JPS5837143A - 高強度耐食銅合金 - Google Patents
高強度耐食銅合金Info
- Publication number
- JPS5837143A JPS5837143A JP13452481A JP13452481A JPS5837143A JP S5837143 A JPS5837143 A JP S5837143A JP 13452481 A JP13452481 A JP 13452481A JP 13452481 A JP13452481 A JP 13452481A JP S5837143 A JPS5837143 A JP S5837143A
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- JP
- Japan
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- corrosion resistance
- strength
- copper alloy
- resistant copper
- strength corrosion
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は為強度耐食端金７．金、特に養殖生簀用／
金網、支柱等に適した＾強度高耐食性の銅合金に関する
ものである。
ものである。
現在、我が国は資源エネルギー、食糧、安全保障の確保
など、我々の生活を左右する情実な間ＡＩ！抱えており
、しかも、四方が海で囲まれている我が国で日常生活に
不可欠な魚類の漁獲高も年々少なくなっており、世界の
３／４を占める海も、その分割をめぐり、すでに２００
海里経済水域が事実上確立している。このような状況の
中で養殖漁業にかける期待は大きく、養殖漁業による生
産高はこのＩＯ年間で約２倍の成長をとげている。特に
高級魚である鮭、鱒、貝類の養殖はますます発簾する状
態にある。
など、我々の生活を左右する情実な間ＡＩ！抱えており
、しかも、四方が海で囲まれている我が国で日常生活に
不可欠な魚類の漁獲高も年々少なくなっており、世界の
３／４を占める海も、その分割をめぐり、すでに２００
海里経済水域が事実上確立している。このような状況の
中で養殖漁業にかける期待は大きく、養殖漁業による生
産高はこのＩＯ年間で約２倍の成長をとげている。特に
高級魚である鮭、鱒、貝類の養殖はますます発簾する状
態にある。
一般に魚貝類の養殖には海水中に生簀を設けている。生
簀は金網と支柱からなり、特に海水中で使用するため、
−れた耐食性と波の力に耐える大きな強度が要求されて
いる。波の力は大きく金網や支柱が受ける萄電は非常に
大きいもので、生簀が破損すると養殖魚に逃げられ、大
きな損失を受けることになる。また金網には海草や微生
物の付着しない特性が要求されている。
簀は金網と支柱からなり、特に海水中で使用するため、
−れた耐食性と波の力に耐える大きな強度が要求されて
いる。波の力は大きく金網や支柱が受ける萄電は非常に
大きいもので、生簀が破損すると養殖魚に逃げられ、大
きな損失を受けることになる。また金網には海草や微生
物の付着しない特性が要求されている。
金網に海草や微生物が付着すると徐々に網目がふさがり
、海水の流入が低下して酸欠状となり魚貝類の死亡を招
くことになる。
、海水の流入が低下して酸欠状となり魚貝類の死亡を招
くことになる。
現在、髪殖生簀用金網には海草が付着しにくい銅線、ナ
イロン線、キュプロニッケル線尋種々のものが使用され
ているが、何れも耐食性又は／及び強度の点で満足でき
るものではなかった。
イロン線、キュプロニッケル線尋種々のものが使用され
ているが、何れも耐食性又は／及び強度の点で満足でき
るものではなかった。
本発明はこれに鑑み、神々研究の結果、Ｃｕ系合金のう
ちで現在もつとも耐食性が模れているキュプロニッケル
（Ｃｕ−Ｎｉ合金）と同等以上の強度及び耐食性を有し
、更に熱間、冷間加工性が優れ、しかも高価なＮｉを必
要としない高強度耐食銅合金を開発したものである。
ちで現在もつとも耐食性が模れているキュプロニッケル
（Ｃｕ−Ｎｉ合金）と同等以上の強度及び耐食性を有し
、更に熱間、冷間加工性が優れ、しかも高価なＮｉを必
要としない高強度耐食銅合金を開発したものである。
即ち、本発明の一つは、８４１〜５％、Ｍｎ１〜５％、
８ｎｌ〜５％の範囲内で８４．Ｍｎ及び８ｎヲ合計３〜
８％を含み、残部Ｃｕと不可避的不純物からなる。
８ｎｌ〜５％の範囲内で８４．Ｍｎ及び８ｎヲ合計３〜
８％を含み、残部Ｃｕと不可避的不純物からなる。
また、本発明の他の一つは、Ｓ１１〜５％、Ｍｌｌｌ−
５％、８ｎｌ〜５％の範Ｈ内テ８１．Ｍｎ及び５ｎヲ合
計３〜８％を含み、Ｆｅ、 Ｚｒ％Ｂｅ。
５％、８ｎｌ〜５％の範Ｈ内テ８１．Ｍｎ及び５ｎヲ合
計３〜８％を含み、Ｆｅ、 Ｚｒ％Ｂｅ。
Ｚｎ、 Ｃｏ、 Ｐの何れか１種を２％以下含む、残部
Ｃｕと不可避的不純物からなるものである。
Ｃｕと不可避的不純物からなるものである。
本発明において合金組成を前記の如く限定したのは次の
理由によるものである。８ｉ、Ｍｎ及び８ｎは相剰効果
により銅特有の熱間、冷間加工性を損なうことなく、強
度及び耐食性を同上するも、これ等の合計含有量が３％
未満では所望の強度及び耐食性が得られず％８％を越え
ると熱間加工は可能でも、冷間加工が困難で、多数の中
間焼鈍が必要となり、実用的でなくなるためである。ま
た所望の強度及び耐食性を得るためには、８五、Ｍｕ及
びＳｎをそれぞれ１％以上含有せしめる必要があり、伺
れかが１％未満になると所望の強度及び耐食性が得られ
ず、また８ｉ、Ｍｍ及びＳｎの何れかが５％を越えると
、冷間加工が困難となるためである。
理由によるものである。８ｉ、Ｍｎ及び８ｎは相剰効果
により銅特有の熱間、冷間加工性を損なうことなく、強
度及び耐食性を同上するも、これ等の合計含有量が３％
未満では所望の強度及び耐食性が得られず％８％を越え
ると熱間加工は可能でも、冷間加工が困難で、多数の中
間焼鈍が必要となり、実用的でなくなるためである。ま
た所望の強度及び耐食性を得るためには、８五、Ｍｕ及
びＳｎをそれぞれ１％以上含有せしめる必要があり、伺
れかが１％未満になると所望の強度及び耐食性が得られ
ず、また８ｉ、Ｍｍ及びＳｎの何れかが５％を越えると
、冷間加工が困難となるためである。
更にＦｅ、 Ｚｒ、 Ｂｅ％Ｚｎ％Ｃｏ％Ｐ ｔＤ何れ
カ１種は、何れも鋳塊を健全なものとして結晶粒を微細
化し、強度を高めると共に耐食性を向上するも、その含
有量が２％を越えると鋳造性及び加工性を劣化するため
である。
カ１種は、何れも鋳塊を健全なものとして結晶粒を微細
化し、強度を高めると共に耐食性を向上するも、その含
有量が２％を越えると鋳造性及び加工性を劣化するため
である。
以下１本発明を実施例について説明する。
＾周波炉を用いて１ｓ１表に示す組成の厚さ５Ｑｓｗ＋
。
。
幅５０ｍ、長さ４５０■の鋳塊を造り、これに熱間加工
を加えて直径８■の荒引線とし、これを酸洗した後、冷
間伸線加工（途中６＝皮ムキを行なう）して直径３．２
諺の線に仕上げた。
を加えて直径８■の荒引線とし、これを酸洗した後、冷
間伸線加工（途中６＝皮ムキを行なう）して直径３．２
諺の線に仕上げた。
これ等線材について引伽強さ及び耐食性を１べた。また
市販の従来線材１ついて引張強さ及び耐食性を調べた。
市販の従来線材１ついて引張強さ及び耐食性を調べた。
これ等の結果を１ｉ１表に併記した。
尚、耐食性は線材よりサンプルを切り出し、５％塩水噴
霧試験を６ケ月間行なった後、腐食深さを測定した。
霧試験を６ケ月間行なった後、腐食深さを測定した。
−ζ −
第 １ 表
第１表から明らかなように、本発明合金／Ｉ６１〜７％
１８は何れも引偽強さ８５．５ＫＰ／ｄ以上、腐食深さ
０．０４ｍ以下の特性を有し、従来合金Ａ６２７〜Ａ２
９、特に／１６２９と比較し、同等以上の耐食性とはる
かに優れた強度を有することが判る。また本発明合金／
Ｉ６１と本発明合金ム１１及び４１２を比較すれば判る
ように、ｒｅ、Ｚｒ％Ｂｅ、 Ｚｎ。
１８は何れも引偽強さ８５．５ＫＰ／ｄ以上、腐食深さ
０．０４ｍ以下の特性を有し、従来合金Ａ６２７〜Ａ２
９、特に／１６２９と比較し、同等以上の耐食性とはる
かに優れた強度を有することが判る。また本発明合金／
Ｉ６１と本発明合金ム１１及び４１２を比較すれば判る
ように、ｒｅ、Ｚｒ％Ｂｅ、 Ｚｎ。
Ｃｏ、ｐの自回れか１種を添加することにより強度存び
耐食性が一段と向上することが判る。
耐食性が一段と向上することが判る。
これに対し、本発明合金の組成範囲より外れた比較合金
４１９〜４２６は強度及び耐食性が劣るか又は加工が困
麹となっている。卸ち、８ｉ。
４１９〜４２６は強度及び耐食性が劣るか又は加工が困
麹となっている。卸ち、８ｉ。
Ｍｕ及びａｍの合計含有量が３〜８％の範囲内にあって
も８ｉ、Ｍｎ及びａｎの何れかが１％未満である比較合
金ム１９〜４２１では何れも強度及び耐食性が低下して
いる。また何れかが５％を越える比較合金Ａ６２２〜４
２４では、何れも冷間加工性が悪くなっており、途中で
製造を断念した。また８ｉ、Ｍｎ及びａｎの含有量が１
〜５％の範囲内にあっても、その合計含有量が８％を越
える比較合金ｌ６２５も冷間加工性が悪く、途中で製造
を断念した。更ニＦｅ、 Ｚｒ、 Ｂｅ％Ｚｎ、 Ｃｏ
％Ｐ（Ｄ内何れか１種の含有量が２％を越える比較合金
Ａ６２６も冷間加工性が悪く、途中で製造を断念した。
も８ｉ、Ｍｎ及びａｎの何れかが１％未満である比較合
金ム１９〜４２１では何れも強度及び耐食性が低下して
いる。また何れかが５％を越える比較合金Ａ６２２〜４
２４では、何れも冷間加工性が悪くなっており、途中で
製造を断念した。また８ｉ、Ｍｎ及びａｎの含有量が１
〜５％の範囲内にあっても、その合計含有量が８％を越
える比較合金ｌ６２５も冷間加工性が悪く、途中で製造
を断念した。更ニＦｅ、 Ｚｒ、 Ｂｅ％Ｚｎ、 Ｃｏ
％Ｐ（Ｄ内何れか１種の含有量が２％を越える比較合金
Ａ６２６も冷間加工性が悪く、途中で製造を断念した。
このように、本発明合金は、現在耐食性が最も良いとさ
れているキュプロニッケルと同等以上の耐食性とはるか
に優れた強度を有し、特に養殖生簀用金網及び支柱に使
用し、生簀の寿命を向上し得る顕著な効果を奏するもの
である。
れているキュプロニッケルと同等以上の耐食性とはるか
に優れた強度を有し、特に養殖生簀用金網及び支柱に使
用し、生簀の寿命を向上し得る顕著な効果を奏するもの
である。
Claims (1)
- （１） ８轟１〜５％、Ｍ１１１〜！Ｓ％、８ｎｘ〜ｓ
％の範囲内で８ｉ、Ｍｎ及び８ｍを合計３〜８％を含み
、残部Ｃｕと不可避的不純物からなる高強度耐食銅合金
。 （２１８ｉｌ〜ｓ％、Ｍ１ｍｌ〜５％、８ｎｘ〜ｓ％の
範囲内で８ｉ％ｌｄｎ及び８ｎを合計３〜８％を含み、
Ｐａ、Ｚｒ％Ｂｅ、 Ｚｎ％Ｃｏ、Ｐの何れかｌ檀を２
％以下含む、残部Ｃｕと不可避的不純物からなる高強度
耐食銅合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13452481A JPS5837143A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 高強度耐食銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13452481A JPS5837143A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 高強度耐食銅合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837143A true JPS5837143A (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=15130334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13452481A Pending JPS5837143A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 高強度耐食銅合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837143A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0570869A (ja) * | 1991-04-16 | 1993-03-23 | Ngk Insulators Ltd | 防汚構造体および防汚方法 |
| WO2006016624A1 (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-16 | Sanbo Shindo Kogyo Kabushiki Kaisha | 銅合金 |
| JP4838859B2 (ja) * | 2005-12-14 | 2011-12-14 | ゲブル ケンペル ゲーエムベーハー ウント コンパニィー カーゲー メタルヴェルケ | 低マイグレーション銅合金 |
-
1981
- 1981-08-27 JP JP13452481A patent/JPS5837143A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0570869A (ja) * | 1991-04-16 | 1993-03-23 | Ngk Insulators Ltd | 防汚構造体および防汚方法 |
| WO2006016624A1 (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-16 | Sanbo Shindo Kogyo Kabushiki Kaisha | 銅合金 |
| US7909946B2 (en) | 2004-08-10 | 2011-03-22 | Mitsubishi Shindoh Co., Ltd. | Copper alloy |
| JP4838859B2 (ja) * | 2005-12-14 | 2011-12-14 | ゲブル ケンペル ゲーエムベーハー ウント コンパニィー カーゲー メタルヴェルケ | 低マイグレーション銅合金 |
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