JPS5835553Y2 - 自動車用灯火回路 - Google Patents
自動車用灯火回路Info
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- JPS5835553Y2 JPS5835553Y2 JP919379U JP919379U JPS5835553Y2 JP S5835553 Y2 JPS5835553 Y2 JP S5835553Y2 JP 919379 U JP919379 U JP 919379U JP 919379 U JP919379 U JP 919379U JP S5835553 Y2 JPS5835553 Y2 JP S5835553Y2
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- Japan
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- switch
- lighting
- passing
- high beam
- low beam
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は復帰位置から作動位置へ操作可能でその操作力
が解除されると復帰位置に自動的に復帰する所謂−ポジ
ション式の操作部材を用いてデイマ切換操作とパッシン
グ操作とを行なう自動車用灯火回路の改良に関する。
が解除されると復帰位置に自動的に復帰する所謂−ポジ
ション式の操作部材を用いてデイマ切換操作とパッシン
グ操作とを行なう自動車用灯火回路の改良に関する。
自動車用−ポジション式の操作部材の一例としては第1
図に示す如き構成のものがある。
図に示す如き構成のものがある。
即ち、1は操作部材たる操作レバーで、これは、ステア
リングホイール2の回転軸2aを支承する軸筒3に取付
けられたコラムボディ4に上下方向に回動可能に支持さ
れ、実線で示す復帰位置から引上げ操作されると二点鎖
線で示す作動位置となり、その引上げ操作力が解除され
ると復帰位置に自動的に下降復帰する構成である。
リングホイール2の回転軸2aを支承する軸筒3に取付
けられたコラムボディ4に上下方向に回動可能に支持さ
れ、実線で示す復帰位置から引上げ操作されると二点鎖
線で示す作動位置となり、その引上げ操作力が解除され
ると復帰位置に自動的に下降復帰する構成である。
而して、このような操作レバー1を用いた従来の灯火回
路の例としては第2図に示すランプアース方式のものと
第3図(こ示すスイッチアース方式のものとがある。
路の例としては第2図に示すランプアース方式のものと
第3図(こ示すスイッチアース方式のものとがある。
尚、第2図において、5は直流電源、6はライティング
操作されると閉成する常開υ)ライティングスイッチ、
7はライティング操作されると開放する常閉のライティ
ングスイッチ、8及び9は夫々ロービームランプ及びハ
イビームランプ、10は二個の固定接片10a、10b
及び−個の可動接片10cを有するデイマ切換スイッチ
で、これは前記操作レバー1が作動位置に引上げ操作さ
れる毎に接片10cm10a間及び接片10cm10b
間を交互(こ切換閉成するものであり、11は前記操作
レバー1が作動位置(こ引上げ操作されている間だけ閉
成するパッシングスイッチである。
操作されると閉成する常開υ)ライティングスイッチ、
7はライティング操作されると開放する常閉のライティ
ングスイッチ、8及び9は夫々ロービームランプ及びハ
イビームランプ、10は二個の固定接片10a、10b
及び−個の可動接片10cを有するデイマ切換スイッチ
で、これは前記操作レバー1が作動位置に引上げ操作さ
れる毎に接片10cm10a間及び接片10cm10b
間を交互(こ切換閉成するものであり、11は前記操作
レバー1が作動位置(こ引上げ操作されている間だけ閉
成するパッシングスイッチである。
又、第2図と同一部分Gこ同一符号を付して示す第3図
において、12は励磁コイル13及び常開接点14を有
するリレー、15は二1固0固定接片15a、15b及
び二個の可動接片15c、15dを有するパッシングス
イッチであリ、これは前記操作レバー1が作動位置に引
上げ操作されている間だけ接片15cm15a間及び接
片15d−15b間をともに閉成させるものである。
において、12は励磁コイル13及び常開接点14を有
するリレー、15は二1固0固定接片15a、15b及
び二個の可動接片15c、15dを有するパッシングス
イッチであリ、これは前記操作レバー1が作動位置に引
上げ操作されている間だけ接片15cm15a間及び接
片15d−15b間をともに閉成させるものである。
従って、このような第2図及び第3図に示す回路によれ
ば、ライティング操作を行なった夜間において(ライテ
ィングスイッチ6が閉成、ライティングスイッチ7が開
放している。
ば、ライティング操作を行なった夜間において(ライテ
ィングスイッチ6が閉成、ライティングスイッチ7が開
放している。
)、操作レバー1を作動位置に引上げ操作すればその都
度デイマ切換スイッチ10を介してロービームランプ8
及びハイビームランプ9が切換通電されてデイマ切換動
作が行なわれる。
度デイマ切換スイッチ10を介してロービームランプ8
及びハイビームランプ9が切換通電されてデイマ切換動
作が行なわれる。
更に、第2図及び第3図に示す回路によれば、ライティ
ング操作を行なった夜間において、操作レバー1を繰返
して引上げ操作すれば前述のデイマ切換動作時と同様G
こロービームランプ8及びハイビームランプ9が切換え
通電され、結果こしてハイビームランプ9が断続的に通
電されてパッシング動作が行なわれ、又、ライティング
操作を行なわない昼間において(ライティングスイッチ
6が開放、ライティングスイッチ7が閉成している。
ング操作を行なった夜間において、操作レバー1を繰返
して引上げ操作すれば前述のデイマ切換動作時と同様G
こロービームランプ8及びハイビームランプ9が切換え
通電され、結果こしてハイビームランプ9が断続的に通
電されてパッシング動作が行なわれ、又、ライティング
操作を行なわない昼間において(ライティングスイッチ
6が開放、ライティングスイッチ7が閉成している。
)、操作レバー1を繰返して引上げ操作すればパッシン
グスイッチ11若しくは15を介してハイビームランプ
9が断続的に通電されてパッシング動作が行なわれる。
グスイッチ11若しくは15を介してハイビームランプ
9が断続的に通電されてパッシング動作が行なわれる。
しかしながら、第2図に示すランプアース方式のもので
は、デイマ切換スイッチ10或いはパッシングスイッチ
11の端子部が何らかの原因Oこよってアースに接触す
ると、直流電源5が短絡されて焼損等の危険な事態が発
生する不具合があり、更にライティング操作を行なって
ライティングスイッチ6を閉成させ且つライティングス
イッチ7を開放させた状態の夜間において、操作レバー
1を引上げ操作してデイマ切換スイッチ10の接片10
cm10a間から接片10cm10b間に切換閉成させ
若しくは接片10cm10b間から接片10cm10a
間に切換閉成させると、その切換動作時に可動接片10
cが固定接片10a。
は、デイマ切換スイッチ10或いはパッシングスイッチ
11の端子部が何らかの原因Oこよってアースに接触す
ると、直流電源5が短絡されて焼損等の危険な事態が発
生する不具合があり、更にライティング操作を行なって
ライティングスイッチ6を閉成させ且つライティングス
イッチ7を開放させた状態の夜間において、操作レバー
1を引上げ操作してデイマ切換スイッチ10の接片10
cm10a間から接片10cm10b間に切換閉成させ
若しくは接片10cm10b間から接片10cm10a
間に切換閉成させると、その切換動作時に可動接片10
cが固定接片10a。
10bのいずれにも接触せずにロービームランプ8及び
ハイビームランプ9のいずれにも通電されない所謂ダー
クゾーンが発生する不具合があった。
ハイビームランプ9のいずれにも通電されない所謂ダー
クゾーンが発生する不具合があった。
又、第3図Gこ示すスイッチアース方式のものでは、ラ
イティング操作を行なわずにライティングスイッチ6を
開放させた状態の昼間において、パッシング操作を行な
うべく操作レバー1を繰返して引上げ操作すると、パッ
シングスイッチ15の接片15a 15c間を介して
ハイビームランプ9が通電されると同時に、デイマ切換
スイッチ10の接片10a−10c間を介してロービー
ムランプ8も不必要に通電される事態が操作レバー1の
一回置きの引上げ操作毎に発生する不具合があった。
イティング操作を行なわずにライティングスイッチ6を
開放させた状態の昼間において、パッシング操作を行な
うべく操作レバー1を繰返して引上げ操作すると、パッ
シングスイッチ15の接片15a 15c間を介して
ハイビームランプ9が通電されると同時に、デイマ切換
スイッチ10の接片10a−10c間を介してロービー
ムランプ8も不必要に通電される事態が操作レバー1の
一回置きの引上げ操作毎に発生する不具合があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、デイマ切換スイッチ或いはパッシングスイッチの端子
部がアースに接触しても直流電源が短絡される危険がな
く、又夜間においてデイマ切換操作時(こダークヅーン
が発生することを防止できるとともに、昼間(こおいて
パッシング操作時にロービームランプ等のロービーム用
負荷が不必要に通電されることがない自動車用灯火回路
を提供するにある。
、デイマ切換スイッチ或いはパッシングスイッチの端子
部がアースに接触しても直流電源が短絡される危険がな
く、又夜間においてデイマ切換操作時(こダークヅーン
が発生することを防止できるとともに、昼間(こおいて
パッシング操作時にロービームランプ等のロービーム用
負荷が不必要に通電されることがない自動車用灯火回路
を提供するにある。
以下本考案の第1の実施例につき第1図及び第4図を参
照して説明する。
照して説明する。
16は蓄電池からなる直流電源であり、その負極はアー
ス(自動車のボディアース)されている。
ス(自動車のボディアース)されている。
17及び18は常開の第1及び第2のライティングスイ
ッチであり、これらは図示しない操作子が手動によって
ライティング操作されると連動して閉成するようになっ
ている。
ッチであり、これらは図示しない操作子が手動によって
ライティング操作されると連動して閉成するようになっ
ている。
19はロービーム用負荷たるロービームランプ、20は
ハイビーム用負荷たるハイビームランプである。
ハイビーム用負荷たるハイビームランプである。
21は二個の固定接片21a、21b及びこれらに接離
する一個の可動接片21cを有するデイマ切換スイッチ
であり、これは操作レバー1が復帰位置から作動位置へ
引上げ操作される毎に接片21cm21a間及び接片2
1cm21b間を交互に切換閉成させる。
する一個の可動接片21cを有するデイマ切換スイッチ
であり、これは操作レバー1が復帰位置から作動位置へ
引上げ操作される毎に接片21cm21a間及び接片2
1cm21b間を交互に切換閉成させる。
22は常開のパッシングスイッチであり、これは前記操
作レバー1が作動位置に引上げ操作されている間だけ閉
成するもので、特に操作レバー1の引上げ操作時にはデ
イマ切換スイッチ21の切換動作に先立って閉成するよ
うになっている。
作レバー1が作動位置に引上げ操作されている間だけ閉
成するもので、特に操作レバー1の引上げ操作時にはデ
イマ切換スイッチ21の切換動作に先立って閉成するよ
うになっている。
23はこのパッシングスイッチ22に連動して開閉する
補助スイッチである。
補助スイッチである。
そして、前記直流電源16の正極とアースとの間には、
前記ライティングスイッチ17、ロービームランプ19
及びデイマ切換スイッチ21のロービーム側接片間たる
接片21a−21c間の直列回路を接続してロービーム
回路24を形成し、前記ライティングスイッチ18、ハ
イビームランプ20及びデイマ切換スイッチ21のハイ
ビーム側接片間たる接片21b21c間の直列回路を接
続してハイビーム回路25を形成し、そして前記補助ス
イッチ23、ハイビームランプ20及びパッシングスイ
ッチ22の直列回路を接続してパッシング回路26を形
成している。
前記ライティングスイッチ17、ロービームランプ19
及びデイマ切換スイッチ21のロービーム側接片間たる
接片21a−21c間の直列回路を接続してロービーム
回路24を形成し、前記ライティングスイッチ18、ハ
イビームランプ20及びデイマ切換スイッチ21のハイ
ビーム側接片間たる接片21b21c間の直列回路を接
続してハイビーム回路25を形成し、そして前記補助ス
イッチ23、ハイビームランプ20及びパッシングスイ
ッチ22の直列回路を接続してパッシング回路26を形
成している。
次に、上記構成の本実施例の作用につき説明する。
夜間においては操作子をライティング操作することによ
ってライティングスイッチ17及び18を閉成させた状
態にする。
ってライティングスイッチ17及び18を閉成させた状
態にする。
従って、第4図に示すようOこデイマ切換スイッチ21
が接片21cm21a間を閉成している時には、ライテ
ィングスイッチ17及びデイマ切換スイッチ21の接片
21a−21c間を介してロービームランプ19が通電
されて点灯する。
が接片21cm21a間を閉成している時には、ライテ
ィングスイッチ17及びデイマ切換スイッチ21の接片
21a−21c間を介してロービームランプ19が通電
されて点灯する。
その後、操作レバー1が作動位置に引上げ操作されると
、先ずパッシングスイッチ22及び補助スイッチ23が
閉成し、ライティングスイッチ18或いは補助スイッチ
23並びにパッシングスイッチ22を介してハイビーム
ランプ20が通電されて点灯し、次いでデイマ切換スイ
ッチ21が接片21cm21a間を開放し接片21cm
21b間を閉成するように切換動作する。
、先ずパッシングスイッチ22及び補助スイッチ23が
閉成し、ライティングスイッチ18或いは補助スイッチ
23並びにパッシングスイッチ22を介してハイビーム
ランプ20が通電されて点灯し、次いでデイマ切換スイ
ッチ21が接片21cm21a間を開放し接片21cm
21b間を閉成するように切換動作する。
これにより、操作レバー1がこれに対する引上げ操作力
が解除されることにより復帰位置に復帰してパッシング
スイッチ22及び補助スイッチ23が開放しても、ライ
ティングスイッチ18及びデイマ切換スイッチ21の接
片21b−21c間を介してハイビームランプ20が引
続き通電されて点灯する。
が解除されることにより復帰位置に復帰してパッシング
スイッチ22及び補助スイッチ23が開放しても、ライ
ティングスイッチ18及びデイマ切換スイッチ21の接
片21b−21c間を介してハイビームランプ20が引
続き通電されて点灯する。
更に、その後(こ操作レバー1が作動位置lこ再び引上
げ操作されると、先ず前述したようにライティングスイ
ッチ18或いは補助スイッチ23並びにパッシングスイ
ッチ22を介してハイビームランプ20が通電され、次
いでデイマ切換スイッチ21が接片21cm21b間を
開放し接片21cm21a間を閉成するように切換動作
し、ライティングスイッチ17及びデイマ切換スイッチ
21の接片21a 21c間を介してロービームラン
プ19が通電されて点灯し、そして操作レバー1がこれ
に対する引上げ操作力が解除されることにより復帰位置
に復帰されると、パッシングスイッチ22及び補助スイ
ッチ23が開放してハイビームランプ20が断電されて
消灯する。
げ操作されると、先ず前述したようにライティングスイ
ッチ18或いは補助スイッチ23並びにパッシングスイ
ッチ22を介してハイビームランプ20が通電され、次
いでデイマ切換スイッチ21が接片21cm21b間を
開放し接片21cm21a間を閉成するように切換動作
し、ライティングスイッチ17及びデイマ切換スイッチ
21の接片21a 21c間を介してロービームラン
プ19が通電されて点灯し、そして操作レバー1がこれ
に対する引上げ操作力が解除されることにより復帰位置
に復帰されると、パッシングスイッチ22及び補助スイ
ッチ23が開放してハイビームランプ20が断電されて
消灯する。
以下、操作レバー1を作用位置Iこ引上げ操作する毎に
上述したような動作が繰返して行なわれるものであるが
、パッシング操作を行なうべく操作レバー1を頻繁に引
上げ操作した場合には、上述したようなデイマ切換動作
が頻繁Oこ行なわれることになってハイビームランプ2
0及びロービームランプ19が交互に通電されるように
なり、以ってパッシング動作が行なわれることになる。
上述したような動作が繰返して行なわれるものであるが
、パッシング操作を行なうべく操作レバー1を頻繁に引
上げ操作した場合には、上述したようなデイマ切換動作
が頻繁Oこ行なわれることになってハイビームランプ2
0及びロービームランプ19が交互に通電されるように
なり、以ってパッシング動作が行なわれることになる。
一方、昼間においては操作子の′ライティング操作は行
なわれずにライティングスイッチ17及び18は開放し
た状態にある。
なわれずにライティングスイッチ17及び18は開放し
た状態にある。
そして、バッキング操作を行なうべく操作レバー1を頻
繁に引上げ操作した場合には、操作レバー1の作動位置
への引上げ操作時にパッシングスイッチ22及び補助ス
イッチ23が閉成してハイビームランプ20が通電され
、操作レバー1の引上げ操作力の解除による復帰位置へ
の復帰時にパッシングスイッチ22及び補助スイッチ2
3が開放さイ1.てハイビームランプ20が断電される
ようになる。
繁に引上げ操作した場合には、操作レバー1の作動位置
への引上げ操作時にパッシングスイッチ22及び補助ス
イッチ23が閉成してハイビームランプ20が通電され
、操作レバー1の引上げ操作力の解除による復帰位置へ
の復帰時にパッシングスイッチ22及び補助スイッチ2
3が開放さイ1.てハイビームランプ20が断電される
ようになる。
この場合、操作レバー1が引上げ操作される毎にデイマ
切喚スイッチ21が切換動作するが、この時にはライテ
ィングスイッチ17及び18が開放している・Dでロー
ビーム回路24及びハイビーム回路25は開路のままで
ある。
切喚スイッチ21が切換動作するが、この時にはライテ
ィングスイッチ17及び18が開放している・Dでロー
ビーム回路24及びハイビーム回路25は開路のままで
ある。
このように本実施例によれば、ライティング操作を行な
わない昼間(こおいてはライティングスイッチ1T及び
18が開放してロービーム回路24及びハイビーム回路
25を開路しておき、パッシング動作を行なうべく操作
レバー1が頻繁に引上げ操作された時にパッシングスイ
ッチ22及び補助スイッチ23が断続的に閉成してハイ
ビームランプ20に断続的に通電するようにしたので、
従来のスイッチアース方式(第3図)のものと異なりロ
ービームランプ19が不必要に通電されて点灯するよう
なことはない。
わない昼間(こおいてはライティングスイッチ1T及び
18が開放してロービーム回路24及びハイビーム回路
25を開路しておき、パッシング動作を行なうべく操作
レバー1が頻繁に引上げ操作された時にパッシングスイ
ッチ22及び補助スイッチ23が断続的に閉成してハイ
ビームランプ20に断続的に通電するようにしたので、
従来のスイッチアース方式(第3図)のものと異なりロ
ービームランプ19が不必要に通電されて点灯するよう
なことはない。
又、本実施例によれば、デイマ切換スイッチ21及びパ
ッシングスイッチ22がロービームランプ19及びハイ
ビームランプ20よりアース側に接続されているので、
デイマ切換スイッチ21若しくはパッシングスイッチ2
2の端子部が何らかの原因でアース(こ接続したとして
も直流電源16の正極と負極(アース)と0間にはロー
ビームランプ19若しくはハイビームランプ20が接続
されること(こなり、従って従来のランプアース方式(
第2図)のも0とは異なり直流電源16が短絡される危
険はない。
ッシングスイッチ22がロービームランプ19及びハイ
ビームランプ20よりアース側に接続されているので、
デイマ切換スイッチ21若しくはパッシングスイッチ2
2の端子部が何らかの原因でアース(こ接続したとして
も直流電源16の正極と負極(アース)と0間にはロー
ビームランプ19若しくはハイビームランプ20が接続
されること(こなり、従って従来のランプアース方式(
第2図)のも0とは異なり直流電源16が短絡される危
険はない。
しかも、本実施例Qこよれば、夜間において操作レバー
1の作動位置への引上げ操作に基づくデイマ切換操作時
には、デイマ切換スイッチ21の切換動作に先立ってパ
ッシングスイッチ22及び補助スイッチ23Gこよるパ
ッシング回路26が閉路されて必ずハイビームランプ2
0が通電されて点灯するので、従来のランプアース方式
のものとは異なりダークゾーンが発生するようなことは
ない。
1の作動位置への引上げ操作に基づくデイマ切換操作時
には、デイマ切換スイッチ21の切換動作に先立ってパ
ッシングスイッチ22及び補助スイッチ23Gこよるパ
ッシング回路26が閉路されて必ずハイビームランプ2
0が通電されて点灯するので、従来のランプアース方式
のものとは異なりダークゾーンが発生するようなことは
ない。
第5図は本考案の第2の実施例であり、第4図と同一部
分には同一符号を付して示し、以下異なる部分について
のみ説明する。
分には同一符号を付して示し、以下異なる部分について
のみ説明する。
即ち、2γはリレーであり、これは励磁コイル28及び
二個の常開接点29.・30を有するものである。
二個の常開接点29.・30を有するものである。
そして、これらの常開接点29,30を前記ライティン
グスイッチ17.18の代りに接続して夫々ロービーム
回路31及びハイビーム回路32を形成し、更に直流電
源16の正極とアースとの間に励磁コイル28及び前記
ライティングスイッチ17.18と同様の常開のライテ
ィングスイッチ33の直列回路を接続する。
グスイッチ17.18の代りに接続して夫々ロービーム
回路31及びハイビーム回路32を形成し、更に直流電
源16の正極とアースとの間に励磁コイル28及び前記
ライティングスイッチ17.18と同様の常開のライテ
ィングスイッチ33の直列回路を接続する。
従って、ライティング操作によってライティングスイッ
チ33が閉成されると、励磁コイル28が通電されて常
開接点29及び30が閉成するようになるものであり、
このライティング操作に基づいて閉成する常開接点29
及び30は第4図におけるライティングスイッチ17及
び18と同様の第1及び第2のライティングスイッチと
して作用することをどなる。
チ33が閉成されると、励磁コイル28が通電されて常
開接点29及び30が閉成するようになるものであり、
このライティング操作に基づいて閉成する常開接点29
及び30は第4図におけるライティングスイッチ17及
び18と同様の第1及び第2のライティングスイッチと
して作用することをどなる。
これにより、この第2の実施例においても前記第1の実
施例と同様の作用効果が得られる。
施例と同様の作用効果が得られる。
第6図は本考案の第3の実施例であり、第4図と同一部
分に同一符号を付して示し、以下異なる部分についての
み説明する。
分に同一符号を付して示し、以下異なる部分についての
み説明する。
即ら、34は第10)リレーであり、これは励磁コイル
35及び常開接点36を有し、又37は第2のリレーで
あり、これは励磁コイル38及び常開接点39を有する
。
35及び常開接点36を有し、又37は第2のリレーで
あり、これは励磁コイル38及び常開接点39を有する
。
そして、上記常開接点36及び39を前記ライティング
スイッチ17及び18の代りに接続してロービーム回路
40及びハイビーム回路41を夫々形成する。
スイッチ17及び18の代りに接続してロービーム回路
40及びハイビーム回路41を夫々形成する。
42は前記パッシングスイッチ22の代りに用いるパッ
シングスイッチであり、これは、二個の固定接片42
a * 42 b及びこれらに接離する二個の可動接片
42c 、42dを有するもので、操作レバー1(第1
図参照)が作動位置に引上げ操作されている間だけ接片
42cm42a間及び接片42d−42b間が閉成する
ようになっており、且つ前記パッシングスイッチ22と
同様に接片42cm42a間及び接片42d−42b間
はデイマ切換スイッチ21の切換動作Qこ先立って閉成
するようになっている。
シングスイッチであり、これは、二個の固定接片42
a * 42 b及びこれらに接離する二個の可動接片
42c 、42dを有するもので、操作レバー1(第1
図参照)が作動位置に引上げ操作されている間だけ接片
42cm42a間及び接片42d−42b間が閉成する
ようになっており、且つ前記パッシングスイッチ22と
同様に接片42cm42a間及び接片42d−42b間
はデイマ切換スイッチ21の切換動作Qこ先立って閉成
するようになっている。
そして、このパッシングスイッチ424こおいて、可動
接片42c。
接片42c。
42aをアースし、固定接片42aをデイマ切換スイッ
チ21の固定接片21b(こ接続し、固定接片42bを
励磁コイル38を介して直流電源16の正極に接続し、
以上によりパッシング回路43を形成する。
チ21の固定接片21b(こ接続し、固定接片42bを
励磁コイル38を介して直流電源16の正極に接続し、
以上によりパッシング回路43を形成する。
44は前記ライティングスイッチ17.18の代りに用
いるライティングスイッチであり、これは、二個の固定
接片44a 、44b及びこれらに接離する二個の可動
接片44c。
いるライティングスイッチであり、これは、二個の固定
接片44a 、44b及びこれらに接離する二個の可動
接片44c。
44dを有するもので、ライティング操作されると接片
44cm44a間及び接片44d−44b間が閉成する
。
44cm44a間及び接片44d−44b間が閉成する
。
そして、可動接片44c 、44dはアースされ、固定
接片44a及び44bは夫々励磁コイル35及び38を
介して直流電源16の正極に接続されているので、励磁
コイル35及び38が夫々通電されて常開接点36及び
39が閉成するようになり、このライティング操作に基
づいて閉成する常開接点36及び38は第4図のライテ
ィングスイッチ17.18と同様の第1及び第2のライ
ティングスイッチとして作用することになる。
接片44a及び44bは夫々励磁コイル35及び38を
介して直流電源16の正極に接続されているので、励磁
コイル35及び38が夫々通電されて常開接点36及び
39が閉成するようになり、このライティング操作に基
づいて閉成する常開接点36及び38は第4図のライテ
ィングスイッチ17.18と同様の第1及び第2のライ
ティングスイッチとして作用することになる。
又、操作レバー1(第1図参照)が作動位置に引上げ操
作されてパッシングスイッチ42の接片42cm42a
間及び接片42d−42b間が閉成されると、そのパッ
シングスイッチ42の接片42b−42d間を介して励
磁コイル38が通電されて常開接点39が閉成するよう
になり、従ってパッシングスイッチ42の開閉に応答し
て開閉する常開接点39は第4図に示す補助スイッチ2
3と同様の補助スイッチとしても作用することになる。
作されてパッシングスイッチ42の接片42cm42a
間及び接片42d−42b間が閉成されると、そのパッ
シングスイッチ42の接片42b−42d間を介して励
磁コイル38が通電されて常開接点39が閉成するよう
になり、従ってパッシングスイッチ42の開閉に応答し
て開閉する常開接点39は第4図に示す補助スイッチ2
3と同様の補助スイッチとしても作用することになる。
これ(こより、この第3の実施例によっても前記第1の
実施例と同様の作用効果が得られる。
実施例と同様の作用効果が得られる。
尚、上記各実施例ではロービーム用負荷及びハイビーム
用負荷として夫々ロービームランプ19及びハイビーム
ランプ20を用いるようGこしたが、代りに同一ランプ
内に配設されたロービームフィラメント及びハイビーム
フィラメントを用いる構成としてもよい。
用負荷として夫々ロービームランプ19及びハイビーム
ランプ20を用いるようGこしたが、代りに同一ランプ
内に配設されたロービームフィラメント及びハイビーム
フィラメントを用いる構成としてもよい。
又、上記各実施例では二個の固定接片21a。
21b及び−個の可動接片21cを有するデイマ切換ス
イッチ21を用いるようにしたが、このデイマ切換スイ
ッチとして接片21C−21a間及び接片21cm21
b間に夫々対応する二個の開閉スイッチを用いるように
しても、本考案の要旨を逸脱するものではない。
イッチ21を用いるようにしたが、このデイマ切換スイ
ッチとして接片21C−21a間及び接片21cm21
b間に夫々対応する二個の開閉スイッチを用いるように
しても、本考案の要旨を逸脱するものではない。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、例えば操作レバー1の代りに足
踏式の操作部材を用いてもよい等、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論である。
定されるものではなく、例えば操作レバー1の代りに足
踏式の操作部材を用いてもよい等、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論である。
本考案は以上説明したように、ライティング操作に基づ
いて閉成される第1及び第2のライティングスイッチを
設け、復帰位置から作動位置へ操作可能でその操作力が
解除されると自動的に復帰位置に復帰する操作部材を設
け、この操作部材が作動位置Oこ操作される毎にロービ
ーム側接片間とハイビーム側接片間とが交互に切換閉成
されるデイマ切換スイッチを設け、前記操作部材が作動
位置に操作されている間だけ閉成されるパッシングスイ
ッチを設け、そして、負極がアースされた直流電源の正
極と該アースとの間Gこ、前記第1のライティングスイ
ッチ、ロービーム用負荷及び前記デイマ切換スイッチの
ロービーム側接片間からなるロービーム回路と、前記第
2のライティングスイッチ、ハイビーム用負荷及び前記
デイマ切換スイッチのハイビーム側接片間からなるハイ
ビーム回路と、前記パッシングスイッチの閉成に応答し
て閉成する補助スイッチ、前記ハイビーム用負荷及び前
記パッシングスイッチからなるパッシング回路とを接続
する構成としたので、デイマ切換スイッチ或いはパッシ
ングスイッチの端子部がアースに接触しても直流電源が
短絡される危険がなく、又夜間においてデイマ切換操作
時にダークゾーンが発生することを防止できるととも(
こ、昼間においてパッシング操作時にロービーム用負荷
が不必要に通電されることがない等の実用的効果を奏す
る自動車用灯火回路を提供できる。
いて閉成される第1及び第2のライティングスイッチを
設け、復帰位置から作動位置へ操作可能でその操作力が
解除されると自動的に復帰位置に復帰する操作部材を設
け、この操作部材が作動位置Oこ操作される毎にロービ
ーム側接片間とハイビーム側接片間とが交互に切換閉成
されるデイマ切換スイッチを設け、前記操作部材が作動
位置に操作されている間だけ閉成されるパッシングスイ
ッチを設け、そして、負極がアースされた直流電源の正
極と該アースとの間Gこ、前記第1のライティングスイ
ッチ、ロービーム用負荷及び前記デイマ切換スイッチの
ロービーム側接片間からなるロービーム回路と、前記第
2のライティングスイッチ、ハイビーム用負荷及び前記
デイマ切換スイッチのハイビーム側接片間からなるハイ
ビーム回路と、前記パッシングスイッチの閉成に応答し
て閉成する補助スイッチ、前記ハイビーム用負荷及び前
記パッシングスイッチからなるパッシング回路とを接続
する構成としたので、デイマ切換スイッチ或いはパッシ
ングスイッチの端子部がアースに接触しても直流電源が
短絡される危険がなく、又夜間においてデイマ切換操作
時にダークゾーンが発生することを防止できるととも(
こ、昼間においてパッシング操作時にロービーム用負荷
が不必要に通電されることがない等の実用的効果を奏す
る自動車用灯火回路を提供できる。
第1図は自動車用操作部材の一例を示す図、第2図は従
来のランプアース方式を示す結線図、第3図は従来のス
イッチアース方式を示す結線図であり、第4図、第5図
及び第6図は本考案の夫々第1、第2及び第3の実施例
を示す結線図である。 図面中、1は操作レバー(操作部材)、4はコラムボデ
ィ、16は直流電源、17及び18は第1及び第2のラ
イティングスイッチ、19はロービームランプ(ロービ
ーム用負荷)、20はハイビームランプ(ハイビーム用
負荷)、21はデイマ切換スイッチ、22はパッシング
スイッチ、23は補助スイッチ、24はロービーム回路
、25はハイビーム回路、26はパッシング回路、29
及び30は常開接点(第1及び第2のライティングスイ
ッチ)、31はロービーム回路、32はハイビーム回路
、33はライティングスイッチ、36は常開接点(第1
のライティングスイッチ)、39は常開接点(第2のラ
イティングスイッチ及び補助スイッチ)、40はロービ
ーム回路、41はハイビーム回路、42はパッシングス
イッチ、43はパッシング回路、44はライティングス
イッチを示す。
来のランプアース方式を示す結線図、第3図は従来のス
イッチアース方式を示す結線図であり、第4図、第5図
及び第6図は本考案の夫々第1、第2及び第3の実施例
を示す結線図である。 図面中、1は操作レバー(操作部材)、4はコラムボデ
ィ、16は直流電源、17及び18は第1及び第2のラ
イティングスイッチ、19はロービームランプ(ロービ
ーム用負荷)、20はハイビームランプ(ハイビーム用
負荷)、21はデイマ切換スイッチ、22はパッシング
スイッチ、23は補助スイッチ、24はロービーム回路
、25はハイビーム回路、26はパッシング回路、29
及び30は常開接点(第1及び第2のライティングスイ
ッチ)、31はロービーム回路、32はハイビーム回路
、33はライティングスイッチ、36は常開接点(第1
のライティングスイッチ)、39は常開接点(第2のラ
イティングスイッチ及び補助スイッチ)、40はロービ
ーム回路、41はハイビーム回路、42はパッシングス
イッチ、43はパッシング回路、44はライティングス
イッチを示す。
Claims (1)
- ライティング操作に基づいて閉成される第1及び第2の
ライティングスイッチと、復帰位置から作動位置に操作
可能でその操作力が解除されると自動的に復帰位置へ復
帰する操作部材と、この操作部材が作動位置に操作され
る毎にロービーム側接片間とハイビーム側接片間とが交
互に切換閉成されるデイマ切換スイッチと、前記操作部
材が作動位置に操作されている間だけ閉成されるパッシ
ングスイッチとを具備し、負極がアースされた直流電源
の正極と該アースとの間に、前記第1のライティングス
イッチ、ロービーム用負荷及び前記デイマ切換スイッチ
のロービーム側接片間からなるロービーム回路と、前記
第2のライティングスイッチ、ハイビーム用負荷及び前
記デイマ切換スイッチQつハイビーム側接片間からなる
ハイビーム回路と、前記パッシングスイッチの閉成に応
答して閉成する補助スイッチ、前記ハイビーム用負荷及
び前記パッシングスイッチからなるパッシング回路とを
接続したことを特徴とする自動車用灯火回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP919379U JPS5835553Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | 自動車用灯火回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP919379U JPS5835553Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | 自動車用灯火回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55109044U JPS55109044U (ja) | 1980-07-30 |
JPS5835553Y2 true JPS5835553Y2 (ja) | 1983-08-10 |
Family
ID=28819512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP919379U Expired JPS5835553Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | 自動車用灯火回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835553Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-26 JP JP919379U patent/JPS5835553Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55109044U (ja) | 1980-07-30 |
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