JPH0110736Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0110736Y2 JPH0110736Y2 JP1981062804U JP6280481U JPH0110736Y2 JP H0110736 Y2 JPH0110736 Y2 JP H0110736Y2 JP 1981062804 U JP1981062804 U JP 1981062804U JP 6280481 U JP6280481 U JP 6280481U JP H0110736 Y2 JPH0110736 Y2 JP H0110736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- shield cap
- heads
- recording
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、V.T.R等の磁気録音・再生ヘツ
ド、及び消去ヘツドをシールドギヤツプで組み合
わせた磁気ヘツドに関するものである。
ド、及び消去ヘツドをシールドギヤツプで組み合
わせた磁気ヘツドに関するものである。
従来、この種の磁気ヘツドは、第１図に示すよ
うに録音・再生ヘツド１と、消去ヘツド２が取付
板３とシールドキヤツプ４との間に組み込まれて
取付ネジ５及びビス５ａにより固定されている。
うに録音・再生ヘツド１と、消去ヘツド２が取付
板３とシールドキヤツプ４との間に組み込まれて
取付ネジ５及びビス５ａにより固定されている。
ところが、シールドキヤツプ４は第２図に示す
ように板材をプレス成形してなるものであり、取
付ネジ５の締付けのバラツキ、或いはモータの回
転による機械的振動のために録音・再生ヘツド１
と消去ヘツド２とがシールドキヤツプ４との間で
ガタによるズレを起こし易い問題があつた。
ように板材をプレス成形してなるものであり、取
付ネジ５の締付けのバラツキ、或いはモータの回
転による機械的振動のために録音・再生ヘツド１
と消去ヘツド２とがシールドキヤツプ４との間で
ガタによるズレを起こし易い問題があつた。
この考案は、上述した従来例の問題点を改善す
るためになされたものであり、磁気ヘツド組み立
てにおいて、録音・再生ヘツドと消去ヘツドを組
み込むシールドキヤツプの内面に位置ずれを防止
するために凹凸面を形成して、各ヘツドとシール
ドキヤツプ間の位置ずれが起らないようにした磁
気ヘツドを提供するものである。
るためになされたものであり、磁気ヘツド組み立
てにおいて、録音・再生ヘツドと消去ヘツドを組
み込むシールドキヤツプの内面に位置ずれを防止
するために凹凸面を形成して、各ヘツドとシール
ドキヤツプ間の位置ずれが起らないようにした磁
気ヘツドを提供するものである。
以下、この考案による実施例を第３図ないし第
４図にもとづいて具体的に説明する。図において
従来例と対応する箇所及び部品は同一符号を付し
て説明する。
４図にもとづいて具体的に説明する。図において
従来例と対応する箇所及び部品は同一符号を付し
て説明する。
図において、１は磁気録音・再生ヘツドで上、
下の２チヤンネル型である。２は消去ヘツド、３
は機器への取付板、４はシールドキヤツプであ
り、パーマロイ等の透磁率の高い材料により第４
図に示す如くプレス成形される。このとき、シー
ルドキヤツプ４の板材には第４図に示す如く、内
側に相当する全面又は一部にあらかじめローレツ
ト状の凹凸模様４ａが形成される。なお、シール
ドキヤツプ４には取付孔４ｂが穿設されている。
また録音・再生ヘツド１と消去ヘツド２とは、ビ
ス５ａにより固着されている。
下の２チヤンネル型である。２は消去ヘツド、３
は機器への取付板、４はシールドキヤツプであ
り、パーマロイ等の透磁率の高い材料により第４
図に示す如くプレス成形される。このとき、シー
ルドキヤツプ４の板材には第４図に示す如く、内
側に相当する全面又は一部にあらかじめローレツ
ト状の凹凸模様４ａが形成される。なお、シール
ドキヤツプ４には取付孔４ｂが穿設されている。
また録音・再生ヘツド１と消去ヘツド２とは、ビ
ス５ａにより固着されている。
従つて、上述したように成形されたシールドキ
ヤツプ４により録音・再生ヘツド１と消去ヘツド
２を組み込めば、正確に組み込まれる。
ヤツプ４により録音・再生ヘツド１と消去ヘツド
２を組み込めば、正確に組み込まれる。
以上詳細に説明したように、この考案によれば
磁気ヘツドを組み込んだ時、シールドキヤツプの
内面に形成したローレツト状の凹凸模様にヘツド
の上面が当接して、取付ネジにより固着されるの
で、使用時にヘツドが回転したり又は機械的振動
により相対位置がずれる等の弊害が起らず、常に
安定した正常な位置関係を保持することができる
ものである。
磁気ヘツドを組み込んだ時、シールドキヤツプの
内面に形成したローレツト状の凹凸模様にヘツド
の上面が当接して、取付ネジにより固着されるの
で、使用時にヘツドが回転したり又は機械的振動
により相対位置がずれる等の弊害が起らず、常に
安定した正常な位置関係を保持することができる
ものである。
特に、上記磁気ヘツドの位置関係の保持をシー
ルドキヤツプを利用して行うので、低コストの要
求されるテープレコーダーにおいて余分の部品を
要せずまた工数を増加することもなく、磁気ヘツ
ドの寸法の狂いを確実に防止することができるも
のとなる。
ルドキヤツプを利用して行うので、低コストの要
求されるテープレコーダーにおいて余分の部品を
要せずまた工数を増加することもなく、磁気ヘツ
ドの寸法の狂いを確実に防止することができるも
のとなる。
従つて、ヘツドとのガタが起らず、テープ走行
を円滑にして外部からの磁界の影響を防止する等
実用上の効果を奏する。
を円滑にして外部からの磁界の影響を防止する等
実用上の効果を奏する。
第１図は磁気ヘツドの構成を示す斜視図、第２
図は従来のシールドキヤツプの成形を示す工程の
説明図、第３図はこの考案による磁気ヘツドの組
立完了直前の正面図、第４図はこの考案によるシ
ールドキヤツプの工程説明図である。 １……録音・再生ヘツド、２……消去ヘツド、
３……取付板、４……シールドキヤツプ、４ａ…
…凹凸模様、４ｂ……取付孔、５……取付ねじ、
５ａ……ビス。
図は従来のシールドキヤツプの成形を示す工程の
説明図、第３図はこの考案による磁気ヘツドの組
立完了直前の正面図、第４図はこの考案によるシ
ールドキヤツプの工程説明図である。 １……録音・再生ヘツド、２……消去ヘツド、
３……取付板、４……シールドキヤツプ、４ａ…
…凹凸模様、４ｂ……取付孔、５……取付ねじ、
５ａ……ビス。
Claims (1)
- 録音・再生ヘツドの側方に消去ヘツドが位置す
るよう両ヘツドを縦に並列して取付板上に載置
し、これら両ヘツドの上面に、周辺に折曲部を有
しかつその底部内面に凹凸面を形成したシールド
キヤツプを被せ、この凹凸面を前記両ヘツドの上
面に当接させて前記シールドキヤツプを前記両ヘ
ツドに固着したことを特徴とする磁気ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981062804U JPH0110736Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981062804U JPH0110736Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57177226U JPS57177226U (ja) | 1982-11-09 |
| JPH0110736Y2 true JPH0110736Y2 (ja) | 1989-03-28 |
Family
ID=29858973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981062804U Expired JPH0110736Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0110736Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5834583Y2 (ja) * | 1977-10-21 | 1983-08-03 | 株式会社日立製作所 | 複合磁気ヘッド |
-
1981
- 1981-04-30 JP JP1981062804U patent/JPH0110736Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57177226U (ja) | 1982-11-09 |
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