JPS6324820Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324820Y2 JPS6324820Y2 JP1333283U JP1333283U JPS6324820Y2 JP S6324820 Y2 JPS6324820 Y2 JP S6324820Y2 JP 1333283 U JP1333283 U JP 1333283U JP 1333283 U JP1333283 U JP 1333283U JP S6324820 Y2 JPS6324820 Y2 JP S6324820Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- round bar
- lid
- vessel
- welded
- opening edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000004534 enameling Methods 0.000 claims 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鍋等の器物において、特に損傷を受け
易い器体開口端縁部や蓋体周縁部の強度性の増大
及び美感保持を図らしめた器物に関するものであ
る。
易い器体開口端縁部や蓋体周縁部の強度性の増大
及び美感保持を図らしめた器物に関するものであ
る。
従来かかる器物の器体開口部や蓋体周縁部には
第4図に図示する様にステンレス製等より成る薄
板状のリングaを帯状に被着せしめてこれらの部
分の保護を図らしめているが、薄板状のリングa
にては衝撃に対する強度性が不十分であるため他
の硬質物に衝突した際リングaに部分的に凹凸部
を生じて見苦しくなつたり、衝撃が大なる場合器
体開口端縁部若しくは蓋体周縁部の全体形状に変
形を来たして器体と蓋体の嵌合が困難になつたり
する等の欠点を有していた。
第4図に図示する様にステンレス製等より成る薄
板状のリングaを帯状に被着せしめてこれらの部
分の保護を図らしめているが、薄板状のリングa
にては衝撃に対する強度性が不十分であるため他
の硬質物に衝突した際リングaに部分的に凹凸部
を生じて見苦しくなつたり、衝撃が大なる場合器
体開口端縁部若しくは蓋体周縁部の全体形状に変
形を来たして器体と蓋体の嵌合が困難になつたり
する等の欠点を有していた。
本考案は上記欠点に鑑み、鍋等の器物の器体開
口端縁部又は蓋体周縁部に丸棒を熔接し、然る後
丸棒にホーロー加工を施さしめた器物を提供して
上記欠点を解消せんとしたものにして、以下本考
案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は鍋等の器物であり、該器物1は器体2、蓋
体3より成つている。
口端縁部又は蓋体周縁部に丸棒を熔接し、然る後
丸棒にホーロー加工を施さしめた器物を提供して
上記欠点を解消せんとしたものにして、以下本考
案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は鍋等の器物であり、該器物1は器体2、蓋
体3より成つている。
4は器体2上端の開口端縁部5端面に沿つて熔
接せしめ、且つその表面にホーロー層6を形成せ
しめた鉄等の金属製より成る丸棒である。
接せしめ、且つその表面にホーロー層6を形成せ
しめた鉄等の金属製より成る丸棒である。
又7は蓋体3の周縁部8端面に沿つて熔接せし
め、且つその表面にホーロー層9を形成せしめた
鉄等の金属製より成る丸棒である。
め、且つその表面にホーロー層9を形成せしめた
鉄等の金属製より成る丸棒である。
要するに本考案は、器物1の器体2開口端縁部
5に丸棒4を熔接し、而る後丸棒4にホーロー加
工を施さしめたので、従来の薄板状のリングaを
被着せしめたものに比し器体2の開口端縁部5の
強度性を著しく増大せしめることが出来、使用中
不注意により開口端縁部5を他の硬質物に衝突せ
しめた場合にも開口端縁部5の変形等を防止出
来、又ホーロー加工を施さしめた丸棒4は器体2
の美感を向上せしめると共にホーロー層6表面に
容易に凹凸部や擦り傷、錆、変色等を生じないの
でかかる美感を永く保持出来、又器物1の蓋体3
周縁部8に丸棒7を熔接し、然る後丸棒7にホー
ロー加工を施さしめたので、蓋体3についても同
様なる効果を奏せしめることが出来、よつて器体
2と蓋体3の嵌合が困難になる等の不都合を防止
出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
5に丸棒4を熔接し、而る後丸棒4にホーロー加
工を施さしめたので、従来の薄板状のリングaを
被着せしめたものに比し器体2の開口端縁部5の
強度性を著しく増大せしめることが出来、使用中
不注意により開口端縁部5を他の硬質物に衝突せ
しめた場合にも開口端縁部5の変形等を防止出
来、又ホーロー加工を施さしめた丸棒4は器体2
の美感を向上せしめると共にホーロー層6表面に
容易に凹凸部や擦り傷、錆、変色等を生じないの
でかかる美感を永く保持出来、又器物1の蓋体3
周縁部8に丸棒7を熔接し、然る後丸棒7にホー
ロー加工を施さしめたので、蓋体3についても同
様なる効果を奏せしめることが出来、よつて器体
2と蓋体3の嵌合が困難になる等の不都合を防止
出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係る器物の器体と蓋体を分離した状
態を示す斜視図、第2図は同上要部縦断面図、第
3図は従来例を示す斜視図、第4図は同上要部縦
断面図である。 1……器物、2……器体、3……蓋体、4……
丸棒、5……開口端縁部、7……丸棒、8……周
縁部。
図は本考案に係る器物の器体と蓋体を分離した状
態を示す斜視図、第2図は同上要部縦断面図、第
3図は従来例を示す斜視図、第4図は同上要部縦
断面図である。 1……器物、2……器体、3……蓋体、4……
丸棒、5……開口端縁部、7……丸棒、8……周
縁部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 器物の器体開口端縁部に丸棒を熔接し、而る
後丸棒にホーロー加工を施さしめたことを特徴
とする器物。 (2) 器物の蓋体周縁部に丸棒を熔接し、然る後丸
棒にホーロー加工を施さしめたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の器物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1333283U JPS59119213U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 器物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1333283U JPS59119213U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 器物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59119213U JPS59119213U (ja) | 1984-08-11 |
JPS6324820Y2 true JPS6324820Y2 (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=30144722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1333283U Granted JPS59119213U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 器物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59119213U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0614685Y2 (ja) * | 1989-04-10 | 1994-04-20 | 理研軽金属工業株式会社 | 密封用縁輪付きの煮炊器 |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1333283U patent/JPS59119213U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59119213U (ja) | 1984-08-11 |
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