JPS5835231Y2 - 温熱パツド - Google Patents

温熱パツド

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Publication number
JPS5835231Y2
JPS5835231Y2 JP409278U JP409278U JPS5835231Y2 JP S5835231 Y2 JPS5835231 Y2 JP S5835231Y2 JP 409278 U JP409278 U JP 409278U JP 409278 U JP409278 U JP 409278U JP S5835231 Y2 JPS5835231 Y2 JP S5835231Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating pad
inner skin
heater
synthetic resin
heat
Prior art date
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Expired
Application number
JP409278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54107991U (ja
Inventor
文也 上田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP409278U priority Critical patent/JPS5835231Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は加熱用の温熱パッドに関するものである 体の局部を覆って温めることにより血管反射を起させ頚
腕症候群、五十肩、ムチ打ち症、神経痛、リウマチ、変
形性関節症等の筋、関節、神経の痛みやこわば゛りをン
台療することかで゛きる。
従来、この種の加温用の温熱パッドとしては硅酸塩のゲ
ル(シリカのゲル)を綿の袋に入れたもので熱湯につけ
ると湯を吸収し蓄熱体となるものがある。
一般的なものとしては上記硅酸塩のゲルをパック状にし
、このパックをバケツ又は洗面器等に水を入れた中に一
回程つけて水を吸収させる。
そしてこのパックをガス、電気等によって加熱し水が沸
騰したら火を弱め20分程の後に加熱を止める。
その後、防水布の上にタオルを敷きパックを取出しよく
水を切ってからのせる。
その上に厚地のパスタオルを四つ折りにして2枚程上に
のせて治療する患部にパスタオルの面を当てて温める。
しかし、このような従来のものは温水を用いるので火傷
の危険性がある。
使用するまでの準備時間が長い。
パックを保存する際、水切等の手間がかかり、しかも十
分に水切をしないと吸水されたパックにカビが発生する
等の欠点を有し使用上、保管上に不便を感じさせるもの
であった。
そこで、本考案はこのような従来の欠点を除去した新規
な特徴を有した温熱パッドを提供することを目的とする
以下、図面によって本考案の一実施例を説明する。
第1図は温熱パッドの使用例を示すが、1は温熱パッド
、2は絶縁袋、3は接続器、4は電源コードであって、
温熱パッド1は複数個電気的に接続され電源コード4に
よって給電されるようになっている。
この電源コード4は接続器3に着脱自在になっている。
第2図〜第5図によって温熱パッドの構成を示す。
6はヒータ、7は絶縁板、8,9は電極板であってヒー
タ6は絶縁板7の開孔部内に位置され電極板8.9によ
って密着固定されている。
そして電極板8.9と端子5とが連なっている。
10は弾性の合成樹脂をモールドして形成した内皮であ
って上記ヒータ6、絶縁板7等を覆い端子5のみを露出
させている。
11は外皮であって内皮10に対し空間をもたせ端子5
のみを露出させてモールドした弾性の合成樹脂からなる
12はこの空間内に封入された保温剤である。
第6図によって示すように内皮10と外皮11とはその
端を溶着することにより接合し保温剤12を封入したも
のである。
第7図は予め内皮10、外皮11が一体に成形され保温
剤12が封入され内皮10内にヒータ等を挿入するよう
にして形成されたものである。
上述のような構成において端子5に電圧を印加すればヒ
ータ6は発熱する。
このヒータ6の発熱状態を制御しながら保温剤12を加
熱すれば、これに保温蓄熱される。
従って、その後、電源コード4を取りはずしても熱を保
温することになる。
このような本考案によれば従来の欠点を一掃した下記の
如き特徴を有する新規な温熱パッドが得られる。
(1)何んら温水等を用いることがないため使用上、取
扱上に好適なものである。
(2)加熱を何度も繰返すことによってヒータ、電極板
、絶縁板等の材料による熱膨張差で隙間を生じるもので
あるが、保温剤は完全に内皮、外皮によって封入されて
いるため漏れを生ずることがなく長期間に亙って安全な
使用を可能とするものである。
(3)ヒータが合成樹脂でモールドされているため保温
剤は不導電性のみならず導電性のものも使用を可能とし
材料の選択を制限しない効果を有する。
(4)ヒータ部分が合成樹脂製の内皮によってモールド
されているため外皮に弾性的な合成樹脂を用いてもヒー
タ部分によって傷がつかず保温剤の漏れを発生させず、
且つ全体的にフィツトな感じを与える効果を有する。
(5)モールドによってヒータの位置が確実に決められ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の温熱パッドの使用例を示す
説明図、第2図は本考案の一実施例における温熱パッド
の平面図、第3図は第2図のXX′線断面図、第4図は
第2図、第3図における内皮内部分の構成を示す斜視図
、第5図は第4図に示す部材に内皮を施した状態を示す
斜視図、第6図は本考案の内皮、外皮の接合状態の一例
を示す原理的な断面図、第7図は本考案の内皮、外皮の
接合状態の他の例を示す原理的な断面図である。 1・・・・・・温熱パッド、5・・・・・・端子、6・
・・・・・ヒータ、10・・・・・・内皮、11・・・
・・・外皮、12・・・・・・保温剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁板の開孔部内に位置され、かつ両電極板によって密
    着固定したヒータと、前記両電極板にそ比ソ゛れ連結さ
    れた端子のみを露出するようにしてモールドした合成樹
    脂による内皮と、該内皮に対し空間をもたせて前記端子
    のみを露出させてモールドした合成樹脂による外皮と、
    これら内皮と外皮との間に生じた空間に封入された保温
    剤とからなる温熱パッド。
JP409278U 1978-01-18 1978-01-18 温熱パツド Expired JPS5835231Y2 (ja)

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JP409278U JPS5835231Y2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 温熱パツド

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JP409278U JPS5835231Y2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 温熱パツド

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Publication Number Publication Date
JPS54107991U JPS54107991U (ja) 1979-07-30
JPS5835231Y2 true JPS5835231Y2 (ja) 1983-08-08

Family

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JPS54107991U (ja) 1979-07-30

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