっ
てガラスリボンに沿う溶融金属の温度に有益な作用を及
ぼす。
一例において、障壁35はリボンの縁部を越えて浴を横
切って延在するが、側壁3の近くで終端させることがで
きる。
このために障壁35の端部は側壁3から離間させてその
端部の付近の障壁の下流の保留領域32から障壁の上流
の区域に第4図において矢印40で示すように溶融金属
の向流のためのチャンネルを画或する。
障壁35は浴底部に沿う溶融金属の戻り流を障壁位置の
上流区域に向けるのを妨害するが、しかし深い浴深さの
区域から障壁の端部のまわ0に向流を通すようにし、こ
れによO障壁位置の上流のガラスリボンを加速すること
によ0ガラスリボンを先細0にする際に、ガラスリボン
を支持する浴の区域に対する側部通路を確立する。
横障壁35は浴の深い区域の上流端のすぐ近くの上流位
置に設ける。
例えば、障壁35はポケット区域32の上流端から15
0mmの位置に設けることができる。
障壁位置に向け上流方向に浴底部に沿って進行する冷溶
融金属の第3および4図において矢印41で示す上流へ
の流れは障壁35o)下流の深い浴深さのポケット区域
32に受ける。
この事は冷戻V)Hの速度を低下させ、これによりこの
戻0流の溶融金属を深い浴深さの区域に存在する溶融金
属と混合するための時間が与えられ、このために戻V)
流の溶融金属を加熱せしめる時間が与えられる。
ポケット区域32における溶融金属は緩衝として効果的
に作用する。
加速ガラスリボンを支持する溶融金属の補充は障壁35
の端部のまわ0を通0ポケット区域32からその上流区
域に向う溶融金属の向流によわ生じ、側部通路はガラス
リボンの下側に引寄せるこれらの向流を形戒する。
溶融金属の冷戻0流を受け入れる深い浴深さの区域32
を設けることによ0、障壁35の端部のまわ0のガラス
リボンに沿う溶融金属の向流が表面溶融金属と該表面下
の溶融金属との間に比較的に低い温度差を有するように
することができる。
溶融金属の頂部と底部との間における如きこの低い温度
差はガラスリボンを加速する際、これに同伴される溶融
金属における局部温度変化の危険を減少し、これにより
ガラスリボンの下側面におけるひずみを減少することが
できる。
ガラスリボンの縁に沿う位置において測定した頂部およ
び底部における溶融金属の温度を以下に例示する。
温度はポケット区域32の下流端に向う位置人、すなわ
ち障壁35の下流へ6メートルの位置;ポケット区域3
2の中間付近の位置B1すなわち障壁35の下流へ3メ
ートルの位置;障壁35の下流の位置C1すなわちポケ
ット区域32の上流端;障壁35の上流の位置D;障壁
35の上流へ3メートルの位置E;および障壁35の上
流へ6メートルの位置F1すなわち最終の上部ローラ1
9の下流へ2メートルの位置に設けた熱電対によって測
定した。
操作の一例において、溶融ガラスを一週間当03326
トンの割合で浴に送0、1時間当D865メートルの速
度で進行させる3.74メートル幅を有する2. 5
mtn厚さの最終ガラスリボンを生戊させた。
対をなす上部ローラ12および15〜19は障壁35か
ら上流8.2メートルに位置した最終上部ローラ19に
わた0浴に泊って3メートル間隔で離間させ、これらの
ローラシャフトをガラスリボンの進行方向に対して直角
をなす線に対するスリュー( slew)の角度で設け
、次表に示す周速で駆動させた。
ガラスリボンの縁に沿う上述した位置における頂部およ
び底部錫温度を測定し、この結果を次に示す: 上表から障壁35の上流の位置Dにおいては頂部および
底部における浴温度差が零であり、更に3メートル上流
の位置Eにおいては5℃以下であることがわかる。
温度均一性は更に改善することができ、すなわち、浴側
壁に隣接する長手力向の溶融金属流を障壁位置から上流
の位置で妨害する場合には、溶融金属における頂部およ
び底部温度差を障壁の上流において減少することを確か
めた。
これを達或するために、一対の炭素一バツフルまたはフ
ラグ42を第5図に示すように障壁35から上流に離間
した対向位置における側壁3に隣接して取付けることが
できる。
フラグまたはバツフル42は浴深よ0高い高さを有し、
床上に側壁に接して設けて側壁に隣接する長手力向の溶
融金属流を完全に妨害する。
側壁に隣接する長手力向の流のこの妨害はガラスリボン
の下側からの比較的に熱い表面溶融金属の矢印43で示
す外方に向う流と障壁の下流の深い浴区域から到来する
冷溶融金属の向流40との混合をよく達或する。
この混合はガラスリボンに泊って生じ、ガラスリボンの
下側には生じない。
゛フラグまたはバツフル42は向滝40が浴側壁
に沿い、かつ流れ43と混合しない上流位置におけるリ
ボンの下側に進行するのを妨げる。
操作の一例においては、炭素フラグまたはバツフル42
を障壁位置から3メートル上流の対向位置に側壁3に隣
接して設け、フラグは側壁から内方に460間の距離近
くに突出させる。
溶融ガラスは3400トン/週の割合で浴に送0、86
5メートル/時の速度で進行させる3.62メートル幅
を有する2.5mm厚さの最終ガラスリボンを生或した
上部ローラ位置は上述する例におけると同じにしたが、
最終の3組の対のスリュー角度を変え、および速度を次
に示すように僅かに変えた:この配置において、障壁の
上流のガラスリボン縁に沿う位置における上部および底
部温度を測定した。
この場合の実際の測定位置は障壁から3メートル上流お
よび炭素フラグまたはバツフル42から1メートル下流
の位置G;炭素フラグまたはバツフル42の2.1メー
トル上流の位置H;および最後の上部ローラ19の位置
近くの位置Iである。
測定した温度を次表にす:上記表から、炭素フラグまた
はバツフル42の下流の位置Gにおける頂部一底部温度
差は2℃だけであわ、実際上浴底部は頂部よT/)熱<
、フラグまたはバツフルの上流の位置Hにおける温度差
は9℃であ0、これは上述する例における場合とほぼ同
じ位置Fにおける15℃の温度差に比較することができ
る。
しかし、最後の上部ローラ位置■における頂部一底部浴
温度差は12℃であった。
浴側壁に隣接する長さ方向の溶融金属流は障壁位置から
上流の1つ以上の位置で妨害することができる。
例えば、第6図に示すように炭素フラグまたはバツフル
42から下流に離間して側壁3に隣接して設けた1対の
炭素フラグまたはバツフル44を更に設けることができ
る。
障壁35の端部とフラグまたはバツフル44の内側端と
の間の間隔は溶融金属の向流40を生ずるのに十分な程
度にする。
フラグまたはバツフル42および44の大きさ、すなわ
ち、浴側壁3から内側に突出する距離は操作の特定要件
に適するように選定し、上流フラグまたはバツフル42
の内側に突出する距離は下流フラグまたはバツフル44
の距離と相違させて内側に突出させる。
第6図に示す一対のフラグまたはバツフル44の効果は
一対のフラグまたはバツフル42の効果と同様であり、
ガラスリボンの下側からの熱溶融金属の流れ43を外方
に向け、ガラスリボンに沿う位置において向流40とよ
く混合させ、向滝40が浴側壁に沿いかつ混合しない上
流位置におけるガラスリボンの下側に進行するのを妨げ
る。
また、第6図は上部ローラ19の下流に離間した対向位
置にモータ47で駆動するシャフト46に固定した一対
の上部ローラ45を示している。
この対の上部ローラ45は上述する例におけるガラスリ
ボンよ0薄いガラスリボンを製造する場合に用いること
ができる。
第6図に示す配置による操作のーψ11においては、溶
融ガラスを33801−ン/週の割合で浴に送0、94
0メートル/時の速度で進行させる3.65メートルの
幅を有する2.3mmの厚さの最終ガラスリボンを生或
した。
炭素フラグまたはバツフル42は側壁3から610mm
内側に突出させ、炭素フラグまたはバツフル44は側壁
3から460mm内側に突出させた。
上部ローラ12および15〜19の位置は上述する例に
記載するようにし、追加上部ローラ45は上部ローラ1
9から3メートル下流に離間した位置、すなわち、障壁
35から5.2メートル上流およびフラグまたはバツフ
ル42から2.2メートル上流の位置に配置した。
駆動上部ローラのスリュー角および周速を次表に示す。
頂部および底部温度は障壁35から下流3メートルに位
置する、すなわち、ポケット区域32における位置J:
ポケット区域32の上端における障壁35のすぐ下流の
位置K;障壁35およびフラグ44のすぐ上流の位置L
;上部ローラ45の位置近くの位置M;および上部ロー
ラ19の位置近くの位置Nにおいてガラスリボン縁に泊
って測定した。
これらの測定温度を次に示す:位置Lにおける障壁35
の上流の頂部一底部温度差は、上述する第4図に示す例
の位置Dにおけるように零であった。
上部ローラ19の位置、すなわち、位置Nにおける頂部
一底部温度差は9℃であった。
しかしながら、最後の対の上部ローラ45の位置、すな
わち、位置Mにおける頂部一底部温度差は幾分高く17
℃であった。
また、フラグまたはバツフル42および44の長さを1
50mm程度長くシ、このためにフラグまたはバツフル
42は側壁3から内側に突出する7607nmの長さを
有し、フラグまたはバツフル44は内側に突出する61
07rL71Lの長さを有する。
フラグまたはバツフル42の内側端はガラスリボンの縁
から15511t1ILにした。
この変形フラグまたはバツフル配置による操作の一例に
おいて、溶融ガラスを3370トン/週の割合で浴に送
り、940m/時の速度で進行させる3.58メートル
幅を有する2.3關の厚さの最終ガラスリボンを生或し
た。
上部ローラ45の位置を610mm上流に移動させ、上
部ローラ19から約2.45メートルにした。
スリューの上部ローラ角および速度を次に示すようにし
た: この配置における最後の上部ローラ45の位置、すなわ
ち、第6図に示す位置Mにおける頂部一底部浴温度差は
12℃に減少した。
第6図に示す配置による操作の他の例において、薄いガ
ラスリボンを極めて高い最終ガラスリボン速度で製造し
た。
溶融ガラスは3410トン/週の割合で浴に送り125
2メートル/時の速度で進行させる3.35メートルの
幅を有する1、8間厚さの最終ガラスリボンを製造した
フラグまたはバツフル42および44は上述する2つの
例におけるように位置されたが、フラグ42は内側突出
長さを510mmにし、フラグ44は610mmの長さ
を有するようにした。
すなわち、この例においては下流フラグ44を上流フラ
グ42よ0僅かに長くした。
上部ローラは上記例に示すように位置させ、スリュー角
および速度は次に示す値にした。
ガラスリボンの縁に泊って行なう頂部および底部浴温度
差の測定は上述する位置J,K,L,MおよびN並びに
他の下流位置、すなわちポケット区域32の下流端のす
ぐ下流の位置01およびその下流端のすぐ上流のポケッ
ト区域32における位置Pで行なった。
測定した温度を次に示す。:頂部一底部温度差は最終上
部ローラ45における位置M1こおいて14℃および最
終上部ローラの次のローラ19における位置Nにおいて
19℃であることがわかる。
しかしながら、この高いガラスリボン速度は上述する初
めの2つの例におけるより45%速く、および他の例に
おけるよl’)33%速くしても、位置Lにおけるバリ
ャーのすぐ上流の頂部一底部浴温度差はわずか1℃であ
った。
更に、比較的深いポケット区域32の効果としては、特
にポケット区域32の下流端、位置OおよびPにおける
頂部一底部浴温度差が20℃で、しかもポケット区域の
上流端、位置JおよびKにおいて10℃に減少している
ことがこの例からわかる。
また、ポケット区域32および障壁35の配置はガラス
リボンの中心温度変化に対し浴およびガラスリボン縁を
横切る側部温度変化を減少する有効な作用を有すること
を確めた。
障壁35は上述するようにタンク構体の側壁近くで終端
する必要がなく、ガラスリボンに沿う障壁の頂部におけ
るくぼみで側壁3まで延在させて深い区域32から引出
する溶融金属の向流のためのチャネルを設けることがで
きる。
区域32のすぐ下流の区域32の浴深よ0深くない区域
33は障壁35の上流の区域31と同じ深さを有する。
区域33は深い区域32を出口区域34から分離し、こ
の出口区域34は深い区域32における浴深さよO浅い
浴深さを有するけれども、区域31および33の深さよ
り深い。
区域33は出口区域34における浴の底に沿う冷溶融金
属の戻V′)流を幾分妨害し、これにより戻り流が深い
浴深の区域32に進入する際に戻V)流の速度を減少さ
せ、戻V)fM.と区域32における溶融金属との混合
作用を高める。
また、区域33は比較的に浅い浴深さの区域を形威して
おり、この場合、浴上の設ける直線誘導モータを溶融金
属流の制御に特に有効的に用いることができる。
しかしながら、浴深さはポケット区域32の下流端から
浴の入口端にわたり一定にすることができる。
障壁35の上流の区域31における浴深さに対して出口
区域34に泊い増加させた浴深さを設けることは、浴の
出口端における冷却器の有効位置を容易にする。
必要に応じて、直線誘導モータは障壁35の区域におい
て溶融金属流を強め、または制御するのに用いることが
できる。
第7図は障壁35の上流の浴面上に設けた一対のモーク
48を示してお0、これによ0向流40からの溶融金属
流を加速ガラスリボンの下側に進入するように電磁的に
誘導することができる。
或いはまた、モータ48は溶融金属流を外側方向に誘導
して外側方向流38および/または43を強め、この外
側方向流を向流40との混合を助ける。
また直純誘導モータは第7図において49の破紳で示す
位置に設けてポケット区域32における溶融金属を向流
40に移動させる助けをすることができる。
更に、他の直線誘導モータを50および51で示す位置
に位置させて溶融金属を向流に向けることができる。
また、加熱器の下を流れる溶融金属の選択的局部加熱を
効果的に適用する浸漬または部分浸漬加熱器を向流の加
熱に用いることができる。
例えば、一対の加熱器52を障壁35の各端部に隣接し
で位置させて向流40を加熱することができる。
必要に応じて、小さい突出片53を障壁の各端部に設け
て障壁の端部を通るすべての溶融金属流を各加熱器52
の下に進めるようにすることができる。
加熱器は位置50および51における直線誘導モータと
組合せて、または該モータの代りに用いることができる
第8図に示すように、クンク構体の宋FLを耐火材料、
好ましくはアルミノーシリケート耐大物のブロック54
を隣接させて形或することができ、該ブロックはタンク
構体を囲む金属外匣またはケース55に既知のように固
定する。
ブロックの上面は溶融金属浴の底部を画或する。
深い浴深さの保留区域32は隣接区域31および33に
おけるブロックの高さより低いブロックで画或し、この
ために区域32におけるブロックの上面は隣接ブロック
の上面よ0低いレベルに存在スる。
しかしながら、高さ寸法を横寸法に対して著しく大きく
示している第2および3図に示すようにブロックをタン
ク構体に階段状底部:s teppedbottom)
を形或するように配置することができ、このためにタン
ク構体の入口端において同じ高さ寸法の浴ブロックは異
なるレベルに上面を有し、区域30および31に異なる
浴深さを形或し、異なる高さ寸法の浴ブロックの出口端
の区域において同じレベルに上面を有し区域34に同じ
浴深さを形或する。
本発明の方法および装置は、特に1.5〜3間の範囲の
厚さのフロートガラスを製造するのに特に有利である。
本発明は望ましくない溶融金属移動を生ずるような装填
量およびリボン速度である場合には、著しく厚いフロー
トガラス、例えば5朋またはこれ以上の厚さのガラスを
製造するのに有利に用いることができる。
本発明の方法および装置は一層厚いガラスを製造する場
合にも用いることができる。
肩区域を有する浴に関して特に上述したけれども、本発
明はタンク構体の入口端から出口端に一定間隔で延在す
る平行側壁を有するタンク構体に適用することができる
必要に応じて追加障壁をタンク構体の床の上に設け、障
壁35から上流に離間した位置で浴内に上方に突出させ
ることができる。
更に、障壁35は上述するように床に効果的に固定した
形に便利に構成および設けることができ、特に円筒形状
にすることができる。
任意の追加障壁は上述する任意の形にすることができ、
必要に応じて上述するように浴に泊って異なる位置に移
動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によ0薄板ガラスを製造するため
のフロートプロセスに使用するための溶融金属浴を含有
する細長いタンク構体を説明するための平面図、第2図
は第1図のタンク構体の床の縦断面図、第3図はガラス
リボンを示す第2図に示している宋の一部を拡大して示
した説明用線図、第4図は第1図のタンク構体の一部を
拡大して示した説明用線図、第5〜7図は第1〜4図の
装置のタンク構体の変形を示す第4図と同部分を示して
いる説明用純図、および第8図は宋の変形構造を示すタ
ンク構体の床の一部を拡大して示した説明用線図である
。 1,2・・・・・・端壁、3,5・・・・・・水平側壁
、4・・・・・・側壁部分、6・・・・・・注入口、7
・・・・・・調整トウイール、8・・・・・・浴面、9
・・・・・・溶融ガラス、10・・・・・・最終ガラス
リボン、11,12,15,16,17,1B,19,
45・・・・・・ローラ、13,20,21,22,2
3,24 ,46・・・・・・シャフト、14,25,
26,27,2B,29,47,4B・・・・・・モー
タ、30,31 ,32,33,34・・・・・・区域
、35・・・・・・バリャー、36・・・・・・蟻溝ベ
ース、37・・・・・・整合蟻溝(横障壁)、38,4
0,41 ,43・・・・・・矢印(流れ)、42,4
4・・・・・・炭素一バツフルまたはフラグ、52・・
・・・・加熱器、53・・・・・・小さい突出片、54
・・・・・・ブロック、55・・・・・・金属外匣また
はケース、A , B , C , D , E ,
F , G,H,■・・・・・・位置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガラスリボンを深い断面を有する溶融金属浴に沿っ
    て前進させ、けん引力を最終ガラスリボンに付与してガ
    ラスリボンを最終排出速度に加速し、これによりガラス
    リボンを加速する際に浴の出口端から冷溶融金属の上流
    への戻0流上に浴の溶融金属の同伴を前進的に増加させ
    る板ガラスの製造方法において、浴の出口端から離間し
    たガラスリボンの最終排出速度を達戒させる浴の区域に
    おいて、出口端からの冷溶融金属の上流への戻V′)R
    を該区域に隣接する浴深さよ0深い浴深さの区域に受け
    入れ、該深い浴深さの区域から溶融金属流を上流に流出
    させて加速ガラスリボンにより同伴される溶融金属を補
    充するようにすることを特徴とする板ガラスの製造方法
    。 2 前記深い浴深さの区域を、戻v)流の溶融金属を該
    区域に存在する溶融金属と混合するのに十分下流の予じ
    め定められた距離にわたって延在させる特許請求の範囲
    第1項記載の板ガラスの製造方法。 3 溶融金属浴を、耐火材料のブロックを接触させて形
    或した床を有するタンク構体に収容させ、これらのブロ
    ックの上面が溶融金属浴の底部のレベルを画成し上流へ
    の戻V′)流をブロックによ0画或する前記深い浴深さ
    の区域に受け入れるようにし、これらのブロックの上面
    は該区域に隣接する浴深さを画或するブロックの上面よ
    O低いレベルにした特許詳求の範囲第1または2項記載
    の板ガラスの整造方法。 4 溶融金属を前記深い浴深さの区域のすぐ上流の位置
    で抑制し、このためにガラスリボンの下側に同伴する前
    進流および前記深い浴深さの区域からガラスリボンに沿
    う向流を生じさせ、前記深い浴深さの区域から到来する
    溶融金属の前記向流に対する側部通路を前記位置の上流
    のガラスリボンを支持する浴の区域に確立させる特許請
    求の範囲第1,2または3項記載の板ガラスの製造方法
    。 5 加えるけん引力を調整して、ガラスリボンを浴に泊
    って加速する先細0化領域においてガラスリボンを所望
    の幅および厚さに先細O化し、溶融金属流をかかる先細
    り化領域の下流端の区域における位置で抑制する特許請
    求の範囲第4項記載の板ガラスの製造方法。 6 ガラスリボンに沿い前記向流を選択的に加熱する特
    許請求の範囲第4または5項記載の板ガラスの製造方法
    。 7 縁力を浴に泊って離間した一連の対向位置において
    加速するガラスに付与してガラスリボン幅および厚さを
    減少するように制御して1.5〜3關の厚さのフロート
    ガラスを製造するのに、縁力をガラスリボンに付与する
    一番下流位置から下流に離間した位置で溶融金属流を戻
    すようにする特許請求の範囲第5項記載の板ガラスの製
    造方法。 8 溶融金属浴を収容する端壁、側壁および深い断面を
    有する床から画成する細長いタンク構体;ガラスを前記
    浴に制御された速度で流しかつ浴に泊ってリボン状に前
    進させる装置:およびけん弓力をガラスの最終リボンに
    加えてガラスリボンを最終排出速度に加速する装置から
    なる板ガラスを製造する装置において、ガラスリボンを
    その最終排出速度に達或させるタンク構体の区域32に
    おいてクンク構体の床を深くして冷溶融金属流を浴の出
    口端から受ける保留領域を画或し、この保留領域をタン
    ク構体の出口端壁から離間して構或したことを特徴とす
    る板ガラス製造装置。 9 前記深いタンク床32のすぐ上流の位置におけるク
    ンク構体の床F’L上に横障壁35を設け、該障壁35
    は上記位置において溶融金属流をガラスリボンの下側に
    同伴する溶融金属の前進流とガラスリボンに沿う溶融金
    属の向流とに分流させるのに有効な距離だけ浴面のレベ
    ルの下に存在する障壁の頂部によOガラスリボンの縁部
    を越えて延在させるように構或した特許請求の範囲第8
    項記載の板ガラスの製造装置。 10前記保留領域32の深さを該領域に隣接する浴深さ
    のほぼ2倍にした特許請求の範囲第8項記載の板ガラス
    の製造装置。 11前記保留領域32をタンク構体の床の全幅を横切っ
    て延在させた特許請求の範囲第8または10項記載の板
    ガラスの製造装置。 12前記タンク構体を金属ケースで囲み、タンク構体の
    床を金属ケースに固定する耐火材料の隣接ブロックから
    構成し、深い浴深さの保留領域32をブロック54で画
    成し、その上面を隣接ブロックの上面より低いレベルに
    した特許請求の範囲第8,10または11項記載の板ガ
    ラスの製造装置。 13前記保留領域32の上流および下流のブロック54
    の上面を同じレベルにした特許請求の範囲第12項記載
    の板ガラスの製造装置。 14前記ブロック54はアルミノーシリケート耐火物か
    らなる特許請求の範囲第12または13項記載の板ガラ
    スの製造装置。 15前記障壁35の下流のタンク構体の床FLは、下流
    方向に見て前記障壁35の上流の浴深さより深い前記保
    留領域32、該保留領域32よ0深さの浅い区域33、
    および前記璋壁35の上流の浴深さよ0深く、かつタン
    ク構体の出口端2に延長する他の区域34を画或して構
    或した特許請求の範囲第8項記載の板ガラスの製造装置
    。 16 前記床にはけわしいステップを設けて異なる浴深
    さを形成した特許請求の範囲8〜15項のいずれか一つ
    の項記載の板ガラスの製造装置。 17前記保留領域32をタンク構体の肩区域4に位置さ
    せて広い浴幅の上流部を狭い浴幅の下流部に接続させ、
    前記障壁35を前記屑区域のすぐ上流に位置させた特許
    請求の範囲第9項記載の板ガラスの製造装置。 18前記ガラスリボンの縁部の上面に上部ローラを浴に
    沿う一連の対向して配置した位置で掛合させてテラスリ
    ボンの幅および厚さの減少を制御するように配置させ、
    保留領域32をクンク構体における一番下流の一対の上
    部ローラ19から下流に離間した特許請求の範囲第9項
    記載の板ガラスの製造装置。 19前記障壁35の上滝のタンク側壁3に加熱器52を
    隣接して設けて溶融金属の向滝に局部加熱を付与するよ
    うに構成した特許請求の範囲第9項記載の板ガラスの製
    造装置。
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