JPS5837133A - 穿溝焼結方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＤＬ焼結機において粉鉱石を塊成化するさいに、パレッ
ト上に装入された原料の密＃ｉを高くすれば。

粉鉱石同士の結合状況が改善されて、品債および歩留り
が向上し、製品塊成鉱トン当りのエネルギー消＃に４１
にも少なくなシ、さらに鉱石の装入−を大巾に増大でき
ることが期待される。ま九必蓋とする焼結ｆＭ＃Ｉｉを
低下させることか−■能となることによる、消費エネル
ギー−の低下および還元性の向上も期待される。

しかしながら、央除の焼結作条において、焼結原料層の
穎寝を商くすることば、原料層の通気性を愚化させるた
めに、焼結鉱の生産性が１１端に低下する。

このため％曳在実際に行われている焼結法においては、
むしろ装入帯［を疎にすることによって生産性の確保に
努めている。

本発明社、装入帯！ｆを高くすることによってもたらさ
れる帥述の長所を生゛かし、しかも生産性が低下する問
題魚倉解決する方法を追究した結果完成した発明である
。

焼結鉱の品質を主として左右するものは、焼結原料層中
の燃焼溶融帯の挙動である。

こＯ燃焼溶融帯の高さはａａｌであシ、原料層厚の４０
〜５０−に比較すると、きわめて僅かな厚さである。し
かもこの燃焼溶融帯の部分においては、装入層ｌＰ４は
溶融し、その融体【つき破って風が通っている。

したがって、燃焼溶融帯以外の焼結原料層については、
何等かの工夫によって、機械的に通気性を改善しても同
等差支えない筈である。いま焼結原料層中に多数の細溝
を穿った場合を考えると、燃焼溶融帯では、原料が溶融
しているために細溝の影ｗ’に小さくなシ、未燃原料層
中では細溝によって通気性が嵐〈なっている、しかも焼
結原料層中に均一に分布した細＃ｉ！！は次の利Ａをも
たらす。

一般に焼結作業において、第１図に１ｆ’［ｌｔ示すよ
うに、燃焼溶融帯３の進行速ｆＦｉ均一ではない。

何等かの塩田で焼結速度の速い部分ができると。

その部分Ｏ通気抵抗は小さくな〉、燃焼溶融帯の進行速
１はますます速くなる。

このことが焼結原料層の焼成にムラを生じ友に。

未焼成のＨ，料が残存したままで焼結機から排出さ扛る
原因ともなる。

なお第１図中、ｌはパレット、２は焼結鉱、４は未焼成
原料、５は火格子、６はウインドゼツクスである。

しかし、ＪＲ科層中に細溝７が均一に分布すれば。

燃焼溶融帯３の進行速！ｆを第２囚に示すように均一化
する傾向を助長し、原料のムラ焼けｔ−防ぎ、未焼成の
原料が焼結機から排出される曳象ｔ−防ぐ。

このことは焼結鉱製品の品質向上とあいまって焼結鉱製
品の歩留シを一層高いものとする。

以上の考え＃Ｃもとづいて、鉱石の装入量を大巾に増大
すると同時に省エネルギー、歩留り向上、品質内上、被
違元性向上を可能とする焼結製造の餠技衝を開発したも
のが、本発明である。

本発明は、第４図にその一実施例を示した如く、ＤＬ焼
ｌ！！１嶺のパレット１上に装入された原料１３１押え
板ｘ４Ｔｏ−Ｌいはロール１５等によって圧縮し％装入
原料の密ｆｔ高（する。

尚第３図は従来の焼結設備の点火炉前後の状況を示す図
である。

つぎに圧縮された原料層中に多くの細＃を穿つ方法の一
例を第５１ｇＫ示した。

Ｊ ｍｓ図の（１１０＠面図、又同図１ｂｌは平面図を示す
。

穿溝用治具１６は好ましくは厚さ数−以下のものを用い
原料層１３内に支持台１７で固定して設置される。原料
層１３がパレツ）１と共に矢印の方向に移動するにつれ
て原料層内には、固定設置された穿溝用治具１６によっ
て、細溝が穿溝される。

穿婢用治＾の設電はパレット中方向に一定間隔で設置さ
れるがＡｔレット巾と平行方向に一列又は豪数列設置す
る。多数の穿溝用治具１６は支持台１７によって一定箇
所に固定されるが、その間隔や、巾、厚さ、角閾、原料
層内の設置深さ等は使用する原料や、作業条件に応じて
適当に選ぶことに ができる、しかし穿ｆＮｊｆ＃５具の設置深さヰついて
は原料層全体の品彌向上、及び生産性を向上するためＶ
ｃ２００−以上、好ましくは３０〇−以上、最も好まし
くは治具先端がパレット底ＫＩ！触して作業に支障をき
たさない範囲で最下部まで設値す４本発明の方法を実施
するにあたって、圧縮の程度や、細溝の巾、細溝の数、
細溝の泳さ、細溝の方向間隔等を変えることによって、
その効果も異ってくる。

ｔた原料層の圧縮前に細１ｓｔ穿つか、あるいは原料層
の圧縮後に細＃Ｉ１１に穿つか、によっても、その効果
は微妙に異ってくる。

しかし、いずれにしても、省エネルギー、歩留り向上、
品餉向上、還元性同上、生産性向上の効果が得られるの
で、その作業法は、適用する焼結機の特性、原料の性質
、ニーズ等によって適当に変化させて差支えない。

また圧ｆｉ１％穿溝する場所は、点火炉の前でも後でも
差支えない、さらにまた穿溝と圧Ｍを同時に行っても筆
支えな−。

ｇｔ＊に本発明を実施した結果の一例を示した。

第１゛表に示した結果は、層厚５３ａｗの原料層全１ｍ
厚の硬−板を垂直方向に多数設けた穿溝治具・管用いて
％ｌ−巾の細＃Ｉを３０−間隔で５０鐸の＠１表の結果
から従来の焼結法に比較して、本発明法による焼結の結
果は、生産性が大中に向上し、さらには原料中に配合す
るコークス量を０．１％減少でき、かつ歩留シが５％向
上したので、焼結製品トン轟シに消費するエネルギー童
は約８％減少した。

を良落下強ｆ％向上し、禎還元性も良くなっている。

【図面の簡単な説明】

纂１図は従来の焼結法におけるノ燃焼溶融帯の状況を示
す断面図。 第２図は本発明による焼ｆｉｔｉ法における燃焼溶融帯
の状況を示す断面図。 第３図は従来の焼結設備の点火炉前故の状況を示す図。 第４図ｔｅｌ　、　ｌｂ）は本発明による焼結法におけ
る焼結原料層圧縮法の例を示す図で、ｔａ＋は押え板に
よる焼結原料層の圧縮法であシｓ　ｌｔ＋）はロールに
よる焼結原料層の田４１１ｆＢである。 第５図は本発明による焼結法における焼結原料層に、細
溝を穿つ方法の一例を示す図である。 １・・・・・・パレット、２・・・・・・焼結鉱、３・
・・・・・燃焼溶融帯、４・・・・・・未焼成原＠、５
・・・・・・火格子、６・・・・−ウィンド・ゼツタス
、７−・−・細溝、８・−・−床敷ホツバ−１９−・−
［ａホッパー％　１０・・・・・・ロール・フィダー、
１１・・・・・・点火炉、１２・・・・・・保熱炉、１
３・・・・・・焼結原料層、１４・・・・・・押え板、
１５・・・・・圧縮−−ル、１６・・・・・・穿溝治具
、１７−・・・・・穿溝治具支持台。 代理人り士　秋沢政光 倫　２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１１焼結機を使用して、粉鉄鉱石倉塊成化するさいに
   、装入層の原料層を圧縮する打栓と、原料層に多数の細
   ＃ＩＩｔ−穿つ打栓とｔ付加することｔ％輩とする穿溝
   焼結方法。