JPS5833879Y2 - ひとくちチ−ズの製造装置 - Google Patents

ひとくちチ−ズの製造装置

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JPS5833879Y2
JPS5833879Y2 JP12756978U JP12756978U JPS5833879Y2 JP S5833879 Y2 JPS5833879 Y2 JP S5833879Y2 JP 12756978 U JP12756978 U JP 12756978U JP 12756978 U JP12756978 U JP 12756978U JP S5833879 Y2 JPS5833879 Y2 JP S5833879Y2
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JP
Japan
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drum
cheese
bite
hopper
cylindrical
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JP12756978U
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JPS5545704U (ja
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宏之 三木
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はひねり包装される小円柱状、小角柱状等をなす
ひとくちチーズの製造装置に関する考案である。
従来、ひねり包装されるひとくちチーズの製造装置には
チーズをパイプ中に流し込んでパイプごと冷却し、固化
させたのちパイプからチーズを取出し、１０〜２０ｍｍ
の長さに切断して成形するものがあった。
しかしこの装置は切断工程を伴なうものであるため、切
断炎による重量のバラツキや、切断部にチーズの油脂骨
が付着することによる不衛生さ、能率の悪いこと等多く
の欠点を持っていた。
本考案装置はこれらの欠点を解消し、チーズを密閉に近
い状態で成形し、ひねり包装機に直接供給することを目
的としたものである。
すなわち、本考案の装置は原料ホッパ、計量ドラム、成
形ドラムを縦に配置、接続し成形と冷却とをほぼ同時に
行い、従来の直線型工程を回転型としたものである。
以下本考案を実施例を示す図面によって説明すると、図
面においてホッパ１内に入れられた半溶融状チーズ２は
スクリュ３により押出口に向けて常時加圧されており、
回転する計量ドラム４の周面に凹設した筒状部５が押出
口に重なったときに該筒状部５内に押込まれる。
計量ドラム４の周面に凹設された複数個の筒状部５は、
製品の大きさに見合った容量を持つ円筒または角筒状と
する。
該筒状部５の底部には筒状部の軸に沿って上下する移し
替え用の底板６があり、ホッパ１の直下でチーズが押出
される時点では下降してチーズを筒状部５内に吸い込み
、その状態で計量ドラム４は回転し、ホッパ１と反対側
で接する成形ドラム７の周囲に多数設けた円筒または角
筒状の筒状部８と計量ドラム４の筒状部５とが合致した
時点で上記底板６が筒状部５の口に向は移動してチーズ
を成形ドラム７の対応する筒状部８内に押込む。
このとき成型ドラム７の筒状部８内に昇降自在に設けら
れた成形用の底板９は下降しているのでチーズの移し替
えは瞬間的に完了する。
成形ドラム７の外側に成形ドラム７が摺接するように固
定の冷却ジャケット１０が設けられてあり、成形ドラム
７が回転する間にチーズを冷却し、固化する。
また成形ドラム７の内部でも筒状部８の周囲に冷却ジャ
ケット１１を設け、ロータリユニオンを介して冷却水を
通してチーズを周囲からも冷却する。
上記チーズの冷却に先立ち、成形用底板９は少しく動い
て筒状部８内のチーズを若干圧縮し、ジャケット１０と
の間で正確な形状のひとくちチーズに成形する。
成形、固化されたチーズは、底板９を筒状部８の口に向
けて移動させることによりジャケット１０の途中に設け
た孔１２からコンベヤ１３の上に排出される。
排出された固化チーズはコンベヤ１３によりひねり包装
装置（図示せず）に送られる。
各底板の昇降は図示のようなカム装置、または電気装置
等の常法により制御される。
計量ドラム４の筒状部５のピッチと成形ドラム７の筒状
部８のピッチを同一にし、両ドラムの周速を一致させる
か、ピッチは揃えなくとも計量ドラム４を間欠回転させ
、かつ計量ドラム４の底板５の昇降をロックすることに
より、成形ドラム７の筒状部８へは１回おきにチーズを
供給するようにして成形ドラム７におけるチーズ冷却時
間を長くしたり、また筒状部を複数列に設けて生産速度
を上げることもできる。
上記チーズの接触する各個所はチーズの耐着を防止する
ためフッ素樹脂加工を施し、また例えばホッパ１を除く
装置要部を低温室に入れることも効果がある。
このようにして本考案においてはチーズは殆んど外気に
触れることなくひとくちチーズとして成形され、直ちに
個装されるので衛生的で、能率の高い、しかも縦型回転
式のため据付面積の小さいひとくちチーズの製造装置と
して効果は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のひとくちチーズ製造装置の実施例を略示
する縦断正面図である。 １：ホッパ、２：チーズ、３：ホッパスクリュ、４：計
量ドラム、５，８：筒状部、６，９：底板、７：成形ド
ラム、１０．１１ ：冷却ジャケット、１３：コンベヤ
。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 半溶融状の原料チーズ２を供給するホッパ１の下方に、
    該ホッパ１の下部に設けた押出口に接して回転する計量
    ドラム４を設け、該計量ドラム４の周面には複数の筒状
    部５を凹設し、該筒状部５内に昇降する底板６を設け、
    上記計量ドラム４の下方に該計量ドラム４に接して回転
    する成形ドラム７を設け、該成形ドラムの周面には複数
    の筒状部８を凹設し、該筒状部８内に昇降する底板９を
    設け、計量ドラム４、成形ドラム７の中、少くとも成形
    ドラム７の周囲にはドラムの周面が摺接する冷却ジャケ
    ラＩ・１０を固設し、成形ドラム７の内部には筒状部８
    を囲む冷却ジャケット１１を設けたことを特徴とするひ
    とくちチーズの製造装置。
JP12756978U 1978-09-19 1978-09-19 ひとくちチ−ズの製造装置 Expired JPS5833879Y2 (ja)

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JP12756978U JPS5833879Y2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 ひとくちチ−ズの製造装置

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JP12756978U JPS5833879Y2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 ひとくちチ−ズの製造装置

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JPS5545704U JPS5545704U (ja) 1980-03-25
JPS5833879Y2 true JPS5833879Y2 (ja) 1983-07-29

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JP12756978U Expired JPS5833879Y2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 ひとくちチ−ズの製造装置

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JPS5545704U (ja) 1980-03-25

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