JPS5835586B2 - 耐摩耗性ニツケルベ−ス合金 - Google Patents

耐摩耗性ニツケルベ−ス合金

Info

Publication number
JPS5835586B2
JPS5835586B2 JP55060814A JP6081480A JPS5835586B2 JP S5835586 B2 JPS5835586 B2 JP S5835586B2 JP 55060814 A JP55060814 A JP 55060814A JP 6081480 A JP6081480 A JP 6081480A JP S5835586 B2 JPS5835586 B2 JP S5835586B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wear
alloys
alloy
nickel
boron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55060814A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55161042A (en
Inventor
アンソニー・ジエイ・ヒツクル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cabot Corp
Original Assignee
Cabot Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cabot Corp filed Critical Cabot Corp
Publication of JPS55161042A publication Critical patent/JPS55161042A/ja
Publication of JPS5835586B2 publication Critical patent/JPS5835586B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C19/00Alloys based on nickel or cobalt
    • C22C19/03Alloys based on nickel or cobalt based on nickel
    • C22C19/05Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium
    • C22C19/051Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium and Mo or W
    • C22C19/053Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium and Mo or W with the maximum Cr content being at least 30% but less than 40%
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K35/00Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
    • B23K35/22Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
    • B23K35/24Selection of soldering or welding materials proper
    • B23K35/30Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
    • B23K35/3033Ni as the principal constituent
    • B23K35/304Ni as the principal constituent with Cr as the next major constituent

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Coating By Spraying Or Casting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐摩耗性ニッケルベース合金に関するものであ
り、特に最小量のコバルト、タングステン及び鉄を含ん
だニッケルベース合金に関するものである。
コバルトベース合金は固有のすぐれた耐摩耗性を有して
いる。
しかしながら、コバルトの入手が不確実であり且つコバ
ルトは高価であるために、産業界はこの特性を得るため
の別の金属を見つけることを余儀無くされてきた。
高い耐摩耗性を備えるように意図された多くのニッケル
ベース合金が特に開発されてきた。
表1には耐摩耗用途に用いる代表的特許合金並びに市販
合金がまとめて示されている。
尚、表は本明細書の末尾に一括して示されている。
また特にことわらない限り、本明細書及び特許請求の範
囲に示す全ての組成は重量幅であられされている。
ニッケル合金をコバルト合金とくらべた場合、これ迄の
ニッケルベース合金は耐摩耗特性及び機械的特性におけ
る欠点の故に工業界の全てのニーズを満たすものではな
かった。
この理由の故に、多くのニッケルベース合金はこれらの
ニーズを満たすように作られなければならない。
新しいニッケルベース合金間の差異はわずかなものかも
しれない。
というのはこれらのニッケルベース合金は特定の使用条
件下において必要とされるある種の特性の組合せを備え
るように開発されるのが常だからである。
前記コバルト合金は所望の耐摩耗特性を与えるのに有効
量のクローム及びタングステンを含有している。
タングステンの値段が高く、供給量が不足しているため
にタングステンは輸入せねばならず、その結果外国貿易
の状態に悪影響を及ぼすという点で問題は更に複雑とな
ることがわかる。
かくて、本質的にタングステンを含有しないか又は最小
量のタングステンしか含有しない耐摩耗性ニッケルベー
ス合金に対する切迫した必要性が存在している。
従来技術における合金は組成を変化させることによりあ
る種の特定の特性を与えるか又は高めるように作られて
きた。
米国特許第4,118,254号明細書は耐腐蝕性並び
に耐摩耗性をあわせもつ低融点(1300〜1350℃
)合金を開示している。
米国特許第4,113,920号明細書は工具を被覆す
るための複合合金を提供すべくマトリックス合金と混合
された金属粉末を開示している。
米国特許4,075,999号明細書は耐高温性部品に
対するコーティングとして用いられるクローム、炭素及
びモリブデン含有のニッケルベース合金を開示している
米国特許第4,130,420号明細書は特に溶融ガラ
スに対する耐腐蝕性にすぐれたタングステン、コバルト
及びモリブデン含有のニッケルークロームベース合金を
開示している。
米国特許第4,093,454号明細書はクローム、タ
ングステン及びコバルト含有のニッケルベース合金から
焼結部品を作るためのプロセスを開示している。
表1にかかげた従来技術合金の各々の一般的特徴は硬度
が高いということである。
しかしながら、従来技術合金の全てが良好な高温硬度特
性を有している訳ではない。
これらの合金の多くは殆んど延性を有していないのでそ
れらの用途は高い衝撃応力や引張り応力を生じないよう
な用途に限定されてしまう。
組成が種々異なるために、従来技術の合金は種々の腐蝕
性媒体下における耐腐蝕性の程度が種々変動する。
更に、従来技術合金の耐摩耗性の程度は出会う摩耗のタ
イプかアブレシブ摩耗(abrasive wear)
であるか凝着摩耗(adhes ive wear )
であるかによって変動する。
前述の従来技術の合金は一般的に言って、コバルト、タ
ングステン、モリブデン及び他金属の1つ又はそれ以上
をかなりの量含んでいる。
これらの金属はそれらの戦略的重要性の故に極めて高価
となるか及び/又は供給量が不足している。
前記従来技術合金の各々の一般的特徴は例えば高室温硬
度、高温硬度、耐腐蝕性又は衝撃強度のような顕著な工
学的特性の1つ又は2つを有していることである。
産業用及び商業用物品の摩耗の問題は最近広く知られる
ようになってきた。
我々は種々のタイプの摩耗に耐える合金に対する必要性
に気付いてきた。
最近にいたる迄、硬度のみが摩耗に対する対抗手段であ
ると一般に信じられてきた。
即ち硬い材料は耐摩耗性材料であり、材料が硬い程耐摩
耗性も増大するものと考えられていた。
この考え方は新しく開発された摩耗試験方法によりくつ
がえされた。
即ち例えば凝着摩耗及びアブレシブ摩耗の如く種々のタ
イプの摩耗について試験しなければならないことが判明
した。
更に、幾つかの合金は凝着摩耗には強いがアブレシブ摩
耗には弱いということ、かつ又その逆も真であることが
判明した。
凝着及びアブレシブ摩耗試験については後で説明する。
本発明の主たる目的はすぐれた摩耗特性を有するニッケ
ルーベース合金を提供することである。
本発明の別の主たる目的は任意選択的に最小量のタング
ステンを含有することのできる耐摩耗性ニッケルベース
合金を提供することである。
本発明の更に別の目的は衝撃強度、耐腐蝕性及び高温強
度を含む望ましい工学的特性の組合せを有する耐摩耗性
ニッケルベース合金を提供することである。
これらの目的及び他の目的は表2及び表3に示すような
本発明の合金によって与えられる。
表2は本発明の合金の組成の範囲を開示している。
表3は本発明の例として準備されテストされた合金の組
成をかかげている。
本発明によれば、重量φであられして25.5から29
優までのクロームと、4.3から7多までのモリブデン
と、0,79から1.84%までのケイ素と、0.75
から1.29φまでの炭素と、0.4から0.82まで
のボロンと、前記モリブデン含有率の72迄のタングス
テンと、3.2%までの鉄と、1.0%までのマンガン
と、3.01φ迄の銅と、5多迄ノコバルトと、残部の
ニッケル及び付随的不純物とから成り、こ\において炭
素対ボロンの比率が4:1と4:3の間にあって、衝撃
強度、耐腐蝕性、高温硬度及び耐アブレシブ摩耗性と耐
凝着摩耗性を含む優れた工学的特性の組合せを有するこ
とを特徴とする耐摩耗性ニッケル基合金が提供される。
尚、本発明合金の各合金成分の組成範囲が上記の如く限
定される理由は以下の通りである。
クロームについては、25.5%以下では適切な耐腐蝕
性が得られず、又29%以上になると延性が失われて好
ましくない。
モリブデンは、4.3%以下だとマトリックスに適切な
強度を与えることができぬのみならず分散された化合物
としての適当量のモリブデン炭化物、硼化物等を生成さ
せることができない、一方7φ以上含有させてもそれに
伴うだけの効果が得られずにコスト高となるだけである
ケイ素は、0.79%以下ではマトリックスに適切な強
度を与えることができぬと共に金属ケイ化物及び他の化
合物の量が局限されてしまう、一方1.84%以上にな
ると当該合金が脆化してしまって好ましくない。
炭素及びボロンは、それら相互の比率を含めて、臨界酌
量に制御されており、夫々の下限値0.75%及び0.
4φ以下では十分な量の炭化物及び硼化物が得られず、
一方夫々の上限値1.29φ及び0.82φ以上では、
ケイ素の場合と同様に、当該合金を脆化してしまって好
ましくない。
こ\での狙いは炭化物、硼化物、ケイ化物及びそれらの
組合されたもののいずれの一つも過剰に生じない様にす
ることである。
次に、タングステンがモリブデン含有率の72に限定さ
れるのは、モリブデンの上限値限定理由と同じ理由によ
る。
鉄については、3.2以上含有されると当該合金の強度
が低下してしまう。
マンガンは1.0φ以上含有させても、それ以上の効果
を生じずにコスト高となるだけである。
銅については、3.0φ以上含有されると当該合金の溶
接特性を損って好ましくない。
コバルトの添加は有益であるが、5条以上含有させても
それに伴うコストの上昇に見合うだけの利益は得られな
い。
前述の如く、当該合金成分の残部は、ニッケル並びにこ
の種の合金に不可避的に含有される付随的不純物である
が、これら不純物はリン、イオウ等であってこれらの含
有率は可能な限り低く抑えねばならない。
本発明の合金を種々の有益な形態で得るためには、当該
範囲内で組成を幾分修整してやることが考えられる。
例えば、表2において、合金を鋳造物即ち鋳造溶接棒等
の形態で製造する場合には典型的な範囲「A」が好まし
い。
炭素とホウ素の比は約2:1であるのが好ましい。
典型的な範囲「B」は当該合金をとりわけコアワイヤと
しても知られているチューブワイヤの形態で製造する時
に好まれる。
この合金は、1)金属粉末として調製され、2)金属(
普通、はとんどの場合ニッケルである)シース内に封入
され、3)充填されたシース(チューブ)は次に所望の
溶接ワイヤサイズにされる。
表3に示す合金1695.1695−7及び1695−
7Aはチューブワイヤの形態で製造された。
これらの合金は炭素とホウ素の比率とは無関係に幾分似
た硬度を有している。
以下に説明する幾つかの試験方法により得られたデータ
は本発明の合金が極めて価値のある工学的特性の組合せ
を有していることを明白に示している。
これらの特性には高温硬度、耐腐蝕性及び耐衝撃性並び
に耐アブレシブ摩耗性及び耐凝着摩耗性が含まれる。
これらの特性は特にチェーンソー案内部品、流体バルブ
、内燃機関バルブ及び他の部品、ガス及びスチームター
ビン部品等の物品として用いる時に必要とされる特性で
ある。
以下に議論するアブレシブ摩耗試験は「AsMEl 9
77 Proceedings JのWear of
Materialg (77頁)なる記事に記載の乾
燥砂摩耗試験ユニットを用いて行なわれた。
簡単に言うならば、この試験においては、試片は乾いた
砂を該試片と回転ゴムホイールの間に供給しながら該回
転ゴムホイールに押圧される。
かくて摩耗特性を決定するために試片表面から失なわれ
た金属の損失量が測定される。
以下に述べる凝着摩耗試験はイリノイ州 Downers Grove所在のFayvill−L
aValley社によって製造されているモデルLFW
−1の摩擦及び摩耗試験機を用いて行なわれた。
この試験はASTM仕様書AD−271468に記載さ
れている。
この試験方法は元来「Dow CorningJ摩耗試
験として知られていたものである。
凝着摩耗試験は本質的に非潤滑状態での金属対金属の摩
耗に関係している。
簡単に言えば、この試験においては、試片(ブロック)
は種々の負荷のもとで回転金属ホイール(リング)に押
圧される。
摩耗面から失なわれた金属の量が試験した合金の金属対
金属の摩耗特性の指標である。
表3は本発明の例示合金の組成をそれらの室温硬度とと
もに示したものである。
硬度の値はロックウェル「C」スケール(Rc)で与え
られている。
試片は前述の場合を除いて各合金からなる鋳造棒より採
取した。
表4は種々の腐蝕性媒体における腐蝕試験から得られた
データを示している。
各合金はこれらの試験のために銅製チルプレート上に形
成された、鋳造ロンドの多層ガスタングステンアーク(
GTA)溶着物として得られた。
腐蝕試験は表に示す温度において試片を種々の媒体内に
24時間の4倍だけ浸漬することにより行なわれた。
各値は2つの試片の平均値である。
腐蝕速度はミル7年(mpy)で与えられている。
これらのデータによれば、本発明の合金116は試験し
たニッケルベース合金よりも耐腐蝕性においてすぐれて
おり、合金116は又コバルトベース合金/166に匹
敵する耐腐蝕性を有していることがわかる。
表5は3つの試験即ち高温硬度試験、アブレシブ摩耗試
験及び衝撃試験から得られたデータを示す。
高温硬度試験は本発明の合金108−1と他の耐摩耗性
合金について行なわれた。
試験はMAR8HALL Model 58−HDの
真空高温硬度試験炉を用いて行なわれた。
この標準試験方法はTRANSACTIONS OF
THE ASM、Vol 。
50(1958年)、830頁〜837頁に記載されて
いる。
これらの合金は鋳造溶接棒に吸引鋳造され、溶着物は酸
素−アセチレン硬化肉盛プロセスにより作られた。
それぞれの合金は136゜のサファイヤ圧子により15
90グラムの荷重をかけて真空硬度試験ユニット内にお
いて周知の方法により試験された。
高温硬度のデータは表5に示されており、表5は種々の
温度におけるダイヤモンドピラミッド硬度(DPH)数
としての平均的高温硬度の値を示している。
これらのデータは本発明の合金が顕著な高温硬特性を備
えていることを示している。
高温硬度は特にバルブの場合重要な耐摩耗特性をあられ
している。
表5に示したアブレシブ摩耗試験は既述の乾燥砂摩耗試
験ユニットを用いて行なわれた。
これらの値は2000回転における体積損失(−)とし
て与えられている。
溶着物は酸素アセチレン及びガスタングステンアーク(
GTA)により作られた。
これらのデータによると、ニッケルベース合金は一般に
すぐれているが、本発明の合金はコバルトベース合金よ
りもすぐれていることがわかる。
衝撃試験は周知の切欠き無しシャルビ試験法により行な
われた。
試験片はガスタングステンアークプロセスにより作られ
た非希釈合金溶着物であった。
試験値はフード・ボンドであられしたエネルギで示して
いる。
これらのデータによれば、本発明の合金はニッケルベー
ス合金よりもすぐれており、コバルトベース合金に匹敵
することがわかる。
表6は凝着及びアブレシブ摩耗試験及び硬度試験より得
られたデータを示す。
凝着摩耗試験においては荷重は90ポンド(約40.5
kgf)であった。
アブレシブ摩耗試験においては、試験は2000回転で
行なわれた。
試験した合金はホウ素及び炭素の含有率を除けば全体と
して類似の組成からなっていた。
合金492においてはホウ素が炭素の2倍以上含まれて
いることに注目されたい。
合金493においては、ホウ素及び炭素はほぼ等しい比
率で含まれている。
合金494においてはホウ素は含まれていない。
合金108−2においては、炭素含有率は本発明の鋳造
合金において好ましいように、ホウ素含有率の約2倍で
ある。
これらのデータによれば、C(炭素)二B(ホウ素)が
約2:1である合金108−2は類似の炭素対ホウ素の
比率を備えていない他の鋳造合金よりもすぐれている。
本発明の典型的範囲rAJにおける合金の最適実施例は
炭素とホウ素の比率が2:1又ははマこの値である時に
得られる。
実験合金から得られるデータによれば、本発明の利点は
炭素とホウ素の比率が約4:1〜4二3の範囲内にある
時に得られることが示されている。
本発明の合金は鋳造物、鋳造溶接棒、チューブワイヤ、
焼結金属粉末部品及び金属粉末の形態で製造された。
当業界において知られている任意のプロセスにより本発
明の合金を製造しても何らの問題も生じないものと思わ
れる。
チューブワイヤによって作られる溶着物の所望の「溶着
のまま」の組成を得るには特別の注意が必要であること
は良く知られている。
金属チューブ及び金属粉末の組成をバランスさせて溶着
物の所望物の組合わされた組成を得ることは当業界の技
術範囲内に含まれる事柄である。
表3に示す合金196は粉末の形態で調製され、次に型
プレスされ、粉末冶金(P/M)製品へと焼結された。
しかしながら、粉末冶金製品は又種種のプロセス即ち押
し出し、熱間均衡圧プレス(HIP)等によっても製造
可能であることを理解されたい。
合金196からなる焼結試験片が高温硬度特性を調べる
ために試験された。
表7は合金196に対する高温硬度データを示している
データによれば、合金196は試験温度において硬度の
有用範囲を保持していることがわかる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 重置板であられして、25.5から29優までのク
    ロームと、4.3から7俤までのモリブデンと、0.7
    9から1.84多までのケイ酸と、0.75から1.2
    9%までの炭素と、0.4から0.82優までのボロン
    と、前記モリブデン含有率の/2迄のタングステンと、
    3.2%までの鉄と、to%までのマンガンと、3.0
    1%迄の銅と、5俤迄のコバルトと、残部のニッケル及
    び付随的不純物とから成り、ここにおいて炭素対ボロン
    の比率が4:1と4:3の間にあって、衝撃強度、耐腐
    蝕性、高温硬度及び耐アブレシブ摩耗性と耐凝着摩耗性
    を含む優れた工学的特性の組合せを有することを特徴と
    する耐摩耗性ニッケル基合金。
JP55060814A 1979-06-04 1980-05-09 耐摩耗性ニツケルベ−ス合金 Expired JPS5835586B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/045,566 US4363659A (en) 1979-06-04 1979-06-04 Nickel-base alloy resistant to wear

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55161042A JPS55161042A (en) 1980-12-15
JPS5835586B2 true JPS5835586B2 (ja) 1983-08-03

Family

ID=21938651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55060814A Expired JPS5835586B2 (ja) 1979-06-04 1980-05-09 耐摩耗性ニツケルベ−ス合金

Country Status (14)

Country Link
US (1) US4363659A (ja)
JP (1) JPS5835586B2 (ja)
AU (1) AU535882B2 (ja)
BE (1) BE883622A (ja)
BR (1) BR8003368A (ja)
CA (1) CA1173276A (ja)
DE (1) DE3016468A1 (ja)
FI (1) FI69646C (ja)
FR (1) FR2458595B1 (ja)
GB (1) GB2052557B (ja)
IT (1) IT1140949B (ja)
NL (1) NL8002939A (ja)
SE (1) SE436763B (ja)
ZA (1) ZA801485B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034624B2 (ja) * 1980-12-24 1985-08-09 日立粉末冶金株式会社 内燃機関の動弁機構部材
AT377534B (de) * 1982-07-16 1985-03-25 Cabot Corp Nickellegierung mit hohem chromgehalt
JPS63174798A (ja) * 1987-01-14 1988-07-19 Toyota Motor Corp 肉盛溶接用耐食合金
US10414003B2 (en) * 2013-09-30 2019-09-17 Liburdi Engineering Limited Welding material for welding of superalloys
ES2713006T3 (es) * 2014-04-28 2019-05-17 Liburdi Engineering Un material de soldadura con base de níquel que porta un boro dúctil
US10493568B2 (en) 2014-10-21 2019-12-03 Liburdi Engineering Limited Ductile boron bearing nickel based welding material

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2219462A (en) * 1938-03-11 1940-10-29 Haynes Stellite Co Welding rod
AT265805B (de) * 1966-08-01 1968-10-25 Boehler & Co Ag Geb Schweißelektrode zur Herstellung von verschleißfesten und korrosionsbeständigen Aufpanzerungen
CA975587A (en) * 1973-08-02 1975-10-07 International Nickel Company Of Canada Highly castable weldable oxidation resistant alloys
US3918964A (en) * 1973-12-21 1975-11-11 Sorcery Metals Inc Nickel-base alloys having a low coefficient of thermal expansion
US4075999A (en) * 1975-06-09 1978-02-28 Eaton Corporation Hard facing alloy for engine valves and the like
JPS5274509A (en) * 1975-12-18 1977-06-22 Mitsubishi Metal Corp Ni-base sintered alloy
FR2346462A1 (fr) * 1976-04-02 1977-10-28 Commissariat Energie Atomique Super alliage a haute endurance sans cobalt applicable notamment dans l'industrie nucleaire
DE2639325C3 (de) * 1976-09-01 1981-03-19 Metallgesellschaft Ag, 6000 Frankfurt Verwendung einer Nickel-Basis-Legierung

Also Published As

Publication number Publication date
IT8022134A0 (it) 1980-05-16
FR2458595B1 (fr) 1986-05-02
ZA801485B (en) 1981-08-26
BE883622A (fr) 1980-10-01
US4363659A (en) 1982-12-14
DE3016468A1 (de) 1980-12-18
FI801227A (fi) 1980-12-05
AU5897880A (en) 1980-12-11
AU535882B2 (en) 1984-04-12
CA1173276A (en) 1984-08-28
NL8002939A (nl) 1980-12-08
BR8003368A (pt) 1980-12-30
IT1140949B (it) 1986-10-10
SE436763B (sv) 1985-01-21
GB2052557B (en) 1983-07-20
DE3016468C2 (ja) 1987-03-12
GB2052557A (en) 1981-01-28
FI69646B (fi) 1985-11-29
FI69646C (fi) 1986-03-10
SE8003766L (sv) 1980-12-05
FR2458595A1 (fr) 1981-01-02
JPS55161042A (en) 1980-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4487630A (en) Wear-resistant stainless steel
US4822415A (en) Thermal spray iron alloy powder containing molybdenum, copper and boron
CA2749983C (en) Wear resistant alloy
US5332628A (en) Iron based ductile wire for forming a surfacing alloy system
JPH08505439A (ja) 硬化肉盛り用スプレーパウダーと硬化肉盛り付部品
US4216015A (en) Wear-resistant iron-nickel-cobalt alloys
JPH0351776B2 (ja)
CA1126989A (en) Nickel-base wear-resistant alloy
US4671932A (en) Nickel-based hard alloy
US4191562A (en) Wear-resistant nickel-base alloy
US4911768A (en) Co-substitute Ni-base wear resistance alloy for hard surfacing
JPS5835586B2 (ja) 耐摩耗性ニツケルベ−ス合金
US11000921B2 (en) Composite welding rods and associated cladded articles
JPS59116348A (ja) 高強度および高靭性を有する耐摩耗性Cu合金
US2189131A (en) Ferrous alloys
US2521273A (en) Nickel base alloy
US2208117A (en) Ferrous alloy
US2208118A (en) Ferrous alloy
US3976481A (en) Wear-resistant composite material
US2256137A (en) Ferrous alloy
US2256135A (en) Ferrous alloy
JPS6043460A (ja) ニツケルを基にした硬質合金
US2256136A (en) Ferrous alloy
US2473028A (en) Copper base alloy
JPS62156095A (ja) 硬化肉盛用Ni基高靭性耐熱合金