JPS5836342B2 - 光ビ−ムプリンタ - Google Patents
光ビ−ムプリンタInfo
- Publication number
- JPS5836342B2 JPS5836342B2 JP51085610A JP8561076A JPS5836342B2 JP S5836342 B2 JPS5836342 B2 JP S5836342B2 JP 51085610 A JP51085610 A JP 51085610A JP 8561076 A JP8561076 A JP 8561076A JP S5836342 B2 JPS5836342 B2 JP S5836342B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- light beam
- photosensitive drum
- speed
- beam printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光ビームを文字、数字、記号等のパターン信号
によって変調して感光体上に静電潜像を形威し、更にこ
の潜像を現像して用紙に転写した後、定着して印字を行
なう光ビームプリンタに関する。
によって変調して感光体上に静電潜像を形威し、更にこ
の潜像を現像して用紙に転写した後、定着して印字を行
なう光ビームプリンタに関する。
この種の光ビームプリンタは無騒音で高速印字が可能で
あり、データ処理の出力機器に望ましい特性を備えてい
る。
あり、データ処理の出力機器に望ましい特性を備えてい
る。
印字はいわゆる電子写真法でなされ、光ビームが印字す
べきパターンの変調を受けながら感光体上を行方向に掃
引し、ドット状に静電潜像を形成する。
べきパターンの変調を受けながら感光体上を行方向に掃
引し、ドット状に静電潜像を形成する。
この光ビームの掃引を主走査とし感光体の移動を副走査
として、文字パターンの静電潜像を形成する。
として、文字パターンの静電潜像を形成する。
第1図は上記光ビームプリンタの構或の概略を示す。
感光ドラム1は導電性支持体、光導電層及び絶縁層から
なる感光板1aを有しており、一次コロナ帯電器2によ
ってあらかじめ一様に帯電される。
なる感光板1aを有しており、一次コロナ帯電器2によ
ってあらかじめ一様に帯電される。
この帯電した感光ドラム1に上記光ビームを照射すると
共に交流コロナ帯電器3によって交流コロナ放電を当て
ると、該光ビームの明暗にしたがって表面電位の差によ
るパターンが生ずる。
共に交流コロナ帯電器3によって交流コロナ放電を当て
ると、該光ビームの明暗にしたがって表面電位の差によ
るパターンが生ずる。
このパターンを更に照射ランプ4によって一様に露光し
、コントラストの高い静電潜像を得た後、現像装置5に
よって可視化し、転写用帯電器6を利用して用紙8に転
写する。
、コントラストの高い静電潜像を得た後、現像装置5に
よって可視化し、転写用帯電器6を利用して用紙8に転
写する。
用紙8上の転写像は定着装置7によって定着され、電子
プリント像となる。
プリント像となる。
このようにして印字がなされる光ビームプリンタでは用
紙8の給送速度と感光ドラム1の回転速度を完全に同期
させることは装置の製作上困難であり、両方の速度には
わずかながら誤差が生ずる。
紙8の給送速度と感光ドラム1の回転速度を完全に同期
させることは装置の製作上困難であり、両方の速度には
わずかながら誤差が生ずる。
一方用紙8は転写部において転写用帯電器6による静電
気力で感光ド2ム1に密着する。
気力で感光ド2ム1に密着する。
このため用紙8の移動は感光ドラム1の速度の影響を受
ける。
ける。
したがって連続用紙を使用する場合上記のように用紙8
の給送速度と感光ドラム1の回転速度との間に同期ずれ
があると、用紙8がジャムを生じたり、制動力を付加さ
れてスプロケット孔を損傷したりすることがある。
の給送速度と感光ドラム1の回転速度との間に同期ずれ
があると、用紙8がジャムを生じたり、制動力を付加さ
れてスプロケット孔を損傷したりすることがある。
即ち用紙8に対して感光ドラム1の方が速い場合にはジ
ャムを生じ、その逆の場合はスプロケット孔を損傷する
。
ャムを生じ、その逆の場合はスプロケット孔を損傷する
。
本発明は上記光ビームプリンタにおいて連続用紙に印字
をなす場合に生ずるこのような問題を解決せんとするも
ので、感光ドラム1が起動して定速回転した後は該ドラ
ムの速度が用紙8の給送速度によってのみ制御されうる
ようにした光ビームプリンタを提供するものである。
をなす場合に生ずるこのような問題を解決せんとするも
ので、感光ドラム1が起動して定速回転した後は該ドラ
ムの速度が用紙8の給送速度によってのみ制御されうる
ようにした光ビームプリンタを提供するものである。
以下実施例により説明すると、第2図は本発明に係る光
ビームプリンタの感光ドラム及び用紙駆動機構を示すも
のである。
ビームプリンタの感光ドラム及び用紙駆動機構を示すも
のである。
感光ドラム1は回転軸9に枢着されており、該回転軸9
は一方向クラッチ10及び11の従動側に連結している
。
は一方向クラッチ10及び11の従動側に連結している
。
前記一方向クラッチ10はベルト12によってモータ1
3の駆動軸に枢着しているフーり14の回転が伝達され
るが、その駆動側が矢印A方向に回転する場合だけ従動
側を回転する。
3の駆動軸に枢着しているフーり14の回転が伝達され
るが、その駆動側が矢印A方向に回転する場合だけ従動
側を回転する。
またもう1つの一方向クラッチ11は前記と逆方向に回
転する場合に作用し、その駆動側はベルト15によって
プーり16の回転が伝達される。
転する場合に作用し、その駆動側はベルト15によって
プーり16の回転が伝達される。
電磁クラッチ17はプーり18の支軸の回転を前記プー
り16に選択的に伝達するもので、感光ドラム1の停止
時のみ作動される。
り16に選択的に伝達するもので、感光ドラム1の停止
時のみ作動される。
モータ13の駆動軸には更にもう1つの歯車19が枢着
されており、該歯車190回転はピントラクタ20の駆
動軸21に枢着している歯車22に伝達されている。
されており、該歯車190回転はピントラクタ20の駆
動軸21に枢着している歯車22に伝達されている。
前記ピントラクタ20は用紙8のスプロケット孔にピン
を嵌合させ、このピンが上記駆動軸21の回転によって
給送方向に移送されるものである。
を嵌合させ、このピンが上記駆動軸21の回転によって
給送方向に移送されるものである。
次に上記構成の動作について説明する。
まず起動信号によってモータ13が回転を開始し、プー
リ14、ベルト23を介して一方向クラッチ10の駆動
側を矢印A方向に駆動する。
リ14、ベルト23を介して一方向クラッチ10の駆動
側を矢印A方向に駆動する。
このため回転軸9は一方向クラッチ10の従動側の回転
に応じて回転され、感光ドラム1が回転運動を開始する
。
に応じて回転され、感光ドラム1が回転運動を開始する
。
一方モータ13の駆動力はまた歯車19により、歯車2
2を介してピントラクタ20の駆動軸21にも伝達され
、用紙8が矢印B方向に給送される。
2を介してピントラクタ20の駆動軸21にも伝達され
、用紙8が矢印B方向に給送される。
ところで定速運動時における感光ドラム1の周速度と用
紙8の給送速度を正確に同期させることは運動伝達系の
微小誤差などの累積によって至難の事であり、前述の通
り製作上不可能に近い。
紙8の給送速度を正確に同期させることは運動伝達系の
微小誤差などの累積によって至難の事であり、前述の通
り製作上不可能に近い。
そこで感光ドラム1の径を用紙8の給送速度に対して該
ドラム1の周速度がわずかに遅くなるように予め設定し
ておく。
ドラム1の周速度がわずかに遅くなるように予め設定し
ておく。
速度的に上記関係を有する感光ドラム1に転写用帯電器
6によって帯電された用紙8が密着し、該ドラム10回
転が定速度に達した後はその回転周速度は用紙8の給送
速度のみに依存する。
6によって帯電された用紙8が密着し、該ドラム10回
転が定速度に達した後はその回転周速度は用紙8の給送
速度のみに依存する。
感光ドラム1は一方向クラッチ11の従動軸である回転
軸9を支軸としているため、原動軸側以上の速度で回転
可能であり、用紙8の給送速度がその回転周速度以上に
なると、一方向クラッチの原動軸の速度に関係なく該用
紙8との摩擦によって加速駆動される。
軸9を支軸としているため、原動軸側以上の速度で回転
可能であり、用紙8の給送速度がその回転周速度以上に
なると、一方向クラッチの原動軸の速度に関係なく該用
紙8との摩擦によって加速駆動される。
したがって感光ドラム1と用紙8の運動は容易に同期し
うるようになり、用紙8が転写部からその移動速度以上
の速度で繰り出されて弛みを生じたり、ジャムを生じた
りという事故が防止され、また感光ドラム1がいったん
定速度に達した後なので、用紙8の給送に対してさして
負荷とはならず、スプロケット孔が損傷する虞れはない
。
うるようになり、用紙8が転写部からその移動速度以上
の速度で繰り出されて弛みを生じたり、ジャムを生じた
りという事故が防止され、また感光ドラム1がいったん
定速度に達した後なので、用紙8の給送に対してさして
負荷とはならず、スプロケット孔が損傷する虞れはない
。
なお帯電された用紙8と感光ドラム1の静摩擦力は該感
光ドラム1の質量や接触面積にもよるが通常感光ドラム
10回転には十分である。
光ドラム1の質量や接触面積にもよるが通常感光ドラム
10回転には十分である。
以上説明したように本発明によれば感光ドラムの回転周
速度と用紙の給送速度との速度差に起因する用紙の事故
が防止される効果がある。
速度と用紙の給送速度との速度差に起因する用紙の事故
が防止される効果がある。
第1図は光ビームプリンタの印字部の構成を示す図、第
2図は本発明に係る光ビームプリンタの感光ドラム駆動
機構を示す斜視図である。 1・・・・・・感光ドラム、6・・・・・一転写用帯電
器、8・・・・・・用紙、10,11・・・・・・一方
向クラッチ、13・・・・・・モータ、17・・・・・
・電磁クラッチ、20・・・・・・ピントラクタ。
2図は本発明に係る光ビームプリンタの感光ドラム駆動
機構を示す斜視図である。 1・・・・・・感光ドラム、6・・・・・一転写用帯電
器、8・・・・・・用紙、10,11・・・・・・一方
向クラッチ、13・・・・・・モータ、17・・・・・
・電磁クラッチ、20・・・・・・ピントラクタ。
Claims (1)
- 1 印字すべきパターン信号によって光ビームを変調し
て感光ドラム上に静電潜像を形或し、この静電潜像を現
像して用紙に転写した後定着して印字を行なう光ビーム
プリンタにおいて、上記感光ドラムは駆動源による定速
運動時の周速度が用紙の給送速度よりわずかに遅くかつ
一方向クラッチを介して駆動され、用紙との摩擦力によ
って上記給送速度に加速駆動されることを特徴とする光
ビームプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51085610A JPS5836342B2 (ja) | 1976-07-20 | 1976-07-20 | 光ビ−ムプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51085610A JPS5836342B2 (ja) | 1976-07-20 | 1976-07-20 | 光ビ−ムプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5311531A JPS5311531A (en) | 1978-02-02 |
JPS5836342B2 true JPS5836342B2 (ja) | 1983-08-09 |
Family
ID=13863590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51085610A Expired JPS5836342B2 (ja) | 1976-07-20 | 1976-07-20 | 光ビ−ムプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836342B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57124743A (en) * | 1981-01-27 | 1982-08-03 | Ricoh Co Ltd | Electrophotographic copying method |
-
1976
- 1976-07-20 JP JP51085610A patent/JPS5836342B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5311531A (en) | 1978-02-02 |
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