JPS5836162Y2 - 集中制御装置 - Google Patents

集中制御装置

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Publication number
JPS5836162Y2
JPS5836162Y2 JP1977127416U JP12741677U JPS5836162Y2 JP S5836162 Y2 JPS5836162 Y2 JP S5836162Y2 JP 1977127416 U JP1977127416 U JP 1977127416U JP 12741677 U JP12741677 U JP 12741677U JP S5836162 Y2 JPS5836162 Y2 JP S5836162Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
angles
equipment
box
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977127416U
Other languages
English (en)
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JPS5452651U (ja
Inventor
誠一 田村
Original Assignee
株式会社タムラ商会
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社タムラ商会 filed Critical 株式会社タムラ商会
Priority to JP1977127416U priority Critical patent/JPS5836162Y2/ja
Publication of JPS5452651U publication Critical patent/JPS5452651U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はユニットボックスを用いて形成した集中制御装
置に関するものであり、その目的とするところは個々の
ユニットボックスがきわめて板厚の薄い軽量のものでも
充分な強度を維持し得るとともにユニットボックス同志
の連結強度も高く、更にはユニットボックス内の機器に
事故が生じても他のユニットボックス内の機器に影響を
及ぼすことなく、保守、点検が容易でしかもボックスの
奥ゆきをうずくでき、全体の強度を強くすることのでき
る集中制御装置を提供するにある。
従来にあっては分電盤やモーターコントロールセンター
のような集中制御装置として、3mm厚程度の鋼板と補
強用のアングルとで大きな筐体を作製し、この筐体内に
母線及びスイッチ、ブレーカ等の各種機器をいっしょに
納めていたが、この従来例にあっては筐体の内部の奥に
母線を配するため筐体が奥ゆき方向に大きくなり、筐体
が大きくなるため同一厚の鋼板を使用した小さな筐体に
くらべて強度が弱く、シかも防滴防塵構造とするのが困
難であり、またある機器において発火等の事故が発生す
ると他の機器にまで及んでしまうという欠点があった。
本考案は上述の問題点に鑑み提供したもので以下図示実
施例に基づき詳述する。
ユニットボックス1は0.3mm厚程度の薄鋼板製、あ
るいはFRPやポリカーボネート製の四角箱状をなすも
のであり、後面は背板2で閉塞され、前面には扉10が
開閉自在に取付けである。
ユニットボックス1の前面開口縁は扉10のヒンジ側も
含めて二重縁となっていて間にゴムシート等のシール材
11を取付けてあり、扉10を閉めるとこの扉10周縁
が二重線内に入ってシール材11と密着するようにして
気密構造としである。
8はマウントプレートであって絶縁体より形成されてお
り、スイッチ、タイマースイッチ、ノーヒューズフ゛レ
ーカーあるいはモータースタータ、コンタクタ−等の機
器7はターミナルとともにこのマウントプレート8に装
着してユニットボックス1内に出し入れ自在に納められ
るのである。
従って各機器7はマウントプレート8という絶縁体によ
ってユニットボックス1より絶縁されているものである
マウントプレー1・8に対する機器7の取付けは、被コ
ントロール機材別に行なわれる。
機器7としてメーター類を取付ける時にはユニットボッ
クス1の扉10をFRPやポリカーボネート製の透明体
で形成するとよい。
マウントプレート8の背面からはソケット12が突出し
てあり、ユニットボックス1の背板2に穿孔したソケッ
ト出し入れ用の孔3よりソケット9が突出するようにな
っている。
ユニットボックス1内士の連結は、例えば第2図に示す
ように、ユニットボックス1の内部四隅のコーナーにL
型のアングル13を配置し、このアングル13に連結ボ
ルト15を貫通させ、バッキング14を装着して締付け
を行なう。
この時ユニットボックス1の上下面を含む側面同志を当
接させて連結するものである。
前述したマウントプレート8はこのアングル13に取付
ける。
つまり第1図に示すように上下一対のアングル13間に
補強材16を架設してこの補強材16にマウントプレー
ト8を着脱自在に取付けである。
上下に連結したユニットボックス1の背面側には電力母
線5を収納したダクト6が配設してあり、ダクト6はユ
ニットボックス1に連結具12によって連結しである。
ここでダクト6は絶縁材で形成したり、あるいはダクト
6を更に絶縁カバーで絶縁してもよい。
また図中17は各電力母線5間に配した絶縁仕切りであ
る。
ソケット12は3相の電力母線5に対応する3つの栓刃
受18をベークライトのような合成樹脂製の本体の背面
に有するものであって、中央の栓刃受け18は他の2個
の栓刃受は18.18よりも上方に設けてあり、全体と
しての正面形状を凸字状としである。
しかして機器7を装置したマウントプレート8をそれぞ
れボックス1内に出し入れ自在に納装すると共にソケッ
ト9を孔3より突出せしめて電力母線5に接続するもの
である。
このようにユニットボックス1内に納められた機器7は
構造的にもまた電気的にも完全に他のユニットボックス
1内の機器7と独立して構成されているものである。
一方保守点検時にあっては機器7のスイッチを切った後
、マウントプレートト8ごと引き出すことによりソケッ
ト9を電力母線5より引き抜いておこなうものである。
本考案にあっては、叙述のように四角箱状のユニットボ
ックスを上下に連結し、連結したユニットボックスの背
面側に電力母線を収納したダクトを配設したので、ユニ
ットボックスを構成する板材が薄いものであっても全体
としての強度が非常に高く、シかも個々のユニットボッ
クス自体にしても二重縁とされた前面開口縁と四隅のコ
ーナーのアングルと、上下一対のアングル間に架設され
るマウントプレート取付用の補強材によってユニットボ
ックスがきわめて厚みの薄い材料からなる軽量のもので
充分な強度を維持し得るものであり、またアングルを貫
通する連結ボルトでユニットボックス同志を連結するの
で連結強度もユニットボックスの板厚が薄くとも高いも
ので、単にユニットボックスを積み重ねただけの場合よ
りも全体の強度をさらに高くすることができる利点を有
し、更には電力母線を収納したダクトを別に設けるので
、ユニットボックスの奥ゆきを小さくでき、この結果ユ
ニットボックスが小さくなるものであって、同一厚の板
材を使用した大きな筐体にくらべると強度が強くなるも
のであり、またユニットボックスを連結して構成するも
のであるから、防水防塵構造とするには各ユニットボッ
クスに処理を施せばよく、従来の機器をまとめて1つの
大型の筐体に納装するものに比してはるかに容易に処理
することができ、しかも上述のように強度が高いもので
あることから信頼性が高くなるものであり、特に、ユニ
ットボックスの補強を行なうアングル及び補強材は、ユ
ニットボックス同志の連結用部材とマウントプレートの
取付用部材を夫々兼用するわけであるから、小部品数で
且つ軽量ながらも強度の向上を行なえるわけであり、更
には一部の機器に発火のような事故が発生しても他の機
器は夫々のユニットボックスに納められて夫々独立して
いるものであるから、この事故を一部に留めて他に波及
することを防止できるという効果を奏する。
またユニットボックスは薄鋼板製に限らず、合成樹脂で
形成しても充分な強度が得られ、しかもこの時には防水
防塵構造が容易に得られるのは勿論、防錆、防蝕とする
ことができるものである。
更に上述のようにユニットボックスあるいはダクI・を
ユニットとして組立てるわけであるから、輸送時などに
あっては各ユニットに分解することができるので、この
点においても有利なものであり、仕様の変更追加にも即
座に対応することができ、保守点検も容易に行なえると
いう効果を有する。
しかもボックスの背板にソケット出し入れ用の孔を穿孔
し、機器を装置したマウントプレートの背面よりソケッ
トを突出させマウントプレートをボックス内に出し入れ
自在に綿製すると共にソケットを孔より突出せしめて電
力母線に接続するので、機器の保守点検に当ってはマウ
ントプレートを引き出すだけで゛同時にソケットを抜く
ことかで゛き、保守点検が容易にできると共に、保守点
検中に他のユニットボックス内の機器に何ら影響を与え
ないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の横断面図、第2図は同上の
ユニットボックスの接続部分の縦断面図、第3図は同上
の正面図、第4図はボックスの斜視図、第5図は同上の
ソケットの拡大斜視図であって、1はユニットボックス
、2は背板、3は孔、5は電力母線、6はダクト、7は
機器、8はプレート、9はソケット、10は扉、13は
アングル、15は連結ボルト、16は補強材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四角箱状で扉の取付けられる前面開口縁が二重縁とされ
    且つ内部四隅のコーナ一部にアングルを配置して上下一
    対のアングル間にマウントプレート取付用の補強材を架
    設した、ユニットボックスの背板にソケット出し入れ用
    の孔を穿孔し、数個のユニットボックスをアングルを貫
    通する連結ボルトで上下に連結し、連結したユニットボ
    ックスの背面側に電力母線を収納したダクトを配設し、
    分電盤やモータコントロール機材を構成するノーヒュズ
    ブレー力やコンタクタ−等の機器をマウントプレートに
    装着し、マウントプレートの背面よりソケットを突出さ
    せ、マウントプレートトをそれぞれ前記補強材に着脱自
    在に取着してユニットボックス内に綿製すると共にソケ
    ットを孔より突出せしめて電力母線に接続して成る集中
    制御装置。
JP1977127416U 1977-09-20 1977-09-20 集中制御装置 Expired JPS5836162Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977127416U JPS5836162Y2 (ja) 1977-09-20 1977-09-20 集中制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977127416U JPS5836162Y2 (ja) 1977-09-20 1977-09-20 集中制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5452651U JPS5452651U (ja) 1979-04-11
JPS5836162Y2 true JPS5836162Y2 (ja) 1983-08-15

Family

ID=29090159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977127416U Expired JPS5836162Y2 (ja) 1977-09-20 1977-09-20 集中制御装置

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JP (1) JPS5836162Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4215936Y1 (ja) * 1965-03-30 1967-09-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4215936Y1 (ja) * 1965-03-30 1967-09-13

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Publication number Publication date
JPS5452651U (ja) 1979-04-11

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