JPS5837165B2 - 開口部を有する自動包装用袋の連続帯製造方法並びにその装置 - Google Patents

開口部を有する自動包装用袋の連続帯製造方法並びにその装置

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JPS5837165B2
JPS5837165B2 JP54055504A JP5550479A JPS5837165B2 JP S5837165 B2 JPS5837165 B2 JP S5837165B2 JP 54055504 A JP54055504 A JP 54055504A JP 5550479 A JP5550479 A JP 5550479A JP S5837165 B2 JPS5837165 B2 JP S5837165B2
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JP
Japan
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bag
bag material
discontinuous cut
discontinuous
material band
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JPS55148146A (en
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通煕 池上
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YUNIKI ENJINIARINGU JUGEN
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動包装機に使用する合戒樹脂製の扁平チュー
ブ状の袋素材帯から、個々の袋体が開口部を一部に有し
て連続して形成されるようにした自動包装用袋の連続帯
製造方法並びに装置に関するものである。
従来知られているこの種の包装用袋の製造方法並びにそ
の装置は、扁平チューブ帯を間歇的に移送する区間に個
々の袋体を形戒する熱溶着装置、該熱溶殖装置により接
殖した部分を境として両側に不連続切目を形成する不連
続切目穿孔装置および該不連続切目の上側フイルム部分
のみを分離させる袋体開披装置がそれぞれ単独に並列し
て設けられ、それぞれがタイミングを調整されて袋素材
帯の間歇移送毎に作動することによって、個々の袋体が
開披口を有した帯状体として巻取り製造する如くしたも
の(例えば特公昭51−45259号)が知られている
が、この方法並びに装置によると、熱溶着、不連続切目
穿孔並びに袋体開口部形戒とがそれぞれ独立して行なわ
れるから、袋素材帯の性質による伸びのため又は作業タ
イミングの誤差の発生などにより、所定間隔毎の各作業
が正確に行なわれず、例えば不連続切目穿孔が前工程で
形成された所定間隔の熱溶着部間の中央になされたり或
いは不連続切目のある部分以外の部分に袋体開口部形成
作業が加えられたりする欠点があり、したがって、熱溶
着、不連続切目穿孔並びに袋体開口部形成の三作業を経
時的に行なう方法並びに装置は、袋素材帯の看過しえな
い損失を生ずる慣れが大で、実用性には乏しいものであ
った。
本発明は、このような事情に鑑み、従来におけるこの種
の方法並びに装置の欠点を改良することを目的とするも
ので、従来のものが熱溶殖、不連続切目穿孔並びに袋体
開口部形成の三作業を各独立して行なうこと\していた
点につき、これらの三作業を同時に行なわしめること\
する点を要旨とするもので、このような要旨については
従来この種方法並びに装置の分野において類をみないも
のである。
以下本発明方法並びに装置について、自動製袋包装機に
一体的に組込んでなる実施例図を参照して説明する。
第1図は本発明を図式的に表わすもので、その概要を説
明すれば、扁平チューブ状の熱可塑合成樹脂からなる袋
素材帯Xがロール状に巻取られたドラム1からダンサー
ローラ2に掛回されて、熱溶着、不連続切目穿孔並びに
不連続切目分離を同時に行わしめる製袋機3に間歇移送
され、途中に印字装置(図示省略)を介して完全に製袋
された後送り出しローラ4に至り、該ローラ4近傍でブ
ロアー5から空気を吹込んで袋体を開口させると同時に
シュート6を介してその開口部から袋体内に被包装物を
投入しその後ボトムシールカツタ7にて袋体の開口部を
閉じると同時に各袋体y毎に分断するという構成からな
っている。
なおドラム1はダンサーローラ2が上下動することによ
って磁気感知スイッチ8,9が働いてモータ10を間歇
駆動せしめ、このモータ10に掛回したプーりを介して
回転するドラム送出しローラ11と従動ローラ11′に
軸が載架されている。
更に、上記製袋機3は第2図に示すように、シリンダー
12の作用により上下動する架台13に対して固定され
た受台14が設けられ、この架台13には独立して該台
スプリング1 5 . 1 5’を介して吊設された二
つの袋素材帯押え16.17および袋素材帯ガイド18
があり、一方の袋素材帯押え16は架台13に対し上下
動するロツド19を介して弾性体20と熱溶着部である
ヒートシーラ21とが下底面に設けられて袋素材帯Xと
対面し、他方の袋素材帯押え17は開披部として架台1
3にスプリング15′でのみ支持されて揺動運動ができ
るようになっており、かつ、その下底面には弾性体22
が張設されて袋素材帯Xと対面し、さらにアーム23を
有している。
このアーム23には穴24が穿孔されており、この穴2
4には受台14近傍に設けたシリンダー25の1駆動に
より左右に揺動する傾動杆26のカム2Tが嵌合できる
ようになっている。
そして、これらの袋素材帯押え16.17の中間部には
架台13に固定した鋸歯状の不連続切目穿孔刃28が鉛
直に吊持され、この刃28と対応して受台14には凹部
29が設けてある。
したがって、袋素材帯Xが間歇移送される度にシリンダ
ー12が駆動されて架台13が下動し、袋素材帯押え1
6.17が袋素材帯Xを押え、かつ同時に、ヒートシー
ラ21がそれを熱溶着せしめ、また不連続切目穿孔刃2
8がその熱溶着部の近傍部で袋素材帯Xに不連続切目を
入れる。
そしてまた、これと同時に、アーム23の穴24がカム
27と嵌合し、シリンダー25が駆動して傾動杆26が
左方へ傾動し、これにより袋素材帯押え17が左方へ移
動せられ、袋素材帯Xが押圧されたまへて左方へ引張ら
れ上記により穿孔された不連続切目を境にして袋素材帯
Xの上部が開披されるのである。
この後傾動杆26は元位置に復す。
そして、これらの作業が終るとシリンダ12が駆動して
架台13が上動し、袋素材帯押え16.17が袋素材帯
Xから離れる。
このとき袋素材帯ガイド18は袋素材帯Xを受台14に
押圧して袋素材帯Xとヒートシーラ21との結合を剥離
せしめる作用をなすものである。
これによって、袋素材帯Xは熱溶着、不連続切目穿孔並
びに袋体の開披の三作業が同時になされて次工程である
印字装置等に間歇的に移送される。
なお、上記実施例装置において、ダンサーローラ2はラ
ックとピニオンからなる案内装置を設けると\もに、所
要の自重を得るため、重錘を設ける。
また、磁気感知スイッチ8.9の点滅をするため磁性円
盤2′が該ダンサーローラ2に設けられ、この磁性円盤
2′が上下する際磁気感知スイッチを作動させる。
そして、磁気感知スイッチ8,9は上記磁性円盤2′が
上下した際間入する部分を有した凹字型のものとなって
おり、磁気感知スイッチ9が作動すればモータ10が駆
動して袋素材帯Xを繰出し、これによってダンサーロー
ラ2が下動し、磁気感知スイッチ8が作動してモータ1
0の駆動を停止させ、これによって袋素材帯Xの繰出し
作動が止まる。
更に送り出しローラ4は間回転を継続するようになって
いる。
したがって上記した本発明によると、熱可塑性で扁平チ
ューブ状の袋素材帯を間歇移送せしめる途中において、
個々の袋体を形成すると\もに、その袋体の一部に開口
部を有する連続帯が形或でき、しかも袋体を形戒するた
めの熱溶着、袋体の一部を開口させる一方個々の袋体を
分離させる不連続切目穿孔並びに袋素材帯上面の不連続
切目の片側のみを分離させ袋体の開口部形成とを一度に
行なうこと\したので、一般に熱溶着時には斯る袋素材
の熱溶着箇所が溶融によって強変が低下することから、
不連続切目の片側のみを分離させるべく引っ張り動作を
行うことはできず、仮りに分離させるべく開披動作を行
うと、熱溶着箇所が切断されるといった問題が生じ、こ
のため従来ではそれぞれの装置を分離して冷却期間を設
けねばならなかったが、斯様な装置を分離独立して組込
む方式に比べて極めて簡素化され、自動製袋装置の小型
化が図れ、かつ、それぞれの装置を分離独立して組込む
とそれぞれの装置の作動タイミングの調整が必要であり
、また、その調整誤差などが生ずるが本発明は前記のよ
うに全ての作動を同時に行なわしめるから、作動タイミ
ングの設定ないし調整は実質的に不要となる。
また、このような作動タイミングを必要としないから、
袋体の製造が完全となり製品ロスを生ずることもない。
しかも不連続切目穿孔刃が袋素材帯に切り込んだ時、袋
素材帯押えを移動させて開披させることから、不連続切
目穿孔刃で袋素材帯押えの開披動作による力が熱溶着箇
所に作用しないよう阻止し、この結果不連続切目穿孔刃
が押えの機能をも有して、熱溶着箇所から切断しないよ
う防止でき、しかも熱溶着部と不連続切目穿孔刃と不連
続切目穿孔刃と不連続切目の片側のみ分離する開披部と
を一個の架台に設けて一体化したことから、ライン長が
短くなり装置全体のコンパクト化はもとより製造の高速
寒とを図ることができると共に、部品点数も少なくて済
む。
更には、袋体を形成する熱溶着部に近傍して不連続切目
を形成し、その不連続切目を形成する穿孔刃に近接して
袋体の開口作業を行なうので、袋素材帯に鋸歯刃が喰い
込んでいる状態で袋素材帯の上面のみが摩擦力で引張ら
れて開口部を形成するものであるから、スプリングによ
り開披動作の始点から終端に至るまでの作用力が一定で
、従来の如く摩擦車からなる押圧子にて不連続切目を境
として左右へ引張ること\すれば、袋素材帯が上下の切
目で完全に分離し連続帯が断たれるおそれがあるという
欠点を除去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を自動製袋包装装置と一体的に実施した
例を示す概略図、第2図は本発明に係る自動製袋装置を
表わす従断面図、第3図は自動製袋装置の作動状態を表
わす第2図同様の縦断面図、第4図は第3図の一部拡大
断面図である。 X・・・・・・袋素材帯、1・・・・・・巻取りドラム
、2・・・・・・ダンサーローラ、3・・・・・・製袋
機、4・・・・・・送り出しローラ、13・・・・・・
架台、14・・・・・・受台、1 5 , 1 5’・
・・・・・スプリング、16,17・・・・・・袋素材
帯押え、1B・・・・・・袋素材帯ガイド、19・・・
・・・ロツド、20,22・・・・・・弾性体、21・
・・・・・ヒートシーラ、23・・・・・・アーム、2
4・・・・・・穴、25・・・・・・シリンダー、26
・・・・・・傾動杆、27・・・・・・カム、28・・
・・・・不連続切目穿孔刃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性合成樹脂製で扁平チューブ状の袋素材帯を
    巻回したドラムから間歇的に繰出し、その間歇移送の停
    止時毎に繰出された袋素材帯を挾持して、連続する袋体
    を形成すべく横断方向に一定間隔をおいて順次溶着する
    と同時に、その溶着付近の一側に不連続切目を形成すべ
    く不連続切目穿孔刃を袋素材帯に切り込ませると共に、
    不連続切目の付近でかつ溶着側とは反対側の部分を押え
    、前記不連続切目穿孔刃が袋素材帯に切り込んだ状態で
    、押えを袋素材の上側の切目が分離する方向に移動させ
    て、切目、開口部及び溶消部を同時に形成することを特
    徴とする開口部を有する自動包装用袋の連続帯製造方法
    。 2 熱可塑性合成樹脂で扁平チューブ状の袋素材帯ドラ
    ムを間歇的に繰出す機構と,繰出された袋素材帯を送出
    す機構又は巻取る機構とを有し、上記繰出し機構と送出
    す機構又は巻取る機構との間に製袋機を配設し、該製袋
    機には袋素材帯を挾んで受台と上下動する架台とを有し
    て、架台にはスプリングにより熱溶着部と袋素材帯押え
    とを懸吊すると共に、該熱溶着部と袋素材帯押えとの間
    に位置させて不連続切目穿孔刃を固設し、かつ袋素材帯
    押えに架台が下降動して熱溶着及び不連続切目穿孔刃が
    袋素材帯に切込んだ時に、不連続切目の片側のみ分離さ
    せるべく上記袋素材帯を不連続切目穿孔刃から離間する
    方向に移動させる駆動部を介在させてなることを特徴と
    する開口部を有する自動包装用の連続帯製造装置。
JP54055504A 1979-05-07 1979-05-07 開口部を有する自動包装用袋の連続帯製造方法並びにその装置 Expired JPS5837165B2 (ja)

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