JPS5834583Y2 - 複合磁気ヘッド - Google Patents
複合磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPS5834583Y2 JPS5834583Y2 JP14078877U JP14078877U JPS5834583Y2 JP S5834583 Y2 JPS5834583 Y2 JP S5834583Y2 JP 14078877 U JP14078877 U JP 14078877U JP 14078877 U JP14078877 U JP 14078877U JP S5834583 Y2 JPS5834583 Y2 JP S5834583Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- head
- magnetic
- convex portion
- concave groove
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複合磁気ヘッドに係り、特に相互の磁気ヘッド
間の位置合せを容易に行なうことができる構造の複合磁
気ヘッドに関する。
間の位置合せを容易に行なうことができる構造の複合磁
気ヘッドに関する。
VTR用磁気ヘッドにおいては、音声コントロール磁気
ヘッドで記録した信号のうち音声トラック部分に記録さ
れた信号のみ消去したい場合があるが、このような場合
には第1図に示すように音声コントロール磁気ヘッドと
消去ヘッドを結合した複合磁気ヘッドが用いられる。
ヘッドで記録した信号のうち音声トラック部分に記録さ
れた信号のみ消去したい場合があるが、このような場合
には第1図に示すように音声コントロール磁気ヘッドと
消去ヘッドを結合した複合磁気ヘッドが用いられる。
第1図において、消去ヘッドは、消去ケース1に消去磁
気コア2を入れて消去ギャップ2′を形威し、その上下
に偏摩耗を防止するため非磁性材料のダミー3 、4を
配置して構成じれている。
気コア2を入れて消去ギャップ2′を形威し、その上下
に偏摩耗を防止するため非磁性材料のダミー3 、4を
配置して構成じれている。
また、音声コントロール磁気ヘッドは、ケース5の上部
に音声磁気コア6を入れて音声ギャップ6′す形成して
音声ヘッドを構成するとともに、下部にコントロール磁
気コア7を入れてコントロールギャップ7′を形成して
コントロールヘッドを構成し、磁気コア6.7の上下に
消去ヘッドと同様ダミー8〜10を配置した構成になっ
ている。
に音声磁気コア6を入れて音声ギャップ6′す形成して
音声ヘッドを構成するとともに、下部にコントロール磁
気コア7を入れてコントロールギャップ7′を形成して
コントロールヘッドを構成し、磁気コア6.7の上下に
消去ヘッドと同様ダミー8〜10を配置した構成になっ
ている。
11は磁気ヘッド取付板で、12はそれの取付ネジ、1
3は音声コントロール磁気ヘッドと消去ヘッドを結合さ
せる結合ネジである。
3は音声コントロール磁気ヘッドと消去ヘッドを結合さ
せる結合ネジである。
ところで、音声磁気コア6の幅は1±0.05mm、コ
ントロール磁気コアIの幅は0.8±0.08mmと規
定されて耘り、両者の間隔は10.9±0.05mmと
規定されている。
ントロール磁気コアIの幅は0.8±0.08mmと規
定されて耘り、両者の間隔は10.9±0.05mmと
規定されている。
上記したように2つの磁気ヘッドを結合する場合、消去
ヘッドと音声コントロール磁気ヘッドの音声ヘッドのト
ラック位置のずれAおよび第1図の平面図である第2図
に示す消去ヘッドと音声コントロール磁気ヘッドの突き
出し量の差Bを所定の値にしなげればならないが、従来
はその寸法出しを拡大鏡と治具を用いて行なっており、
寸法調整に多くの時間を必要としていた。
ヘッドと音声コントロール磁気ヘッドの音声ヘッドのト
ラック位置のずれAおよび第1図の平面図である第2図
に示す消去ヘッドと音声コントロール磁気ヘッドの突き
出し量の差Bを所定の値にしなげればならないが、従来
はその寸法出しを拡大鏡と治具を用いて行なっており、
寸法調整に多くの時間を必要としていた。
本考案は上記に鑑みてなされたものであって、その目的
とするところは、短時間で結合すべき相互の磁気ヘッド
間の関係位置が所定値になるように結合できる複合磁気
ヘッドを提供することにある。
とするところは、短時間で結合すべき相互の磁気ヘッド
間の関係位置が所定値になるように結合できる複合磁気
ヘッドを提供することにある。
本考案の特徴は、一方の磁気ヘッドのケースに凹溝また
は凸部を設け、他方の磁気ヘッドのチャンネルコアを直
接保持する保持具に上記の凹溝または凸部に嵌合する凸
部または凹溝を設け、上記の凹溝に上記の凸部を嵌合す
ることによって、双方の磁気ヘッドのトラック位置のず
れ釦よび突き出し量の差を所定の値にするようにした点
にある。
は凸部を設け、他方の磁気ヘッドのチャンネルコアを直
接保持する保持具に上記の凹溝または凸部に嵌合する凸
部または凹溝を設け、上記の凹溝に上記の凸部を嵌合す
ることによって、双方の磁気ヘッドのトラック位置のず
れ釦よび突き出し量の差を所定の値にするようにした点
にある。
以下本考案を第3図に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
する。
第3図は本考案の一実施例を説明するための斜視図で、
第3図aは複合磁気ヘッドの消去ヘッド、第3図すは音
声コントロール磁気ヘッドの斜視図で、第1図と同一部
分は同じ符号で示し、説明を省略する。
第3図aは複合磁気ヘッドの消去ヘッド、第3図すは音
声コントロール磁気ヘッドの斜視図で、第1図と同一部
分は同じ符号で示し、説明を省略する。
第2図と異なるところは、第3図aに示すように、消去
ヘッドの消去ケース1には凹溝16を設け、また第3図
すに示すように、音声コントロール磁気ヘッドの各チャ
ンネルの磁気コアを直接保持する保持具17には、凹溝
16に嵌合する凸部18をケース5の外部に出るように
設けた点にある。
ヘッドの消去ケース1には凹溝16を設け、また第3図
すに示すように、音声コントロール磁気ヘッドの各チャ
ンネルの磁気コアを直接保持する保持具17には、凹溝
16に嵌合する凸部18をケース5の外部に出るように
設けた点にある。
なお、第3図すにおいては、図面の表示上凸部1Bが向
って右側に設けであるが、実際には左側に設ける。
って右側に設けであるが、実際には左側に設ける。
ただし、凹溝16の上面16aと消去磁気コア2の下面
との距離をX1凸部18の上面18aと音声磁気コア6
の下面との距離をYとしたときに、X−Yとなるように
、正確に寸法に仕上げる。
との距離をX1凸部18の上面18aと音声磁気コア6
の下面との距離をYとしたときに、X−Yとなるように
、正確に寸法に仕上げる。
また、凹溝16の前面16bと凸部18の前面18bの
位置は、両者が凹溝16に凸部18を嵌合することによ
り接触したときに、第2図のBが所定の値になるように
、正確に決める。
位置は、両者が凹溝16に凸部18を嵌合することによ
り接触したときに、第2図のBが所定の値になるように
、正確に決める。
本考案の実施例によれば、上記したように構成されてい
るから、凹溝16に凸部18を正確に嵌合することによ
り、第1図のA1第2図のBを所定の値にすることがで
き、従来のように、拡大鏡や治具を用いて、長時間かげ
て結合時の寸法調整を行なう必要がなく、短時間で容易
に結合することができる。
るから、凹溝16に凸部18を正確に嵌合することによ
り、第1図のA1第2図のBを所定の値にすることがで
き、従来のように、拡大鏡や治具を用いて、長時間かげ
て結合時の寸法調整を行なう必要がなく、短時間で容易
に結合することができる。
そのため廉価な複合磁気ヘッドを提供できるようになる
。
。
な釦、第3図にむいては、消去ケース1に凹溝16な設
げ、保持具17に凸部18を設けたが、これを逆にして
消去ケースに凸部を、保持具17に凹溝を設けるように
してもよく、効果は同一である。
げ、保持具17に凸部18を設けたが、これを逆にして
消去ケースに凸部を、保持具17に凹溝を設けるように
してもよく、効果は同一である。
以上説明したように、本考案によれば、短時間で結合す
べき相互の磁気ヘッド間の関係位置が所定値になるよう
に結合できるという顕著な効果がある。
べき相互の磁気ヘッド間の関係位置が所定値になるよう
に結合できるという顕著な効果がある。
第1図は複合磁気ヘッドの一例を示す正面図、第2図は
第1図の平面図、第3図は本考案の複合磁気ヘッドの一
実施例を説明するための斜視図である。 1・・・消去ケース、2・・・消去磁気コア、5・・・
ケース、6・・・音声磁気コア、T・・・コントロール
磁気コア、16・・・凹溝、17・・・保持具、18・
・・凸部。
第1図の平面図、第3図は本考案の複合磁気ヘッドの一
実施例を説明するための斜視図である。 1・・・消去ケース、2・・・消去磁気コア、5・・・
ケース、6・・・音声磁気コア、T・・・コントロール
磁気コア、16・・・凹溝、17・・・保持具、18・
・・凸部。
Claims (1)
- 複数個の磁気ヘッドを結合した複合磁気ヘッドにおいて
、一方の磁気ヘッドのケースに凹溝または凸部を設け、
他方の磁気ヘッドのチャンネルコアを直接保持する保持
具に前記凹溝または凸部に嵌合する凸部または凹溝を設
け、前記凹溝に前記凸部を嵌合することによって、前記
双方の磁気ヘッドのトラック位置のずれおよび突き出し
量の差を所定の値にするようにしたことを特徴とする複
合磁気−ラド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14078877U JPS5834583Y2 (ja) | 1977-10-21 | 1977-10-21 | 複合磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14078877U JPS5834583Y2 (ja) | 1977-10-21 | 1977-10-21 | 複合磁気ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5466830U JPS5466830U (ja) | 1979-05-12 |
JPS5834583Y2 true JPS5834583Y2 (ja) | 1983-08-03 |
Family
ID=29116068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14078877U Expired JPS5834583Y2 (ja) | 1977-10-21 | 1977-10-21 | 複合磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5834583Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0110736Y2 (ja) * | 1981-04-30 | 1989-03-28 | ||
JPS60102718U (ja) * | 1984-10-31 | 1985-07-13 | 株式会社東芝 | テ−プレコ−ダ装置 |
JPS60102716U (ja) * | 1984-10-31 | 1985-07-13 | 株式会社東芝 | カセツトテ−プレコ−ダ装置 |
-
1977
- 1977-10-21 JP JP14078877U patent/JPS5834583Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5466830U (ja) | 1979-05-12 |
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