JPS5834041B2 - 人工衛星追跡装置 - Google Patents

人工衛星追跡装置

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JPS5834041B2
JPS5834041B2 JP51048676A JP4867676A JPS5834041B2 JP S5834041 B2 JPS5834041 B2 JP S5834041B2 JP 51048676 A JP51048676 A JP 51048676A JP 4867676 A JP4867676 A JP 4867676A JP S5834041 B2 JPS5834041 B2 JP S5834041B2
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antenna
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counter
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ジヨセフ・グラハム・モブリイ
ルロイ・フス・ザ・サード
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/02Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical movement of antenna or antenna system as a whole
    • H01Q3/08Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical movement of antenna or antenna system as a whole for varying two co-ordinates of the orientation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S5/00Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
    • G01S5/01Determining conditions which influence positioning, e.g. radio environment, state of motion or energy consumption
    • G01S5/017Detecting state or type of motion
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S3/00Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
    • G01S3/02Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received using radio waves
    • G01S3/14Systems for determining direction or deviation from predetermined direction
    • G01S3/38Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of real or effective orientation of directivity characteristic of an antenna or an antenna system to give a desired condition of signal derived from that antenna or antenna system, e.g. to give a maximum or minimum signal
    • G01S3/42Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of real or effective orientation of directivity characteristic of an antenna or an antenna system to give a desired condition of signal derived from that antenna or antenna system, e.g. to give a maximum or minimum signal the desired condition being maintained automatically

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、人工衛星を経由して船舶陸上間の通信を行な
う人工衛星追跡用海上アンテナ装置の改良に関する。
人工衛星追跡用アンテナ装置は、これまでその大部分が
、陸上用のものであった。
アンテナを衛星に向けておくための制御信号を与えるた
めに、アンテナで受けた信号に応答する自動追跡装置が
用いられている。
海上にある船は、縦揺れ、横揺れ、旋回(船首揺れ)お
よびこれらの組合わさった運動を行なう。
このような運動の下で自動追跡技術を用いて船舶搭載の
人工衛星追跡装置のアンテナを衛星に向けさせ続けるこ
とは、アンテナを照準する電子システムや電子機械シス
テムの複雑さによりまったく実用的ではないし、衛星か
ら受けている信号が中断すれば、誤動作は必至であり、
再照準手続きを行なって衛星信号を捕え、再固定をする
必要があることからも実用的ではない。
海上では、信号の中断はひんばんに起る可能性がある。
これは、縦揺れ、横揺れ、旋回のときに船の上部構造に
よるとか、あるいは陸地近くを航行中に丘陵、山、建物
によるとかして、アンテナへの信号経路が遮られること
があるからである。
それに加えで、船体や周囲の物体や海面からの反射によ
る信号の乱れも、照準固定を妨げる原因となる可能性が
あり、衛星信号を再捕獲するのに複雑な操作をしなけれ
ばならない。
船側人工衛星ターミナル、特に甲板上方に装置しなけれ
ばならないアンテナ照準部分が海上ではきびしい環にあ
るのだから、設計の簡略化、町動剖分の最少限化、保守
の容易化はぜひとも必要である。
また、追跡システムを長期間にわたって、望ましくは全
航海を通じて特に注意を払うことなく操作できることも
望ましい。
この目的のために、アンテナを出航のときに人工衛星に
向けてから後は、船の位置が変化して人工衛星座標が船
座標に対して変れるにつれてアンテナの位置を自動的に
変えうろことが望ましい。
多くの場合、新しい座標データを入力してアンテナを再
位置決めするというような成る程度の手動再照準は、た
とえば1田こ1回が適当かも知れない。
そうすれば、通信係がメツセージの送受信を行いながら
、アンテナ追跡システムの保守、操作を行なうことがで
きる。
移動体(たとえば、航空機)の位置の変化に応答する種
々の制御システムが提案されてきた。
また、安定した台上に装置することによってカメラおよ
びアンテナを安定化することも提案されている。
このような安定化技術では、ジャイロスコープとが加速
度計あるいはこの両方を用いているが、これらの機器は
、航行中の船のような悪条件の下での長期間の作動では
信頼性がないばか灼か、しばしば振動、衝撃その他の影
響を受は易い。
コースの変更あるいは船首揺れによる船の方向度えは、
人工衛星を追跡すべくアンテナを照準しなければならな
い方向に影響を与える。
たいていの船は、この方向度えを表示するジャイロコン
パスその他のコンパス装置を備えているが、これらのコ
ンパスからの角度位置情報は、旋回すなわち船首揺れ運
動の影響を人工衛星追跡アンテナの位置で相殺させるの
に用い易いというような形態のものではない。
本願では、後述するように、シンクロ式またはステップ
式のリピータからの船首方向変えコンパス情報を信号、
好ましくはディジクルフォーマット(船首揺れによって
生じた方向誤差を訂正するのに用いることができる)に
変換する改良装置を開示する。
種々のモータ制御システムがサーボシステムを使用する
ことを示唆しているが、多くのものが直流モータを必要
としている。
このようなモータは、スリップリングのところでスパー
クを発生するので船を危険にさらすことになる。
他のサーボモータは、タコメータとか、複雑な安定化回
路によるフィードバック制御を必要とする。
人工衛星追跡用アンテナシステムで用いるには、サーボ
制御モータその他の装置が簡略化されていることが望ま
しい。
これは、特に、このようなモータが甲板上方でアンテナ
構造内に装置されてきびしい環境の影響を受けなければ
ならないからである。
制御の目的で最近用いられているモータとしで、ステッ
パモータが知られている。
これらのモータは、通常、パルス列によって駆動される
ように設計してあって、次段階的動くので機械的な共振
を受けたり不規則な動きをした0する。
振動とが共鳴とかの現象として現われるこのような不規
則な運動を減らすべく試みとして特別な回路が用いられ
る。
本願では、後述するように、振動や不規則運動や共鳴ま
たは他の安定化にかかる時間の影響を除くようにステッ
パモータを用い、したがって、このようなモータを船側
人工衛星追跡装置におけるサーボモータとして有利に用
いることを可能とする。
したがって、本発明の目的は、上述の難点および欠点を
ほとんど除いた人工衛星追跡用アンテナ装置を提供する
ことにある。
簡単に言えば、本発明は、アンテナを多数の軸線まわり
に回転できるように装着した人工衛星追跡用アンテナ装
置に具体化できる。
これらの軸線のうち2つは、たとえば、アンテナ装置が
その1部部を構成している人工衛星通信ターミナルを搭
載した船の縦揺れおよび横揺れの@線である。
アンテナは、サーボ制御システムによって縦揺れ軸線お
よび横揺れ軸線のまわりに傾けられて、船の縦揺れ、横
揺れがあっても安定した水平位置を保つ。
アンテナは、仰角および方位でも回転できるように装着
しである。
仰角および方位における人工衛星の位置を表わすデータ
信号に応答する方向入力装置が設けてあって、方位軸線
および仰角軸綿のまわりにアンテナを回転させる制御信
号を与える。
旋回または船首揺れによる船の方向度えに係るデータも
この方向入力装置に与えられてアンテナの方位位置に対
する船の旋回および船首揺れの影響を無効にすることが
できる。
実際の船の方向変更に備えて、ジャイロコンパスその他
の方向変更表示装置からのシンクロあるいはステップリ
ピータ信号をコンバータに与えることができる。
このコンバータは、船の方向変更を正の1度かあるいは
負の1度の段階的に示すパルスに信号を変える。
これらのパルスは、船の最初の方向度えを表わすディジ
タル数を変えて、数を蓄積した記録表示器その他の装置
において船の実際方向変更に対応する数を与えるのに用
いられる。
簡単に言えば、縦揺れ、横揺れ、仰角および方位の各軸
線まわりにアンテナを駆動するに用いるサーボ駆動シス
テムは、普通のステッパモータ(たとえば、1回転あた
り200またはそれ以上のステップ運動をするように設
計した2相モータ)を利用している。
方形位相関係(Quadraturephaserel
atioushi)にある正弦電圧が発生する。
これらの電圧の周波数および相対極比は、制御電圧の大
きさおよび極性に応じて変化してモータの回転速度、方
向を制御する。
モータは、なめらかに回転し、サーボ駆動制御信号に応
じてこのなめらかな運動を与えるのにタコメータ、ブレ
ーキ、レートフィードバックループ等をなんら必要とし
ないのである。
縦揺れおよび横揺れの軸線は、別々のサーボ制御システ
ムによって制御してもよい。
これらのシステムは、各々、ジャイロスコープのまった
く無いセンサ装置を利用する。
このセンサ装置は、位置レベルセンサと、質性座標空間
に対する速度出力を発生する別々のセンサとから戒る。
これらのセンサは、共にソリッドステートセンサである
と望ましく、その場合、センサ出力は、位置誤差信号と
速度誤差信号とを与え、これらの信号は、位置誤差信号
の変化が速度誤差信号の変化よ0も影影が小さいように
組合わせである。
位置および速度の両方の情報を含む組合わせ誤差信号は
、制御信号としで、サーボモータ1駆動システム、好ま
しくは上述形式の周波数制御式ステッパモータシステム
に与えられる。
これらのモータ(1方は縦揺れ軸線に対するもの、他方
は横揺れ軸線に対するもの)は、船が縦揺れしても横揺
れしてもアンテナを定定に保つ。
種々の局面で本発明をより充分に理解してもらうべく、
以下添付図面を参照しながら本発明を説明する。
第1,2図は先ず参照すれば、人工衛星追跡用アンテナ
構造10が示してあ0、このアンテナ構造は、衛星通信
ターミナル(第3図に関連して後に詳細に説明する)を
有する船のマスト12の頂部に装着しである。
このターミナルは、アンテナをそれが人工衛星の方向に
向き続けるように制御する装置と、人工衛星を経由して
船舶間通信または船舶陸地間通信を行なう送受信装置と
を有する。
アンテナ構造の主な部分は、基礎装置14と、安定台装
置16と、アンテナ組立体18とであり、安定台装置1
6は、第2図に示しである。
基礎装置14は、円形ベース22上に配置した円筒管2
0から成る。
鉛線で示すレーダードーム24がベース22に取付けて
あってアンテナ構造全体を覆っている。
脚および横棒26が円筒管20に溶接してあり、かつベ
ースにボルト止めしてあって円筒管20をベース上に支
えている。
ベース22を貫いているボルトは、適当なブラケットを
介してマスト12の頂部に固定しである。
チャンネル形態の側部材28,30を有するU字形のヨ
ーク27が円筒管20の上端に固着してあ0、これら側
部材28,30に支承された軸32が、安定台装置16
の横揺れ軸線40を構成している。
安定台装置16は、フレーム34から成り、その両側面
は、軸32に取付けである(第2図参肋。
安定台36が、フレーム34内で軸38上に枢着しであ
る。
この軸38は、フレーム34の側部材に支承されて台3
6に取付けである。
台の縦揺れ軸線42は、軸38の軸線である。
横揺れ軸線40と、縦揺れ軸線42と方位軸線44(安
定台の中心を下方へ延びている)とは、互に直角で共通
の点で交差している。
縦揺れおよび横揺れの軸140.42は同じ平面にある
ターンテーブル48が、方位軸線44のまわ0に回転で
きるように台36上に装置しである。
このターンテーブル46は、U字形の部材であって、下
向きのアーム48.50を有する。
ターンテーブルの中心には、駆動軸52が取付けてあ0
、この1駆動軸52は、台36上に装着した軸受シリン
ダ54を貫通している。
軸52は、シリンダ54とほぼ同じ直径のシリンダ56
から延びている。
軸52は、シリンダ54の内部にある軸受に回転自在に
装着してあ0、これらの軸受が、ターンテーブル46を
支えている。
仰角軸線58は、ターンテーブル46のアーム4B、5
0から横方向に延びる軸60゜62の軸線である。
仰角軸線58は、方位軸線に対して直角であり、横揺れ
軸とほぼ一致するが、そのやや下にある。
「縦揺れ」、「横揺れ」なる用語は、説明を簡略化する
ために確たる根拠もなく用いている。
基礎装置の円筒管、すなわち柱20とヨーク26が方位
軸44のまわりに90度回転すれば、縦揺れ軸線が横揺
れ軸線とな0、あるいはその逆となる。
アンテナ組立体18は、仰角軸線58のまわ0に回転で
きるように軸60,62上に装着しである。
アンテナ組立体18の全体は、軸60,62のところで
ターンテーブル46によって支えられている。
このアンテナ組立体18は、放物面反射器66とフィー
ド68とから成るアンテナ64を包含する。
反射器66は、好ましくは、薄いアルミニウムの多孔板
で作ってあ0、機械的強度を与えるために巻き込んだ縁
70を有する。
フィード68は、反射器74の後にある二極アンテナ7
2から成る。
このフィードは、三脚台を構成するロッド76に装着し
である。
フィードの出力部は、ハイブリット80に組込んであり
、このハイブリッドは、反射器66の中央を貫通してい
るケーブル82に接続しである。
このケーブルは、アンテナ組立体18に装着したグイプ
レクサ84に接続しである。
反射器66は、ボックス構造86の一端を形成している
このボックス構造86の残余部は、側部材と弓形ビーム
構造92とから或0、この弓形ビーム構造は、アンテナ
組立体18の重量を増加させずに、機械的強度を与える
弓形ビーム構造92は、また、ターンテーブル46の背
後に空間を形成して、アンテナ組立体18が仰角におい
て少なくとも90度回転できるようにしている。
アンテナの軸線は、垂直方向、水平方向のみならず、そ
の間の任意の角度に向けることができる。
ボックス構造86の片側の上下の側部材94,96およ
びその反射側の対応する部分は、反射器66の後部に取
付けである。
仰角軸線を持った軸60゜62は、ボックス構造86の
側部材の一部を構成している。
プレート106,108のジャーナル郁を貫通している
アンテナ組立体18は、全体的に、軸60゜62のまわ
りに回転できる。
このために、滑車110が、軸60にキー止めなどによ
って固着しである。
仰角サーボモータ112として作動する電動機が、プレ
ート106上に設置したブラケットプレート114上に
装置しである。
仰角サーボモータ112の軸が、滑車110のまわ0に
通したタイミングベルト116を駆動する。
滑車110、ベルト116、モータの駆動滑車には、歯
が設けであるのが好ましい。
仰角サーボモータ112は、滑車110のまわりに遊星
式に移動する。
その結果、アンテナ組立体18の全体が、軸60,62
のまわ0に動くことになる。
プレート108上にポテンショメータ120(第3図)
が装着してあわ、これは、仰角軸線の軸62に取付けた
軸を有し、このポテンショメータ120によって表われ
た抵抗が、仰角軸線のまわりのアンテナ64の回転の関
数となる。
左側部材の三角筋かい124を構成する控え(山形部材
でよい)によってボックス構造86の剛性がさらに大き
くなっている。
これらの控えは、その頂部をブラケットによって反射器
66の後に連結しである。
これらの筋かい124は、山形部材から作っである。
同様の筋かい128が右側部材にも設けである。
三角筋かい130,132も、ボックス構造86に設け
である。
第2図に示すように、方位軸52は、歯付きタイミング
ベルト136を駆動する方位サーボモータ134によっ
て駆動する。
歯の設けた滑車138をベルト136が駆動する。
この滑車138は、方位軸52にキー止めしである。
方位モータが、ブラケット上に装着するなどして、台3
6の下側に固着しである。
タイミングベルト136の外周は、その内周と共に、歯
が設けてあって、台36の下側に同様に装着したポテン
ショメータ140の軸139を駆動するのに用いる。
方位ポテンショメータ140によって与えられる抵抗は
、方位におけるアンテナ64の角度位置に相当する。
安定台36は、フレーム34の側面144に装着した縦
揺れモータ142によって方向付けられる(第2図参照
)。
縦揺れ軸38が、滑車146にキー止めしてあって、こ
の滑車は、好ましくは歯付きタイミングベルト148を
介して縦揺れモータ142によって駆動する。
安定台36は、フレーム34と共に、横揺れサーボモー
タ150によって横揺れ軸線40のまわOに回転させら
れる。
この横揺れサーボモータ150は、柱20から上方に延
びるヨークのアーム30上に装着しである。
横揺れ軸32にキー止めした滑車152をタイミングベ
ルト154によって駆動する。
横揺れサーボモータ150の軸とベルト154と滑車1
52の周面とにも歯が設けであると好ましい。
安定台36の動きおよび位置は、縦揺れおよび横揺れの
センサ155,157によって検出する。
これらのセンサは、1対のレートトランスデユーサ15
6 、158から成0、方位軸52が支承されているシ
リンダ54の両側で台36上に装着しである。
これらのトランスデユーサは、好ましくは、流体式レー
トセンサである。
これらは、台の短時間運動を監視するソリッドステート
装置である。
これらの装置の一方156は、横揺れ軸線に平行な流路
を有し、他方の装置158は、縦揺れ軸線に平行な流路
を有する。
装置156は、したがって、縦揺れレートセンサとして
作用し、装置158は、横揺れレートセンサとして作用
する。
適当なものとしては、1970年3月17日に許された
米国特許第3,500,691号に記載されている形式
のものである。
台36の長時間運動は、台の縁に泊って装着した位置セ
ンサ、すなわちレベルセンサ160によって検出する。
これらレベルセンサの一方は、縦揺れ軸線のまわりの局
部ベクトルに対する台36の角度位置を検出し、他方の
レベルセンサは、横揺れ軸線まわりの局部加速度ベクト
ルに対する台の角度位置を検出する。
これらのレベルセンサは、部分的に流体を満たした管を
包含する装置でもよく、その場合、一方の管は、その軸
線が縦揺れ軸線に平行となってお0、他方の管の軸線は
、横揺れ軸線に平行となっている。
流体の両側の隔たった位置に電極が設けである。
流体は、絶縁体として作用して、管内の流体の角度位置
の関数として電極間に表われるキャパシタンスヲ変える
レートセンサ156,158および位置センサ160の
出力は、第3図および第8乃至12図と関連して後述す
るサーボ制御システムで用いるものであ0、縦揺れモー
タ142および横揺れモータ150に対して制御電圧を
与えて台を安定させ続ける。
このサーボ制御システムは、振動がしばしば騒音を生じ
させかっこのようなシステムを飽和させる航行中の船で
用いるには一般に不適当であるジャイロスコープ式セン
サとかスタビライザを用いることなく、ソリッドステー
ト装置を用いて台36を完全に安定させ続ける。
アンテナ64の重量がつりあわされて仰角モータ112
の必要トルクを最少限に抑えるのが望ましい。
つりあわせ重量は、だいたいにおいて、グイプレクサ8
4と、左側部材88のプレート106に装着した低ノイ
ズ増幅器162と、右側部材のプレート108に装着し
たパワー増幅器164(第3図)とによって、余分で不
必要な重量をなんら加えることなく与えられる。
必要ならば、っりあわせのために側アームはかOでなく
フレーム34および安定台36上におもOを設けてもよ
い。
アンテナ10と甲板下に設置した人工衛星通信ターミナ
ルの他の器機との間で電気信号および電力を搬送するケ
ーブル166は、アンテナ構造18を方位、仰角の両方
において所望の角度たとえば方位回転で270度、仰角
移動で90度にわたって回転させるに充分な余裕を持っ
ている。
このケーブル166は、方位滑車138および方位軸5
2の中央開口を通0、次にターンテーブル46の開口1
70を通って上方へ延びる多導体グープルでよい。
柱20の下端のところでベースに適当なコネクタを設け
、ケーブルをコネクタから柱20の中央長手方向通路に
通してもよい。
適当な止めをターンテーブル46に設けてアンテナ構造
18の仰角方向移動を制限してもよい。
ターンテーブルと共に回転するシリンダ56に一端を連
結し、他端を台36上に装置したシリンダ54に連結し
たひも172が、ターンテーブル46、したがってアン
テナの方位回転を制限するのに役立つ。
第1図でわかるように、弓形ビーム構造92が、ターン
テーブル46のすぐ後に配置しである。
このようにして、ボックス構造86の背後に大きな空間
があるので、アンテナ64およびボックス構造86全体
を完全″に9o度仰角方向に動かすことができる。
同時に、この弓形ビーム構造は、ボックス構造およびア
ンテナ装置全体に高度の剛性を与える。
アンテナ装置10は、第3図に示した、これから言及す
る人工衛星通信ターミナルの一部である。
この通信ターミナルは、アンテナ64を方向付けで人工
衛星の方向に向けさせ続けるように作動する追跡システ
ム200から戊る。
この追跡システム200は、方位、仰角のモータ134
,112とそれに組合わせたポテンショメータ14o。
120と、縦揺れ、横揺れのモータ142,150と、
縦揺れ、横揺れセンサ155,157とを包含する。
方位、仰角モータ134,112およびポテンショメー
ク140,120は、方位仰角サーホ制御ユニット20
2と組合わせである。
このユニット202は、方向大カニニット204とディ
ジタル・アナログ・コンバータ206によって作動させ
られる。
この方向入力制御ユニッ) 204は、これらのコンバ
ータ206にディジタル信号を与え、これらのコンバー
タが、順次、アンテナ64の人工衛星に対する選定照準
角を保つ制御信号を与える。
手動式ディジタルスイッチ(たとえば、2進化10進法
<BCD>出力を与えるノブスイッチ)からの方位、仰
角指令データがユニット204に入力サレル。
ジャイロコンパス式コンバータユニット208が、船側
のジャイロコンパス式すヒータからの入力を、方位方向
における実際の方向変更を表わすディジタル信号に変換
し、それを方向大カニニットに与える。
そこにおいて船の方向度えと方位指令データの相対的な
関係が検出されて、ディジクル方向変更(方位)制御信
号としてコンバータ206に入力される。
自動式位置更新入カニニット210が、連続的に、方位
、仰角のディジクル信号をユニッ)204゜202のそ
れぞれに与えて方位、仰角のディジクル制御信号を変更
しているので、オペレータが自ら情報を入力することな
く(すなわち、出航時にときどき復誦するときを除いて
方位、仰角ディジタルスイッチを操作することなく)人
工衛星の追跡を可能とする。
更新ユニット210は、人工衛星から送られてくる信号
(好ましくは、ビーコン信号)を受ける。
この信号は、アンテナ64で捕えられ、低ノイズ増幅器
162で増幅され、ターミナルの一部である受信機21
2で検出される。
最新情報ユニット210は、このビーコン信号の強さく
大きさ)の変化に応答する。
ビーコン信号が送られてこない場合には、受信機の自動
ゲイン制御(AGC)信号を用いるようにしてもよい。
受信機の人GC信号は、人工衛星がビーコン信号を送る
ように設計しである場合、ビーコン信号の周波数から適
当に導き出せる。
信号強さの変化から、方位、仰角の偏差データを得る。
方位偏差が方向大カニニット204における相対関係デ
ータと組合わされて方位制御信号を与える。
仰角偏差は、ユニット210によってアナログ形態で与
えられ、方向大カニニット204によって仰角ノブスイ
ッチから導き出された指令データを表わす、ディジタル
・アナログ・コンバークからの仰角信号と組合わされて
複合仰角指令信号を与える。
方位、仰角の偏差は、周期的に、たとえば1時間毎に適
当に得られる。
したがって、この自動式位置更新ユニットは、ステップ
・トラック(段階式追跡)ユニットと呼ぶこともできる
方位・仰角サーボ制御ユニット202は、ディジタル・
アナログ・コンバータから得た方位、仰角指令信号を方
位、仰角ポテンショメーク140゜120からの位置フ
ィードバック信号と比較し、方位、仰角モータ134,
112に与える位置誤差駆動指令信号を発生する。
これらのモータは、好ましくは、ステップモータであり
、その場合、駆動指令は、位置誤差に比例した極性およ
び周波数を有する2相正弦波電圧である。
これらの正弦波電圧を発するモータ駆動ユニットについ
ては、第9乃至12図と関連して後述する。
アンテナ構造が上述のように限られた範囲士270度に
わたって移動するように設計しであるので、方向大カニ
ニットは、+270度または−270度の限界を越える
ことなく連続的な追跡をさせながら+270度あるいは
一270度毎に制限チェックをなす装置を有する。
仮に相対的関係(ステップトラック偏差を含む)が27
0度よ0も大きいならば、360度の反時針方向偏差が
自動的に導き出されて方位制御信号に現われる。
同様に、相対位置が−270度よ0も小さい角度の場合
には、方位制御信号がアンテナを360度時針方向に駆
動する。
アンテナを照準する場合、船の位置に対する人工衛星の
仰角、方位座標は、衛星軌道に基いた普通の天文計算で
得た探索表から得る。
これらの座標は、ノブスイッチに表示しである。
アンテナ64は、座標に対応する位置を取り、人工衛星
を指向する。
人工衛星からの信号を受信してから、最大の信号を得る
までノブスイッチを少しずつ調節する。
ステップトラック・ユニット210が可能であれば、ア
ンテナは、自動的に人工衛星を追跡する。
このユニット210が用いられない場合には、最大の信
号が得られるまで少なくとも毎日ノブを調節しなければ
ならない。
方位、仰角フィードバックポテンショメーク120,1
40の信号(すなわち、方位、仰角制御ユニット202
に与えられるデータ)をディジタル形態で読み取れるよ
うに、ディスプレイ、たとえば発光ダイオード(LED
)を設けるのが望ましい。
これは、図には示していないが、アンテナの本当の位置
を表わし、位置確認に用いうる。
追跡システム200は、縦揺れ・横揺れサーボ制御ユニ
ット214を有し、このユニットは、縦揺れ、横揺れセ
ンサ155,157からの角速度、位置信号を処理し、
縦揺れ、横揺れモータ142゜150に駆動指令信号を
与えて台36の水平位置を安定して保つ。
縦揺れ、横揺れモータ142゜150は、方位、仰角モ
ータ134,112と同様に、ステップモータであると
好ましい。
駆動指令は、方位・仰角サーボ制御ユニット202に関
連して上述したように、好ましくは、2相正弦波電圧で
ある。
これらの電圧の極性および周波数は、センサ155,1
57によって生じた角速度、位置信号から縦揺れ・横揺
れサーボ制御ユニット214において導き出された複合
位置速度誤差に比例する。
縦揺れセンサ155は、縦揺れモータ駆動電圧を得る信
号を与え、横揺れセンサ157は、横揺れモータ駆動電
圧を得る信号を与える。
ユニット214は、第8図に関連してよ0詳しく説明し
、2相正弦波電圧を生じるモータ駆動ユニットは、第9
乃至12図に関連して説明する。
本発明の1つの特徴は、縦揺れ、横揺れサーボ制御ユニ
ット214にタコメータとかレート・サーボ・ループを
用いないことにある。
アンテナ装置10および追跡システム200に加えて、
ターミナルには、人工衛星を経由してデータ音声その他
の信号を送受するための通信装置216が設けである。
データ・音声チャンネル218は、印刷電信機信号(た
とえば、PsK信号とかPSK被変調信号)を扱って、
別のチャンネルで音声信号を扱うようにしてもよい。
時間分割マルチプレクサ(MUX)または周波数分割マ
ルチプレクサ220を用いて、パワー増幅器164での
増幅後アンテナ64によって送信できるように各チャン
ネルから信号を供給する。
アンテナで受信した信号は、低ノイズ増幅器162で増
幅される。
異なった帯域(たとえば、人工衛星への送信帯域として
1636 1645 MHzz 人工衛星からの受信帯
域として1535−1543MH2)にある送受信号は
、まず、グイプレクサ84で分離される。
受信した信号は、受信機のベース帯域に移されてジマル
チブレクサ(DEMUX)222に送られ、そこでいく
つかのデータチャンネル、音声チャンネルに分離される
電話システムで普通に用いている形式の制御装置が設け
てあって利用チャンネルを選定する。
第4図に示したジャイロコンパス式コンバータユニット
208は、シンクロ式または3コイル式D−C・ステッ
プバイステップ・リピータ出力を船の実際の方向度えを
表わすディジタル語に変換するようになっている。
この語は、3デイジツトBCDフオーマツトにあって、
ジャイロコンパス式コンバー2語と共に方向大カユニッ
)204(第1図)に送られて方位指令データと両立す
る。
リピータは、船のジャイロコンパスによって作動する。
商船であれば、普通、36oまたは18゜の速さのりピ
ークを備えている。
説明上、リピータが360速度のものとする。
1回転(360度)が1度の位置に相当する。
リピータの相巻線端子P1.P2.P3(デルタ結線あ
るいはスター結紐)が、D−C・ステップバイステップ
入力あるいはシンクロ・リピータ入力のいずれかの選定
するスイッチ400,402,404に接続しである。
これらのスイッチは、D、c、ステップバイステップ・
リピータを選定した位置に示しである。
リピータの基準すなわちローフ巻線端子R1j R2は
、基準巻線入力回路406に接続しである。
同様の入力回路408,410,412が、シンクロ・
リピータの各相毎に設けである。
基準巻線入力回路406が代表的なものであるから、そ
れについてのみ詳しく説明する。
絶縁抵抗器414゜416が、巻線端子R1J R2に
直列に接続しである。
ダイオード418が、基準波の1つの相または極性を切
り取る。
光アイソレータ42o(発光ダイオードおよびホトトラ
ンジスタを含む)が、コンバーク208とりピーク・バ
スの間の高電圧絶縁体となっている。
ホトトランジスタのコレクタ抵抗器を横切る電圧は、ダ
イオードによって切り取られずに入力回路406の出力
として用いられるリピータ・コイル電圧の相または極性
に追従する。
基準巻線入力回路の場合、出力は、ソリッドステートス
イッチ(集積回路が適当、たとえば、4016CMO8
集積回路の一部)であるサンプリング回路422に送る
ことによって現われる。
コレクク電圧は、制御電圧として作用し、正電圧源(+
Vで示す)をホトトランジスタが導通状態であればサン
プリング回路の出力部に接続する。
さもなければ、−■で示す負電圧源がサンプリング回路
出力部に接続される。
第5A図は、基準巻線を横切る正弦波電圧R1−2を示
しており、R5は、サンプリング回路422の出力部に
おける波形を示す。
ステップ・リピータの各相毎に入カ回N424゜426
.428が設けである。
入力回路424が代表的なものである。
絶縁抵抗器430およびブリッジ整流器432が、相巻
線を横切って接続している(すなわち、R1からR2)
1対の背中合わせのゼナーダイオード434が整流器を
横切る電圧を制限している。
D、C1相巻線電圧の両極性が、コンデンサ436およ
び抵抗器438から戊るフィルタを経て受は入れられて
アソレータ420と同様の光アイソレータ440に送ら
れる。
リピータ軸の回転が180度行なわれる毎に相巻線に電
圧が生じたときにはいつでも、ホトトランジスタのコレ
クタのところでレベルが低くなる(サンプリング回路へ
の可能レベル)。
ステップリピータ入力回路424,426,428の各
各は、互に120度変位いでいてリピータ軸の位置に対
応する出力レベルを与える。
これらの電圧は、第5A図に3つの波、Pos 、 P
12os 、 P24osとして示しである。
スイッチ400,402,404で選定すれば、同様の
電圧が、シンクロ・リピータの各相から得られる。
シンクロ・リピータ入力回路の出力は、第5A図に波形
Po t F120 、 F240で示すように正弦波
である。
シンクロリピータの作動によって、基準波の相に対する
各相巻線からの正弦波電圧の相は、相巻線の角度位置に
依存する。
回路408゜410.412の出力部での正弦波相電圧
は、増幅器442,444,446で増幅され、他のサ
ンプリング回路448,450,452において基準波
サンプリング回路422からの基準パルスRsによって
抜き取られる。
これらの基準パルスおよび相電圧が同じ極性の場合、サ
ンプリング回路出力部は正のパルスであわ、逆に基準パ
ルスおよび相電圧が反対の極性である場合には、サンプ
リング回路448,450,452の出力レベルはゼロ
となる。
サンプリング回路出力部は、積分回路454,456,
458で積分されて正パルスを正レベルに変換する。
リミッタ増幅器46o。462.464が用いられて、
これらのレベルをステップ・リピータ相入力回路424
,426゜428によって生じる電圧レベルに等しい電
圧に均等化する。
ORゲート466.468,470が、ステップ・リピ
ータまたはシンクロ入力のいずれかからのこれらのレベ
ルを与える。
それに従って、さらに処理するためにスイッチ400゜
402.404によって入力が選定される。
リピータ出力電圧P O5、P12O8t F240S
の相は一定である。
電圧それ自体は方向変更に従って変わる。
たとえば、159度の方向変更があったとき、PoS
j F240Sの電圧は高く、P120S電圧は低い。
方向変更が6分の1度であれば、図示リピータが360
速のものであるから、60度に相当するレベル変化が生
じる。
それ故、Pos電圧のみが鳥い。
さらに6分の1度の方向転換があれば、Pos、PI□
□sの電圧が高くなる。
方向転換が6分の1度加わる毎に異なったりピーク出力
電圧が、あるいはそれが対となって生じる。
これらの結果は、検出され、カウンタ470に記録され
る。
ディジクル数に変換される。
カウンタ数は、船の実際の方向変更として方向大カユニ
ッ)204(第3図)に読み出される。
リピータ出力電圧は、まず、方向転換に相当する使用サ
イクルを有するパルスに変換される。
電圧P oS t F120S t P24O8は、そ
れぞれ、対応した相関係を有する3つの基準正弦波Fo
、F1□。
jF240を示す。
これらの正弦波は、いずれのりピーク電圧の周波数より
もはるかに高い周波数を有する。
たとえば、■KH2が適当である。
基準波は、基準正弦波Foを与えるIKHz基準オシレ
ータ472と、基準波に対して120度および240度
相のずれた正弦波F1□0およびF240を与える、基
準オシレータに接続した1対の相変位回路網474゜4
76とによって発生する。
これらの基準波は第5B図に示しである。
打鍵(Keying )′は、信号ミキサゲート478
で行なわれる。
これらのゲートはソリッドステート式集積回路スイッチ
、たとえば、リピータ電圧を制御入力に印加するCMO
8集積回路4o16型によって構成してもよい。
増幅器482に接続した3つの抵抗器の合計回路網48
0が、打鍵されている基準波を組合わせる。
基準波Foおよび組合わされた基準波は、リミッタ回8
4B4゜486によって制限される。
リミッタ486は、リピータ出力電圧の順序に従って制
限された基準波FoLTDに相関係にある方形波の形状
をした制限組合わせ波SMを与える。
リピータ電圧Posのみが高くて、P−120Sおよび
P−24O8が低い場合を考えると、基準波F。
のみがミキサゲート478によって打鍵される。
8M出力は、リミッタ484からのFoLTDパルスと
相において同じである。
この状態は、方向すなわち針路の変更がまったく行なわ
れていない場合に存在しうる。
リミッタに印加する前にFo波の相を少しだけ、たとえ
ば7度繁位させて一定の移送関係を与え、針路変更のな
いときでもり、C。
出力が与えられるようにするのが望ましい。
今、方向、すなわち針路が6分の1度変わった場合(第
5A図参照)、PosおよびP1□osから成るリピー
タ電圧が順次発生させられる。
これは、合計回路480にFoおよびF120波を打ち
出し、第5B図に示すように組合わせ波Fo、F12o
を発生させる。
この組合わせ波は、基準波Foから60度位相ずれして
お0、制限された場合パルス列SM6゜を発生させる。
今、仮に針路が同じ方向へさらに6分の1度変更したと
すれば、リピータ電圧シーケンスは、P1□0電圧のみ
から成る。
それ故、F、26波のみが打ち出される。
次に、リミッタ486が、さらに60度変位して基準波
列FoLTDから120度相0ずれた5M120パルス
を与える。
もう6分の1度の針路変更は、リピータ電圧シーケンス
P120 t F240を生ぜしめる。
F120 t F240の基準波が、打ち出されて第5
B図に示すF”OjF’120波のように組合わされる
が、組合わされた波は、基準波Foと180度相0ずれ
ている。
リミッタ486は、5M18oパルスを発する。
針路変更を6分の1度加える毎に、60度を加えただけ
変位した制限パルス列SMが同様に生じる。
このシーケンスは、針路変更の全度数にわたってく0返
される。
パルス列SMは、各8Mパルスの前縁で正パルスを発生
させる微分クリッピング回路488に与えられる。
FoLTDパルス列は、同様の微分クリッピング回路4
90に与えられる。
フィリップ・フロップ相検出器492が、FoLTD、
SMパルス列間の相関係に相当する使用サイクルを有す
るパルス列PDを発生する。
したがって、このPDパルス列の使用サイクルは、針路
変更に比例する。
PDパルス列の反復率は、基準オシレーク472の周波
数(JKHz )に等しい。
フィリップ・フロップ492が各FoLTDパルスによ
って設定されているからである。
8Mパルスは、フィリップ・フロップ492をリセット
し、リセットの時間は、より大きい移相のためのパルス
期間毎に遅れる。
同相の場合のために、8MパルスはFoLTDパルスと
同相であり、使用サイクルはゼロである。
上述したように小さな移相が制限される前にFo波に導
入されない限0は5M6oパルスはそれより長い使用サ
イクルを、5M18oはもつと長い使用サイクルを持つ
という具合になっていて、全度数の移相ではフィリップ
・フロップ492がリセットされ、PD出力はリセット
が生じるまで高いり。
C,レベルにある。
相検出器出力(フィリップ・フロップ492のQ出力)
は、階段発生器494に与えられ、これは、RC積分回
回路96と演算増幅器498とからなる。
階段電圧は、第5C図に示したように、方向変更、すな
わち針路変更毎に発生する。
パルス列PDのり、C,すなわち平均値が6分の1度で
段階的に変わる使用サイクルに比例しているからである
階段波は、全度数の変更毎に反復する。針路変更が反対
方向(すなわちプラスの6分の1度毎)である場合には
、階段波はもちろん高くなる。
この波は、負方向移行、すなわち図示したように一方向
(たとえば、負)における各方向変更程度を表わすこと
によって反復する。
正の移行は、反対方向の変更度を伴う。
正負変化の検出器500,502は、階段波の正負の変
化に応じて出力パルスを発生する。
変化検出器500は、閾値振幅よりも大きい正パルスに
よってトリガされて全度数変更の際に生じるより大きい
変化のみを識別してそれに応答する単安定マルチバイブ
レークに接続した微分回路を包含しうる。
他方の変化検出器502は、検出器500と同様でよい
が、少なくとも閾値の負パルスに応答する。
これら変化検出器500,502からのパルスは、アッ
プ・ダウン・カウンタであるカウンタ470のアップ入
力およびダウン入力に接続することによってこのカウン
タを増分するように与えられる。
このカウンタは、最初、実際の船の針路に予め設定しで
ある。
これは、相カウンタ入力に接続したディジタル・ノブ・
スイッチによって行なわれる。
実針路は、ブツシュ・ボタンによって発せられうる、カ
ウンタ470へのロード・初期設定指令によって入力さ
れる。
カウンタは、望ましくは、スイッチとの、および方向大
カニニット204(第1図)とのインターフェースを容
易にするディジットBCDカウンクである。
カウンタが359度以上または0度以下に増加したとき
、カウンタは、359および999のカウントの際にリ
セットパルスを発生することによって、359度または
0度の通過を検出する比較器504により、359度の
場合には0度に999度の場合には359度に設定され
ている。
したがって、カウンタを10船のジャイロコンパスと一
致するように初期設定すると(これはジャイロコンパス
を始動するか、あるいは追跡装置200を始動したとき
はいつでも行なわなければならない)、ジャイロコンパ
ス・コンバータは、カウンタのカウントを確実に実際の
針路と一致させることになる。
複雑な軸式エンコーダをなんら必要とせず、船のりピー
ク出力のみが実針路をディジタル形態で与えるのである
ジャイロコンパス・コンバータは、方位トリム電圧をも
発生する。
この電圧(階段の振幅で箱)は、6分の1度の方向)こ
比例し、方位サーボユニット202(第1図)の方位ポ
テンショメータ140の電圧と合計されうる。
これは、6分の1度の追跡分解能を与え、針路変更に対
するサーボ応答をなめらかにする。
第7図を参照すれば、自動式位置更新ユニット、すなわ
ちステップ・トラック・ユニット210として用いるに
適したシステムが示しである。
このユニットは、受信した信号強さRsに従って方位、
仰角ステップ指令を発生する。
信号の強さが短時間で変化(船の横揺れなどにより)す
るので、受信信号を積分して長時間平均匝を出し、これ
を用いて方位、仰角ステップ指令を発生させる必要があ
る。
積分期間は、比較的長い時間であると望ましい。
この期間を変えて操作状態に合わせることもできる。
積分期間またはサンプリング期間後、ステップ指令を導
き出してそれに応じてアンテナを指向するために成る時
間、たとえば10秒間、が与えられる。
方位と仰角で交互にアンテナを動かすことが望ましい。
これは、方位、仰角におけるアンテナの独立した方向付
けを許し、受信信号の強さを最大にするのに必要な方位
、仰角における変化に対してアンテナを両方向に動かす
のを可能とする。
受信した信号の強さに相当する信号は、それに相当する
反復率のパルス列を発生する電圧制御式オシレータ(V
CO)600に与えられる。
このパルス列は、プリスケーリング・カウンタ602に
与えられる。
これらのカウンタは、プログラム・カウンタであって、
ステップ速度選定スイッチ604によって設定されて異
なったステップ速度、たとえば1時間当り1ステツプ乃
至10分間毎に1ステツプに相当する異なった比率で1
0分間隔に分割する。
プリスケールした■CO出力パルス(カウンタ602か
らの)は、累算器606として作用する12ビツト・カ
ウンタで計数される。
ステップ期間にわたって累算器に記憶されたカウントは
、この期間にわたる信号強さの積分値に比例する。
プリスケーリング・カウンタ602は、累算器606が
あふれないようにしている。
サンプリング期間は、累算器606のリセットをなす始
動パルス(STRT)を提供するタイミング・チェーン
によって選定される。
このタイミング・チェーンは、高周波クロック・オシレ
ータ608によって作動する。
このオシレータは、高周波(たとえば、25KHz)の
パルス列をタイミング発生器610に与える。
このタイミング発生器610は、一連のフィリップ・フ
ロップから成り、同じ反復率(たとえば、62.5 K
Hz )ではあるが、逐次位相関係にあるクロック・パ
ルスCLK、乃至CLK4を発生するゲートを制御する
タイミング発生器610は、クロック・オシレータ・パ
ルスを周波数に分割し、それを、■CO出力パルスをプ
リスケールするのに用いるカウンタ602に一致させな
がらプリスケーリング・カウンタ612に与えるための
カウンタを包含してもよい。
タイミング・チェーンのプリスケーリング・カウンタ6
12からの出力パルスは、積分期間の終り、すなわち完
1時に生じ、INTFNとして識別される。
このINTFNパルスによって付勢され、クロック・パ
ルスの1つによってトリガをかけられる遅延回路614
が、INTFNパルス後短時間5TRTパルスを発生す
る。
それ故、累算器606が再設定され、スイッチ604に
よって選定されたステップ速度に相当する積分期間が定
められる。
すなわち、5TRTで始まり、INTFNパルスで終る
のである。
タイミング・チェーンが、サンプリング期間のために付
勢されるゲートとして同様に作用し、ゲートの付勢期間
中■COパルスを累算器606に入力させることはわか
るであろう。
タイミング・チェーンは、各積分期間の終りに(すなわ
ち、各INTFNパルスの発生時に)成るシーケンスの
タイミング・パルスを発生して方位仰角ステップ指令を
導き出させるタイミング:パルス発生器も有する。
これらのパルスの最初のものは、累算器の内容が入れら
れるシフト・レジスタ618の並列シフト(P/s)入
力に与えられる。
次に、一連のパルスSFがタイミング・パルス発生器6
16によって発生する。
これらのパルスSFは、16個(シフト・レジスタが1
6ビツト容量)であり、4ビツトの2進カウンクを用い
て得ることができる。
このカウンタは、タイミング発生器610からのクロッ
ク・パルスを1つずつ計数し、これらのパルスが16個
になったときに、パルスがシフト・レジスタ618およ
び同様のシフト・レジスタ620のクロック入力に与え
られるのを阻止する。
シフト・レジスタ618の出力Qがシフト・レジスタ6
20の直列人力りに接続しであるので、シフト・レジス
タ618のデータは、シフト・レジスタ620に移され
る。
ステップ指令を導き出すための各計算サイクルの始めで
、シフト・レジスタ620に、先行段階の積分した信号
強さRsに相当するディジタル語が記憶され、P/sパ
ルスが与えられたときにシフト・レジスタ618が現段
階の積分された信号強さRsに相当するディジタル語を
記憶することになる。
SFパルスは、同時に、直列比較論理回路622に送ら
れる。
各計算サイクル中、シフトレジスタ620に記憶されて
いる古いディジタル語が、ビット毎に最下位のビットか
ら始めて、シフト・レジスタ618に記憶された新しい
ディジタル語のビットと比較される。
16個のビットの終りで、直列比較論理回路622の出
力が、成るレベルとなり、これは、レジスタ618から
の現ディジタル語がレジスタ620からの先ディジタル
語よりも高い数である場合高くなっている。
仰角、方位ステップ指令を交互に導き出してアンテナを
仰角、方位、仰角というように交互にステップ運動させ
るべく、切換用論理積ゲート624が設けである。
タイミング・パルス発生器616は、SFパルスの最後
のものが出た後(すなわち、比較サイクルが完了した後
)すぐに2つのレベルAZL、ELLを発生する。
これら2つのレベルAZL、ELLは、SFクロック・
パルスのチェーン毎に交互に高いAZLレベル、次に高
いELLレベルという具合に与えるトリガ可能なフィリ
ップ・フロップ論理装置によっても与えることができる
AZLレベルが生じたとき、切換用論理積ゲート624
のゲートが付勢されて方位ステップ・パルス(AZST
P)を与える。
逆にELLレベルが高い場合には、論理積ゲート624
のゲートが条件付けられて仰角ステップ・パルス(EL
STP) を通過させる。
これらのゲートは、タイミング発生器610からのクロ
ック・パルスを通過させる。
切換用論理積ゲート624は、直列比較論理回路622
の出力を方位指令フィリップ・フロップ626が、ある
いは仰角指令フィリップ・フロップ628に接続する。
JKフィリップ・フロップをフィリップ・フロップ62
6.628として用いてもよい。
これらのフィリップ・フロップは、先の段階でアンテナ
を方位、仰角でステップ運動させた方向を記憶する。
現段階で信号の強さが増した場合(シフト・レジスタ6
18の内容がシフト・レジスタ620の内容よりも高い
場合)には、フィリップ・フロップの状態は変化しない
逆に信号の強さが減った場合には、フィリップ・フロッ
プは状態を変える。
ステップ運動中に付勢状態にあるフィリップ・フロップ
のみが、すなわち、方位フィリップ・フロップ626か
仰角フィリップ・フロップ628のいずれかが、J、に
入力に接続された直列比較論理回路622の出力レベル
を有する。
したがって、これらのフィリップ・フロップは、先段階
でアンテナを方位または仰角においてステップ運動させ
た方向を記憶する。
方位フィリップ・フロップ626は、Q、Q出力のとこ
ろで、方位ステップ運動の方向(時針方向か反時針方向
か)を示すレベルを与える。
これらのレベルは、第7図でAZCW指◆およびAZC
CW指◆として示しである。
それに対応して、仰角フィリップ・フロップ628のQ
、Q出力は、先行ステップ運動でアンテナを仰角で上下
いずれかにステップ運動させた方向を示すELUP、E
LDWN指◆を与える。
AZSTP、ELSTPパルスをAZCWCMD 。
AZCcwCMD、ELUP、ELDWNレベルと共に
用いてステップ運動指令を発生させる。
仰角指令およびステップ・パルスは、ゲート630、カ
ウンタ632.634および差動増幅器兼積分回路63
6から成る高分解能ディジタルコンバータによって、仰
角ステップ指4>(アナログ信号)に変換される。
ゲート630は、通常、タイミング発生器610から導
き出されたクロック・パルスを2つのカウンタ632.
634に同時に通す。
したがって、カウンタ632.634が同時に計数を行
なうことになり、それらの出力も、同時に、差動増幅器
636の入力に与えられる。
差動増幅器の出力はゼロとなり、仰角ステップ指令は発
しない。
しかしながら、ELDWNレベルがゲート630に加わ
ると、このゲートが駆動されてELSTPパルスを通し
、CLK2パルスがカウンタの一方632に加わるのを
阻止する。
他方のカウンタ634は、完全なCLK2クロック・パ
ルスの率で作動する。
カウンタ632で計数したパルス数は、同時間における
カウンタ634のものよりも少なくなる。
したがって、カウンタ632によって生じたパルス列は
、カウンタ634のパルス列に対して確実に遅延するこ
とになる。
すなわち、移相したことになる。この遅延は、差動増幅
器636が検出し、これらのパルスが重なり合わない場
合には、カウンタ632゜634からの出力パルスの前
縁から前縁までの間隔で出力パルスを通す。
差動増幅器の出力パルスの極性は、相対的な移相(すな
わちカウンタ632のパルスがカウンタ634のパルス
から先行するか遅れるかのいずれか)の関数である。
これらのパルスは、積分されてアナログ電圧を発生させ
、これが、仰角ステップ指令として仰角サーボ制御ユニ
ットに与えられる。
同様の配置カウンタ638,640が、方位ステップ指
令を発するのに用いられる。
方位ステップ指令は、方向大カニニット204(第1図
)のジャイロコンパス・コンバータの方位データとディ
ジタル的に組合わされるので、ディジタル語、特に方位
ステップ運動と同数のパルス・シーケンスからなる語の
形態で与えられる。
これらのパルスは、第7図に、AZCNT、すなわち方
位カウント・パルスとして示しである。
方位ステップ運動の大きさを選定して各ステップ運動で
の方向訂正をアンナナのビーム幅および所望の指向精度
に基いた最適の大きさに対して行なうことが望ましいか
も知れない。
たとえば、1ステツプ運動毎に2分の1度の最大ステッ
プサイズが望ましいであろう。
この目的で、プリセット除算器642が設けてあり、こ
れの入力部に、方位ステップ・サイズ選定スイッチ64
4によってレベルが加えられるにのプリセット除算器6
42は、所定数のパルス、たとえば1乃至16パルスを
計数する。
これらのパルスは、除算器642が出力パルスを発する
前にクロック入力部に加えなければならない。
タイミング発生器610のクロック出力(CLK2)の
1つは、除算器642のクロック・入力部に接続しであ
る。
方位ステップ・パルス・ラインが、除算器のプリセット
付勢入力部に接続しである。
したがって、方位ステップ・パルス毎に、スイッチ64
4の設定に従って1乃至16のクロック・パルスとして
出力パルスが除算器642から発生することになる。
各サイクル後、プリセット除算器が禁止される。
すなわち、出力パルスがその禁止INH入カ部に与えら
れる。
このようにして、選定した数だけのパルスが方位ステッ
プ・パルス毎に発生する。
これらのパルスは、方位指◆AZCCWCMD 。
AZCWCMD と共にゲート646,648に与えら
れる。
これらのゲ゛−トの出力は、カウンタ638゜640の
クロック付勢入力部に与えられる。
AZCCWCMD が存在するときには、ゲート646
は、プリセット除算器のパルスをこのクロック付勢入力
部に通過させて、カウンタ638のクロック入力部に与
えられる、タイミング発生器610からのクロック・パ
ルスを禁止するように作用する。
カウンタ638は、クロック付勢パルスがクロック・パ
ルスを無効にするCMO8集積回路(4520型)テモ
ヨイ。
cccwcMDが存在しているときには、カウンタ63
8で計数したパルスの数は、カウンタ640で計数した
パルスよりも少ない。
逆にCWCMDレベルが存在するときには、カウンタ6
40は、カウンタ638より少なくパルスを計数するこ
とになる。
カウンタ638.640が成るカウントに達すると、デ
コーディング・ゲーh650.652が出力パルスを発
する。
カウンタ638.640は、それらが最大上位カウント
に達すると再始動する。
したがって、デコーディング・ゲート650.652は
、比較的遅れた(すなわち、相関係にある)パルス列を
発生する。
遅延すなわち相関係は、プリセット除算器642が出力
およびCCWCMDまたはCWCMDのレベルのいずれ
が存在するかということに条件付けられるパルスの数に
依存する。
これらのパルスは、相検出用論理回路654に与えられ
る。
この相検出用論理回路は、D型フィリップフロップから
成るチェーンを計数するフィリップフロップ式のもので
よい。
各チェーンの最終フィリップ・フロップは相互に接続し
てあって、デコーディング・ゲート650,652から
のパルスが同相のときには、両フィ、リップ・フロップ
が同じ状態になる。
フィリップ・フロップが同じ状態でない期間は、デコー
ディング・ゲート650゜652からのパルス列間り移
相、すなわち遅延程度に比例する。
ゲート656は、これらのフィリップ・フロップの少な
くとも1つが設定されたときに付勢され、それによって
方位ステップ指令の必要性を示す。
ゲート656が付勢されたときに通過するタイミング発
生器610のクロック・パルスによってAZCNTパル
スが発生する。
しかしながら、ゲート656は、方向大カニニットが遅
延回路658にFN1パルスを与えたときのみ付勢され
る。
このFN1パルスは、第6図に関連して後述するように
、所望の方位角が、方位指令データとジャイロコンパス
・コンバータからの方位データとの相対位置によって計
算されたときに発生する。
ゲート656を付勢する遅延回路出力パルスは、所望の
最大方位ステップ運動に相当する数の方位カウント・パ
ルスをゲート653に通過させるに充分な時間のもので
ある。
遅延回路は、AZCNTパルスが出力されたことを計数
するFN2パルスを発生する。
遅延回路658からのFN1開始パルスによって別のゲ
ート660が付勢される。
このゲート660にも相検出用論理回路654の出力フ
ィリップ・フロップの出力レベルが与えられる。
このフィリップ・フロップの状態がCCWCMDまたは
CWCMDレベルの一方が存在しかどうかに対応してい
るので、ゲート660の出力は、方位ステップ運動の所
望方向、すなわち時針方向または反時針方向のいずれか
に対応する。
AZDIRで示すこのレベルは、AZCNTパルスと共
に方向大カニニット204に与えられる。
方向大カニニット204は第6図に示しである。
船の実際の針路に相当する方位データ語は、ジャイロコ
ンパス・コンバータ208(第3,4図)のカウンタ4
70から、ロード・パルスがカウンタ670の並列付勢
(PE)入力部に与えられたときに、3デイジツトBC
Dアツプカウンク670に入力される。
ノブスイッチからの方位指令データは、比較器672の
B入力部B。
乃至B1ooに入力される。
カウンタ670のディジット記憶ステージは、比較器6
72のA入力部A。
乃至A0゜。に入力される。
比較器672のA入力に行くカウンタ670のステージ
は、比較器674のA入力部にも行く。
比較器674のB入力部は、360度に相当するBCD
語を表わすように接近して配線しである。
比較器674の比較出力(A=B)は、アップカウンタ
670のリセット入力部に与えられる。
したがって、カウンタ670は、360度まで数え上げ
たときにはいつでも、比較器674によって0度に自動
的に再設定される。
360度を越する方位計算は行なわれない。
タイミング発生器610(第7図)からのようなりロッ
ク・パルスは、ANDゲート676を経てアップカウン
タ670のクロック入力部に与えられる。
したがって、方位指令データ語がカウンタ670のデー
タ語に等しくなるまで成る数のパルス(+CLK)が入
力されてカウンタ670を作動させる。
方位角め1度毎に1つの+−CLKパルスが出力される
アップカウンタ670が実際の針路に予設定しであるの
で、これらのクロック・パルス+CLKの数は、方位指
令方向と実際の船の針路との差(すなわち、アンテナが
方位指令データによって指定された方向に向くようにし
なければならない相対方向)に等しい。
ΦCLKパルスは、ORゲート680によって12ビツ
ト2進アツプ/ダウン・カウンタ678のクロック入力
部に与えられる。
カウンタ678は、相対方向レジスタとして作用する。
相対方向が導き出されたときの計算サイクルは、ロード
・パルスによって始められる。
このサイクルは、たとえば、20ミリセ力ンド間隔でく
り返す。
ロード・パルスは、カウンタ678のプリセット付勢入
力部にも与えられて、オフセット2進コードにおいて0
度の角度を表わす数をカウンタに入力するように作用す
る。
0度、P1□−Poを表わす12ビツト数は、0010
00000000である。
カウンタが桁上げしているとき、第3の最高位のディジ
ットPIOが1−ビットとして残り、他のビットは2進
コードに従って増加する。
カウンタが桁下げしているときには、PIOはゼロとな
り、他のビットが2進1ビツトとなる。
したがって、カウンタの桁上げ、桁下げによって、反対
方向の方向変更が直接表わされる。
PIOは、1である場合、相対方向が正の時針方向であ
ることを示し、一方Oである場合には、相対方向が負の
反時針方向であることを示す。
オフセット2進コードを用いることにより、第1,2図
に関連して上述したように、+270度と一270度の
間でのアンテナの方位方向回転を制限するようにこのシ
ステムで用いる限界チェックを簡略できる。
限界チェックは、2進比較器682によって行なわれる
これは、カウンタ678のステージに記憶した数をA入
力部A。
−A02のところで受ける。
この比較器のB入力部B。−B12は、コード発生用論
理回路684に接続しである。
B語は、+270度または一270度のいずれかに相当
する数を表わす。
どの数が発生するかは、カウンタ678に記憶した相対
方向が正の数であるか負の数であるかによる。
正の数である場合、限界チェックは、+270度で行な
われ、比較器682に入力されたディジクル数B。
乃至B12は+270度に相当する。
逆に、カウンタ678に記憶された数が負の場合には、
限界チェックは、−270度で行なわれ、Bo−B1□
数が−270に相当する。
比較器682は、2つの出力、すなわち、カウンタ67
8の数が270度よりも大きいときに一方を、カウンタ
678の数が一270度よりも小さいときには他方をと
いう具合に2つの出力を発生する。
これらの出力の1つは、限界を越えたときのレベルとし
て発生する。
ステップ・トラック・ユニット210は、追跡システム
で用いる場合には、方位ステップ運動毎に方位カウント
・パルスAZCNTを発生スル。
これらのパルスは、ORゲート680によってカウンタ
678にも与えられる。
相対飲屋が方位指令データとジャイロコンパス・コンバ
ータ・データとから決定された後にのみパルスが与えら
れるように、A、Bの数が等しいときの比較器672か
らの出力レベルは、相対位置計算が完了したことを示す
FN1信号として用いられる。
第7図に関連して上述したように、ステップ・トラック
・ユニットからのFNlとFN2の信号の間にAZCN
Tパルスが与えられる。
ステップ・トラック・ユニットは、ステップ運動が時針
方向なのか反時針方向なのか、あるいは無いのかどうか
を示すAZDRLレベルを発生する。
各計算の出発時に、ロード・パルスがフィリップフロッ
プ686を設定し、これはカウンタ678のアップ/ダ
ウン入力部にレベルUDを与える。
フィリップ・フロップ686が設定されると、Ul)レ
ベルが2進の「1」を表示し、カウンタ678を桁上げ
状態にする。
方位方向が時針方向の場合、ORゲート688によって
フィリップ・フロップ686のリセット入方部に加わる
AZDIRレベルは低い。
よって、フィリップ・フロップ686は再設定されず、
AZcNTパルスがカウンタ678を桁上げさせるのが
可能となる。
便に、AZDIRが高いときには、反時針方向の方位ス
テップ運動が指令される。
よって、フィリップ・フロップ686が再設定され、A
ZcNTパルスは、カウンタ678に予設定された数を
桁下の方向に計数するように1′L用する。
これは、反時針方向の方位ステップ運動を表わす。
ステップトラック・サイクルの後、FN2レベルが、リ
セット論理回路690(ワン・ショットを包含しうる)
に与えられ、ORゲート688に与えられたリセット・
パルスを発生する。
よって、フィリップ・フロップ686は、ロンド・パル
スで開始する次の計算サイクルまでリセット状態になる
カウンタ678は、桁下げの状態にされる。
リセット論理回路690からのリセット・パルスはカウ
ンタ692もリセットの状態にする。
このカウンタ692は、ORゲート680によってカウ
ンタ678のクロック入力部に360PPラインで36
0のパルスを入れて、カウンタに桁下げを行なわせ上限
+270度に達したときにケーブルをくり込む(アンテ
ナを反時針方向に回転させる)論理回路の一郵である。
カウンタ692は、タイミング発生器610(第7図)
からのCLK1パルスを計数する。
これらのクロック・パルスは、比較器672の出力(F
Nl レベル)がカウンタ692の付勢入力部に与えら
れているという理由によって、相対位置決めが完了した
後にのみカウンタに桁上げを行なわせる。
したがって、ステップトラック・ユニットがそのサイク
ルを完了し、AZCNTパルスがカウンタに与えられた
後にのみ、アップ・カウントサイクルが開始する。
これにより、方位ステップ運動が完了した後まで限界チ
ェックが行なわれない。
カウンタ692の出力は、カウントが360に達したと
きにカウンタ数を復号するゲート694に与えられる。
換言すれば、ゲート694は、0から360までの計数
サイクル中、すなわち、360の入力クロック・パルス
にわたって、低出力レベルをカウンタ692に与える。
360のパルスが計数された後、ゲート694の出力レ
ベルが高くなる。
このレベルは、インバータ698によってゲート696
に与えられ、ちょうど360個(これより多くはない)
のcLK2パルスが366PPラインでORゲート68
0に伝わってカウンタ678に桁下げを行なわせるのを
可能にする。
このカウンタがリセット論理回路690からのパルスに
よって桁下げ状態にされていることを思い出されたい。
しかしながら、この桁下げは、カウンタ678の数が2
70度の時針方向限界よりも大きいことを示す出力を比
較器682が発した場合にのみ生じる。
比較器682の出力よりも太きかったり(A>B)、小
さかったり(A<B)の場合にフィリップ・フロップ7
00に与えられる。
カウンタの数Aが270度よりも大きい場合、フィリッ
プ・フロップ700は設定される。
カウンタ数が一270度よりも小さい場合、フィリップ
・フロップ700は再設定される。
このフィリップ・フロップ700は、ORゲート702
によってロード・パルスによっても再設定される。
したがって、上限すなわち時針方向限界を越えないかぎ
り、ゲート696は禁止されていて360のパルスが与
えられず、カウンタを桁下げ作動させない。
さらに、反時針方向限界に達した場合には、フィリップ
・フロップ700が同様に再設定されて360個のパル
スが与えられてカウンタ678の桁下げ作動をさせるの
を禁止する。
カウンタ678が通常桁下げし、360PPパルスある
いはステップトラックからのAZCNTパルスによって
のみ桁下げするようになっているので、方筐指◆が方位
ディジタル・アナログ・コンバータに与えられ、次に方
位サーボに与えられたとき、アンテナは、そのプラスあ
るいはマイナス270度の作動範囲に留まる。
デコード・ゲート694は、計算サイクル毎に一度低高
レベル間の遷移を与える。
このレベルは、並列エントリ・レベルとして、バッファ
・レジスタ704のP/S入力に与えられる。
よって、カウンタ678に記憶された数は、計算サイク
ル毎にレジスタに転送される。
よって、レジスタ704は、計算サイクル中、短時間の
変動からディジタル・アナログ・コンバータ206を保
護する。
その結果、各計算サイクル中の最終計算のみが方位指令
を与えるのに利用される。
ステップトラック・ユニット210が作動すると、ステ
ップ運動あたり最大180個のAZCNTパルスを発生
する。
したがって、AZCNTパルスは、ΦCLKパルスなし
に単独では、カウンタ678のカウントに限界を越させ
ることができない。
したがって、ステップトラック動作と限界チェック動作
は相互依存している。
今、負限界、270度に達したと考える。
360PPパルスはこのとさ与えられないが、ジャイロ
コンパス・コンバータのデータと方位指令データの間に
相違があって、これが次の計算サイクルで認識されて#
CLKパルスのシーケンスに翻訳されることは明らかで
あろう。
アップ/ダウン・カウンタが次のサイクルで桁上げ計数
を行うように条件付けられているので、このカウンタに
入力された数は、常に、プラス、マイナス270変成度
間の所望の方向が得られるまで、アンテナを時針方向に
回転させる方位指令を与えるようになる。
したがって、方向大カニニットは、すべてのデータ源(
すなわち、ジャイロコンパス・コンバータ、ノブスイッ
チ、ステップトラック・ユニット)からのデータに応答
して方位指令を与え、アンテナを人工衛星の方向に向け
させ続ける。
第8図を参照すれば、縦揺れ・横揺れサーボ制御ユニッ
ト214(第3図)の一部である縦揺れサーボ制御シス
テム224が示しである。
この縦揺れシステムは、縦揺れ角速度センサ156およ
び縦揺れ位置センサ160から入力を受け、横揺れシス
テムは、その入力部が横揺れ角速度センサ158および
横揺れ位置センサに接続しである。
これらのセンサの機械的配置は第2図に示しである。
縦揺れシステムは縦揺れモータ142を作動させ、横揺
れシステムは横揺れモータ150を作動させる。
あるいは、縦揺れ、横揺れシステムは同様のものでよい
縦揺れ、横揺れの角速度センサも同様のものであり、好
ましくは、縦揺れ速度センサのための流路(流体ジェッ
トの中心線)が横揺れ軸線に平行であり、横揺れ速度セ
ンサの流路(流体ジェットの中心線)が90度変位して
いて縦揺れ軸線に平行となっている流体装置である。
これらの角速度センサを更に詳しく説明する情報を欲し
ければ、米国特許第3,500,691号を参照された
い。
位置センサ160も流体装置である。
第8図に示す縦揺れ位置センサ160は、横揺れ位置セ
ンサと同様である。
ただし、流路は、速度センサと同様、すなわち、縦揺れ
位置センサの流路が横揺れ軸線と平行であり、横揺れ位
置センサの流路が縦揺れセンサ流路から90度変位して
縦揺れ軸線に平行となっている。
位置センサは、円環体状(ドーナツツ形)構造226で
あって、絶縁液228、たとえばエチレン・グリコ−が
部分的に入っている。
したがって、流路は、円環体構造226の軸線に直角で
ある。
中心、すなわち軸線方向の電極230が、液体228と
接触させて設けてあり、一対の外側電極232.234
が、液体と接触しており、円環体構造226の外側に対
称的に互に隔たっている。
中心電極230と外側電極232.234は、液体22
8の位置の関数であるキャンパシタンスを有する一対の
可変コンデンサ(鎖線で示す)を構成している。
換言すれば、センサ160は、水平位置からの縦揺れ軸
線のかたよりに比例する位置誤差電圧を発生させるのに
用いる容量差を与える。
このようにして、位置センサ160は、ソリッドステー
ト装置として、垂直線からの偏倚に相当する出力を発す
る。
それにより、望ましくない位置成分、たとえばこれらセ
ンサ(角速度センサ156および位置センサ160の両
方)が甲板上方15フイ一ト以上にもなるマスト頂上に
アンテナ構造と共に設置しであるので大きなものとなる
振動とか求心方向、接線方向加速度とかに敏感なジャイ
ロスコープ装置などの回転機械の必要性をなくした。
位置センサ160は、安定台36の所望の定水平位置を
表わす出力を発し、角速度センサは、位置センサによっ
て決定された水平位置に台を保つための出力を発生する
したがって、アンテナ構造が水平位置から外れていたり
、あるいは静止していたりした場合(たとえば、システ
ムのスイッチが入れられて電流が初めて流れ、航海中に
生じる揺動もなく速度センサ出力もまったくない場合)
には、位置センサ出力は、アンテナが水平になるまでア
ンテナ構造を直立させることになる。
その後、アンテナ構造が揺れを受けると、速度センサ出
力がアンテナを安定位置に保たせる。
このとき、ジャイロスコープその他の回転機械とが、レ
ートループ、ブレーキ等を有する複雑なサーボ機構をま
ったく必要としない。
速度センサ156からの信号は、増幅器236によって
増幅される。
この増幅器は、好ましくは、速度センサ出力信号のいか
なる高周波成分を阻止する低パス・フィルタをその入力
回路に有する。
したがって、電磁式電力線ピックアップ(たとえば、6
0または120Hz)振動による信号成分が速度誤差信
号(合計回路に与えられる)から除かれる。
この合計回路は、積分増幅器240の合計接続部238
に接続した2つの抵抗器R1,R2から成る。
R1(ここを通して位置誤差信号がこの接続部238に
加えられる)の値は、R2の値よりもずっと大きい(た
とえば30倍大きい)。
したがって、位置、速度誤差信号を結合することによっ
て生じた複合信号において、速度誤差信号の方が位置誤
差信号よりも大きな影響を有する。
サーボシステムの台の位置(速度)の変化に対する応答
は、水平に対する台の位置(実際の変位に対するよりも
迅速であり、位置センサ出力を最初の基準として用いる
ことが可能である。
正味の効果は、台が船の動いている間安定し続け、船が
振り子の自由端にあるかのようになることである。
位置センサ160によって与えられた差動容量性回路は
、外側電極232.234に180度の移相信号を与え
ることによって利用される。
これらの信号は、正弦波電圧(400Hzが適当)を相
分割器244(たとえば、符号反転増幅器)に与えるこ
とによって得られる。
この相分割器は、同相(1)電圧および移相0電圧を電
極232,234に与える。
液体228が水平であれば、外側電極232.234と
中心電極230の間のキャパシタンスは等しくて出力を
ゼロにする。
一方、液体228が円環体構造226に対して時針方向
に動くと、中心電極230と外側電極232の間のキャ
パシタンスは、中心電極230と他方の外側電極234
の間のキャパシタンスよりも大きくなる。
よって、移相(ハ)電圧は、同相(ハ)電圧よりも大き
くなる。
逆に、反時針方向への液体の相対移動は、同相(剖電圧
を大きくすることになる。
相分割器の入力部での同相電圧に対する中心電極230
の電圧の相関係およびこれの電圧の相対的な大きさは、
水平位置からの縦揺れ軸線の位置変化の方向および量に
相当する。
D、C,位置誤差信号が中心電極230の電圧を整合復
調または同期復調することによって与えられる。
この電圧は増幅器246で増幅され、基準電圧(相分割
器244への同相電圧)として復調器248に与えられ
る。
この復調器248は、基準電圧を切換制御電圧として与
える集積回路の形態のソリッドステートアナログスイッ
チであつてもよい。
このようにして、復調器248は、センサ出力電圧を抽
出する。
これらのサンプルは、積分増幅器の一部でありうる低パ
ス・フィルタ250に与えられる。
増幅器252は、高周波成分(たとえば、10Hz以上
)に対しての最大フィードバックを有しかつ低周波成分
に対して比較的高いゲインを与える演算増幅器であると
適当である。
合計接続部238の抵抗器R1に与えられる位置誤差信
号の振幅は、水平、すなわち質性基準位置からの縦揺れ
軸線の位置変化に比例する。
ノツチ・フィルタ回路254が同調されてアンテナ構造
が機械的に共振する周波数の信号を拒絶する。
フィルタの出力(増幅してもよい)は、モータ駆動ユニ
ット256に与えられる制御電圧Vcであり、ここでこ
の制御電圧は、その振幅に比例する周波数でかつその極
性に相当する極性の2相(すなわち、方形関係)正弦波
電圧V。
C03wt +Voslnwtに変換される。
これらの電圧は、縦揺れモータ142として作用する2
相ステツプモークの巻線に与えられる。
このステップ・モータ142は、正弦波電圧によって駆
動されることにより、増分ステップ動作をするように設
計しであるにもかかわらず、なめらかな連続運動をなす
ステップ・モータ142(追跡ミステム20で用いる他
のモータの代表である)は、市販されている形式の20
0磁極式ステップ・モータであると適当である。
このステップ・モータは、磁極に交互に巻き付けた2つ
の磁界巻線258.260を有する。
ロータ262は、多極永久磁石の組立体である。
スリップ・リングあるいは整流子は必要ない。
したがって;特に、スリップ・リングや整流子の電気火
花による火災の危険がある航行船では有利である。
ステップ・モータのステップ運動(増分運動)は、モー
タによって駆動される負荷の関数である不定期動作を生
じる。
この負荷は通常、次のステップ運動が開始する前に運動
を止めさせなければならない各ステップ運動の終りの時
間を縮めるように制限されなければならない。
この不定期動作は、本発明によれば除かれて、速さを連
続的に変えうるなめらかな連続運動が、ステップ・モー
タの相巻線258,560に2相(方形関係)の正弦波
電圧を印加することによって得られる。
これらの電圧は、ステップ・モータ用に犬ぎさを制限さ
れ、モータのステーク、ロータのコア材料が飽和しない
ような大きさに選定される。
正弦波巻線によって生じた磁界Btは、一定となる。
すなわち、である。
磁界の角位置、したがってロータ262の位置は、 θ=jan ’ (Sin(wt)/CO3(wt)C
03(である。
したがって、モータの速度は、正弦波電圧の周波数Wに
等しい。
よって、モータの速度は、2相モーク1駆動電圧の周波
数に比例する。
モータ駆動回路256は、これらの電圧を、それらの周
波数が制御電圧Vcに比例するように発生させる。
トルクは、これらの電圧の振幅のピーク値に比例し、ピ
ーク振幅Voを一定に保つことによって一定のトルクが
得られる。
したがって、モータ142は、制御電圧Vcの振幅に比
例する2相電圧の周波数に比例するなめらかな回転速度
を有する。
ステータの回転方向(すなわち、モータ軸の回転方向)
は、基準電圧に対する制御電圧Vcの極性に相当する。
この基準電圧は0ボルトでもよい。したがって、制御電
圧Vcが正のとき、軸はある方向(たとえば、時針方向
)へ回転し、負のときには、反対方向(反時針方向)へ
回転する。
軸方向を逆転させるために、正弦波電圧の周波数として
負周波数−Wが用いられる。
これは、以下に示す支配三角法関係から明らかとなるよ
うなV。
Sin W i駆動電圧の極性を逆転させるだけでよい
V=V ocos(−wt ) =V ocos(wl
)V −V osln(−wt ) −−V osl
n(wt )モータ駆動ユニット256は、本発明によ
れば、第9または10図に示すシステムでよい。
第10図のシステムは、温度に対する安定性が第9図の
ものよりも改良されているので、こちらの方が好ましい
まず、第9図を参照すれば、正弦波電圧源は、基準オシ
レータ246であって、駆動電圧の所望最大周波数より
もほぼ20倍高い周波数を与える。
400Hzが適当である。
90度移相器266が、オシレータの出力をサイン、コ
サインの(方形)成分に分割して、復調器268.27
0に入力として与える。
これらの復調器は同期復調器248(第8図)で用いた
スイツチに類似したソリッドステート・スイッチでもよ
い。
復調器268,270のための制(財)電圧は、基準オ
シレータ264の周波数に等しい中心周波数(400H
2)を有する電圧制御式可変周波数オシレータ272か
ら得られる。
この周波数は、制at圧によって変えられる。
整合復調器268゜270からの出力の周波数は、した
がって、基準オシレータ周波数と電圧制御式オシレータ
周波数の差に比例する。
復調器268,270への入力電圧が方形であるから、
それらの出力は、低パス・フィルタ274,276で濾
波した後も、方形関係のモータ駆動電圧VoS1n(w
t )、 VoCO3(wt )である。
これらの1駆動電圧は、第10図に示すシステムによっ
てディジタル式に得られる。
基準オシレータ278が設けてあって、これは、2進関
係周波数(1024あるいは4.0960H2まで倍増
される400Hzが適当である)を有する高周波数オシ
レータでもよい。
2つの出力A、B(その波形を第11図に示す)が、オ
シレータ278から得られる。
これらの出力は、半期だけの時間のずれた25パーセン
ト使用フアクタを持ったパルス列である。
これら遅延した出力は、単安定マルチバイブレークのよ
うな適当な遅延回路で得られる。
これらの出力の1つ、Aは、ディバイド・パイ・102
4カウンタ(d iv 1de−by−1024’co
unter)280によって400Hzまで周波数をも
どされる。
そうして生じた400Hz方形、枝は、400Hzフイ
ルタ282に与えられて400 Hz正弦波となる。
このフィルタ282は、400 Hz (DH大インピ
ーダンスを与えるフィードバシク・ネットワークを有す
る演算増幅器でよい。
400 Hz正弦波は、移相器284で90度だけ移相
させられて400Hzの同相方形相信号となる。
これらの正弦波信号は、整合復調器286,288への
基準人力として用いらたる。
これらの整合復調器は、復調器248(第8図)で用い
た形式のソリッドステート・スイッチである。
制御信号Vcは讐2方向電圧制御式オシレータ290に
与えられる。
このオシレータは第12図に詳しく示しである。
これは第11図に示すような2つの出力C,Dを与える
これらの出力は、制御電圧Vcの振幅に比例する反幅率
を有するパルスである。
オシレータからの出力Cは、入力電圧が正であるときの
み生じ、他方の出力りは、制御電圧Vcが負の場合にの
み生じる。
換言すれば、出力C,Dは「包含的論理和」バイアスと
して与えられる。
これらの出力C,Dおよび基準パルス列A、 Bは、4
つのフリップ・フロップFF−Cl FF−C2Fア F−DI 、 FF−D2、一対のANDゲートA。
BおよびORアゲ−−Cから戊る周波数変更論理回路2
92に与えられる。
この周波数変更論理回路は、基準パルスの反復率を増減
して、匍斜暉圧■cが負のときには40960Hz以上
制御電圧が正のときには40960Hzよりも低い反復
率を有する複合パルス列をORゲートcの出力部に与え
る。
第11図に示すように、フリップ・フロップFF−CI
、 FF−C21d、オシレータ29oのc出力によ
って作動させられて基準オシレータ278の出力パルス
列Aからパルスを減じ、電圧制御式オシレータの出力り
は、基準オシレータ278の出力パルス列Bからその出
力パルス列Aにパルスを加えてORゲートCの出力部に
複合パルス列を与えるように作動する。
ディバイド・パイ・1024カウンタは、この複合パル
ス列を分割して復調器286,288の制御入力部に与
えられる制御パルス列を生じさせる。
この制御パルス列は、400Hzに等しい周波数プラス
、マイナス1024によって分割された2方向オシレー
タ290の周波数を有する。
カウンタ294からの方形出力は、その周波数が400
Hz以下の場合、400Hzに対して確実に負の周波数
であるから、同相、駆動電圧Vo Sin (wt)の
極性は、制御電圧Vcが負のとき負となる。
したがって、2相正弦波駆動電圧士Vosin(wt
) 。
Vocos(wt)が、整合復調器の出力部で得られる
これらの電圧は、なめらかにするために低パスフィルタ
に与えられ、次にステップ・モータ262の相巻線26
0,258に与えられる。
2方向電圧制御式オシレータ290が、第12図に示し
てあり、これは、制御電圧VCの与えられる入力演算増
幅器296を包含する。
コンデンサ298(増幅器296とフィーバツク関係に
接続しである)が、フィールド・イフェクト・トランジ
スタ300によって分路されている。
このトランジスタ300は、通常、−cで示す源からの
バイアス電圧によって禁止されている。
演算増幅器296およびコンデンサ298は、弛張オシ
レ−タを構成しており、これは、制御電圧Vcの振幅に
比例する反復率および制御電圧Vcの極性に一致する極
性を有する傾斜電圧を発生する。
演算増幅器302がインバータ回路となっていて傾斜電
圧波形を増幅して反転させる。
比較器310゜308によって、正負の傾斜電圧検出器
306゜304が与えられる。
−T rで示す基準電圧源は、これらの比較器308゜
310の入力部に直接与えられる。
比較器306゜308の反転用人力部は、弛張オシレー
タ演算増幅器296とインバータ 演算増幅器302からの出力を受ける。
傾斜電圧が正になりつつあるとき(負になりつつあるV
c)、正の傾斜電圧検出器306は、傾斜電圧の振幅が
基準電圧Trの振幅に達すると、出力を発生する。
一方、傾斜電圧が負に移行しつつある場合には、負の傾
斜電圧検出器304は、傾斜電圧振幅が基準振幅Trに
等しくなると出力を発生する。
したがって、制御電圧Vcが正のとき負傾斜電圧検出器
304から+Wで示す出力パルスがVCo出力出力第1
1図参照)として発生させら札負の周波数を示す出力パ
ルス−Wが正の傾斜電圧検出器306から発生させられ
る。
後者のパルスは、第11図VCo290出力りとして示
しである。
これらの出力パルスは、弛張オシレータを再設定するも
のにも用いられる。
ダイオード312゜314によってフィールド・イフエ
クト・トランジスタ300のゲートに与えられ、このゲ
ートを通してコンデンサ298が放電する。
コンデンサ298は、傾斜電圧が基準電ETrに相当す
る成る振幅に達して制御電圧VCの振幅に比例した割合
で増大したときに放電するので、オシレーク290から
の出力パルスの反復率は、制御電圧の振幅に比例する。
船用人工衛星通信ターミナルおよびその追跡システムの
好ましい実施例を説明してきたが、それらの変更、部分
修正も本発明の範囲にあることは当業者であれば了解で
きよう。
したがって、先の記載は説明のためのものであって限定
の意味はないと考えられたい。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の船用人工衛星追跡システムで用いる
アンテナ構造の斜視図、第2図は、第1図に示すアンテ
ナ構造の一部を構成する安定台およびそれに組合わせた
装置の概略斜視図、第3図は、本発明の追跡システムに
設けた船用人工衛星通信ターミナルのブロック・ダイア
グラム、第4図は、第3図のターミナルのジャイロコン
パス・コンバータを詳しく示す部分ブロック・ダイアグ
ラム、第5A、5B、5C図は、第4図のジャイロコン
パス・コンバータの動作を説明するのに用いる一連の波
形を示し、第6図は、第3図に示したターミナルの追跡
システムの方向大カニニットを示すブロック・ダイアグ
ラム、第7図は、第3図に示す追跡システムの自動式位
置更新ユニットを示すブロック・ダイアグラム、第8図
は、第3図の追跡システムの一部を構成する縦揺れサー
ボ制御ユニットおよびそれに組合わせたセンサを概略的
に示すブロック・ダイアグラム、第9図は、第8図のサ
ーボ制御ユニットのモータ駆動ユニットを示すブロック
・ダイアグラム、第10図は、第8図のモータ1駆動ユ
ニツトの別の実施例のブロック・ダイアグラム、第11
図は、第10図のモータ1駆動ユニツトの動作を説明す
るのに用いる一連の波形を示し、第12図は、第10図
のモータ駆動ユニットの2方向電圧制御式オシレータの
概略ダイアグラムである。 10・・・・・・アンテナ構造、12・・・・・・マス
ト、18・・・・・・アンテナ組立体、24・・・・・
・レーダドーム、36・・・・・・安定台、42・・・
・・・縦揺れ軸線、44・・・・・・方位軸線、46・
・・・・・ターンテーブル、58・・・・・・仰角軸線
、64・・・・・・アンテナ、66・・四反射器、74
・・・・・・反射器、84・・・・・・ダイプレクサ、
112・・・・・・仰角モータ、120・・・・・・ポ
テンショメータ、140・・・・・・ポテンショメータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 衛生通信系の船舶搭載の指向性アンテナを船側ター
    ミナルと通じている送信機を有する人工衛星に向は続け
    るための装置であって、アンテナが仰角および方位にお
    ける衛星位置ならびに船のコンパス方向を表わす別々の
    データ信号に応答するサーボモータ装置によって方位、
    仰角運動を行なうことのできる台上に回転自在に装着し
    てあり、この台そのものも船の横揺れ、縦揺れ軸線のま
    わ0に角運動することができかつ水平位置で安定する装
    置において、動作をより信頼性のあるものにしかつ構造
    を簡略化することを目的として方向入力装置204が、
    方位、仰角における衛星位置および船のコンパス方向を
    表わす前記データ信号をそれぞれマルチビット・ディジ
    タル信号として受は取り、それに応じてディジタル方位
    制御信号を発生するようになってお0、さらに、前記方
    向入力装置204が比較器672および相対方向レジス
    タ678を包含し、この相対方向レジスタが前記コンパ
    ス方向を表わすディジタル信号を衛星方位位置を表わす
    ディジタル信号と繰0返し比較してコンパス方向と衛星
    方位位置との方向関係を記憶するようになってお0、こ
    の比較の結果として、前記相対方向レジスタ678から
    前記ディジクル方位制御信号を衛星に関する船の方向の
    測定値として発するようにしてあわ、前記相対方向レジ
    スタ678が前記比較器672で発生した前記ディジタ
    ル方位制御信号を表わすカウントを記憶する二方向性カ
    ウンタを包含し、このカウントがディジタル方位更新信
    号に応じて上下に調節されるようになっており、前記方
    向入力装置204が、前記調節され記憶されたカウント
    が一回転方向における所定の限度を越えた、アンテナの
    方位回転度に相当する値に達したときに、出力を装置6
    80゜696.700に供給する装置682,684を
    包含し、前記装置680,696,700が、この出力
    に応じて、前記回転方向と逆の、アンテナ回転方向にお
    いて360°の方向に相当する数だけ、前記調節され記
    憶されたカウントをオフセットする方向において前記相
    対方向レジスタ678の前記カウンタにパルスを与える
    ようになっていることを特徴とする装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、方向入
    力装置204がさらにディジタル方位更新信号を受ける
    ようになっており、このディジタル方位更新信号力相動
    式位置更新装置210によってディジタル仰角更新信号
    と交駅に発生させられたものであり、これら両方の更新
    信号が衛星からアンテナ64に送られてきたビーコン信
    号の強さの変化に応じて発生させられるようになってお
    0、前記相対方向レジスタ678が、前記ディジクル方
    位更新信号に応じて、前記ディジクル方位制御信号を増
    減してアンテナを受は取ったビーコン信号の強さを最大
    にする方位に位置決めする増減装置であ0、前記自動式
    位置更新装置210が、前記ディジクル仰角更新信号に
    応じて、仰角制御信号を発生して仰角における衛星位置
    を表わすデータ信号の制御効果を調節し、その結果、ア
    ンテナを受は取ったビーコン信号の強さを最大にするよ
    うに仰角において位置決めする装置636を包含するこ
    とを特徴とする装置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置にお
    いて、前記台36上にソリッドステート・センサ装置(
    155または157)が装着してあって前記横揺れ、縦
    揺れ軸線の少なくとも一方の軸線まわ0の前記台の水平
    位置からの変位の相当する第1誤差信号を発生すると共
    に別に、前記一方の軸線まわりの前記台の角運動速度に
    相当する第2誤差信号を発生するようになっており、前
    記センサ装置にはサーボ制御装置214が接続してあっ
    て前記第1、第2の誤差信号を受け、それを組合わせる
    ように作動して前記第2誤差信号が前記第1誤差信号を
    支配するようにしてあり、さらに、前記台を前記一方の
    軸線まわ0に回転させるモータ(142または150)
    が設けてあ0、このモータが前記サーボ制御装置に接続
    してあって前記の組合わせ信号を受け、方向、速度を制
    御されて前記台を前記一方の軸線まわ0に安定化させる
    ようにしたことを特徴とする装置。
JP51048676A 1975-07-23 1976-04-30 人工衛星追跡装置 Expired JPS5834041B2 (ja)

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US05/598,457 US3999184A (en) 1975-07-23 1975-07-23 Satellite tracking antenna apparatus
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Publications (2)

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JPS5213753A JPS5213753A (en) 1977-02-02
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NO151949C (no) 1985-07-03
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