JPH0412700Y2 - - Google Patents

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JPH0412700Y2
JPH0412700Y2 JP1984146702U JP14670284U JPH0412700Y2 JP H0412700 Y2 JPH0412700 Y2 JP H0412700Y2 JP 1984146702 U JP1984146702 U JP 1984146702U JP 14670284 U JP14670284 U JP 14670284U JP H0412700 Y2 JPH0412700 Y2 JP H0412700Y2
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JP
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laser
thermostat
tube
air
temperature
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JP1984146702U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、空冷イオンレーザ装置の改良に関す
るものである。
(従来の技術およびその問題点) 空冷イオンレーザ装置、たとえばアルゴンレー
ザ装置はレーザ管内を数A〜+数Aの放電電流が
流れ、500W〜1000W程度の発熱がある。このた
め周囲温度が上昇した場合や冷却用のフアンが停
止した場合には、放電を停止させレーザ装置を構
成しているレーザ管や電子部品を熱から保護する
ため装置に熱感知器を取り付ける必要がある。こ
の目的を達成するために、レーザ管に設けられた
放熱フインに直接サーモスタツトを付ける方法
や、放熱フインの近傍にサーモスタツトを取り付
ける方法が考えられている。しかし、前者の場合
には放熱フインの温度が動作電流によつて大きく
変化するため、動作最大温度に設定したサーモス
タツトを用いる必要があり、低電流動作中に環境
温度が上昇してもサーモスタツトが働かず電子部
品を損傷するという欠点がある。また後者は対流
により熱がサーモスタツトに伝わるため冷却用フ
アンが停止した場合レーザ細管の温度が上昇して
もサーモスタツトの温度の上昇が遅くレーザ管を
破損してしまうという欠点があつた。
本考案の目的は前述した欠点を除去し、環境温
度が上昇した場合や冷却フアンが停止した場合で
も確実に感知しレーザ装置を保護できるような熱
感知器を備えた空冷イオンレーザ装置を提供する
ことである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、レーザ細管に放熱用フインを取り付
け、このフインの外周にフードを設けたレーザ管
と、このレーザ管を冷却するフアンとを有するイ
オンレーザ装置において、フードに空気が流通す
る空間を有する突出部を設け、この突出部にサー
モスタツトを取り付けたことを特徴とする。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示す平面図であ
り、第2図はその側面図である。レーザ細管1に
ろう付された放熱フイン2a,2b,2c……を
囲むようにその一部が突出したフード3が取り付
けられている。そして、そのフード3の突出部に
絶縁シート4を介してサーモスタツト5が固定さ
れた構造になつている。
本構造においては、通常動作中は、突出部の空
間7より空気が流れるためサーモスタツト5の温
度は周囲温度+20℃程度である。サーモスタツト
5の動作温度を80℃に設定しておけば周囲温度60
℃になるとサーモスタツトが作動し、放電が停止
して内部電子部品を保護できる。一方、冷却用フ
アン6が停止した場合は空間7の空気の流れがな
くなるため、サーモスタツト5の温度は急激に上
昇し、レーザ細管1の温度が300℃に到達する前
に放電が停止してレーザ管を保護できる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば環境温度
が上昇した場合やフアンが停止してレーザ細管温
度が上昇した場合に確実にサーモスタツトがその
温度上昇を感知し、放電を止めるためレーザ装置
を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の平面図、第2図は
本考案の1実施例の側面図である。 1……レーザ細管、2a,2b,2c……放熱
フイン、3……フード、4……絶縁シート、5…
…サーモスタツト、6……冷却用フアン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レーザ細管に放熱用フインを取り付け、このフ
    インの外周にフードを設けたレーザ管と、該レー
    ザ管を冷却するためのフアンとを有する空冷イオ
    ンレーザ装置において、前記フードに空気が流通
    する空間を有する突出部を設け、前記突出部にサ
    ーモスタツトを取り付けたことを特徴とする空冷
    イオンレーザ装置。
JP1984146702U 1984-09-28 1984-09-28 Expired JPH0412700Y2 (ja)

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JPS6161860U JPS6161860U (ja) 1986-04-25
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5837165B2 (ja) * 1979-05-07 1983-08-15 有限会社ユニキエンジニアリング 開口部を有する自動包装用袋の連続帯製造方法並びにその装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6112695Y2 (ja) * 1977-05-09 1986-04-19
JPS5591172U (ja) * 1978-12-19 1980-06-24
JPS5837165U (ja) * 1981-09-07 1983-03-10 株式会社東芝 強制空冷装置

Patent Citations (1)

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JPS5837165B2 (ja) * 1979-05-07 1983-08-15 有限会社ユニキエンジニアリング 開口部を有する自動包装用袋の連続帯製造方法並びにその装置

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JPS6161860U (ja) 1986-04-25

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