JPS5837017A - 球状陰イオン交換樹脂の製造法 - Google Patents

球状陰イオン交換樹脂の製造法

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JPS5837017A
JPS5837017A JP56134033A JP13403381A JPS5837017A JP S5837017 A JPS5837017 A JP S5837017A JP 56134033 A JP56134033 A JP 56134033A JP 13403381 A JP13403381 A JP 13403381A JP S5837017 A JPS5837017 A JP S5837017A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、球状陰イオン交換樹脂の製造法に関する。
イオン交換樹脂を用いるイオン交換技術が、広く用いら
れる理由の1つは、簡単な操作でらるカラム処理で、そ
の目的が達成されることにある。その操作を、実用上可
能にするためには、イオン交換樹脂が球状形態であるこ
とが必要条件である。
球状陰イオン交換樹脂の製造方法に関しては。
種々の方法が提案されているが、高分子基体の製造原料
から分類すれば1次の4種類に大別できる。
即チ、■m−フェニレンジアミン系樹脂、■エピクロル
ヒドリン系樹脂、■(メタ)アクリル酸エステル、(メ
タ)アクリルアミド系樹脂、■スチレン系樹脂である。
また1重合反応形態から分類すれば、前二者は縮合系で
あり、後二者は付加重合糸である。現在、縮合系の樹脂
が用いられることが少ない理由の1つは2球状化する処
決が、付加重合系に比べて効率の悪いことがその原因と
なっている。また比較的多く用いられる(メタ)アクリ
ル酸エステル、(メタ)アクリルアミド系樹脂は、その
加水分解性のため、使用条件が限定されている。スチレ
ンとジビニルベンゼンを、水中で分散剤を用いて懸濁重
合により球状粒子とし。
次にルイス酸触媒を用いて、クロルメチルエーテルでク
ロルメチル化し、更に、アミン等を反応させて、陰イオ
ン交換樹脂としているスチレン系樹脂は、クロルメチル
化剤の毒性や、高分子反応であるという製造工程上の問
題がある。
前述した樹脂以外の陰イオン交換樹脂としては。
米国特許2,68ス382では1例えばテトラアリルア
ンモニウムブロマイドをギ酸アミド中で、t−プチルハ
イドロパーオキサイドで75℃にて20時間重合するこ
とによって、76チの収率で。
陰イオン交換樹脂を得ている。しかし、この特許の実施
例では、最高の収率を示したーでも高々83状は、いわ
ゆる破砕品であり、実用的には1問題、がある。
本発明者は1球状の陰イオン交換樹脂の製造法に関して
、鋭意検討を重ねた結果。
(+)  ジアルキルジアリルアンモニウムクロライド
(但し、アルキル基はヒドロキシル基で置換されていて
もよい)と。
(2)  ジアリルアンモニウム基を同一分子内に少な
くとも2個以上含む化合物、または、パラ(又ハメタ)
ビニルフェニルメチルアンモニウム基を同一分子内に少
なくとも2個以上含む化合物、または、これらの混合物 を含む水溶液を、水に不溶性の有機溶媒中に懸濁させて
、共重合体を製造する雫に。
(3)  親水性基を有するビニルモノマーの1種又は
2種以上をo、 +〜1o重量%と、(4)  ビニル
モノマー(3)と共重合可能で、かつその、ポリマーが
該有機溶媒に良溶解性を有する疎水性ビニルモノマーの
1種又は2種以上との混合物をラジカル重合式せて得ら
れ、かつ該有機溶媒に十分に溶解しうる共重合体を分散
剤として使用することを特徴とする球状の陰イオン交換
樹脂の製造法を見出した。
本発明によれば1粒径分布の少ない、真球状の高交換容
量の陰イオン交換樹脂が高収率で製造出来る。
本発明の方法によって製造される陰イオン交換樹脂を構
成する主な単量体を挙げると1次のとおりである。ジア
ルキルジアリルアンモニウムクロライドとしては、ジメ
チルジアリルアンモニウムクロライド、ジエチルジアリ
ルアンモニウムクロアンモニウムクロライド等が挙げら
れる。ジアリルアンモニウム基を同一分子内に少なくと
も2個以上含む化ば物としては、N、N’−テトラアリ
ルピペラジニウムジクロライド、N、N’−ジメチル−
N。
N′−テトラアリル−2−ブテン−1,4−ジアンモニ
ウムジクロライド等が挙げられる。
パン(又ハメタ)ビニルフェニルメチルアンモニウム基
を同一分子内に少なくとも2個以上含む化合物としては
、N、N’−ジ(パラ(又はメタ)ビニルフェニルメチ
ル)エチレンジアンモニウムジクロライド、 N、N’
−ジ(パラ(又はメタ)ビニルフェニルメチル)プロピ
レンジアンモニウムジクロライド等が挙げられる。
モ/ ” −(2) +7)使用量ハモツマ−(+) 
、!:モノマー(2)の総重量に対し5〜60重量%と
なるようにするのが好ましいが特に限定されない。
これらのモノマーは水溶液にして重合させるが、その濃
度は特に限定されないが、好ましくは50〜75重量%
である。
本発明で用いる分散剤は、R水性基を有するビニルモノ
マー(3)と疎水性ビニルモノマー(4)の共重合体で
あるが、親水性基を有するビニルモノマー(3)として
は、カルボキシル基、アミド基、アミノ基、スルホン酸
基、ヒドロキシル基などを有するビニルモノマー、例え
ば、(メタ)アクリル酸。
イタコン酸、(メタ)アクリルアミド、N−ビニルピロ
リドン、(メタ)アクリル酸アミノアルキルエステル、
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等が、またビニ
ルモノマー(3)と共重合しうる疎水性ビニルモノマ−
(4)としては、スチレン。
(メタ)アクリル酸アルキルエステル、アクリロニトリ
ル、酢酸ビニルなどが使用出来、これらの般則に従えば
よい。これらビニルモノマー(4)の中で、有機溶媒へ
の溶解性の調節の容易性から。
(メタ)アクリル酸の炭素数1から12のアルキルエス
テルが特に好ましい。ビニルモノマー(3) ハ0.1
〜10重量%共重合しているが、好ましくは。
0.1〜6重量%である。また、この分散剤ポリマーの
重合度は、用いる有機溶媒への良溶解性が保たれる範囲
で、高ければ、高い程良好な分散性を示す。
本発明で用いる分散剤は、有機溶媒に十分に溶解しうる
もの、即ち有機溶媒に良溶解性のものであるが、この本
発明で用いる分散剤は1本発明の水溶性ビニルモノマー
の油中水滴型の逆相懸濁重合の重合温度より50℃低い
温度でも、使用する有機溶媒に溶解しうるものが好まし
い。特に好ましい分散剤は1本発明の重合を行なう場合
の重合温度より100℃低い温度でも使用する有機溶媒
に溶解しうるものである。(但し前記50℃又は100
℃低い温度では該有機溶媒が凝固する場合は、その凝固
点以上の温度で溶解しうるものである。) 本発明で用いる分散剤ポリマーの合成法は、溶液重合法
、乳化重合法、懸濁(順相)重合法などの一般的な方法
のどれでも可能であるが、高重合度のポリマーを得やす
い乳化重合法、懸濁重合法が特に適している。また1重
合時に用いる重合開始剤としては1例えば、ベンゾイル
パーオキサイド、アゾビスイソブチロニトリル、過硫酸
アンモニウム等の単独、又は還元剤を併用するレドック
ス系が使用可能である。
本発明での分散剤の使用量は、モノマー水溶液に対して
、好ましくは0.00 +〜1重量%、特に好ましくは
、o、oos〜α5重量%でおる。
本発明に用いる有機溶媒としては、一般に、疎水性溶媒
とgわれでいるものなら、どの様な溶媒も使用出来るが
1代表的なものとしては、芳香族炭化水素としては、ベ
ンゼン、トルエン、キシレンなど、脂肪族炭化水素とし
ては、n−へキサン、n−へブタン、n−オクタン、シ
クロヘキサンなど、ハロゲン化炭化水素としては、塩化
物が一般的であり、トリ又はテトラクロルエチレン、ト
リ又はテトラクロルエタン、四塩化炭素、モノ又はジク
ロルベンゼンなどがある。これら、溶媒は単独で用いて
もよく、又、二種以上の混合溶媒として用いてもよい。
本発明で陰イオン交換樹脂を製造する場合1重合開始剤
は1重1温度でフリーラジカルを生成す7 4.4′−アゾビス−4−シアノペンタン酸などが使用
でへるが、好ましくは、2,2′−アゾビス(2−アミ
ジノプロパン)塩酸塩である。
本発明の重合は次のように行なうことができる。
すでに重合開始剤を添加しであるモノマー水溶液を1分
散剤ポリマーを好ましくは[Lo01〜1重量%、%に
好ましくは、[Lo05〜0.5重量%(対モノマー水
溶液)溶解した有機溶媒中に、攪拌しながら分散させる
。ここで分散相のモノマー水溶液と連続相の有機溶媒と
の使用割合は特に限定されないが、水溶液の分散比が約
60%以下であるのが好ましい。
それぞれの成分の加える順序は厳密でなく、ここで記□
載の順と異なってもよい。
攪拌の回転数は、所望する粒径に応じて決める。
次に反応系の雰囲気を窒素5メ換し、所定の重合温度ま
で昇温させる。この温度は、使用する分散剤ポリマーの
溶解性が保たれる範囲であれば特に限定されない。
重合完了後、冷却し、ろ別して球状重合体を得る。
必要があれば、用いた有機溶媒と共沸させて重合物から
脱水もできる。
次に参考例及び実施例により本発明を説明する。
本発明での陰イオン交換樹脂の性能評価は、高分子学会
高分子実験学編集委員会編、高分子実験学第7巻「機能
性高分子」(共立出版株式会社発行)25頁の中性塩分
解容量測定法によった。
参考例1 (分散剤ポリマーの合成) 容J! 500 mlのセパラブルフラスコ中に蒸留水
30Inlとポリオキシエチレン(fi、=30)オク
チルフェニルエーテル2・01からなる水溶液を入れ、
雰囲気を窒素ガスで置換しながら重合温度40℃まで昇
温する。次いで、ポリオキシエチレン(n=’so)オ
クチルフェニルエーテル82及びラウリル硫酸ソーダα
22.蒸留水70fからなる水溶液と、アクリル酸5f
(モノマー中2.9%)、アクリル酸2−エチルヘキシ
ル60f(モノマー中58.5チ)、スチレン40部(
モノマー中38.8係)からなるモノマー混ば液103
を及び、重合開始剤の過硫酸アンモニウム[L125f
(対モノ?−0,12% ) トカラナルモノマーブレ
エマルジョンの10チをフラスコ中に添加し、次いで酸
性亜硫酸ソーダno75Fと蒸留水50pxtからなる
還元剤水溶液の10チを添加する。重合が始まり。
一時的な発熱が収まった後に、それぞれ残りの90チの
モノマーブレエマルジョンと還元剤水溶液を同時に24
時間にわたって滴下重合てせる。
その後、重合系を60℃に昇温し、1時間そのまま保持
して室温まで冷却する、なお1重合中は。
絶えず少量の窒素を流しながら攪拌を続ける。得られた
ポリマーエマルジョンは固型分46%であった。ここで
得られた分散剤ポリマーは、トルエン、キシレン、テト
ラ又はトリクロロエチレン等に一10℃で十分溶解した
参考例2 (分散剤ポリマーの合成) ジメチルアミンエチルメタクリレート2f(モノマー中
1.9*)、アクリル酸2−エチルヘキシル100F(
七ツマー中91Lj%)を用い、その他は参考例1と同
様にして重合を行った。得られた分散剤ポリマーはn−
ヘキサン、n−へブタン、n−オクタン、トルエン、キ
シレン、テトラ又はトリクロロエチレン、クロルベンゼ
ン等に0℃で十分溶解した。
参考例3 (分散剤ポリマーのき成) アクリル酸3f(モノマー中2.9%)、アクリル酸−
2−エチルヘキシル401(モノマー中58.8%)、
メタクリル酸インブチル60f(モノマー中58.3%
)を用い、その他は参考例1と同様にして重Uを行なっ
た。得られた分散剤ボリマ−ハ、 n−ヘフfiン/テ
トラクロロエチレン(=6/4容量比)fif物、  
トルエン、キシレン。
テトラ又はトリクロロエチレン等に0℃で十分溶解した
参考例4 (分散剤ポリマーの1成) N−ビニルピロリドン22(モノマー中1.9 %χア
クリル酸−2−エチルヘキシル60f(七ツマー中58
・8%)、メタクリル酸イソブチル40?(七ツマー中
39・3チ)を用い重合法は参考例1と同じである。得
られた分散剤ポリマーはトルエン、キシレン、テトラ又
はトリクロロエチレン。
キシレン/テトラクロロエチレン(=7/3容JL比)
混合物に5’Cで溶解した。
参考例5 (分散剤ポリマーの合成) 塩化ナトリウム2.37部、ポリアクリル酸ソーダα0
52F(対モノマー(105チ)と蒸留水255fから
なる水溶液を二枚の邪魔板のついた500m1のセパラ
ブルフラスコ(ζ入れ、窒素ガスで雰囲気を置換しなが
ら60℃まで昇温する。
次いで攪拌羽根の回転数を350〜400 rpmにし
て、ジメチルアミノエチルメタクリレート5f(モノマ
ー中2.9%)、スチレン60f(モノマー中58・3
チ)、メタクリル酸イソブチル40部(モノマー中38
.8%)からなるモノマー混合液103fに重ば開始剤
としてアゾビスインブチロニトリル0.258 t (
対モノマー0.25チ)を溶かした溶液を加える。モノ
マーを加えて約1時間でフラスコ内温度は、最高62〜
63℃に達する。
その後4時間反応させ、室温まで冷却し、濾過、乾燥す
る。得られたポリマー粒子(分散剤)は。
12〜1.0朋の球状粒子であり、トルエン、キシレン
、テトラ又はトリクロロエチレン、クロルベンゼン、n
−へブタン/テトラクロロエチレン(=674  容量
比)混合物などに5℃で十分溶解した。
実施例1 (陰イオン交換樹脂の製造)2枚の邪魔板を
取付けた5 00 mlの丸底セパラプルフラスコニ、
トルエン180m1と、ジメチルジアリルアンモニウム
クロライド54t、N、N’−ジメチル−N、N’−テ
トラアリル−2−ブテン−1゜4−ジアンモニウムジク
ロライド24f、2.2’−アゾビス(2−アミジノプ
ロパン)塩酸塩0392を含み、pH&0の水溶液12
0gを、仕込んだ。
攪拌翼の回転数を180 r、p、m・に設定し、参考
例1で6成したポリマーエマルジョンα56fを加える
。次に、雰囲気を窒素ガスで置換する、約30分後に均
一な分散系になる。浴温を50℃に昇温する。2時間後
60℃に昇温し、更に2時間後70℃に昇温する。更に
80℃で2時間重合反応を行なった後、冷却し、濾過に
より球状重合体を得た6アセトン300 mlで洗浄し
た後、士、分に水洗した。
収量は91チ、平均粒径はα35Mであった。
得られた陰イオン交換樹脂の中性塩分解容量は、実施例
2 (陰イオン交換樹脂、9製造)2枚の邪魔板を取付
けた5 00 mlの丸底セパラブルフラスコにsn−
へブタン+95mと、ジエチルジアリルアンモニウムク
ロライドsor、N+N′−シ(ハラ(メタ)ビニルフ
ェニルメチル)エチレンジアンモニウムジクロラ・イド
12t(パラ体40チ、メタ体60チの混合物)、2,
2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩(13
3tを含み、pH6,5の水溶液105tを、仕込んだ
攪拌翼の回転数を250 t”、pa−に設定し、参考
例2で合成したポリマーエマルジョン1.Ofを加える
。次に雰囲気を窒素ガスで置換する。約30分後に均一
な分散系になる。浴温を45Cに昇温する。2時間後5
5℃に昇温し、更に2時間後70℃に昇温する。更に8
0℃で2時間重合反応を行なった後、冷却し、濾過によ
り球状重合体を得た。
アセトン500m1で洗浄した後、十分に水洗した。
収量は95チ、平均粒径はα23tnmであった。
得られた陰イオン交換樹脂の中性塩分解容量は4.3m
eq/fであった。
実施列3 (陰イオン交換樹脂の製造)2枚の邪魔板を
取付けた5 00 mlの丸底セパラブルフラスコに、
キシレン2o0mgとメチル−β−ヒドロキシエチルジ
アリルアンモニウムクロライド60 f、 N、N’−
ジ(バラ(メタ)ビニルフェニルメチル)プロピレンジ
アンモニウムジクロライド10f(パラ体40%、メタ
体60チの混合物)、2.2’−アゾビス(2−アミジ
ノプロパン)塩酸塩α50fを含みpH40の水溶液1
002を、仕込んだ。攪拌翼の回転数を17 Q l”
、pa、に設定し、参考例3で合成したポリマーエマル
ジョンα25?−を加える。次に雰囲気を窒素ガスで置
換する、約30分後に均一な分散系になる。浴温を45
℃に昇温する。2時間後55℃に昇温し1、更に2時間
後70℃に昇温する。更に80℃で2時間重合反応を行
なった後、冷却し、濾過により球状重合体を得た。アセ
トン300dで洗浄した後、十分に水洗した。収量は9
0チ、平均粒径はQ、3611+11であった。得られ
た陰イオン交換樹脂の中性塩分解容量は4.5 meq
/fであった。
実施例4 (陰イオン交換樹脂の製造)2枚の邪魔板を
取付けた5、 OO#lの丸底セパラブルフラスコに、
キシレン/テトラクロロエチレン(=773 容量比)
混合物210.lと、ジメチルジアリルアンモニウムク
ロライド52f、N、N’−テトラアリルビベラジニウ
ムジクロライド22f、2.2’−アゾビス(2−アミ
2ノプロパン)塩酸塩a45Fを含み、 pH6,5の
水溶液901を仕込んだ。攪拌翼の回転数を+ s o
 r、p、m、に設定し、参考例4で合成したポリマー
エマルジョンQ、 84 fを加える。次に雰囲気を窒
素ガスで置換する。約50分後に均一な分散系になる。
浴温を50℃に昇温する。2時間後60℃に昇温し、更
に2時間後70′Cに昇温する。更に80℃で2時間重
合反応を行なった後、冷却し、濾過により球状重合体を
得た。アセトン300ばて洗浄した後。
十分に水洗した。収量は90%、平均粒径は0.40門
であった。得られた陰イオン交換樹脂の中性塩分解容量
は、4゜8 meq/fであった。
実施例5 (陰イオン交換樹脂の製造)2枚の邪魔板を
取付けた500dの丸底セパラブルフラスコに、n−へ
ブタン/テトラクロロエチvン(=674  容量比)
混合物180m/、参考例5で合成したポリマー粒子0
. I 2 fを仕込んだ。
ポリマー粒子が溶解したことを確認後、ジエチルジアリ
ルアンモニウムクロライド39f、N、N’−ジメチル
−N、N’−テトラアリル−2−ブテン−1゜4−ジア
ンモニウムジクロライド59f、2.2’−アゾビス(
2−アミジノプロパン)塩酸塩α39Vを含みpH6,
5の水溶液120tをフラスコに仕込んだ。攪拌翼の回
転数を14 Or、p、m、に設定し、雰囲気を窒素ガ
スで置換する。約20分後に均一な分散系になる。浴温
を50℃に昇温する。2時間後6′0℃−に昇温し、更
に2時間後70℃に昇温する。更に80℃で2時間重合
反応を行なった後。
冷却し、濾過により球状重合体を得た。アセトン30ロ
ゴで洗浄した後、十分に水洗した。収量は93チ、平均
粒径は0.4 S tnmであった。得られた陰イオン
交換樹脂の中性塩分解容量は、 4.0meq/f特許
出願人  日本化薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (+)  ジアルキルジアリルアンモニウムクロライド
    (但し、アゝルキル基はヒドロキシル基で置換されてい
    てもよい)と。 (2)  ジアリルアンモニウム基を同一分子内に少な
    (とも2個以上含む化合物、または、バラ(又はメタ)
    ビニルフェニルメチルアンモニウム基を同一分子内に少
    な(とも2個以上含む化合物、または、これらの混合物 を含む水溶液を、水に不溶性の有機溶媒中に懸濁させて
    2共重合体を製造する際に。 (3)  親水性基を有するビニルモノマーの1種又は
    2種以上をCL1〜10重量%と。 (4)  ビニルモノマ−(3)と共重合可能で、がっ
    そのポリマーが該有機溶媒に良溶解性を有する疎水性ビ
    ニルモノマーの1種又は2M1以上との混合物をラジカ
    ル重合させて得られ、かつ該有機溶媒に十分に溶解しう
    る共重合体を分散剤として使用することを特徴とする球
    状陰イオン交換樹脂の製造法。
JP56134033A 1981-08-28 1981-08-28 球状陰イオン交換樹脂の製造法 Granted JPS5837017A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006242944A (ja) * 2005-02-04 2006-09-14 Showa Denko Kk イオンクロマトグラフィー用充填剤

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537410A (en) * 1978-09-01 1980-03-15 Denki Kagaku Kogyo Kk Additives to cement

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