JPS583549A - コイルとコア部材の組立体及びその組立方法 - Google Patents

コイルとコア部材の組立体及びその組立方法

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JPS583549A
JPS583549A JP57104671A JP10467182A JPS583549A JP S583549 A JPS583549 A JP S583549A JP 57104671 A JP57104671 A JP 57104671A JP 10467182 A JP10467182 A JP 10467182A JP S583549 A JPS583549 A JP S583549A
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JP
Japan
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coil
core member
core
assembly
hole wall
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JP57104671A
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ウイルヘルム・テイルセ
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Timex Corp
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    • H02K1/14—Stator cores with salient poles
    • H02K1/141—Stator cores with salient poles consisting of C-shaped cores
    • H02K1/143—Stator cores with salient poles consisting of C-shaped cores of the horse-shoe type
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にステッピングモータ用として好適なコイ
ルとコアとの組立体並びにその組立方法に関するもので
ある。
周期的に発生されるパルスで駆動する小型のステッピン
グモータは従来周知である。駆動方式の如伺を問わず、
ステッピングモータは一般に永久磁石としたロータより
なる主要な磁気回路と、駆動回路とカップリングするコ
イルを有するステータとを有し°て成る。従来、コイル
は、直線状又はＵ字状の鋼或いは鉄より成りコイルを通
ってステータまで延びた１個若しくは２個以上のコア部
材を介して駆動回路と磁気結合されていた。この種のス
テッピングモータは、例えば米国特許第３７５４１５５
号や最近のものでは第４０７９２７９号等がある。
従来の典型的な例として、コア部材を受容する孔を備え
た成型体若しくはモールドされた枠体にコイルが巻装さ
れている。−例として、２個のコア部材が互いに反対方
向から枠体に挿入され、次いで機械的に又は溶接或いは
接着などによりコイルとコア部材とを組立てる。２個以
上のコア部材を採用する場合は、モータの適切な磁気回
路を呈するようにする為に両者間の磁気的結合を良好な
りしめることは特に重要である。
しかしながら、上記従来例の場合は、コア間の必要な磁
気結合が得られなかったり、或いは生産性に劣るなどの
欠点を有し、満足すべきものではなかった。
本発明は、コア部材が互いに密着し得る、特にステッピ
ングモータ用として好適なコイルとコアの組立体、並び
にその組立方法を提供することを目的とするものである
。
本発明の別の目的は、１回の工程で形成でき、しかもネ
ジや接着剤などの結合手段を用いずに必要な結合が得ら
れるコイルとコアとの組立体、並びにその組立方法を提
供することである。
本発明によるコイルとコアの組立体は、端的には次の構
成より成る。即ち、互いに重なり合ったコア部材がコイ
ルの孔内で保持され、しかも締り嵌めにより互いに密着
するようにされている。好ましくは、各コア部材はコイ
ル係合手段、より具体的には外方に張出したコイル係台
用の隆起部を備え、これによりコア部材がコイルの孔に
挿入されたときにコイルの内方が締り幽め、又は摩擦係
止される。
本発明により組立体の組立方法については、コイル係合
手段によってコア部材とコイルとを保持しコア部材が互
いに密着するように締り嵌めが達成されるまで、コア部
材をコイル内に挿入させるものであり、ネジ等の結合手
段を全く必要としない。
以下、図面に示す本発明の好適な実施例について説明す
る。第１図は本発明が採用し得るステッピングモータの
構造を示す分解斜視図である。ステッピングモータは上
部ステータ２と下部ステータ４、並びに例えば希土類合
金などの高保磁力を有する硬質磁気材料のディスク状ロ
ータ６とを有している。ロータ６は軸８により上下ステ
ータ間に回動自在に保持されている。
軸８は上部ステータのベアリング１１と枠体１４のベア
リング１２によって支持されている。
駆動電流が流れるコイル１６は１字状のコア一部材１８
を介してステータ２．４と磁気結合する。
ステッピングモータは、支持部１４ａやネジ２０により
所定のハウジング（図示せず）内の枠体１４に装着され
るが、組立完了後の状態を第２図に示す。
尚、ステッピングモータ自体については米国特許第４０
７９２７９＠に開示された形式のものとすることが望ま
しい。
第３図は各り字状のコア部材の長部１　Ｂ、ａが重なる
ようにコイル１６の孔内に挿入され、端部１８ｂは切欠
部１８ｃが互いに対向してコイル１６の長軸に対して直
交するように突出した構成のコイルとコアとの組立体を
示したものである。
コイル１６は、銅線１６ａ　　＜　０．０３９ｍｍ径）
に熱可塑性の絶縁被覆（被覆後の径は０．０４４＋ａｍ
）を施したもので、絶縁被覆材としてはロータン社より
市販のサーモプラストが望ましい。好ましくは、コイル
１６は、まず約２５０℃程度の中温で被ｍｓを加熱して
熱可塑性絶縁体に粘着性をもたせ、次いで被覆され且つ
加熱された線をアーバーに巻装し、冷却によって、隣接
する巻線が互いに接着された状態になるようにする。巻
装が終ったら、筒状となったコイル１６をアーバーから
引抜くのであるが、引抜いた後は前記の通り巻線が熱可
塑性絶縁被覆によって互いに接着された状態を保ってい
るので、巻線だけで自己保持的にその円筒状の形状を維
持している。
上記絶縁被覆は裸火や輻射エネルギー或いはその他の加
熱手段を用いて加熱でき、所望の粘性が得られるように
する。一般には、巻装後の筒状となったコイルはその断
面が略四辺形状の内面と外面を有するように巻装される
。
本発明による組立体の重要な特徴は、各コア部材にコイ
ル係合手段を設けた点にある。即ち、コア部材１８の反
部１８ａの外面に細長い隆起部１８ｄを形成し、この隆
起部、ム、、コイルの孔を形成しているコイル内周面１
、即ち内側の巻線に当接するように隆起している（第４
図乃至第６図参照）。コア部材の反部１８ａが第６図に
、ようにコイルの孔にて互いに重なり合うように挿入し
てやると、上記のコイル係合の隆起部１８ｄはコイルの
内壁１６ｂ〈即ち内側の巻線）とで、コイルの孔の両端
部にて締り嵌め（１ｎｔｅｒｆｅｒｅｎｃｅｆｉｔ）を
形成する。更に、コイルの内壁１６ｂと、上記隆起部１
８ｄの位置とは反対側のコア部材の平坦な外面との間に
も締り嵌めが形成される（第６図参照）。図示の締り嵌
めによってコイルとコア部材とを一体の組立体として保
持でき、コア部材の内面は互いに密接され優れた磁気回
路を構成できる。上記隆起部１８ｄの形成により、組立
後はコア部材の良品１８ａはコイルの孔の軸に対してわ
ずかに傾いた構造となる。隆起部１８ｄの形状について
は適宜変えることができるが、コイルの内側の巻線との
接触を確実にするためには、図示例のように細長状とす
ることが望ましい°。
上記のコイル係合用隆起部１８ｄの高さについては、コ
イルの孔の高さとコア部材の良品１８ａの厚さに関連さ
せ、適切な締り嵌めが得られるように選択されるべきこ
と勿論である。例えば、コイルの孔の高さが０．．９４
ｍ５　　（±１０ミクロン）で、隆起部を含んだ各コア
部材の厚さが０．５２２鴎園（１１３ミクロン）の場合
、隆起部１８ｄの高さを７５ミクロンとする。ここで、
コア部材の孔の高さとはコア部材の重なり合った平坦な
面に対して直交する方向の寸法である。隆起部１８ｄは
、打ち抜きなどの方法により形成できる。
以上より理解されるように、上記隆起部をコア部材の１
個だけに１個若しくは複数個形成したち本発明の目的は
達成できる。例えシ、１個のコアの外面の互いに離れた
位置に一対の隆起部を形成し、コイルの内面との間に締
り嵌めが得られるようにもできる。
本発明によるコイルとコア部材との組立は１つの工程で
成し得る。即ち、第４図に示す通り、各コア部材の反部
１８ａをコアの孔の反対側から挿入し、そのまま押込ん
でやり（第５図）、良品１８ａが互いに重なり合うよう
にすると共に、隆起部１８ｄでもってコイルの内側の巻
線との間に締り嵌め作用が生じるようにする。このよう
に、重ね合わされたコア部ｖｉ間が互いに密接されて％
ｔＸるために、モータのステータ部に対して好適な磁気
回路が形成できる。このように、本発明の方法において
は、組立に際して別の締結手段を全く必要とせずに成し
得るものである。
また、コア部材自体、及びコア部材とコイルとの密接且
つ均質的な接触が付加的な締結手段を用いることなく速
硬できる。このようにして形成されたコイルと”コアの
組立体は構造的にも簡単であり、モータのステータ部に
対し好ましい磁気回路を形成できる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明はこの実施讐に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載の範囲内で種々変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明を適用できるステッピングモータの一
例を示す分解斜視図、第２図は組立てた状態を示すステ
ッピングモータの斜視図、第３図はコイルとコア部材と
の組立体の斜視図、第４図と第５図はコア部材を挿通し
終る前の状態を示す本発明によるコイルとコア部材の組
立体の夫々平面例と説明図、第６図は組立完了後の状態
を示す説明図である。 １６・・・コイル、１８・・・コア部材、１８ｄ・・・
隆起部。 特許出願人　　タイメックス　コーポレーション代　　
理　　人　　　　　　　尾　　股　　行　　雄ＦｆＧ、
１

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、巻線を巻装して孔を有する筒状のコイルと、該コイ
    ルの孔に挿通される複数のコア部材を有し、該コア部材
    の少なくとも１個は、該コイルの内方の巻線で形成され
    る孔壁とで締り嵌めを形成するコイル係合手段を有し、
    該コア部材同士及び該コア部材と該コイルとが接合し得
    るようにしたコイルとコア部材の組立体。 ２、該コア部材は互いに重ね合わされた２個より成り、
    該コイル係合手段は該コア部材の各々に設けた外方に突
    出させた隆起部より成る特許請求の範囲第１項記載の組
    立体。 ３、該コア部材は互いに密着する内面と該コイルの孔壁
    に接する外面とを有し、該隆起部を該コア部材の上記外
    面に形成してなる特許請求の範囲第２項記載の組立体。 ４、コイルとコア部材の組立体をスイツビングモータに
    取付け、該モータのステータ部と磁気結合し得るように
    した特許請求の範囲第１項記載の組立体。 ５、巻線を所定回数巻装して中心に孔を有する筒状のコ
    イルを形成し、該コイルの内側の巻線で形成される孔壁
    の方向に突出した隆起部を有する一対のコア部材を互い
    に重なり合うように挿入して該コイルの孔壁との間に締
    り嵌め作用を生ぜしめたことを特徴とするコイルとコア
    部材の組立方法。 ６、該一対のコア部材は、該コイルの互いに反対側から
    挿入し、一方のコアの隆起部は該コイルの孔壁の一端に
    て、また他方のコアの隆起部は該コイルの孔壁の他端に
    て該孔壁に接するようにした特許請求の範囲第５項記載
    の組立方法。
JP57104671A 1981-06-18 1982-06-17 コイルとコア部材の組立体及びその組立方法 Pending JPS583549A (ja)

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US06/274,850 US4370578A (en) 1981-06-18 1981-06-18 Coil/core assembly with interference fit
US274850 1999-03-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS583549A true JPS583549A (ja) 1983-01-10

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DE (1) DE3221787A1 (ja)
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