JPS5834519Y2 - 信号授受装置 - Google Patents

信号授受装置

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JPS5834519Y2
JPS5834519Y2 JP11119882U JP11119882U JPS5834519Y2 JP S5834519 Y2 JPS5834519 Y2 JP S5834519Y2 JP 11119882 U JP11119882 U JP 11119882U JP 11119882 U JP11119882 U JP 11119882U JP S5834519 Y2 JPS5834519 Y2 JP S5834519Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flip
signal
flop
processing device
microprogram
Prior art date
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Expired
Application number
JP11119882U
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English (en)
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JPS5858648U (ja
Inventor
俊春 松田
重之 森岡
匡紘 川勝
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子計算機における2つの処理装置間の信号の
授受を行なう装置に関する。
相互に非同期のクロックで動作している第1の処理装置
(例えばインストラクション・プロセッサ)と第2の処
理装置(例えばIOプロセッサ)との間でデータ転送を
行なう場合には、一般につぎのような手順で行なわれる
例えば、第2の処理装置から第1の処理装置に対してデ
ータ転送要求がある場合には、第2の処理装置は、デー
タをデータ・バスに準備して、データ要求信号(以下D
RQ信号と略記する)をONにする。
第1の処理装置は、データを受は取ったという応答とし
て、完了信号(以下CMP信号と略記する)をONにす
る。
マイクロ・プログラム化された第2の処理装置は、CM
P信号がONになったことをプログラムが見てDRQ信
号をOFFにし、同じくマイクロ・プログラム化された
第1の処理装置は、DRQ信号がOFFになったのをプ
ログラムが見て、CMP信号をOFFにする。
ついで第2の処理装置は、DRQ信号に対するCMP信
号の応答として、応答信号(以下R8P信号と略記する
)をONにし、第1の処理装置はこれに対しCMP信号
で応答する。
第2の処理装置はCMP信号がONになったのを見て、
R8P信号をOFFにし、第1の処理装置はR8P信号
がOFFになったのを見て、CMP信号をOFFにする
このようにして、2つの処理装置間のデータ転送交信に
おいて、DRQ、R8P 、CMPのような信号を、マ
イクロ・プログラムが見てリセットする従来の方法では
、それにより費される時間が大きなものとなる。
本考案は、上記の従来方法の欠点を除去し、2つの処理
装置間のデータ転送交信の所要時間を短縮した信号授受
装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本考案は、相互に非同期のクロ
ックで動作している第1の処理装置と第2の処理装置と
の間の信号の授受において、第1の処理装置からの信号
をセットするセット・リセット型の第1のフリップ・フ
ロップと、第1のクリップ・フロップをコピイし、第2
の処理装置がマイクロプログラムで読取り可能なりロッ
ク同期型の第2のフリップ・フロップと、第2の処理装
置が読取り中は、第1のフリップ・フロップを第2のフ
リップ・フロップにコピイすることを禁止するゲート回
路と、第2のフリップ・フロップがセットされると第1
のフリップ・フロップをリセットする手段と、第2のフ
リップ・フロップを第2の処理装置が読取った後マイク
ロ・プログラムでリセットする手段とを具備することを
特徴とするものである。
以下本考案を、その一実施例について説明する。
第1図は、本考案の一実施例の要部回路図である。
図において、1はセット・リセット型のフリップ・フロ
ップ、2〜4は第2の処理装置のクロックに同期するフ
リップ・フロップ、5はアンドゲートである。
本回路は、前記の第2の処理装置に付加されるもので、
これについて動作を説明すると、つぎのどとくである。
マイクロ・プログラムから第1の処理装置に対するデー
タ転送要求が起ると、4のフリップ・フロップがセット
され、DRQ信号がONにされる。
第1の処理装置から、これに対する応答としてCMP信
号がONにされると、1の交信信号セット用フリップ・
フロップがセットされ、この出力によって次のクロック
で2のREAD用フリラフリップップがセットされる。
2のフリップ・フロップがセットされると、直ちに4の
フリップ・フロップがリセットさ1f)RQ信号はOF
Fさ札 1の交信信号セット用フリップ・フロラフモリ
セットされる。
2のフリップ・フロップがセントされた次のクロックで
、CMP信号は読取られ、READ信号が上がる。
このREAD信号によって2のフリップ・フロップはリ
セットされる。
CMP信号は交信信号セット用フリップ。フロップ1に
セットされた後、処理装置のマイクロ・プログラムのタ
イミング上、READ用フリラフリップップ2にセット
されている前のデータと、フリップ・フロップ1にセッ
トされた新たなデータとのパオア”を避けるため、この
処理装置の読取りサイクル中すなわち、*READが論
理1゛0 ”の間は、フリップ・フロップ1からフリッ
プ・フロップ2にデータが移行しないようアンド・ゲー
ト5によって禁止している。
つぎに、第1の処理装置に対する応答として、マイクロ
・プログラムから3のフリップ・フロップがセットされ
R8P信号がONにされる。
この場合も、第1の処理装置からそのR8P信号に対す
る応答としてCMP信号がONされ、以TDRQ信号に
対するCMP信号と全く同様の手順で第1図の回路の動
作が進行する。
第2図は、第1の処理装置と第2の処理装置との間のデ
ータ転送のための信号授受のタイム・チャートである。
第2図のAは従来方式の、Bは本考案の方式のタイム・
チャートを示す。
同図においても明かのように、本考案はDRQ、R8P
およびCMPの各信号のリセットをマイクロ・プログラ
ムで見て行なうことなく、全てノ・−ドウヱアで行なう
ことにより、信号授受に要する時間を大幅に短縮できる
ものである。
以上詳細に説明したように、本考案は相互に非同期のク
ロックで動作している2つの処理装置間のデータ転送交
信に要する時間を大幅に短縮し、高速度のデータ転送を
可能とする効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部回路図、第2図は信号
授受のタイム・チャートである。 図中の番号はつぎのものを示す。 1〜4・・・・・・フリップ・フロン7″、5・・・・
・・アンド・ゲート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相互に非同期のクロックで動作している第1のマイクロ
    プログラム処理装置と第2のマイク西プログラム処理装
    置との間の信号の授受において、第1の処理装置からの
    信号をセットするセット・リセット型の第1のフリップ
    ・フロップと、第1のフリップ・フロップをコピイし、
    第2の処理装置がマイクロプログラムで読取り可能なり
    ロック同期型の第2のフリップ・フロップと、第2の処
    理装置が該第2のフリップ・フロップを読取り中は、第
    1の7リツプ・フロップを第2のフリップ・フロップに
    コピイすることを禁止するゲート回路と、第2のフリッ
    プ・フロップがセットされると第1のフリップフロップ
    をリセットする手段と、第2のフリップ・フロップを第
    2の処理装置が読取った後マイクロプログラムでリセッ
    トする手段とを具備することを特徴とする信号授受装置
JP11119882U 1982-07-22 1982-07-22 信号授受装置 Expired JPS5834519Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11119882U JPS5834519Y2 (ja) 1982-07-22 1982-07-22 信号授受装置

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JP11119882U JPS5834519Y2 (ja) 1982-07-22 1982-07-22 信号授受装置

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Publication Number Publication Date
JPS5858648U JPS5858648U (ja) 1983-04-20
JPS5834519Y2 true JPS5834519Y2 (ja) 1983-08-03

Family

ID=29905538

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JP11119882U Expired JPS5834519Y2 (ja) 1982-07-22 1982-07-22 信号授受装置

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JPS5858648U (ja) 1983-04-20

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