JPS5836734A - 自動車用シ−ト - Google Patents

自動車用シ−ト

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Publication number
JPS5836734A
JPS5836734A JP56133719A JP13371981A JPS5836734A JP S5836734 A JPS5836734 A JP S5836734A JP 56133719 A JP56133719 A JP 56133719A JP 13371981 A JP13371981 A JP 13371981A JP S5836734 A JPS5836734 A JP S5836734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
lock
seat bottom
seat back
upper bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56133719A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Itsukimoto
五木本 博幸
Isao Kiyomitsu
清光 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Delta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Delta Kogyo Co Ltd
Toyo Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Delta Kogyo Co Ltd, Toyo Kogyo Co Ltd filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP56133719A priority Critical patent/JPS5836734A/ja
Publication of JPS5836734A publication Critical patent/JPS5836734A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/30Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
    • B60N2/3038Cushion movements
    • B60N2/304Cushion movements by rotation only
    • B60N2/3045Cushion movements by rotation only about transversal axis
    • B60N2/305Cushion movements by rotation only about transversal axis the cushion being hinged on the vehicle frame
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/30Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
    • B60N2/3002Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements
    • B60N2/3004Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only
    • B60N2/3009Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis
    • B60N2/3011Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis the back-rest being hinged on the cushion, e.g. "portefeuille movement"

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用シート、特に詳細にはシートバックが
シートボトムに対して前傾可能で、しかも前傾したシー
トバックがシートボトムごと前方に格納される自動車用
シートの改良に関するものである。
主にワンボックスカー(箱形自動車)と呼ばれる自動車
に装備されるシートは、自動車の用途の多様性を考慮し
て、荷物を多量に積載する場合等のために、折りたたん
で格納され得るように形成される。このような場合、背
もたれとなるシートバックを、シートボトム(座部)上
に前傾させて倒すだけでな(、前傾したシートバックを
支持しているシートボトムをこのシートバラ多ごと前方
にハネ上げれば、格納されたシート後方にはより広いス
ペースが確保されるようになる。このようにシートボト
ムをハネ上げて前方に格納する自動車用シートは、従来
より広く実用に供されている。
しかし、従来のシートボトムハネ上げ式の自動車用シー
トにあっては、シートを格納する際に、シートバックを
シートボトムに係脱自在に掛止めするシートバックロッ
クを解除し、さらにシートボトムを車体フロアに係脱自
在に掛止めするシートボトムロックを解除してからでな
いとシート格納は行ない得ないよ5になっている。この
ようにシートバックの前傾操作とシートボトムの回動操
作のため2回のロック解除操作が必要なために、従来の
シートボトムハネ上げ式のシートの格納操作は、極めて
煩わしいものとなっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、1動作
でシートバックの前傾操作とシートボトムの回動操作と
が行なわれ得る。シートバックハネ上げ式の自動車用シ
ートを提供することを目的とするものである。
本発明の自動車用シートは、フロアとほぼ平行な横方向
の軸線まわりに回動可能なシートボトム、このシートボ
トムに前傾可能に取り付けられたシートバック、前記シ
ートボトムを前記フロアに係脱自在に掛止めするシート
ボトムロック、前記シートバックを前記シートボトムに
係脱自在に掛止めするシートバックロック、およびこの
シートバックの前傾操作と前記シートボトムの回動操作
とを連けいさせ、シートバックの前傾とシートボトムの
回動とを単一操作で行なうロック解除連けい機構からな
るものである。
本発明の自動車用シートには、上記のようにシートバッ
クの前傾操作とシートボトムの回動操作を連けいさせる
ロック解除連けい機構が設けられているから、操作者が
シートバックの前傾操作とシートボトムの回動操作のど
ちらか一方を行なえば他方の操作はそれに連動して行な
われ、シートの格納操作が極めて簡単になる。上記連け
い機構は、シートバックの前傾操作たとえばシートバッ
クロック解除をするとシートボトムロックが解除される
ように形成してもよいし、反対にシートボトム回動操作
、すなわちシートボトムロックの解除あるいはシートボ
トムの回動を行なうとシートバックロックが解除される
ように形成してもよい。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
第1図は本発明の1実施例による自動車用シートを示す
ものである。本実施例のシートは例えばワンボックスカ
ー等の後部座席として用いられるものであり、従来のこ
の種のシートと同様、シートバック1、シートボトム2
、このシートボトム2に取り付けられてシートバック1
を支持するアッパーブラケット3、シートボトム2をフ
ロア4と平行な枢支軸5のまわりに回動可能に支持する
支持具6゜およびフロアの一部をなすタイヤハウス7の
上面に立てられたコの字型のストライカ8にシートボト
ム2を係脱自在に掛止するロック片9を有している。こ
のロック片9はピン9′を軸に回動されて掛止、掛止解
除を行なう。
シートバック1はアッパーブラケット3に軸支される支
軸10を中心に回動可能であるが、シートが使用される
ときは、ロックピン11が、アッパーブラケット3内に
支持されたフック(第1図においては図示せず)に掛止
され、アッパーブラケット3に対して固定される。従来
のハネ上げ式シートと同様に、上記のロックピン11が
前記フックから外されると、シートバック1は支軸10
を中心に回動可能となり、シートボトム2に対して完全
前倒れ可能となる。したがってシートバック1を完全前
倒れとし、ロック片9をストライカ8から外してシート
ボトム2を枢支軸5を中心に前方に回動させると、シー
トは第1図中2点鎖線で示されるAの状態を経て最後に
はBの状態で格納される。
以上は従来のハネ上げ弐シートにも備えられている機能
であるが、本実施例のシートにおいては、ロックピン1
1は、シートボトム2が回動されるとアッパーブラケッ
ト3のフックから自動的に外れるようになっている。
以下、このような動作を実現する構造について詳細に説
明する。
第2A図は本実施例のシートの、シートバック1とシー
トボトム2の結合部を拡大して示すものである。本実施
例のシートはリクライニング式に形成され、アッパーブ
ラケット3は、リクライニングナックルロック機構を構
成するセクター12を固定するナックルブラケットとな
っている。リクライニング操作L/バー13はレバー1
1固定して、アッパーブラケット3に対して軸15を中
心に回動可能に形成されている。シートボトム2にはロ
アブラケット16が固定されており、このロアブラケッ
ト16には、軸17を中心に回動可能にロックギヤ18
が支持されている。
リクライニング操作レバー13を図中上方に引操作する
と、レバー14に規制されてロックギヤ18がセクター
12から離れ、ロックギヤ18とセクター12の噛合状
態が解除される。この状態でシートバック1の角度を調
整し、リクライニング操作レバー13の引操作を解除す
ればバネ付勢によシ再度ロックギヤ18とセクター12
とが噛合い、調整されたシートパック角度が維持される
。以上は従来から公知となっているリクライニング機構
である。第3図に詳しく示すように、アッパーブラケッ
ト3内にはピン19を中心に回動可能にフック20が取
り付けられている。そしてこのフック20の下方の凸部
21にはケーブル22のインナーワイヤ23の端部が固
定されている。このケーブル22は例えば自転車のブレ
ーキ操作用等に用いられるものであり、前述のインナー
ワイヤ23と、このインナーワイヤ231r通すアウタ
ーチューブ24とからなる。インナーワイヤ23は、ア
ウターチューブ24内で自由に長手方向に移動可能であ
る。アウターチューブ24はアッパ−ブラケット3に固
定された固定具25に固定され、この固定具25と前記
フック20の凸部21との間には、このフック20をビ
ン19を軸として矢印C方向に付勢するバネ26が配設
されている。ケーブル22のアウターチューブ24の他
端は、第2A図に示されるように、シートボトム2の底
部に固定されたスライダブロック27の上部に固定され
ている。
このスライダブロック27には、このスライダブロック
内を第2A図の上下方向に滑動するスライダ28が設け
られている。このスライダ28には前述したインナーワ
イヤ23の一端が固定されている。インナーワイヤ23
の周囲、前記スライダ28とスライダブロック27との
間には、前述したバネ26よりも大きなパネカを有する
バネ29が配設されて、スライダ28を第2A図中下方
に付勢している。スライダ28には、スライダブロック
27から突出する棒状の当接片30が固定されている。
以下、上記構造を有する本実施例のシートの作動につい
て説明する。シートラ使用する時、シートボトム2のロ
ック片9は第2A図に示されるようにストライカ8に掛
けられ、シートボトム2はフロアとほぼ平行な状態に維
持される。なおシートボトム2の底部は車体の当接部(
図示せず)に当接し、シートおよび座者の重量はこの当
接部で受けられる。
このときスライダブロック27から下方に突出している
当接片30は、その先端がタイヤハウス7に当接し、バ
ネ29の付勢力に逆らってスライダブロック27内方に
押し込まれる。当接片30が押し込まれるとスライダ2
8が図中上方に押し上げられ、このスライダ28に固定
されているインナーワイヤ23がアウターチューブ24
内を上方に移動する。インナーワイヤ23がこのように
移動すると、バネ26に付勢されてフック20がビン1
9を中心に第2A図中時計方向に回動し、シートバック
1のロックビン11に掛止する。このようにフック20
とロツクピ/11とが掛止すると、シートバック1はア
ッパーブラケット3に対してこのロックピン11と支軸
1002点で支持されるようになり、シートバック1と
アッパーブラケット3が固定されるようになる。このと
き、前述したリクライニング機構によりアッパーブラケ
ット3の角度が変えられて、シートバック1の傾斜角度
が自由に設定され得ることは勿論である。
シートラ前方に格納するとき、ロック片9はビン9“を
軸として第2A図中上方に持ち上げられ、ストライカ8
との掛止状態が解除される。次に第2B図に示されるよ
うにシートボトム2が、枢支軸5を中心に上方に回動さ
れると、前述した当接片30の先端はタイヤハウス7か
ら離れる。バネ29はバネ26よりも大きなバネ力を有
するので、このバネ29によりスライダ28が下方に押
し下げられ、インナーワイヤ23が下方に引張られる。
このようにインナーワイヤ23が動くことにより、フッ
ク20はビン19を中心に第2B図中反時計方向に回動
し、このフック20とロックピン11との掛止状態が解
除される。フック20がロックピン11から外れると、
シートバック1は支軸10を中心どしてアッパーブラケ
ット3に対して回動できるようになり、第2B図中2点
鎖線で示されるようにシートボトム2に対して完全前倒
れとなることも可能になる。この状態でさらにシートボ
トム2が回動−されると、シートは第1図に示されるよ
うにハネ上げ格納されるようになり、シートの後方に広
いスペースが確保される。
以上説明したように本実施例のシートは、シート格納時
シートバック2を回動させると、シートバック1とアッ
パーブラケット3との掛止状態は自動的に解除されるの
で、シート格納時のロック解除操作は、シートボトム2
とフロアとをロックするロック片9の操作のみとなり、
極めて操作容易にシート格納が行なわれるようになる。
そしてロック片9をストライカ8から外してシートボト
ム2金持ち上げた後、シートバック1とアッパーブラケ
ット3とのロック解除状態はバネ29のバネ力によって
維持されるので、操作後口ツク片9から手が離されてロ
ック片9が勝手に動くようなことが有っても、シートバ
ック1とアッパーブラケット3とが再度掛止することは
ない。したがってロック片9の操作後、操作者はシート
移動のみに手を使えるようになり。
本実施例のシートはこの点でも極めて操作容易なものと
なる。
上述した実施例のシートにおいては、シート格納時には
まず、シートボトムとフロアとの掛止状態を解除するた
めにロック片9が直接操作されなければならないので、
このロック片9は操作用ハンドルを有する操作レバーと
して形成されている。しかし、本発明をリクライニング
式のシートに適用する場合は、リクライニング機構操作
用のレバーをシートボトムロック操作用に兼用して、シ
ートまわりの操作レバー数を減らすことが可能である。
第4図〜第6図はそのようにしてシートボトムロツク操
作用のレバーが省かれた3つの実施例を示すものである
第4図は上記のようなシートの1例を示すものであり、
シートバックとシートボトムとの結合部を示している。
本実施例のシートは第1図の実施例のシートと同様に、
ジートノ(ツク101、シートボトム102、シートボ
トム102に固定されたロアブラケット116、このロ
アブラケット116に対して軸115を中心に回動され
るアッパーブラケット103、シートバック101をア
ツノ(−ブラケット103に対して回動させる支軸11
0%〕−ドパツク101に固定されたロックピン111
を有している。そしてジ−トノζツク101とアッパー
ブラケット103とのロックは、ピン119を中心に回
動して前記ロックビン111に掛止するフック120に
よって行なわれる。これらフック120とロックビン1
11との掛止状態は、シートボトム102が前方に回動
されて当接片130とタイヤノ・ウス107との当接が
解除され、スライダブロック12フ内のスライダ128
がバネ129に付勢されて図中下方に押し下げられたと
き、このスライダ128に引張られるインナーワイヤ1
23がフック120をピン119を中心に図中反時計方
向に回動させることによって解除される。以上説明した
各部品およびその他特に図示していない部分は、第1図
のシートにおけるものと同等である。なおアッパーブラ
ケット103は、第1図のシートと同様にリクライニン
グ機構を介してロアブラケット116に支持されている
が、第4図においてはこのリクライニング機構を省略し
である(第5図以下においても同様である)。そしてロ
アブラケット116の下部には、ピン109’e中心に
回動可能にロック片109が取り付けられている。この
ロック片109は、ピン1091に掛けられたバネ13
1によって、上記ピン109°を中心に図中反時計方向
に付勢されている。したがってシートラ使用すべくシー
トボトム102が水平にされたとき、このロック片10
9は第4図に示されるように、タイヤハウス107に固
定されたストライカ108に掛止する。シートを格納す
る際には、リクライニング操作レバー113が図中上方
に上げられる。この操作によりアッパーブラケット10
3は一般のリクライニングシートにおけるのと同様、う
ずまきバネ(図示せず)によって軸115を中心に反時
計方向に回動され、シートバック101が前傾される。
上記アッパーブラケット103の下部には凸部103a
が設けられており、アッパーブラケット103が上記の
ように回動すると、この凸部103aは前記ロック片1
09の上端部109a”i図中右方に押す。したがって
ロック片109はバネ131の付勢力に逆らってピン1
09°を中心に図中時計方向に回動し、ストライカ10
8との掛止状態が解除される。ロック片109とストラ
イカ108との掛止状態が解除されれば、シートボトム
102は前方上方に回動され得る。シートボトム102
が前方上方に回動されると、前述したようにしてフック
120とロックビン111との掛止状態が解′除され、
シートバック101は図中2点鎖線で示されるようにシ
ートボトム102に対して完全前倒れとなることが可能
になる。
以上説明の第4図の実施例のシートは、第1図のシート
と同様に、タイヤハウス107に当接する当接片130
によってシートボトム102の回動を検出するようにな
っているが、との回動検出は第5図に示すように、シー
トボトムを枢支するフロア204の支持具206に係合
するアーム230によって行なってもよい。この第5図
のシートは、シートボトム回動を検出する検出部以外は
前記第4図のシートと全く同様に形成され、シートバッ
ク201、シートボトム202、アッパーブラケット2
03、支軸210、ロックビン211を有している。そ
して、リクライニング操作レバー213が図中上方に上
げられると軸215を中心にアッパーブラケット203
が回動され、このアッパ−ブラケット203下部の凸部
203aがロック片209を回動させてロック片209
と、タイキノ1ウス207に立てられたストライカ20
8との掛止状態が解除される。第5A図、第5B図は上
述したシートボトム回動検出部を拡大して詳しく示すも
のである。シートホトm202の脚部202aには湾曲
したアーム230が、軸232を中心に回動可能に取り
付けられている。このアーム230は軸232に掛けら
れたバネ231によって、軸232を中心に時計方向に
付勢されている。シート使用時には、上記アーム230
の湾曲した先端部230aは第5A図に示されるように
支持具206の凹部206bに係合している。ロック片
209がストライカ20Bから外され、シートボトム2
02が枢支軸205を中心に前方に回動されると、上記
アーム230の先端部230aは第5B図に示されるよ
うに支持具206の凹部206bから離脱し、なだらか
な突出部206aに当接するようになる。したがって7
−A230はバネ231の付勢力に逆らって軸232乞
中心に図中反時計方向に回動する。するとこのアーム2
30に接続され固定具225によって脚部202aに固
定されているケーブル222のインナーワイヤ223が
図中下方に引張られ、このインナーワイヤ223の他端
に接続されているフック(図示せず)がロックピン21
1から外される。
以上説明した第5図のシート、および先に説明した第4
図のシートは、いずれもインナーワイヤとアウターチュ
ーブからなるケーブルによってシートボトムの回動ヲシ
ートバックロック部に伝達するものであるが、こσ)回
動伝達はその他の手段によって行なってもよい。第6図
に示されるシートは、1不の回動するロッドによってシ
ートボトムの回動をシートハックロック部に伝達するも
のである。
この第6図のシートは、シートバック301、シートボ
トム302、アッパーブラケット303゜ロアブラケッ
ト316、リクライニング操作レバー313、ピン30
9Iビ中心に回動されるロック片309このロック片3
09乞付勢するバネ331を有し、それらはすべて第4
図゛のシートにおけるものと同等に形成されている。そ
してアッパーブラケット303内には、ビン319を軸
に回動可能にL字型のフック320と、軸315Y中心
に回動可能なロッド323が配設されている。上記フッ
ク320はバネ329により、ビン319を中心に図中
反時計方向に付勢されている。ロッド323の上端部は
フック320の下部、上記付勢乞妨げる側に当接可能で
、またロッド323の下端部はシートボトム302の外
方に向けて湾曲しながらシートボトム302の底部下方
まで延ばされている。シート使用時ロッド323の下端
部は、第6図に示されるようにタイヤハウス307θ)
上面に設けられた丸い突起330に当接する。したがっ
てこのロッド323の上端部は、バネ329の付勢力に
逆らってフック320をビン319フr軸に図中時計方
向に回動させ、フック320がロックピン311に掛止
た\れる。ジ−トン格納すべ(リクライニング操作レバ
ー313が図中上方に引かれ、回動したアツノく一ブラ
ケット303の凸部303aがロック片309の上端部
309a’Y図中右方に押すと、ロック片309とスト
ライカ308の掛止状態が解除される。この後シートボ
トム302が前方上方に回動されると、前記ロッド32
3の下端部は突起330から離れる。シタがってフック
320はバネ329の付勢力により、ロッド323の上
端部を図中右方に押しながらビン319を中心に図中反
時計方向に回動できるようになり、フック320とロッ
クビン311との掛止状態が解除される。フック320
とロックピン311との掛止状態が解除されれば、シー
トツクツク301は支軸210全中心に回動され得、図
中2点鎖線で示されるような完全前倒れの姿勢をとるこ
とが可能になる。
以上説明した4件の実施例のシートはいずれも、シート
ボトムの回動を検出し、この回動検出によシ−トバック
とアッパーブラケットとの掛止状態を解除するものであ
る。しかし、こりような回動検出を行なわず、シートボ
トムとフロアとの掛止状態を解除する際のロック手段の
運動に直接連動する連けい機構によってシートバックと
アッパーブラケットとの掛止状態を解除するようにして
もよい。
このような連けい機構は公知の各種運動伝達機構を用い
て容易に形成可能である。
さらに、シートにリクライニング機構が設けられる場合
には、シートバックの前傾動作を、リクライニングロッ
ク解除によるアッパーブラケットの前傾のみから得るよ
うにし、シートバックをアッパーブラケットに対して固
定されたままにしておいてもよい。すなわち、前述した
4つの実施例をとって説明すれば、フックとロックビン
とを係脱可能に形成せず、固定したままにしてもよいの
である。
そのように形成されたシートは勿論、シートバックをシ
ートボトムに対して完全前倒れさせることは不可能にな
るが、シートバックとシートボトムとの結合部周囲の機
構は簡素化される。このような場合には、シートバック
とシートボトムとのロック解除、すなわちシートボトム
とアッパーブラケット間のリクライニングロック解除時
に当然アッパーブラケットが回動するから、このアッパ
ーブラケット回動に連動してシートボトムとフロアとの
ロック解除が行なわれるようにすればよい。
第7図から第9図は、上記のようにシートバックとアッ
パーブラケットとが固定され、リクライニングロック解
除によるアッパーブラケットの前傾によってシートバッ
クを前傾させる実施例3件を示すものである。
第7図のシートは第5図のシートと同様に、リクライニ
ング操作レバー413が上方に引かれると、アッパーブ
ラケット403がロアブラケット416に対して軸41
5を中心にうずまきバネ(図示せず)の付勢力によシ図
中反時計方向に回動し、シートバック401が前傾され
る(図中りの2点鎖線の状態)。
このときアッパーブラケット403の下部の凸部403
aがロック片409を回動させ、タイヤハウス407に
固定されたストライカ408からロック片409が外さ
れる。ロック片409がストライカ408から外れれば
、シートボトム402は枢支軸405を中心に前方に回
動され、フロア404上にハネ上げ格納され得る。しか
しこの第7図のシートにおいては、シートバック401
とアッパーブラケット403とは、2つの固定ピン41
0゜411とによって固定され、シートバック401が
アッパーブラケット403に対して回動することがない
。したがって、第5図のシートにおいて設けられていた
シート回動検出手段や、シートバックとアッパーブラケ
ットとのロック解除手段も設けられていない。
よってシートバック401は、シートボトム402に対
して完全前倒れとなることはなく、図中Eで示されるよ
うに、リクライニングロック解除による前傾姿勢のまま
格納される。
シートボトムの形状、シートボトムと車体フロア間の距
離等の条件によっては、リクライニングロック解除時に
回動するアッパーブラケットとシートボトムロック手段
との間に運動伝達用中間部材を配するようにしてもよい
。第8図に示されるシートは、前記第7図のシートと同
様、シートボトム502に固着されたロアブラケット5
16に対して軸515を中心に回動するアッパーブラケ
ット503を有し、このアッパーブラケット503には
2つの固定ピン510,511によってシートバック5
01が固定されている。そしてロアブラケット516の
下部には、軸541を中心に回動可能に中間レバー54
0が取り付けられている。この中間レバー540H1軸
541に掛けられたバネ542によって、軸541を中
心に図中反時計方向に付勢されている。そしてシートボ
トム502の底部には、ピン5091を中心に回動可能
にロック片509が取り付けられている。このロック片
509はバネ531によって、ピン5091ヲ中心ニ図
中時計方向に付勢されており、またその上端部は上記中
間レバー540の下端部に図示のように当接可能となっ
ている。シート格納時リクライニング操作レバー513
が図中上方に引かれ、アッパーブラケット503が軸5
15を中心に回動、前傾すると、アッパーブラケット5
03の下部の凸部503aが中間レバー540の上端部
を図中右方に押し、この中間レバー540を軸541を
中心として図中時計方向に回動させる。回動する中間レ
バー540の下端部はロック片509の上端部を図中左
方に押す。したがってこのロック片509はバネ531
の付勢力に逆らって、ピン509’l中心に反時計方向
に回動され、タイヤハウス507上のストライカ508
から外される。この第8図のシートも第7図のジ−トド
同様、シートパック501はアッパーブラケット503
に固定されているから、シートパック501はアッパー
ブラケット503の前領分だけ前方に倒れる。
さらに、第9図に示されるシートは、シートボトムに後
脚が設けられているために、アッパーブラケットの運動
が、長いワイヤヲ介して後脚下部のロック片まで伝達さ
れるようになっている。この第9図のシートも前記第7
図、第8図のシートと同様、シートボトム602に固着
されたロアブラケット616に対して軸615を中心に
回動するアイパーブラケット603’i有し、このアッ
パーブラケット603には2つの固定ビy610,61
1によってシートパック601が固定されている。そし
てロアブラケット616の下部には、軸641を中心に
回動可能にL字型の中間レバー640が堆す付けられて
いる。この中間レバー640は、軸641に掛けられた
バネ642によって、軸641を中心に図中反時計方向
に付勢されている。シートボトム602には枢支軸を有
する前脚(図示せず)の他に、後脚602aが設けられ
ている。この後脚602aの下部には、ピン6091を
中心に回動可能にロック片609が取り付けられている
。このロック片609は、ピ/609’に掛けられたバ
ネ631によって、ピン609”i中心に図中反時計方
向に付勢されている。そしてこのロック片609と、前
記中間レバー640とは、長いワイヤ650によって図
示のように連結されている。シート使用時には第9図に
示されるように、前記付勢されたロック片609が、フ
ロア604に立てられたストライカ608に掛止して、
シートとフロアとがロックされる。シート格納時リクラ
イニング操作レバー613が図中上方に引かれ、アッパ
ーブラケット603が軸615を中心に回動、前傾する
と、アッパーブラケット603の下部の凸部603aが
中間レバー640の上端部を図中右方に押し、この中間
レバー640を軸641を中心として図中時計方向に回
動させる。中間レバー640がこのように回動すること
により、ワイヤ650は図中上方に引張られる。したが
ってロック片609がバネ631の付勢力に逆らって回
動してストライカ608から外れる。
以上説明した実施例のシートは、いずれもリクライニン
グ式のシートであるが、本発明はこのようなリクライニ
ング式のシートのみならず、シートバック角度固定式の
シートにも勿論適用可能である。シートパック角度固定
式のシートの場合には、第7図から第9図のシートのよ
うにシートパックの前傾をリクライニングロック解除に
よって行なうことは不可能であるから、この場合には例
えば第1図から第6図までのシートに設けられたフック
とロックピン等を用いて、シートパックがアッパーブラ
ケットに対して前傾できるように形成する必要がある。
また、シートパックの解除とシートボトムの回動操作と
を連けいさせる連けい機構は、前述したケーブル、ロッ
ク片に当接する凸部を設けたアッパーブラケット、中間
ンバー、あるいはワイヤの他に、油圧装置や電気的手段
によって構成されてもよい。
以上詳細に説明した通り本発明の自動車用シートは、シ
ートパックの前傾操作とシートボトムの回動操作とが単
一操作で行ない得るので、シート格納はワンタッチ操作
で簡単になされるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例による自動車用シートを示す
側面図、 第2に、2B図は第1図のシートの一部を拡大して示す
側面図、 第3図は第1図のシートの一部を拡大して示す斜視図、 第4図は本発明の他の実施例を示す側面図、第5図は本
発明のさらに異なる実施例を示す側面図、 第5A、5B図は第5図のシートの一部を拡大して示す
側面図、 第6図は本発明のさらに異なる実施例を示す側面図、 第7図は本発明のさらに異なる実施例を示す側面図、 第8図は本発明のさらに異なる実施例を示す側面図、 第9図は本発明のさらに異なる実施例を示す側面図であ
る。 1.101,201,301,401,501,601
  ・・・・・・シートパック2.102,202,3
02,402,502,602・・・・・・シートボト
ム3.103,203,303,403,503,60
3 ・・・・・・アッパーブラケット4.204,40
4,604・・・・・・フ  ロ  ア5.205,4
05・・・・・・・・・・・・枢 支 軸7.107,
207,307,407,507・・・・・・・・・・
・・・・・タイヤハウス8.108,208,308,
408,508,608・・・・・・ストライカ9.1
09,209,309,409,509,609−−−
−−−o ツク片10、110,210,310・・・
・・・・・・支    軸11.111,211,31
1 ・・・・・・・・・ロックピン15.115,21
5,315,415,515,615・・・・・・軸1
6.116,316,416,516,616・・・・
・・・・川・ロアブラケット20.120,320  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・フ  ッ  り
22.122,222・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ケーブル29.129,231,531.631
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハネ30
.130・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・当接片103a+203a、303a+403a
、503a、603a・・・・・・凸  部230・・
・・・・・・・アーム 206a・・・・・・・・・突
出部206b・・・・・・凹  部 323・・・・・
・・・・ロ ッ ド330・・・・・・・・・突  起 540.640・・・・・・・・・中間レバー650・
・・・・・・・・・・・・・・・・・ワ イ ヤ第1図 第2A図 第2B図 第3図 114図 第5B図 第6図 第8図 第9図 08

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)フロアとほぼ平行な横方向の軸線まわりに回動可能
    なシートボトム、このシートボトムに前傾可能に取り付
    けられたシートバック、前記シートボトム?前記フロア
    に係脱自在に掛止めするシートボトムロック、前記シー
    トバックを前記シートボトムに係脱自在に掛止めするシ
    ートバックロック、およびこのシートバックの前傾操作
    と前記シートボトムの回動操作とを連けいさせ、シート
    バックの前傾とシートボトムの回動とを単一操作で行な
    うロック解除連けい機構からなる自動車用シート。 2)前記シートバックが、シートバックの傾斜角を複数
    段に調節するリクライニング機構ヲ介してシートボトム
    に取り付けられ、前記シートバンクロックが、互いに回
    動可能なリクライニング機構のナックルブラケットとシ
    ートバックもしくはシートボトムとχ係脱自在に掛止め
    するように形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の自動車用シート。
JP56133719A 1981-08-26 1981-08-26 自動車用シ−ト Pending JPS5836734A (ja)

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