JPS5836357B2 - 鍵盤式電子楽器のタツチコントロ−ル装置 - Google Patents
鍵盤式電子楽器のタツチコントロ−ル装置Info
- Publication number
- JPS5836357B2 JPS5836357B2 JP53022346A JP2234678A JPS5836357B2 JP S5836357 B2 JPS5836357 B2 JP S5836357B2 JP 53022346 A JP53022346 A JP 53022346A JP 2234678 A JP2234678 A JP 2234678A JP S5836357 B2 JPS5836357 B2 JP S5836357B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- touch control
- electronic musical
- type electronic
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は押鍵速度・強さによって楽音の制御される特性
の良好な電子楽器のタッチコントロール装置に関する。
の良好な電子楽器のタッチコントロール装置に関する。
従来のこの種タッチコントロール装置としては、鍵の下
方に鍵盤シャーシを設け、所定変位以上鍵を押下げたと
きシャーシを傾斜させるという一方向への機械的動きに
変換し、シャーシの一端に設けた板ばねに捩れを起し、
板ばねの上に付けたひずみゲージにより機械的変位を電
気信号のゆるやかな変化に変換し、例えば電圧制御型増
幅回路に印加して増幅度を制御していた。
方に鍵盤シャーシを設け、所定変位以上鍵を押下げたと
きシャーシを傾斜させるという一方向への機械的動きに
変換し、シャーシの一端に設けた板ばねに捩れを起し、
板ばねの上に付けたひずみゲージにより機械的変位を電
気信号のゆるやかな変化に変換し、例えば電圧制御型増
幅回路に印加して増幅度を制御していた。
この装置では鍵の機械的変位を電気信号変化に変換する
ときの直線性が良好でなく、またひずみゲージを取付け
調整することが面倒であった。
ときの直線性が良好でなく、またひずみゲージを取付け
調整することが面倒であった。
他の装置としては各鍵に対応してその下部に電極を設け
、押鍵時に電極間を短絡させ電気的信号を得ることが行
なわれている。
、押鍵時に電極間を短絡させ電気的信号を得ることが行
なわれている。
この場合変換直線性は良好になるが、鍵が長大であるた
めセンサ部を長く必要とし、また信号処理回路にハム等
の雑音を始め各種の不要な電気信号を拾い易い欠点があ
った。
めセンサ部を長く必要とし、また信号処理回路にハム等
の雑音を始め各種の不要な電気信号を拾い易い欠点があ
った。
本発明の目的は前述の欠点を改善し、変換直線性が良好
で不要な信号を拾うことのない良い特性のタッチコント
ロール装置を提供することにある。
で不要な信号を拾うことのない良い特性のタッチコント
ロール装置を提供することにある。
以下図面に示す本発明の実施例について説明する。
図面において1は感知部として使用する可変容量コンデ
ンサで、押鍵時の鍵の動きにより例えば容量を増大する
よう構成したもの、2はコンデンサ1を周波数決定要素
とする高周波発振器、3はバツファ増幅器、4は周波数
弁別器、5は電圧増幅器、6は楽音回路を示す。
ンサで、押鍵時の鍵の動きにより例えば容量を増大する
よう構成したもの、2はコンデンサ1を周波数決定要素
とする高周波発振器、3はバツファ増幅器、4は周波数
弁別器、5は電圧増幅器、6は楽音回路を示す。
高周波発振器2の発振周波数を可聴周波数以上例えば2
0KHz程度に選定し、コンデンサ1の容量を押鍵によ
り変化させると、容量値の微少変化であっても周波数変
化量を比較的大きくすることが容易にできる。
0KHz程度に選定し、コンデンサ1の容量を押鍵によ
り変化させると、容量値の微少変化であっても周波数変
化量を比較的大きくすることが容易にできる。
したがってバツファ増幅器3により増幅の後、周波数弁
別器4において取出すことのできる電圧変化は大きい。
別器4において取出すことのできる電圧変化は大きい。
周波数弁別器4の出力を増幅器5により増幅してから楽
音回路としての例えば電圧制御型増幅器に印加し音量の
大小を制御し、或いは電圧制御型t波器に印加し高城音
通過を制御するなどにより楽音を適宜制御できる。
音回路としての例えば電圧制御型増幅器に印加し音量の
大小を制御し、或いは電圧制御型t波器に印加し高城音
通過を制御するなどにより楽音を適宜制御できる。
なお増幅器3,5は不要となる場合があり、周波数弁別
器4の特性によってはその前段に周波数変換器を使用す
ることもある。
器4の特性によってはその前段に周波数変換器を使用す
ることもある。
周波数弁別器4の出力は必要に応じ電流変化として取出
すこともある。
すこともある。
また鍵の操作を感知する感知部としては可変容量コンデ
ンサの外に、可変インダクタンス、可変抵抗素子を使用
することもでき、可変抵抗素子の場合は発振器としてウ
ィーンブリッジ型等を使用する。
ンサの外に、可変インダクタンス、可変抵抗素子を使用
することもでき、可変抵抗素子の場合は発振器としてウ
ィーンブリッジ型等を使用する。
このようにして本発明によると鍵の操作に対応して電気
的定数を変化させる感知部が高周波発振器の周波数決定
要素となっているため、当初の機械的変位と最終的電圧
等の変化とを直線的関係に保持することが容易で、また
パラメータが多種あることから機械的な小変位であって
も電気的信号の大変化に変換することも簡単にできる。
的定数を変化させる感知部が高周波発振器の周波数決定
要素となっているため、当初の機械的変位と最終的電圧
等の変化とを直線的関係に保持することが容易で、また
パラメータが多種あることから機械的な小変位であって
も電気的信号の大変化に変換することも簡単にできる。
更に鍵盤の近辺において高周波電気信号とするため・・
ム等の不要信号を拾うことがなく、商用電源その他から
の電気的干渉のないタッチコントロール装置が得られる
等の効果を有する。
ム等の不要信号を拾うことがなく、商用電源その他から
の電気的干渉のないタッチコントロール装置が得られる
等の効果を有する。
図面は本発明の実施例を示すブロック構成図である。
1・・・・・・感知部としてのコンデンサ、2・・・・
・・高周波発振器、3・・・・・・バッファ増幅器、4
・・・・・・周波数弁別器、5・・・・・・電圧増幅器
、6・・・・・・楽音回路。
・・高周波発振器、3・・・・・・バッファ増幅器、4
・・・・・・周波数弁別器、5・・・・・・電圧増幅器
、6・・・・・・楽音回路。
Claims (1)
- 1 鍵盤式電子楽器の鍵の操作に応じて電気的定数の変
化する感知部と、該感知部を周波数決定要素とする高周
波発振器と、該高周波発振器出力の周波数変化を電圧又
は電流の変化に変換する変換部と、該変換部出力により
制御される槃音回路とで構成することを特徴とする鍵盤
式電子楽器のタッチコントロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53022346A JPS5836357B2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | 鍵盤式電子楽器のタツチコントロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53022346A JPS5836357B2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | 鍵盤式電子楽器のタツチコントロ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54115125A JPS54115125A (en) | 1979-09-07 |
JPS5836357B2 true JPS5836357B2 (ja) | 1983-08-09 |
Family
ID=12080105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53022346A Expired JPS5836357B2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | 鍵盤式電子楽器のタツチコントロ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836357B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60242497A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-02 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器のアフタ−コントロ−ル装置 |
-
1978
- 1978-02-28 JP JP53022346A patent/JPS5836357B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54115125A (en) | 1979-09-07 |
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