JPS5834532A - 感圧スイツチおよびその製造方法 - Google Patents

感圧スイツチおよびその製造方法

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JPS5834532A
JPS5834532A JP13145781A JP13145781A JPS5834532A JP S5834532 A JPS5834532 A JP S5834532A JP 13145781 A JP13145781 A JP 13145781A JP 13145781 A JP13145781 A JP 13145781A JP S5834532 A JPS5834532 A JP S5834532A
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JP
Japan
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pressure
sensitive switch
sensitive
elastomer
conductive
Prior art date
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Pending
Application number
JP13145781A
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English (en)
Inventor
熊本 清實
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SMK Corp
Original Assignee
Showa Musen Kogyo KK
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Publication date
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感圧エラストマを使用した感圧スイッチとその
製造方法に関するものである。
辺部、感圧エラストマを使用した感圧スイッチが種々提
案されている。この感圧エラストマは第1図に示す様な
シリコンゴム等の工2ストマ1の中にニッケル粉末等の
導電性微粉雪を混入したもので、同図(a)は定常状態
、同図中)は加圧状態を示すものである。即ち、定常状
態では各々の導電微粉雪の間には間隙があって、上下に
配置した電極板1m−1b間には電気的導通はないが、
加圧すると、導電微粉雪の間が圧縮されて互に接触する
ため、上下方向の導通が得られ、電極板3m−3b間が
電気的に導通する。第2図はこのような感圧エラストマ
の圧力−抵抗特性を示すものであ・る。
従来、この感圧エラストマのエラストマ1としては前述
の如く、シリコンゴムを用いるのが一般的であった。こ
のシリコンゴムによる感圧エラストマは所望の形状に成
形する場合、混練したラテックスを所定の重量に歩出し
、170℃程度の金型内で約10分間1次キュアー(c
ur・)を行い、分子間の架橋を促進させて硬化させ、
次いで約200℃の雰囲気中で約2時間の2次キュアー
を行い、残存する低分子量揮発性物質を除去する必要が
あった。従って、これを用いて感圧スイッチを作成する
場合、製造工程が複雑で、長時間のキュアーが必要とな
って量産性にも劣るため、製造コストが高くなってしま
うばかりか、シリコンゴムその4のも高価なものであっ
て、安価な感圧スイッチを得ることが困難であった。
本発明は熱溶融性のエラストマと導電性微粉とによって
感圧エラストマを作成し、加熱して溶融状態にある感圧
エラストマをフープ状の導電性シートに塗布し、さらに
その上に密着配置した導電体シートとともにプレス加工
等、によって打抜き成形することで所望の感圧スイッチ
を作成するもので、製造工程を簡略化し、キュアーのた
めの時間を極端に短くして量産性を高め、安価な感圧ス
イッチを提供するものである。以下図面に従って詳細に
説明する。
第3図は本発明による感圧スイッチの一実施例を示す断
面図である。同図に於て、11は感圧エラストマであり
、5BS(スチレン・ブタジェン・スチレン)、SIS
 (スチレン拳イソプレン・ステレ/)等の熱溶融性弾
性材料を用いた熱溶融性のエラストマにニッケル粉末の
如き導電性微粉を混入したものである。ここで、この熱
溶融性の工2ストマとしては、熱溶融性弾性材料に熱可
塑性樹脂、可塑剤等の助剤を混合したものを用いても良
い。tg、11はこの感圧エラストマ11の一方の面に
密着配置された可動電極で、金属等の導電性シートより
成っている。1sは感圧エラストマ11の他方の面に互
に隔離されて密着配置された1対の固定電極であって、
可動電極1!と同様導電性シートよシ成シ、夫々が接続
用の端子14を備えている。また、11sは外筐で、紫
外線硬化性ワニス等をコーティングすることで形成して
いる。
この様に構成され九感圧スイッチに矢印Aの方向に圧力
を加える島、感圧エラストマ11は上下方向に導電性が
現われるので、1対の固定電極II。
1sは夫々可動電極11に電気的に接続される、その結
果、1対の固定電極11.18は、感圧エラストマ11
−可動電極1!−感圧エラストマ11で橋絡され、2つ
の端子14−14間が導通する。
次に、この様な感圧スイッチの製造方法について説明す
る。第4図はその製造プロセスを説明するための概略斜
視図である。図に於て、!1はフープ状に巻きとられた
導電性シートであって、逐次製造工程へ連続的に供給さ
れ、最終的には可動接点1!とじて形成されるものであ
る。連続的に供給されて来る導電性シート!1には次の
工程で塗布手段!!によって感圧工2ストマが塗布され
る。塗布手段!意は加熱器を備えておシ、熱溶融性のエ
ラストマと導電性微粉との混合物を嬢融状態で蓄え、こ
れを供給されて来る導電性シート!1に連続的に塗布し
てゆく。塗布された前記溶融状態の混合物は常温の雰囲
気中を移動するうちに冷え、10〜30秒後には硬化し
て感圧エラストマが形成される。熱溶融性のエラストマ
と導電性微粉との混合物が塗布された導体シート21の
上面には、さらに2条の金属シー)!3.!8が所定の
間隔だけ離して密着配置される。この金属シート!8゜
!8は導電体シート110両側に端子14の長さ以上の
余裕部をとるに充分な幅となっており、加圧ロー?!4
.!4の間を通過して圧着される。
この圧着1糧は加熱・加圧ローラによる熱圧着工程であ
っても良く、また、金属シー)!S、!1の密着配置の
ためばかシでなく、感圧エラストマ11の厚さ奢りZッ
トする機能をもはたしている。
この様にして両面に夫々導電性シー)11と余れ、端子
部分の折シ曲げ処理がなされる。この様にして出来た感
圧スイッチ本体211.!@、!・は、紫外線硬化性ワ
ニス!7に浸され、これが紫外II!−の照射によって
硬化し外筐IIを形成し感圧スイッチとして完成する。
以上、2つの固定電極間の開閉を可動電極を仲介として
行う実施例について説明したが、本願発明はこれにのみ
限定されるものではなく、夫々1つずつの固定電極と可
動電極との間で開閉する感圧スイッチを実現することも
可能であシ、この場合、感圧エラストマ塗布後の金属シ
ートの圧着社当然のこと表から1枚で良いことはいうま
でもない。また、感圧エラストマ塗布後圧着される金属
シートは固定電極と接続用の端子とを一体にする丸めの
作業性を考慮したものであって、導電性のシートであれ
ば特にその材料を限定するものでないこともいうまでも
ない。さらに、パッケージングの際の外筐材料も紫外線
硬化性ワニスにのみ限定されるものではなく、可動電極
に外部よりの圧力が伝達されるものであれば何でも良い
以上詳細に説明したように、本発明によれば、熱溶融性
のエラストマを用いた感圧エラストマを用いるものであ
るため、常温雰囲気中で10〜30秒程で硬化し、特に
架橋あるいは低分子量揮発性物質除去の丸めのキュアが
不要で、その製造工程にキュアのための時間および装置
が不要となシ、感圧エラストマの塗布からパッケージン
グまでの全工程が連続作業として一貫して行なえるよう
になるため、量産性が極めて高く、さらに、SBS。
8I8等の熱溶融性エラストマはシリコンゴムに比べて
安価であるため、大幅なコストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は感圧エラストマを用いた感圧スイッチを説明す
るための図、第2図は感圧エラストマの特性を模式的に
示す図、第3図は本発明による感圧スイッチの一実施例
を示す断面図、第4図はその製造方法の一実施例を示す
概略工程図である。 11・・・感圧エラストマ、1!・・・可動電極、13
・・・固定電極、1番・・・端子、11・・・外筐、!
1・・・導電性シー)、!l・・塗布手段、!3・・・
金属シート、2番・・・加圧ロー2、を箇・・・プレス
装置、!・・・・感圧スイッチ本体、!1・・・紫外線
硬化ワニス、!・・・・紫外線。 特許出1人 昭和無線工業株式会社 1i1図 (a)             (b)第2図 50号                 圧力1!、
![1

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  導電性シートによる可動電極と、導電性シー
    トによる固定電極と、熱溶融性のエラストマに導電性微
    粉を混入して成シ、前記可動電極と固定電極とに密着挾
    持された感圧エラストマと、これらを囲む外筐と、外部
    との接続のための端子とを備えたことを特徴とする感圧
    スイッチ。
  2. (2)  固定電極を互に電気的に独立した1対の導電
    性シートで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の感圧スイッチ。
  3. (3)互に電気的に独立した1対の固定電極を金属シー
    トを用いて、外部との゛接続のための端子と一体に形成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の
    感圧スイッチ。
  4. (4)長尺の導電性シートを連続的に供給し、この供給
    されて来る導電性シート上に溶融状態にある熱溶融性の
    エラストマと導電性微粉との混合物を連続して塗布し、
    さらにその上に導電性シートを連続的に密着配置し、こ
    の連続体から順次所望の形状の感圧スイッチ本体を打抜
    き、この感圧スイッチ本体の外周に外筐を形成すること
    を特徴とする感圧スイッチの製造方法。
  5. (5)感圧スイッチ本体の外周に外筐を形成する工程が
    感圧スイッチ本体を紫外線硬化性ワニスに浸す工程と、
    これに紫外線を照射する工程によることを特徴とする特
    許請求の範囲第(4)項記載の感圧スイッチの製造方法
  6. (6)導電性シートを連続的に密着配置する工程を、加
    圧ローラによる圧着とし、同時に感圧エラストマの厚さ
    を均一化することを特徴とする特許請求の範囲第(4)
    項あるいは第(5)項に記載の感圧スイッチの製造方法
  7. (7)導電性シートを連続的に密着配置する工程を、加
    熱嗜加圧ローツによる熱圧着とし、同時に感圧エラスト
    マの厚さを均一化することを特徴とする特許請求の範囲
    第(4)項あるいは第(5)項に記載の感圧スイッチの
    製造方法。
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