JPS5835147Y2 - 圧力鍋 - Google Patents
圧力鍋Info
- Publication number
- JPS5835147Y2 JPS5835147Y2 JP12944080U JP12944080U JPS5835147Y2 JP S5835147 Y2 JPS5835147 Y2 JP S5835147Y2 JP 12944080 U JP12944080 U JP 12944080U JP 12944080 U JP12944080 U JP 12944080U JP S5835147 Y2 JPS5835147 Y2 JP S5835147Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot body
- flange
- pressure cooker
- lid
- flange frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧力鍋、特に鍋本体に琺瑯引き加工を施した場
合に有効な圧力鍋に関するものである。
合に有効な圧力鍋に関するものである。
本考案の目的は鍋本体と蓋を係止圧締するためのフラン
ジ部とを別体とすることにより鍋本体からの琺瑯の剥離
を防止することができるようにした圧力鍋を提供せんと
するものである。
ジ部とを別体とすることにより鍋本体からの琺瑯の剥離
を防止することができるようにした圧力鍋を提供せんと
するものである。
鍋本体の開口部周縁にフランジを一体的に張り出し形威
し、これに内周部に前記フランジを係合させる受は縁を
形成した蓋を冠着するようにした圧力鍋は公知である。
し、これに内周部に前記フランジを係合させる受は縁を
形成した蓋を冠着するようにした圧力鍋は公知である。
これらの鍋をアルミ合金、或は鉄で構成しその表面に格
別の処理を施していない場合には特に問題はなかったが
近時に至り鍋本体の表面に琺瑯処理を施したものがあら
れれるに至ると蓋と係合するフランジ部分の琺瑯が衝撃
で剥離して外観を損うほか、この剥離部分から金属腐蝕
が進行するという欠点が指摘されて来た。
別の処理を施していない場合には特に問題はなかったが
近時に至り鍋本体の表面に琺瑯処理を施したものがあら
れれるに至ると蓋と係合するフランジ部分の琺瑯が衝撃
で剥離して外観を損うほか、この剥離部分から金属腐蝕
が進行するという欠点が指摘されて来た。
本考案はこれらの欠点を除去しようとするものであり以
下に記載する考案の完成によりその目的を達成すること
ができたものである。
下に記載する考案の完成によりその目的を達成すること
ができたものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
本考案の圧力鍋はフランジ枠2を装着した鍋本体1と蓋
3との組合せによって構成している。
3との組合せによって構成している。
鍋本体1は鉄その他の所望とする金属を用いて形成し上
端開口部近くにフランジ枠2の嵌合溝11を周縁に沿っ
て凹設するとともにその表面には琺瑯加工が施されてい
る。
端開口部近くにフランジ枠2の嵌合溝11を周縁に沿っ
て凹設するとともにその表面には琺瑯加工が施されてい
る。
12.12は鍋本体1の外周部に取付けた把手である。
フランジ枠2は鉄、ステンレススチール等で構成するも
のであり、鍋本体1の嵌合溝11に巻き付は圧締する帯
温21の上端に係止フランジ22・・・・・・22を一
定間隔毎に突出せしめている。
のであり、鍋本体1の嵌合溝11に巻き付は圧締する帯
温21の上端に係止フランジ22・・・・・・22を一
定間隔毎に突出せしめている。
帯温21は第3図に例示するように一部を開放端とした
環体としておりこの開放端は嵌合溝11内に嵌合したの
ち相互に突き合わせ溶接等の手段により一体化させてい
る。
環体としておりこの開放端は嵌合溝11内に嵌合したの
ち相互に突き合わせ溶接等の手段により一体化させてい
る。
蓋3は鍋本体1と同一材で構成するものであり周縁部内
側には前記フランジ枠2の係止フランジ22・・・・・
・22を係合させるエツジ31・・・・・・31が形威
されている。
側には前記フランジ枠2の係止フランジ22・・・・・
・22を係合させるエツジ31・・・・・・31が形威
されている。
32は調圧栓である。本考案は斜上のように鍋本体1と
フランジ枠2とを別物として着脱を自在とするように構
成したので蓋3の着脱により衝撃を受けやすいフランジ
枠2のみをメッキその他の処理による仕上げとし、その
余の鍋本体1を琺瑯仕上げとすることが可能となるので
蓋の着脱時に於ける衝撃により琺瑯の剥離を生ずる心配
を完全になくすことができ長期間に渉って鍋を美麗に保
存使用することができる特徴を有している。
フランジ枠2とを別物として着脱を自在とするように構
成したので蓋3の着脱により衝撃を受けやすいフランジ
枠2のみをメッキその他の処理による仕上げとし、その
余の鍋本体1を琺瑯仕上げとすることが可能となるので
蓋の着脱時に於ける衝撃により琺瑯の剥離を生ずる心配
を完全になくすことができ長期間に渉って鍋を美麗に保
存使用することができる特徴を有している。
又本考案は鍋本体1の開口部近くにフランジ枠2の嵌合
溝11を形威し、これにフランジ枠2を嵌装一体化させ
る構造としたのでフランジ枠2の帯温21は鍋本体1の
外周と同高となって取扱い上も便利であり、外観上も美
麗に処理ができる特徴がある。
溝11を形威し、これにフランジ枠2を嵌装一体化させ
る構造としたのでフランジ枠2の帯温21は鍋本体1の
外周と同高となって取扱い上も便利であり、外観上も美
麗に処理ができる特徴がある。
図は本考案の実施例を示すものであり第1図は斜視図、
第2図は一部を拡大して示す断面図、第3図は全体を分
解し且つ蓋を反転して示す斜視図である。 1・・・・・・鍋本体、11・・・・・・嵌合溝、12
・・・・・・把手、2・・・・・・フランジ枠、21・
・・・・・帯温、22・・・・・・係止フランジ、3・
・・・・・蓋、31・・・・・・エツジ。
第2図は一部を拡大して示す断面図、第3図は全体を分
解し且つ蓋を反転して示す斜視図である。 1・・・・・・鍋本体、11・・・・・・嵌合溝、12
・・・・・・把手、2・・・・・・フランジ枠、21・
・・・・・帯温、22・・・・・・係止フランジ、3・
・・・・・蓋、31・・・・・・エツジ。
Claims (1)
- 鍋本体1とこれに冠着する蓋3との組合せに於て前記鍋
本体1の開口部近くにその外周に沿って凹設した嵌合溝
11に、帯温部21の上端に係止フランジ22・・・・
・・22を形成したフランジ枠2を装着一体化し、前記
蓋3に形威した係止エツジ31・・・・・・31をこの
係止フランジ22・・・・・・22と係合せしめるよう
にしてなる圧力鍋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12944080U JPS5835147Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | 圧力鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12944080U JPS5835147Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | 圧力鍋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5751412U JPS5751412U (ja) | 1982-03-24 |
JPS5835147Y2 true JPS5835147Y2 (ja) | 1983-08-08 |
Family
ID=29489791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12944080U Expired JPS5835147Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | 圧力鍋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835147Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0521106Y2 (ja) * | 1987-03-23 | 1993-05-31 |
-
1980
- 1980-09-11 JP JP12944080U patent/JPS5835147Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5751412U (ja) | 1982-03-24 |
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