JPS583513Y2 - フライ風冷凍食品 - Google Patents
フライ風冷凍食品Info
- Publication number
- JPS583513Y2 JPS583513Y2 JP1979126271U JP12627179U JPS583513Y2 JP S583513 Y2 JPS583513 Y2 JP S583513Y2 JP 1979126271 U JP1979126271 U JP 1979126271U JP 12627179 U JP12627179 U JP 12627179U JP S583513 Y2 JPS583513 Y2 JP S583513Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fried
- frozen food
- shrimp
- batter
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はフライパン兼用のトレー入りフライ風冷凍食
品に関するものである。
品に関するものである。
えび、肉類、魚介類などのフライ素材の周囲に小麦粉お
よびパン粉を主体とする衣を形成し、これを冷凍したフ
ライ用冷凍食品が一致に用いられている。
よびパン粉を主体とする衣を形成し、これを冷凍したフ
ライ用冷凍食品が一致に用いられている。
しかし、従来のこの種フライ用冷凍食品は、フライパン
などに入れた食用油中で通常のフライ材料と同様に油揚
して食しており、フライパンなどで油揚げするのに手数
がかかり、油揚げ中に油が飛散してフライパンなどの周
囲を汚したり、油揚げした後の油の処理や、フライパン
などの使用後の洗浄の煩わしさや、油揚げ中に火災に注
意しつつ当該フライの揚がり具合を監視している必要が
あるなどの問題があった。
などに入れた食用油中で通常のフライ材料と同様に油揚
して食しており、フライパンなどで油揚げするのに手数
がかかり、油揚げ中に油が飛散してフライパンなどの周
囲を汚したり、油揚げした後の油の処理や、フライパン
などの使用後の洗浄の煩わしさや、油揚げ中に火災に注
意しつつ当該フライの揚がり具合を監視している必要が
あるなどの問題があった。
この考案は、前述した問題を解決して、手軽にオーブン
などで加熱調理ができると共に、調理の後始末が無いフ
ライ風冷凍食品を提供することを目的とするものである
。
などで加熱調理ができると共に、調理の後始末が無いフ
ライ風冷凍食品を提供することを目的とするものである
。
以下、この考案の一実施例につき図を参照して説明する
。
。
殻をむいたえびを背割か腹側、または潰して偏平にした
ものをフライ素材１とし、このフライ素材１に小麦粉を
主体とするペースト状体を被着し、これの外周にパン粉
を付着させて衣２を形威し、これを−２０℃程度に凍結
して偏平なえびフライにする。
ものをフライ素材１とし、このフライ素材１に小麦粉を
主体とするペースト状体を被着し、これの外周にパン粉
を付着させて衣２を形威し、これを−２０℃程度に凍結
して偏平なえびフライにする。
次にこの偏平なえびフライを、常温で固体のパーム油（
融点３６℃）を６０〜７０℃の温度に保って液状にした
ものの中へ数秒間浸漬して引上げ、衣２の外周に固体の
食用油３を膜状に被覆させる。
融点３６℃）を６０〜７０℃の温度に保って液状にした
ものの中へ数秒間浸漬して引上げ、衣２の外周に固体の
食用油３を膜状に被覆させる。
即ち凍結後（中心温度−１５℃位）常温に数分放置させ
た後６５℃の油中に２〜３秒浸漬した場合偏平えびフラ
イ約２０ ｇ表面積約７０ｃｍ２に約７゜０〜７．５ｇ
の油が被膜として付着する。
た後６５℃の油中に２〜３秒浸漬した場合偏平えびフラ
イ約２０ ｇ表面積約７０ｃｍ２に約７゜０〜７．５ｇ
の油が被膜として付着する。
これが後記する個々のアルミトレー凹部で加熱された場
合、調理に適量な油となる。
合、調理に適量な油となる。
以上のようにして得えたフライ風冷凍食品４をアルミニ
ュウム箔製の皿５に１個ずつ入れ、必要に応じて合成樹
脂フィルム６でパックし、この状態で一２０℃程度の温
度で冷凍保存する。
ュウム箔製の皿５に１個ずつ入れ、必要に応じて合成樹
脂フィルム６でパックし、この状態で一２０℃程度の温
度で冷凍保存する。
このフライ風冷凍食品４を食するに当っては、パックを
した場合には、合成樹脂フィルム６を除去して、皿５と
共にフライ風冷凍食品４を取出しそのままオーブンまた
はオーブントースタ−に入れて加熱すると、固体の食用
油３が溶けて一部偏平なフライの表面から滲み込みなが
ら加熱されて油で揚げた状態になり、更に溶けて流れ落
ちた食用油３は皿５の底に溜まり、この皿５がフライパ
ンと同様な機能を果たして、そのまま喫食出来るフライ
に仕上げる。
した場合には、合成樹脂フィルム６を除去して、皿５と
共にフライ風冷凍食品４を取出しそのままオーブンまた
はオーブントースタ−に入れて加熱すると、固体の食用
油３が溶けて一部偏平なフライの表面から滲み込みなが
ら加熱されて油で揚げた状態になり、更に溶けて流れ落
ちた食用油３は皿５の底に溜まり、この皿５がフライパ
ンと同様な機能を果たして、そのまま喫食出来るフライ
に仕上げる。
この場合の加熱時間は偏平えびフライ約２０ ｇでオー
ブントースターにて１０分間である。
ブントースターにて１０分間である。
なお、この考案において、フライ素材としては、えびに
限られることなく、豚などの肉類、あじなどの魚介類で
偏平にする事が出来るものは殆んど例外なく用いること
ができ、又常温で固体の食用油としてはラードなどを用
いることができる。
限られることなく、豚などの肉類、あじなどの魚介類で
偏平にする事が出来るものは殆んど例外なく用いること
ができ、又常温で固体の食用油としてはラードなどを用
いることができる。
以上説明したように、本考案によるフライ風冷凍食品は
、えび、肉類、魚介類などからなる偏平にしたフライ素
材の周囲に衣を形成し凍結後この衣の外周を食用油によ
って被覆させたもので、加熱調理に耐え得るアルミニウ
ム箔製などの皿に入れ、オーブンなどを用いて加熱する
ことにより、容易にフライ状に調理できかつそのまま取
出して食することができ、タイマーによって所定加熱時
間にセットしておけば、監視も不要である。
、えび、肉類、魚介類などからなる偏平にしたフライ素
材の周囲に衣を形成し凍結後この衣の外周を食用油によ
って被覆させたもので、加熱調理に耐え得るアルミニウ
ム箔製などの皿に入れ、オーブンなどを用いて加熱する
ことにより、容易にフライ状に調理できかつそのまま取
出して食することができ、タイマーによって所定加熱時
間にセットしておけば、監視も不要である。
そして、フライパンなどに油を入れて揚げる必要がなく
、油の外部゛への飛散もなく、従って調理の後始末もな
いなどの効果がある。
、油の外部゛への飛散もなく、従って調理の後始末もな
いなどの効果がある。
図はこの考案の一実施例を示す縦断面図である。
１・・・・・・フライ素材、２・・・・・・衣、３・・
・・・・食用油、４・・・・・・フライ風冷凍食品、５
・・・・・・皿。
・・・・食用油、４・・・・・・フライ風冷凍食品、５
・・・・・・皿。
Claims (1)
- えび、肉類、魚介類などからなる偏平状したフライ素材
の周囲に衣を形成し、この衣の外周をラード、パーム油
などの常温で固体の食用油によって被覆させ加熱調理に
耐えるアルミ製容器等に入れ、そのま・オーブン等で加
熱してフライ調理出来るようにしたことを特徴とするフ
ライ風冷凍食口日０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979126271U JPS583513Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | フライ風冷凍食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979126271U JPS583513Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | フライ風冷凍食品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5643392U JPS5643392U (ja) | 1981-04-20 |
| JPS583513Y2 true JPS583513Y2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=29358160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979126271U Expired JPS583513Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | フライ風冷凍食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583513Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0091497B1 (en) * | 1982-04-08 | 1986-09-24 | Frisco-Findus Ag | Production of frozen fish |
| JPS6148034U (ja) * | 1984-09-04 | 1986-03-31 | 百代 田中 | 脱臭シ−ト |
| JPS6148033U (ja) * | 1984-09-04 | 1986-03-31 | 百代 田中 | 脱臭シ−ト |
| JPS6148035U (ja) * | 1984-09-04 | 1986-03-31 | 百代 田中 | 脱臭シ−ト |
-
1979
- 1979-09-14 JP JP1979126271U patent/JPS583513Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5643392U (ja) | 1981-04-20 |
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