JPS5836287A - 撚線機の素線断線装置 - Google Patents
撚線機の素線断線装置Info
- Publication number
- JPS5836287A JPS5836287A JP13446181A JP13446181A JPS5836287A JP S5836287 A JPS5836287 A JP S5836287A JP 13446181 A JP13446181 A JP 13446181A JP 13446181 A JP13446181 A JP 13446181A JP S5836287 A JPS5836287 A JP S5836287A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- signal
- twisting machine
- rotates
- bobbin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、撚線機に支持されたボビンから供給される
素線の断線を検出するための装置に関するものである。
素線の断線を検出するための装置に関するものである。
撚線機は、本体に支持された複数のボビンから素線を供
給して撚線を製造するためのもので、各ボビンはトルク
モータに連結され、素線に撚線作業に必要な張力が加え
られるようになっているため、撚線作業にあたっては、
各ボビンから供給される素線の断線を常に監視する必要
がある。
給して撚線を製造するためのもので、各ボビンはトルク
モータに連結され、素線に撚線作業に必要な張力が加え
られるようになっているため、撚線作業にあたっては、
各ボビンから供給される素線の断線を常に監視する必要
がある。
撚線機の断線を監視する従来例としては、第1図及び第
2図に示すように、トルクモータ8の回転力をボビン2
に伝えるための中間ギヤ4の軸部に、レバー6の軸をカ
ムクラッチ5を介して支持すると共に、レバー6の回転
筒にリミットスイッチ1、(l配置し、ボビン2から供
給される素線1が断線した場合、ボビン2が逆回するこ
とを利用した方式が知られている。
2図に示すように、トルクモータ8の回転力をボビン2
に伝えるための中間ギヤ4の軸部に、レバー6の軸をカ
ムクラッチ5を介して支持すると共に、レバー6の回転
筒にリミットスイッチ1、(l配置し、ボビン2から供
給される素線1が断線した場合、ボビン2が逆回するこ
とを利用した方式が知られている。
この方式の場合、撚線機本体9に支持されたボビン2力
1;矢印Aの方向に回転し、素線1が供給されていると
きは、カムクラッチ5が作用せず、従って、ギヤ4が矢
印A′の方向に回転してもレバー6は回転せず、リミッ
トスイッチ10を作動させるだけの力が発生しない。そ
して断線があった場合、カムクラッチ5が作用し、ドラ
ム2の逆回転Bに伴ってギヤ4と共に矢印B′の方向へ
回転し、IJ ミツトスイッチ10f作動させて断線を
検出するようになっている。
1;矢印Aの方向に回転し、素線1が供給されていると
きは、カムクラッチ5が作用せず、従って、ギヤ4が矢
印A′の方向に回転してもレバー6は回転せず、リミッ
トスイッチ10を作動させるだけの力が発生しない。そ
して断線があった場合、カムクラッチ5が作用し、ドラ
ム2の逆回転Bに伴ってギヤ4と共に矢印B′の方向へ
回転し、IJ ミツトスイッチ10f作動させて断線を
検出するようになっている。
ところが、この方式では、通常の作業時は、カムクラッ
チ5はレバー6の軸のまわりを接触しつつ回転するため
、レバー6の軸は摩耗しやすく、定期的な交換の必要か
あ))、tri誤動作が発生する欠点があった。
チ5はレバー6の軸のまわりを接触しつつ回転するため
、レバー6の軸は摩耗しやすく、定期的な交換の必要か
あ))、tri誤動作が発生する欠点があった。
カムクラッチ5の代りにラチェット機構を用いた提案も
あるが、その場合でも撚線機の回転遁必諮遠心力により
潤滑油が飛散して摩耗を起しやすく、破損したり誤動作
の原因となる。
あるが、その場合でも撚線機の回転遁必諮遠心力により
潤滑油が飛散して摩耗を起しやすく、破損したり誤動作
の原因となる。
この発明の目的は、ボビンの逆回転を検知する機構を非
接触方式にして、誤動作、保守の必要をなくし、高信頼
の断線検出を提供することにある。
接触方式にして、誤動作、保守の必要をなくし、高信頼
の断線検出を提供することにある。
すなわち、この発明は、非接触型の検出機構として、回
転体と、この回転体の一部の接近を検知して信号を発す
る複数の検出器とを組み合わせて用い、この検知器の検
知順序の変化を判別して素線の断線信号を得るようにし
たことを特徴とするものである。
転体と、この回転体の一部の接近を検知して信号を発す
る複数の検出器とを組み合わせて用い、この検知器の検
知順序の変化を判別して素線の断線信号を得るようにし
たことを特徴とするものである。
第6図ないし第7図は、この発明の一実施例の説明図で
あって、第1図及び第2図と同一部分は同一符号を付し
である。
あって、第1図及び第2図と同一部分は同一符号を付し
である。
第6図において、12はギヤ11.に固定され、ギヤと
共に1回転する樹脂製円板で、この円板上には第5図に
示すように、渦巻き状の金属板14が取付けられている
。しかしてこの円板12と対面する位置には、金属板1
4の表面と5〜10I+II++程度の距離をおいて、
金属板14の接近を検知できる三個の近接スイッチ15
1,132及び133が、第6図に示すように、縦列し
て撚線機本体9に取付けられている。しかしてこの近接
スイッチ131゜132及び163は夫々第7図に示す
ように、増幅器151,152及び153を介して、信
号順序判路回路16に接続されている。
共に1回転する樹脂製円板で、この円板上には第5図に
示すように、渦巻き状の金属板14が取付けられている
。しかしてこの円板12と対面する位置には、金属板1
4の表面と5〜10I+II++程度の距離をおいて、
金属板14の接近を検知できる三個の近接スイッチ15
1,132及び133が、第6図に示すように、縦列し
て撚線機本体9に取付けられている。しかしてこの近接
スイッチ131゜132及び163は夫々第7図に示す
ように、増幅器151,152及び153を介して、信
号順序判路回路16に接続されている。
斯かる構成において、撚線作業が行なわれ、素線1が引
張られれば、ボビン2は第4図の入方向に回転する。こ
のとき、ギヤ11は、ギヤ3及び7との関連において、
A′方向に回転するので、円板12も同方向に回転する
。
張られれば、ボビン2は第4図の入方向に回転する。こ
のとき、ギヤ11は、ギヤ3及び7との関連において、
A′方向に回転するので、円板12も同方向に回転する
。
今、ボビン2がA方向へ回転する限り、円板12もA′
方向へ回転し続けるから、金属板14を検出する近接ス
イッチの検出順序は、必ず131→132→133→1
31 の繰り返しにより、回路16はこれに見合った信
号、例えばセット信号を発する。しかるに、撚線作業中
に素線1が断線した場合は、トルクモータ8の駆動力に
よってギヤ11はB′方向に回転しボビン2もB方向に
回転する。このとき円板12の回転方向はA′からB′
方向へ逆転することにより、金属板14の接近を検出す
る近接スイッチの検出順序は、131→133→132
→131と変わる。この結果、回路16はセット信号と
は異なる信号、例えば、リセット信号を発することにな
るので、この信号を利用してブザや表示ランプを付勢し
て断線を知ることができる。この場合、同時に撚線機を
停止させる操作回路を作動させてもよい。
方向へ回転し続けるから、金属板14を検出する近接ス
イッチの検出順序は、必ず131→132→133→1
31 の繰り返しにより、回路16はこれに見合った信
号、例えばセット信号を発する。しかるに、撚線作業中
に素線1が断線した場合は、トルクモータ8の駆動力に
よってギヤ11はB′方向に回転しボビン2もB方向に
回転する。このとき円板12の回転方向はA′からB′
方向へ逆転することにより、金属板14の接近を検出す
る近接スイッチの検出順序は、131→133→132
→131と変わる。この結果、回路16はセット信号と
は異なる信号、例えば、リセット信号を発することにな
るので、この信号を利用してブザや表示ランプを付勢し
て断線を知ることができる。この場合、同時に撚線機を
停止させる操作回路を作動させてもよい。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば1回
転体と複数の検知器の組み合わせという簡単な機構でボ
ビンの回転方向を非接触で検出するので、故障の発生、
保守の必要、誤動作の発生等のない高信頼の断線検出が
可能である。
転体と複数の検知器の組み合わせという簡単な機構でボ
ビンの回転方向を非接触で検出するので、故障の発生、
保守の必要、誤動作の発生等のない高信頼の断線検出が
可能である。
なお、前の例では検知機構として、金属板と近接スイッ
チを組み合わせ友場合を示したが、斃轟ψこれは反射テ
ープと光電管との組み合わせでもよい。この場合、円板
は樹脂製でなくともよい。
チを組み合わせ友場合を示したが、斃轟ψこれは反射テ
ープと光電管との組み合わせでもよい。この場合、円板
は樹脂製でなくともよい。
勿論、金属板や反射体を一点に取付け、その回転軌跡に
沿って検知器を横列配置しても差し支えない。
沿って検知器を横列配置しても差し支えない。
第1図及び第2図は従来例の説明図、第3図ないし第7
図はこの発明に係る装置の一例を示す説明図である。 1:素線、2:ボビン、3,7及び11:ギヤ、8:ト
ルクモータ、9:撚線機本体、12:円板、131.1
32及び133:近接スイッチ、151.152及び1
56:増幅器、 16:信号順序判別回路。 ’4’ t In 才 2 口 、LD 7′ 3 m 〒 4 図
図はこの発明に係る装置の一例を示す説明図である。 1:素線、2:ボビン、3,7及び11:ギヤ、8:ト
ルクモータ、9:撚線機本体、12:円板、131.1
32及び133:近接スイッチ、151.152及び1
56:増幅器、 16:信号順序判別回路。 ’4’ t In 才 2 口 、LD 7′ 3 m 〒 4 図
Claims (1)
- 撚線機本体に取付けられ、送り出しボビンと関連して回
転する回転体と、撚線機本体に固定され、前記回転体の
一部を検知して信号を発する複数の検知器と、この検知
器からの信号の順序が変化したとき、信号を発する判別
回路とを有し、この判別回路の出力によって素線の断線
信号を得ることを特徴とする撚線機の素線断線検出装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13446181A JPS5836287A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 撚線機の素線断線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13446181A JPS5836287A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 撚線機の素線断線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836287A true JPS5836287A (ja) | 1983-03-03 |
JPS641599B2 JPS641599B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=15128867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13446181A Granted JPS5836287A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 撚線機の素線断線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836287A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007308194A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ガラス板の梱包用スペーサ及びこれを用いた梱包体並びに梱包方法 |
-
1981
- 1981-08-27 JP JP13446181A patent/JPS5836287A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007308194A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ガラス板の梱包用スペーサ及びこれを用いた梱包体並びに梱包方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641599B2 (ja) | 1989-01-12 |
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