JPS5834475Y2 - 電子楽器における和音名表示装置 - Google Patents
電子楽器における和音名表示装置Info
- Publication number
- JPS5834475Y2 JPS5834475Y2 JP10266177U JP10266177U JPS5834475Y2 JP S5834475 Y2 JPS5834475 Y2 JP S5834475Y2 JP 10266177 U JP10266177 U JP 10266177U JP 10266177 U JP10266177 U JP 10266177U JP S5834475 Y2 JPS5834475 Y2 JP S5834475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chord
- electronic musical
- display element
- display
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子楽器において複数個の表示素子によりＡ乃
至Ｇの和音名を表示する装置に関するものである。
至Ｇの和音名を表示する装置に関するものである。
電子楽器において、現在演奏者が演奏している和音名は
如何なるものであるかを表示することにより誤演奏を容
易に発見できるようにするとともに初心者にとって和音
名を覚えるのに役立たせ、或は演奏の進行に伴い演奏す
べき和音名を順次自動的に表示して、初心者にも容易に
和音演奏ができるようにする等、和音名を可視表示する
ことにより種々の効果を得ることができる。
如何なるものであるかを表示することにより誤演奏を容
易に発見できるようにするとともに初心者にとって和音
名を覚えるのに役立たせ、或は演奏の進行に伴い演奏す
べき和音名を順次自動的に表示して、初心者にも容易に
和音演奏ができるようにする等、和音名を可視表示する
ことにより種々の効果を得ることができる。
そこで、本考案の目的は構成を簡単にした和音名表示装
置を備えた電子楽器を提供しようとするにある。
置を備えた電子楽器を提供しようとするにある。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第」図乃至第４図において、１は電子楽器、２は上鍛盤
、３は下鍵盤、４は足鍵盤、５はエクスプレッションペ
ダル、６は和音名表示板である。
、３は下鍵盤、４は足鍵盤、５はエクスプレッションペ
ダル、６は和音名表示板である。
７は音源、８は上鍵盤２に連動する主錠キースイッチで
あり、その各固定端子は音源７に接続され、その各可動
端子は共通接続された後、音色回路９、プリアンド１０
、メインアンプ１１及びエクスプレッションペダル５に
連動するボリューム１２を介してスピーカ１３に接続さ
れている。
あり、その各固定端子は音源７に接続され、その各可動
端子は共通接続された後、音色回路９、プリアンド１０
、メインアンプ１１及びエクスプレッションペダル５に
連動するボリューム１２を介してスピーカ１３に接続さ
れている。
１４は下鍵盤３に連動する下部キースイッチであり、そ
の各固定端子は音源７に接続され、その各可動端子は共
通接続された後、音色回路１５及びプリアンプ１６を介
してメインアンプ１１の入力側に接続されている。
の各固定端子は音源７に接続され、その各可動端子は共
通接続された後、音色回路１５及びプリアンプ１６を介
してメインアンプ１１の入力側に接続されている。
更に前記下部キースイッチ１４の各可動端子は和音検出
回路１７に接続され、その和音検出回路１７の出力端子
は駆動回路１８に接続されている。
回路１７に接続され、その和音検出回路１７の出力端子
は駆動回路１８に接続されている。
１９□乃至１９□。
は駆動回路１８の出力端子に夫々接続された第−乃至第
十の表示素子である。
十の表示素子である。
ところで、この表示素子１９□乃至１９、ｏの具体的形
状は第３図及び第４図に示す通り、和音名表示板６上に
配置された略日字の上横線と左縦線とを第一の表示素子
１９□により、下横線を第二の表示素子１９□により、
右縦線上部を第三の表示素子１９３により、右縦線下部
を第四の表示素子１９４により、中央横線左部を第五の
表示素子１９．により、中央横線右部を第六の表示素子
により夫々構成するとともに、前記和音名表示板６には
シャープ、フラット、マイナー、セブンスを表示すべき
第七乃至第十の各表示素子１９７乃至１９、ｏが設けら
れている。
状は第３図及び第４図に示す通り、和音名表示板６上に
配置された略日字の上横線と左縦線とを第一の表示素子
１９□により、下横線を第二の表示素子１９□により、
右縦線上部を第三の表示素子１９３により、右縦線下部
を第四の表示素子１９４により、中央横線左部を第五の
表示素子１９．により、中央横線右部を第六の表示素子
により夫々構成するとともに、前記和音名表示板６には
シャープ、フラット、マイナー、セブンスを表示すべき
第七乃至第十の各表示素子１９７乃至１９、ｏが設けら
れている。
尚、２０は前記各表示素子１９、乃至１９、。
に選択的に電気信号を供給するためのケーブルであり、
前記駆動回路１８に接続されている。
前記駆動回路１８に接続されている。
２１は尾錠キースイッチであり、その各固定端子は音源
７に接続され、その各可動端子は共通接続された後音色
回路２２及びプリアンプ２３を介して前記メインアンプ
１１の入力側に接続されている。
７に接続され、その各可動端子は共通接続された後音色
回路２２及びプリアンプ２３を介して前記メインアンプ
１１の入力側に接続されている。
上記構成において、次にその動作について説明する。
まず、演奏者が上鍵盤２及び足鍵盤４を押下操作すると
、対応する上鏝キースイッチ８或は尾錠キースイッチ２
１が閉威し、音源７から楽器信号が音色回路９，２２、
プリアンプ１０，２３、メインアンプ１１及びボリュー
ム１２を介してスピーカ１３に供給される。
、対応する上鏝キースイッチ８或は尾錠キースイッチ２
１が閉威し、音源７から楽器信号が音色回路９，２２、
プリアンプ１０，２３、メインアンプ１１及びボリュー
ム１２を介してスピーカ１３に供給される。
また、演奏者が下鍵盤３を押下操作すると、対応する下
部キースイッチ１４が閉成し、音源７から楽音信号が音
色回路１５、プリアンプ１６等を介してスピーカ１３に
供給される。
部キースイッチ１４が閉成し、音源７から楽音信号が音
色回路１５、プリアンプ１６等を介してスピーカ１３に
供給される。
ところで、この下鍵盤３の演奏において、和音、例えば
Ｃメジャー和音を形成するＣ、Ｇ、Ｅ音を出力すべき三
個の下鍵キースイッチ１４が閉成されたとすると、和音
検出回路１７はそれがＣメジャー和音であることを検出
し、駆動回路１８へ制御信号を出力する。
Ｃメジャー和音を形成するＣ、Ｇ、Ｅ音を出力すべき三
個の下鍵キースイッチ１４が閉成されたとすると、和音
検出回路１７はそれがＣメジャー和音であることを検出
し、駆動回路１８へ制御信号を出力する。
而して、駆動回路１８は前記制御信号の供給を受け、ケ
ーブル２０を介して第一の表示素子１９□及び第二の表
示素子１９２へ電気信号を供給し、その素子を発光させ
ることによりＣメジャー和音が演奏されていることを表
示する。
ーブル２０を介して第一の表示素子１９□及び第二の表
示素子１９２へ電気信号を供給し、その素子を発光させ
ることによりＣメジャー和音が演奏されていることを表
示する。
即ち、第−乃至第十の表示素子１９□乃至１９□。
によりｃ、ｃ”・・・・・・Ｂの十二種の各音名夫々の
メジャー、マイナーセブンスの各和音名を表示し得る。
メジャー、マイナーセブンスの各和音名を表示し得る。
尚、アルファベットＡ乃至Ｇの表示は第一乃至第六の表
示素子１９、乃至１９６に駆動回路１８より選択的に電
気信号を供給することにより、第４図に示す通りの形状
にて夫々表示し得る。
示素子１９、乃至１９６に駆動回路１８より選択的に電
気信号を供給することにより、第４図に示す通りの形状
にて夫々表示し得る。
以上に詳述した通り、本実施例においては、演奏されて
いる和音名を表示するようにしたので誤演奏を容易に発
見できるとともに初心者にとっては和音名を覚えるのに
役立ち、またＡ乃至Ｇの和音名の表示を六個の表示素子
１９、乃至１９６にて行い得、素子数が少なく、従って
駆動回路１８等がそれだけ簡単になる。
いる和音名を表示するようにしたので誤演奏を容易に発
見できるとともに初心者にとっては和音名を覚えるのに
役立ち、またＡ乃至Ｇの和音名の表示を六個の表示素子
１９、乃至１９６にて行い得、素子数が少なく、従って
駆動回路１８等がそれだけ簡単になる。
尚、表示素子１９、乃至１９、。
としてはどのようなものでもよいが、一般には液晶、電
界発光素子、螢光表示管、プラズマ・テ゛イスプレー等
が適している。
界発光素子、螢光表示管、プラズマ・テ゛イスプレー等
が適している。
また、本実施例において、Ａ乃至Ｇは六個の表示素子１
９□乃至１９６にて表示したが、口字の中央横線を一個
の表示素子により構成したとしてもＡ乃至Ｇのアルファ
ベットを表示し得、このようにすれば、更に表示素子の
低減及び駆動回路１８の簡略化等を行うことができる。
９□乃至１９６にて表示したが、口字の中央横線を一個
の表示素子により構成したとしてもＡ乃至Ｇのアルファ
ベットを表示し得、このようにすれば、更に表示素子の
低減及び駆動回路１８の簡略化等を行うことができる。
更に、本実施例は演奏者が演奏している和音名を表示す
る場合について述べたが、演奏の進行に伴い演奏すべき
和音名を順次自動的に表示する和音名表示装置にも適用
できる。
る場合について述べたが、演奏の進行に伴い演奏すべき
和音名を順次自動的に表示する和音名表示装置にも適用
できる。
上述の通り、本考案は数少ない表示素子により和音名を
表示し得る和音名表示装置を備えた電子楽器を提供し得
、その奏する効果は大である。
表示し得る和音名表示装置を備えた電子楽器を提供し得
、その奏する効果は大である。
第１図は本考案の一実施例を説明するための電子楽器の
斜視図、第２図はそのブロック回路図、第３図は和音名
表示板の平面図、第４図は表示素子によって表示された
Ａ乃至Ｇの各形状を示す図である。 図中、１は電子楽器、１９□乃至１９□０は第−乃至第
十の表示素子である。
斜視図、第２図はそのブロック回路図、第３図は和音名
表示板の平面図、第４図は表示素子によって表示された
Ａ乃至Ｇの各形状を示す図である。 図中、１は電子楽器、１９□乃至１９□０は第−乃至第
十の表示素子である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 略日字状に配置された複数個の表示素子に選択的に電気
信号を供給することによりＡ乃至Ｇの和音名を表示する
装置において、 前記口字の上横線と左縦線とを第一の表示素子により、
下横線を第二の表示素子により、右縦線上部を第三の表
示素子により、右縦線下部を第四の表示素子により、中
央横線を一個或は二個の表示素子により夫々構成したこ
とを特徴とする電子楽器における和音名表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10266177U JPS5834475Y2 (ja) | 1977-07-28 | 1977-07-28 | 電子楽器における和音名表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10266177U JPS5834475Y2 (ja) | 1977-07-28 | 1977-07-28 | 電子楽器における和音名表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5428430U JPS5428430U (ja) | 1979-02-24 |
| JPS5834475Y2 true JPS5834475Y2 (ja) | 1983-08-02 |
Family
ID=29042453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10266177U Expired JPS5834475Y2 (ja) | 1977-07-28 | 1977-07-28 | 電子楽器における和音名表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834475Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55130589A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-09 | Casio Computer Co Ltd | Musical tone display system |
| JPS5647098A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-28 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
| JPS6032675Y2 (ja) * | 1980-06-20 | 1985-09-30 | 株式会社河合楽器製作所 | 鍵盤楽器のコ−ドトレ−ナ− |
| JPS5860794A (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-11 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
-
1977
- 1977-07-28 JP JP10266177U patent/JPS5834475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5428430U (ja) | 1979-02-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6392131B2 (en) | Device for patterned input and display of musical notes | |
| JP2002229559A (ja) | 楽譜表示装置、楽譜表示方法及び同方法をコンピュータで実現させる楽譜表示プログラム、並びに演奏支援装置、演奏支援方法及び同方法をコンピュータで実現させる演奏支援プログラム | |
| US3943811A (en) | Keyboard type musical instrument | |
| US4440057A (en) | Electronic musical instrument with improved input device | |
| JPS5834475Y2 (ja) | 電子楽器における和音名表示装置 | |
| US3482028A (en) | Guitar type keying system for other instruments | |
| GB1362640A (en) | Musical instruments | |
| ES2324268B2 (es) | Controlador musical. | |
| US8674207B1 (en) | Electronic musical instrument | |
| US3429217A (en) | Music-note indicator | |
| JP2002162963A (ja) | 電子ギター | |
| JPS62186297A (ja) | 電子楽器の楽音設定デ−タ入力装置 | |
| JP4131220B2 (ja) | 和音演奏楽器 | |
| US20040216584A1 (en) | Method and device for assisting musical composition or game | |
| JPH03184076A (ja) | 演奏ナビゲート装置 | |
| CA1042203A (en) | System and apparatus for keyboard instruction in playing chords in 3-4 or 4-4 time | |
| JP3048217U (ja) | 携帯式楽譜読取装置 | |
| CN87204804U (zh) | 多功能键盘五线谱教学示范器 | |
| JPS6032877B2 (ja) | 足鍵回路 | |
| WO1997020306A1 (en) | Keyboards for musical instruments | |
| JPH10240262A (ja) | 五線譜を押して演奏する電子楽器 | |
| JPS6021392B2 (ja) | 和音教習装置 | |
| US3180197A (en) | Auxiliary keyboard | |
| JPS6037577Y2 (ja) | 音階表示装置 | |
| JPS5812185Y2 (ja) | 楽譜シ−ト |