JPS5833843B2 - スイサンヨウ ヤクザイ - Google Patents
スイサンヨウ ヤクザイInfo
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- JPS5833843B2 JPS5833843B2 JP49123200A JP12320074A JPS5833843B2 JP S5833843 B2 JPS5833843 B2 JP S5833843B2 JP 49123200 A JP49123200 A JP 49123200A JP 12320074 A JP12320074 A JP 12320074A JP S5833843 B2 JPS5833843 B2 JP S5833843B2
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- JP
- Japan
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- pyridine
- carboxylic acid
- crystals
- compound
- cheno
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Fodder In General (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水産動物、特に魚やエビの細菌性疾病の新規な
予防・治療剤に関する。
予防・治療剤に関する。
近年、淡水魚や海水魚、エビなどの水産動物の飼育や養
殖が盛んとなるにともない細菌性疾病の多発化およびそ
の大きな被害が問題となっている。
殖が盛んとなるにともない細菌性疾病の多発化およびそ
の大きな被害が問題となっている。
すなわち、たとえば、ウナギ、アユ、アマゴマス、コイ
、金魚、ハマチ、タイ、車エビなどの養殖魚類には種々
の疾病が認められるが、中でも細菌性疾病による被害は
大きく、このため、養殖企業家においてはかかる疾病の
有効、適確かつ安全な予防・治療剤の出現が要望されて
いる。
、金魚、ハマチ、タイ、車エビなどの養殖魚類には種々
の疾病が認められるが、中でも細菌性疾病による被害は
大きく、このため、養殖企業家においてはかかる疾病の
有効、適確かつ安全な予防・治療剤の出現が要望されて
いる。
本発明者らは、かかる事情に鑑み、種々研究の結果、副
作用が少なく効果のすぐれた本発明を完成するに至った
。
作用が少なく効果のすぐれた本発明を完成するに至った
。
すなわち、本発明は、
一般式
〔式中、R1はハロゲンまたは低級アルキル基を、R2
は水素または低級アルキル基を、R3は低級アルキル基
を表わす。
は水素または低級アルキル基を、R3は低級アルキル基
を表わす。
〕で示されるチェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カル
ボン酸誘導体を含有してなる水産動物の細菌性疾病の予
防・治療剤である。
ボン酸誘導体を含有してなる水産動物の細菌性疾病の予
防・治療剤である。
前記一般式で示される化合物はいずれも文献未載の新規
化合物であって、先に本発明者らの一人がその合成に成
功し、その製造法の発明については特願昭48−828
69号、(特開昭50−32195号)、特願昭48−
82870号←特開昭50−32196号)、特願昭4
8 129352号(特開昭50−77393号)および特
願昭48−129353号(特開昭5077394号)
として出願されている。
化合物であって、先に本発明者らの一人がその合成に成
功し、その製造法の発明については特願昭48−828
69号、(特開昭50−32195号)、特願昭48−
82870号←特開昭50−32196号)、特願昭4
8 129352号(特開昭50−77393号)および特
願昭48−129353号(特開昭5077394号)
として出願されている。
そして、これらの化合物は特にダラム陽性菌、ダラム陰
性菌に対してすぐれた抗菌作用を示すのであるが、本発
明者ら(入さらに種々研究の結果、水産動物、特に魚や
エビの細菌性疾病の予防・治療にかかる本発明を完成す
るに至ったのであり、本発明の薬剤は特に副作用が少な
く著効を発揮しうるというすぐれた特徴を有する。
性菌に対してすぐれた抗菌作用を示すのであるが、本発
明者ら(入さらに種々研究の結果、水産動物、特に魚や
エビの細菌性疾病の予防・治療にかかる本発明を完成す
るに至ったのであり、本発明の薬剤は特に副作用が少な
く著効を発揮しうるというすぐれた特徴を有する。
本発明の対象とする水産動物の細菌性疾病としては、た
とえば、ウナギの鰭赤病、画点病、鰐ぐされ病やアユ、
マス、タイ、車エビのビブリオ病、ハマチの類結節症、
マス、アマゴのせっそう病、※※コイ、金魚の隠ぐされ
病、立鱗病などが代表的なものであり、これら疾病の原
因菌としてはシュードモナス 、エロモナス属、ビブリ
オ属、パスツレラ属、コンドロコツカス属などの細菌が
挙げられる。
とえば、ウナギの鰭赤病、画点病、鰐ぐされ病やアユ、
マス、タイ、車エビのビブリオ病、ハマチの類結節症、
マス、アマゴのせっそう病、※※コイ、金魚の隠ぐされ
病、立鱗病などが代表的なものであり、これら疾病の原
因菌としてはシュードモナス 、エロモナス属、ビブリ
オ属、パスツレラ属、コンドロコツカス属などの細菌が
挙げられる。
本発明の有効成分である前記一般式で示される化合物は
、たとえば下記の工程により容易に製造することができ
る。
、たとえば下記の工程により容易に製造することができ
る。
〔式中、R4は低級アルキル基を、Xは水素またはカル
ボキシル基を表わし、その他の記号は前記の規定と同一
である。
ボキシル基を表わし、その他の記号は前記の規定と同一
である。
〕すなわち、一般式(1)で表わされる2−(2・2−
ビスアルコキシカルボニル)ビニルアミノチオフェン誘
導体を適宜の熱伝達性溶媒(たとえばベンゼン、キシレ
ン、テトラリン、ニトロベンゼン、ジクロルベンゼン、
ジフェニルエーテル、ジフェニル)あるいはそれらの混
合溶媒の存在または非存在下、また、必要によりポリリ
ン酸またはポリリン酸エステルの存在下に加熱閉環後一
般式(2)で示される化合物を得、さらに酸またはアル
カリの存在下加水分解して、一般式(3)の化合物とし
、次いでアルキル化剤によりN−アルキル化して化合物
(5)が得られる。
ビスアルコキシカルボニル)ビニルアミノチオフェン誘
導体を適宜の熱伝達性溶媒(たとえばベンゼン、キシレ
ン、テトラリン、ニトロベンゼン、ジクロルベンゼン、
ジフェニルエーテル、ジフェニル)あるいはそれらの混
合溶媒の存在または非存在下、また、必要によりポリリ
ン酸またはポリリン酸エステルの存在下に加熱閉環後一
般式(2)で示される化合物を得、さらに酸またはアル
カリの存在下加水分解して、一般式(3)の化合物とし
、次いでアルキル化剤によりN−アルキル化して化合物
(5)が得られる。
なお、通常の場合、化合物(3)をアルカリ(たとえば
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水酸化アル
カリ、炭酸水素ナトリウムなどの炭酸アルカリ、ナトリ
ウム水素などのアルカリ金属水素)の存在下、反応に不
活性な適宜の溶媒中、アルキル化剤(たとえば、□アル
キルハライド、ジアルキル硫酸)でアルキル化するとN
−アルキル化が起こる。
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水酸化アル
カリ、炭酸水素ナトリウムなどの炭酸アルカリ、ナトリ
ウム水素などのアルカリ金属水素)の存在下、反応に不
活性な適宜の溶媒中、アルキル化剤(たとえば、□アル
キルハライド、ジアルキル硫酸)でアルキル化するとN
−アルキル化が起こる。
また、化合物(5)は前記の方法とは逆に化合物(2)
をN−アルキル化後、加水分解しても得られる。
をN−アルキル化後、加水分解しても得られる。
また、化合物(3)および(5)はカルボン酸基を有す
るので、通常の方法によりアルカリ金属(たとえば、ナ
トリウム、カリウム)あるいはアルカリ土類金属(たと
えばカルシウム)などの塩を容易に形成する。
るので、通常の方法によりアルカリ金属(たとえば、ナ
トリウム、カリウム)あるいはアルカリ土類金属(たと
えばカルシウム)などの塩を容易に形成する。
なお、前記工程での出発原料化合物(1)はヘミシエ・
ベリヒゲ98巻、3571頁(1965年)、同誌99
巻、94頁(1966年)およびツアイトシュリフト・
7ユールーヘミイ、7巻、186頁(1967年)に記
載される方法あるいはこれに準する方法により得られる
一般式 〔式中、R1、R2、Xは前記の規定と同一である。
ベリヒゲ98巻、3571頁(1965年)、同誌99
巻、94頁(1966年)およびツアイトシュリフト・
7ユールーヘミイ、7巻、186頁(1967年)に記
載される方法あるいはこれに準する方法により得られる
一般式 〔式中、R1、R2、Xは前記の規定と同一である。
〕で表わされる化合物に、アルコキシメチレンマロネー
トを、反応に不活性な溶媒(たとえばベンゼン、トルエ
ンなどの炭化水素類)の存在または非存在下に500〜
150℃、好ましくは90°〜130℃の間開熱反応さ
せて得られる。
トを、反応に不活性な溶媒(たとえばベンゼン、トルエ
ンなどの炭化水素類)の存在または非存在下に500〜
150℃、好ましくは90°〜130℃の間開熱反応さ
せて得られる。
なお、R1がハロゲンの化合物は、後記、参考側記載の
ように通常、化合物R1が水素の化合物(1)をハロゲ
ン化して製造する。
ように通常、化合物R1が水素の化合物(1)をハロゲ
ン化して製造する。
すなわち、R1が水素の化合物(6)とアルコキシメチ
レンマロネートと反応させてR1が水素の化合物(1)
とし、これをハロゲン化してR1がハロゲンの化合物(
1)が容易に製造される。
レンマロネートと反応させてR1が水素の化合物(1)
とし、これをハロゲン化してR1がハロゲンの化合物(
1)が容易に製造される。
本発明の有効成分であるチェノ〔2・3−b〕ピリジン
−5−カルボン酸誘導体はもちろん2種以上併用しても
よい。
−5−カルボン酸誘導体はもちろん2種以上併用しても
よい。
有効成分の具体例としては、たとえば、7−ニチルー4
・7−シヒドロー2−メチル−4−オキソ−チェノ〔2
・3−b)ピリジン−5−カルボン酸(以下、化合物I
と略称する。
・7−シヒドロー2−メチル−4−オキソ−チェノ〔2
・3−b)ピリジン−5−カルボン酸(以下、化合物I
と略称する。
)、2−プロモー7−ニチルー4・7−シヒドロー4−
オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン
酸(以下、化合物■と略称する。
オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン
酸(以下、化合物■と略称する。
)、2−クロロ−7−ニチルー4・7−シヒドロー4−
オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン
酸(以下、化合物■と略称する。
オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン
酸(以下、化合物■と略称する。
)、2−ブロモ−7−ニチルー4・7−シヒドロー3−
メチル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b)ピリジン−
5−カルボン酸(以下、化合物■と略称する。
メチル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b)ピリジン−
5−カルボン酸(以下、化合物■と略称する。
)、7−ニチルー4・7−シヒドロー2−ヨード−4−
オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン
酸(以下、化合物Vと略称すも)などが挙げられ、いず
れも後記実験例から明らかなように種々の細菌性魚病の
原因菌に対して、きわめてすぐれた抗菌力を示し、また
、副作用が少ない。
オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン
酸(以下、化合物Vと略称すも)などが挙げられ、いず
れも後記実験例から明らかなように種々の細菌性魚病の
原因菌に対して、きわめてすぐれた抗菌力を示し、また
、副作用が少ない。
なお、これらの化合物はいずれも前述したようなアルカ
リ金属塩(たとえば、ナトリウム塩、カリウム塩)やア
ルカリ土類金属塩(たとえば、カルシウム塩)などの塩
として使用してもよい。
リ金属塩(たとえば、ナトリウム塩、カリウム塩)やア
ルカリ土類金属塩(たとえば、カルシウム塩)などの塩
として使用してもよい。
本発明の水産用薬剤は前記のようなチェノC2・3−b
〕ピリジン−5−カルボン酸誘導体(以下、本化学物質
と称することあり。
〕ピリジン−5−カルボン酸誘導体(以下、本化学物質
と称することあり。
)そのものでもよいし、これに各種の天然物や添加剤を
加えたものでもよい。
加えたものでもよい。
従って、薬剤の形態としては粉剤でも液剤でも粒剤でも
よい。
よい。
すなわち、本化学物質を魚やエビなどの水産動物に投与
するには、常用される餌料にその必要量を均一に混和し
経口的に投与するのが最も簡単かつ確実であるが、この
場合における本水産用薬剤の形態としては、本化学物質
そのものでもよいし、また、飼料などに混和しやすいよ
うにするため、本化学物質を乳糖、ブドウ糖、小麦など
の担体で稀釈した倍散剤でもよいし、また、水や飼料用
魚油などによる懸濁液でもよい。
するには、常用される餌料にその必要量を均一に混和し
経口的に投与するのが最も簡単かつ確実であるが、この
場合における本水産用薬剤の形態としては、本化学物質
そのものでもよいし、また、飼料などに混和しやすいよ
うにするため、本化学物質を乳糖、ブドウ糖、小麦など
の担体で稀釈した倍散剤でもよいし、また、水や飼料用
魚油などによる懸濁液でもよい。
また、水中での薬剤散逸を防止するため、粘着性の飼料
原料、たとえばアルファ化殿粉、小麦グルテンあるいは
これらの粘着性飼料原料を含有する養魚用添加剤などを
混和した本水産用薬剤でもよく、これは魚肉などの生餌
に添加され5る。
原料、たとえばアルファ化殿粉、小麦グルテンあるいは
これらの粘着性飼料原料を含有する養魚用添加剤などを
混和した本水産用薬剤でもよく、これは魚肉などの生餌
に添加され5る。
また、薬浴処理剤としては、液剤が便利であり、たとえ
ば、水、ジメチルスルホキンドなどの溶剤に溶かした液
剤が挙げられる。
ば、水、ジメチルスルホキンドなどの溶剤に溶かした液
剤が挙げられる。
要するに、本発明の目的を有効かつ適確に達成しうる限
り、任意の剤形でよい。
り、任意の剤形でよい。
次に、本薬剤の投与方法としては、病気の進行状態、対
象魚種、投与目的などによりやや異なるが、一般に経口
投与の場合には本化学物質5〜20■程度に相当する薬
剤を、魚体重量1kg当たりの1日量として3〜5日程
度、餌とともに投与するのが適当である。
象魚種、投与目的などによりやや異なるが、一般に経口
投与の場合には本化学物質5〜20■程度に相当する薬
剤を、魚体重量1kg当たりの1日量として3〜5日程
度、餌とともに投与するのが適当である。
また、薬浴処理による投与の場合には、本化学物質ある
いはその塩を1%(重量)程度の割合で含有するジメチ
ルスルホキシド溶液あるいは水溶液(液剤)を使用する
のが簡便であり、かかる液剤を対象飼育水に混和して本
化学物質を1〜10ppm程度含有する水溶液とし、こ
の中に対象動物を数時間以上浸漬すればよい。
いはその塩を1%(重量)程度の割合で含有するジメチ
ルスルホキシド溶液あるいは水溶液(液剤)を使用する
のが簡便であり、かかる液剤を対象飼育水に混和して本
化学物質を1〜10ppm程度含有する水溶液とし、こ
の中に対象動物を数時間以上浸漬すればよい。
本発明の水産用薬剤は副作用がきわめて少な(、簡易、
安価、適確にすぐれた予防・治療効果を奏しうるかも当
業界における有用性はきわめて大きい。
安価、適確にすぐれた予防・治療効果を奏しうるかも当
業界における有用性はきわめて大きい。
次に、参考例、実験例および実施例を示す。
参考例 1
2−(2・2〜ビス(エトキシカルボニル ビニル7ミ
/)−5−メチルチオフェン−3−カルボン酸10Pに
、ビフェニルエーテル20♂を加え、1900〜210
℃で40分間加熱熔融し、冷後n−ヘキサンで熱時抽出
、抽出液はシリカゲル(902使用)のクロマトグラフ
ィーに付し、吸着させる。
/)−5−メチルチオフェン−3−カルボン酸10Pに
、ビフェニルエーテル20♂を加え、1900〜210
℃で40分間加熱熔融し、冷後n−ヘキサンで熱時抽出
、抽出液はシリカゲル(902使用)のクロマトグラフ
ィーに付し、吸着させる。
これをまずn−へキサンでピフェニルエーテルを溶出後
、イソプロピルエーテルを用いて生成物を溶出する。
、イソプロピルエーテルを用いて生成物を溶出する。
イソプロピルエーテル溶出液を濃縮、残留結晶をn−ヘ
キサンで洗浄1取するとエチル 4−ヒドロキシ−2−
メチル−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボキ
シレートの黄色粒状晶が得られる。
キサンで洗浄1取するとエチル 4−ヒドロキシ−2−
メチル−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボキ
シレートの黄色粒状晶が得られる。
イソプロピルエーテルから再結晶すると黄色粒状晶が得
られる。
られる。
融点122−123℃。
元素分析 C11H1□N03S
計算値 C55,68、H4,67、H5,90実験値
C55,49、H4,64、H5,89上記の化合物
はまた次のようにしても製造できる。
C55,49、H4,64、H5,89上記の化合物
はまた次のようにしても製造できる。
ポリリン酸エステル982を150℃に加熱かき混ぜな
がらこれに2−〔2・2−ビス(エトキシカルボニル)
ビニルアミノコ−5−メチルチオフェン−3−カルボン
酸9.81を少量ずつ加え、加え終ってからさらに30
分間かき混ぜながら加熱後、冷却、氷水250TIll
を加えクロロホルムで抽出、クロロホルム抽出液は水洗
、Na2SO4乾燥後溶媒を留去、残留物をイソプロピ
ルエーテルで抽出、抽出液を濃縮、析出結晶をP取、イ
ソプロピルエーテルとn−ヘキサンで洗浄するとエチル
4−ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b)
ピリジン−5−カルボキシレートの黄色結晶が得られる
。
がらこれに2−〔2・2−ビス(エトキシカルボニル)
ビニルアミノコ−5−メチルチオフェン−3−カルボン
酸9.81を少量ずつ加え、加え終ってからさらに30
分間かき混ぜながら加熱後、冷却、氷水250TIll
を加えクロロホルムで抽出、クロロホルム抽出液は水洗
、Na2SO4乾燥後溶媒を留去、残留物をイソプロピ
ルエーテルで抽出、抽出液を濃縮、析出結晶をP取、イ
ソプロピルエーテルとn−ヘキサンで洗浄するとエチル
4−ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b)
ピリジン−5−カルボキシレートの黄色結晶が得られる
。
融点118−120℃。本品の赤外部吸収スペクトルは
上記で得た化合物のそれと同一である。
上記で得た化合物のそれと同一である。
あるいはまた本化合物は前項同様の方法でジエチル(5
−メチル−2−チェニル)アミノメチレンマロネート5
.67♂をポリリン酸エステル60♂中に加え、120
−125℃で加熱反応後、同様に処理するとエチル 4
−ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b〕ピリ
ジン−5−カルボキンレートの淡黄色結晶が得られる。
−メチル−2−チェニル)アミノメチレンマロネート5
.67♂をポリリン酸エステル60♂中に加え、120
−125℃で加熱反応後、同様に処理するとエチル 4
−ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b〕ピリ
ジン−5−カルボキンレートの淡黄色結晶が得られる。
融点123−125℃。
本品の赤外部吸収スペクトルは上記で得られたもののそ
れと同一である。
れと同一である。
ここに得られたエチル 4−ヒドロキシ−2−メチル−
チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボキシレート
1.1’、10%水酸化カリウム水溶液30TLlの混
液を30分間沸とう水浴上で加熱後、冷却、酢酸を加え
て酸性とし析出物を1取すると4−ヒドロキシ−2−メ
チル−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸
の結晶が得られる。
チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボキシレート
1.1’、10%水酸化カリウム水溶液30TLlの混
液を30分間沸とう水浴上で加熱後、冷却、酢酸を加え
て酸性とし析出物を1取すると4−ヒドロキシ−2−メ
チル−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸
の結晶が得られる。
本品は炭酸水素ナトリウム水に溶解後、ふたたび酢酸酸
性とし析出結晶をP取、水、メタノールで充分洗浄、乾
燥すると精製品が得られる。
性とし析出結晶をP取、水、メタノールで充分洗浄、乾
燥すると精製品が得られる。
無色微細針状晶。
融点243−244℃(分解)元素分析 C0H7NC
3S 計算値 C51,66、H3,37、H6,70実験値
C51,52、H3,18、H6,70次いで下記の
反応によりN−アルキル化が行なわれる。
3S 計算値 C51,66、H3,37、H6,70実験値
C51,52、H3,18、H6,70次いで下記の
反応によりN−アルキル化が行なわれる。
すなわち、上記で得られたエチル 4−ヒドロキシ−2
−メチル−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボ
キシレート1.41に10%水酸化カリウム水溶液12
rn11エタノール487711水60rrLl、ヨー
化エチル1.8rrLlを加え、約3時間還流後冷却し
、濃塩酸3rrLlを含む水60rrLl中に加え析出
結晶をP取すると7−ニチルー4・7−シヒドロー2−
メチル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−
5−カルボン酸の無色結晶が得うれる。
−メチル−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボ
キシレート1.41に10%水酸化カリウム水溶液12
rn11エタノール487711水60rrLl、ヨー
化エチル1.8rrLlを加え、約3時間還流後冷却し
、濃塩酸3rrLlを含む水60rrLl中に加え析出
結晶をP取すると7−ニチルー4・7−シヒドロー2−
メチル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−
5−カルボン酸の無色結晶が得うれる。
クロロホルム−エタノールから再結晶すると無色粒状晶
が得られる。
が得られる。
融点229−230’G。
元素分析 C0H7NC3S
計算値 C55,68、H4,67、H5,90実験値
C55,66、H4,49、H5,63あるいは遊離
の5−カルボン酸を用いてもNアルキル化できる。
C55,66、H4,49、H5,63あるいは遊離
の5−カルボン酸を用いてもNアルキル化できる。
4−ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b)ピ
リジン−5−カルボン酸0.2N/、4%水酸化カリウ
ム水溶液5rrLlの溶液にかき混ぜなからジメチル硫
酸0.24m1を加え一夜室温でかき混ぜたのち、酢酸
酸性とし析出物を1取すると4・7−シヒドロー2・7
−シメチルー4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジ
ン−5−カルボン酸の結晶カ得られる。
リジン−5−カルボン酸0.2N/、4%水酸化カリウ
ム水溶液5rrLlの溶液にかき混ぜなからジメチル硫
酸0.24m1を加え一夜室温でかき混ぜたのち、酢酸
酸性とし析出物を1取すると4・7−シヒドロー2・7
−シメチルー4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジ
ン−5−カルボン酸の結晶カ得られる。
クロロホルム−エタノールから再結晶すると無色針状晶
が得られる。
が得られる。
融点288−290℃。
元素分析 C1oH0NO3S
言慎f直 C53,801I(4,06、H6,27
実験値 C53,62、H4,06、H6,61前記と
同様の方法でジメチル硫酸の代りにジエチル硫酸を4−
ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b 〕〕ピ
リジンー5−カルボンの水酸化カリウム水溶液に反応さ
せ同様に処理すると7−ニチルー4・7−シヒドロー2
−メチル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン
−5−カルボン酸の結晶が得られる。
実験値 C53,62、H4,06、H6,61前記と
同様の方法でジメチル硫酸の代りにジエチル硫酸を4−
ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b 〕〕ピ
リジンー5−カルボンの水酸化カリウム水溶液に反応さ
せ同様に処理すると7−ニチルー4・7−シヒドロー2
−メチル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン
−5−カルボン酸の結晶が得られる。
クロロホルム−エタノールから再結晶すると無色粒状晶
が得られる。
が得られる。
融点229−230℃。
上記参考例の製造原料である(5−メチル−2−チェニ
ル)アミノメチレンマロン酸ジエチルエステル類は、た
とえば次に記すような反応で製造できる。
ル)アミノメチレンマロン酸ジエチルエステル類は、た
とえば次に記すような反応で製造できる。
すなわち、2−アミノ−5−メチルチオフェン−3−カ
ルホン酸15.71?、ジエチル エトキシメチレンマ
ロネート23?の混合物を110℃で1時間加熱、冷後
イソプロピルエーテルを加え、析出結晶をP取スると2
−〔2・2−ビス(エトキシカルボニル)ビニルアミノ
コ−5−メチルチオフェン−3−カルボン酸の結晶が得
られる。
ルホン酸15.71?、ジエチル エトキシメチレンマ
ロネート23?の混合物を110℃で1時間加熱、冷後
イソプロピルエーテルを加え、析出結晶をP取スると2
−〔2・2−ビス(エトキシカルボニル)ビニルアミノ
コ−5−メチルチオフェン−3−カルボン酸の結晶が得
られる。
エーテルから再結晶すると淡黄色針状晶が得られる。
融点180−185℃。
元素分析 C14H1□N5O6
計算値 C51,36、H5,23、H4,27実験値
C51,12、H5,14、H4,32上記結晶をr
取後の母液をシリカゲル1001?のカラムに加え、イ
ソプロピルエーテルで溶出される画分を濃縮、残留油状
物を少量のエタノールに溶解、ドライアイス−アセトン
浴で冷却すると結晶化、r取、冷エタノールで洗浄する
とジエチル(5−メfルー2−チェニル)アミノメチレ
ンマロネートの結晶が得られる。
C51,12、H5,14、H4,32上記結晶をr
取後の母液をシリカゲル1001?のカラムに加え、イ
ソプロピルエーテルで溶出される画分を濃縮、残留油状
物を少量のエタノールに溶解、ドライアイス−アセトン
浴で冷却すると結晶化、r取、冷エタノールで洗浄する
とジエチル(5−メfルー2−チェニル)アミノメチレ
ンマロネートの結晶が得られる。
淡黄色針状晶。融点54−55.5℃。
元素分析 ctsI(i□N04S
計算値 C55,10、H6,05、H4,94実験値
C55,15、H5,98、H5,09参考例 2 ポリリン酸エチルエステル112Li!を120〜13
0℃に加熱、かき混ぜなから2−(2・2−ビスエトキ
シカルボニル)ビニルアミノ−5−フロモチオフエン−
3−カルボン酸5.69を少しずつ加え、さらに30分
反応させる。
C55,15、H5,98、H5,09参考例 2 ポリリン酸エチルエステル112Li!を120〜13
0℃に加熱、かき混ぜなから2−(2・2−ビスエトキ
シカルボニル)ビニルアミノ−5−フロモチオフエン−
3−カルボン酸5.69を少しずつ加え、さらに30分
反応させる。
冷却後氷水300rI′llを加えりr:Ierホルム
で抽出、クロロホルム層は水洗、Na2 SO4乾燥後
活性炭で脱色し溶媒を留去するとエチル 2−ブロモ−
4−ヒドロキシ−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−
カルボキシレートの結晶が得られる。
で抽出、クロロホルム層は水洗、Na2 SO4乾燥後
活性炭で脱色し溶媒を留去するとエチル 2−ブロモ−
4−ヒドロキシ−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−
カルボキシレートの結晶が得られる。
エタノールで洗浄後クロロホルム−エタノールから再結
晶すると黄色微細結晶が得られる。
晶すると黄色微細結晶が得られる。
融点201−203℃。元素分析 C1oH3BrNO
3S 計算値 C39,75、H2,67、H4,64実験値
C39,79、H2,43、H4,57上記で得うレ
タエチル 2−フロモー4−ヒドロキシ−チェノ〔2・
3−b〕ピリジン−5−カルボキシレート1.51を2
N水酸化力リウム15m1に加え、90〜95℃で40
分加熱、冷後メタノール30−を加え酢酸を加えて中和
すると2−ブロモ−4−ヒドロキシ−チェノ〔2・3−
b)ピリジン−5−カルボン酸の結晶が析出する。
3S 計算値 C39,75、H2,67、H4,64実験値
C39,79、H2,43、H4,57上記で得うレ
タエチル 2−フロモー4−ヒドロキシ−チェノ〔2・
3−b〕ピリジン−5−カルボキシレート1.51を2
N水酸化力リウム15m1に加え、90〜95℃で40
分加熱、冷後メタノール30−を加え酢酸を加えて中和
すると2−ブロモ−4−ヒドロキシ−チェノ〔2・3−
b)ピリジン−5−カルボン酸の結晶が析出する。
これを1取し、水洗抜水酸化カリウム水溶液−酢酸から
再結晶すると無色針状晶が得られる。
再結晶すると無色針状晶が得られる。
融点262−263℃。
元素分析 C3H4BrNO3S
計算値 C35,05、Hl、47、H5,11実験値
C34,92、Hl、23、H4,96上記で得られ
た2−フロモー4−ヒドロキシチェノ〔2・3−b〕ピ
リジン−5−カルボン酸2741n9の2N水酸化力リ
ウム3ml溶液をかき混ぜながらジエチル硫酸0.4d
を加え、3時間かき混ぜる。
C34,92、Hl、23、H4,96上記で得られ
た2−フロモー4−ヒドロキシチェノ〔2・3−b〕ピ
リジン−5−カルボン酸2741n9の2N水酸化力リ
ウム3ml溶液をかき混ぜながらジエチル硫酸0.4d
を加え、3時間かき混ぜる。
2N水酸化カリウム1.5就とジエチル硫酸0.4rn
llを追加し、さらに3時間後2N水酸化カリウム1.
5TrLlとジエチル硫酸Q、 4 就を追加、これを
2時間かき混ぜたのち1夜放置し、酢酸酸性とすると2
−ブロモ−7−ニチルー4・7−シヒドロー4−オキソ
−チェノ〔2・3−b、)ピリジン−5−カルボン酸の
結晶が析出する。
llを追加し、さらに3時間後2N水酸化カリウム1.
5TrLlとジエチル硫酸Q、 4 就を追加、これを
2時間かき混ぜたのち1夜放置し、酢酸酸性とすると2
−ブロモ−7−ニチルー4・7−シヒドロー4−オキソ
−チェノ〔2・3−b、)ピリジン−5−カルボン酸の
結晶が析出する。
P取、水洗後クロロホルム−エタノールから再結晶する
と無色板状晶が得られる。
と無色板状晶が得られる。
融点239−240℃。元素分析 C1oH3B r
No 3 S計算値 C39,75、H2,67、H4
,64実験値 C39,8L H2,67、H4,53
本化合物を当モルの水酸化カリウム水溶液で処理後濃縮
しメタノールから再結晶するとカリウム塩(1/2水和
物)が得られる。
No 3 S計算値 C39,75、H2,67、H4
,64実験値 C39,8L H2,67、H4,53
本化合物を当モルの水酸化カリウム水溶液で処理後濃縮
しメタノールから再結晶するとカリウム塩(1/2水和
物)が得られる。
融点26〇−262℃(分解)。
上記化合物はまた先にアルキル化後、加水分解しても製
造できる。
造できる。
すなわち、エチル 2−ブロモ−4−ヒドロキシ−チェ
ノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルホキシレー)30
21nfl、粉末状炭酸カリウム830■、ジメチルホ
ルムアミド6mAの混合物を100℃で1時間かき混ぜ
ながら加熱後ジエチル硫酸013rrLlを加え、さら
に30分加熱下にかき混ぜる。
ノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルホキシレー)30
21nfl、粉末状炭酸カリウム830■、ジメチルホ
ルムアミド6mAの混合物を100℃で1時間かき混ぜ
ながら加熱後ジエチル硫酸013rrLlを加え、さら
に30分加熱下にかき混ぜる。
不溶物を1去しP液を減圧下に濃縮乾固し、残留物をク
ロロホルムで抽出しクロロホルムを留去後残留物を酢酸
エチルから再結晶スルトエチル 2−ブロモ−7−ニチ
ルー4・7−シヒドロー4−オキソ−チェノ〔2・3−
b〕ピリジン−5−カルボキシレートの結晶が得られる
。
ロロホルムで抽出しクロロホルムを留去後残留物を酢酸
エチルから再結晶スルトエチル 2−ブロモ−7−ニチ
ルー4・7−シヒドロー4−オキソ−チェノ〔2・3−
b〕ピリジン−5−カルボキシレートの結晶が得られる
。
無色針状晶。融点153−156℃。元素分析 Cl2
H12BrNO3S 計算値 C43,65、H3,66、N 4.24実験
値 C43,71、H3,69、H4,29本化合物は
上記加水分解工程と同様2N水酸化カリウムで氷解処理
すると2−ブロモ−7−ニチルー4・7−シヒドロー4
−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボ
ン酸の結晶が得られる。
H12BrNO3S 計算値 C43,65、H3,66、N 4.24実験
値 C43,71、H3,69、H4,29本化合物は
上記加水分解工程と同様2N水酸化カリウムで氷解処理
すると2−ブロモ−7−ニチルー4・7−シヒドロー4
−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボ
ン酸の結晶が得られる。
融点239−240℃。上記参考例2での出発原料2−
(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニルアミノ−5
−フロモチオフエン−3−カルボン酸は、たとえば次の
ようにして製造できる。
(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニルアミノ−5
−フロモチオフエン−3−カルボン酸は、たとえば次の
ようにして製造できる。
メチル 2−アミノチオフェン−3−カルホキシレー)
31.4P、ジエチル エトキシメチレンマロネート4
3.2?の混合物を110〜115℃の油浴上で1.5
時間加熱するとジエチル(3−メトキシカルボニル−2
−チェニル)アミノメチレンマロネートの結晶が得られ
る。
31.4P、ジエチル エトキシメチレンマロネート4
3.2?の混合物を110〜115℃の油浴上で1.5
時間加熱するとジエチル(3−メトキシカルボニル−2
−チェニル)アミノメチレンマロネートの結晶が得られ
る。
エタノールから再結晶すると淡黄色針状晶が得られる。
融点137−138℃。
元素分析 C14H1□N03S
計算値 C51,36、H5,23、H4,28実験値
C51,30,H5,36、H4,17得られた化合
物16.4S’を3Nエタノール性水酸化カリウム溶液
300TILlに加え、沸とう水浴上で数分間かき混ぜ
ると原料は溶解し新たに結晶(カリウム塩)が析出する
。
C51,30,H5,36、H4,17得られた化合
物16.4S’を3Nエタノール性水酸化カリウム溶液
300TILlに加え、沸とう水浴上で数分間かき混ぜ
ると原料は溶解し新たに結晶(カリウム塩)が析出する
。
さらに室温で2時間放置後結晶を1取し、希塩酸で中和
すると2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニル
アミノチオフェン−3−カルボン酸の結晶が得られる。
すると2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニル
アミノチオフェン−3−カルボン酸の結晶が得られる。
エタノールから再結晶すると淡黄色針状晶が得られる。
融点167−169℃。元素分析 C13H15NO6
S 計算値 C49,83、H4,83、H4,47実験値
C49,72、H4,92、H4,22ここに得られ
た2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニルアミ
ノチオフェン−3−カルボ7酸9.4ftをクロロホル
ム90TLlとピリジン12−に溶解し、かき混ぜなが
ら臭素1.6TrLlを少しずつ滴下する。
S 計算値 C49,83、H4,83、H4,47実験値
C49,72、H4,92、H4,22ここに得られ
た2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニルアミ
ノチオフェン−3−カルボ7酸9.4ftをクロロホル
ム90TLlとピリジン12−に溶解し、かき混ぜなが
ら臭素1.6TrLlを少しずつ滴下する。
室温で40分かき混ぜたのち減圧下溶媒を留去、残留物
に水を加え希塩酸で酸性にすると2−(2・2−ビスエ
トキシカルボニル)ビニルアミノ−5−70モチオフエ
ン−3−カルボン酸の結晶が得られる。
に水を加え希塩酸で酸性にすると2−(2・2−ビスエ
トキシカルボニル)ビニルアミノ−5−70モチオフエ
ン−3−カルボン酸の結晶が得られる。
メタノールから再結晶すると淡黄色針状晶が得られる。
融点191193℃。
元素分析 C13H14BrNO6S
計算値 C39,81、H3,60、N3.57実験値
C39,47、H3,21、N3.27ある〜)は上
記で得られたジエチル (3−メトキシカルボニル−2
−チェニル)アミノメチレンマロネート3.32をクロ
ロホルム20171A’とピリジン4ydに溶解し、か
き混ぜながら臭素0.6rrLlを滴下する。
C39,47、H3,21、N3.27ある〜)は上
記で得られたジエチル (3−メトキシカルボニル−2
−チェニル)アミノメチレンマロネート3.32をクロ
ロホルム20171A’とピリジン4ydに溶解し、か
き混ぜながら臭素0.6rrLlを滴下する。
室温でさらに15分かき混ぜたのち反応液を希塩酸、炭
酸水素ナトリウム水、水の順に洗浄しN e 2 S
04 で乾燥し溶媒を留去するとジエチル (5−7”
ロモー3−メトキシカルボニル−2−チェニル)アミノ
メチレンマロネートの結晶が得られる。
酸水素ナトリウム水、水の順に洗浄しN e 2 S
04 で乾燥し溶媒を留去するとジエチル (5−7”
ロモー3−メトキシカルボニル−2−チェニル)アミノ
メチレンマロネートの結晶が得られる。
エタノールから再結晶すると淡黄色針状晶が得られる。
融点129−130′c。元素分析 C14H16B
r NO6S計算値 C41,39、H3,97、N3
.45実験値 C41,31、H3,72、N3.15
得られたジエチル (5−ブロモ−3−メトキシカルボ
ニル−2−チェニル)アミノメチレンマロネートを前記
と同様の条件で加水分解すると2−(2・2−ビスエト
キシカルボニル)ビニルアミノ−5−フロモチオフエン
−3−カルボン酸カ得られる。
r NO6S計算値 C41,39、H3,97、N3
.45実験値 C41,31、H3,72、N3.15
得られたジエチル (5−ブロモ−3−メトキシカルボ
ニル−2−チェニル)アミノメチレンマロネートを前記
と同様の条件で加水分解すると2−(2・2−ビスエト
キシカルボニル)ビニルアミノ−5−フロモチオフエン
−3−カルボン酸カ得られる。
融点191−193℃。水晶は前項で得られたものと同
一である。
一である。
以下前記参考例1および2記載の各相当する工程と同様
あるいはこれに準する方法、操作により次の参考例を実
施できる。
あるいはこれに準する方法、操作により次の参考例を実
施できる。
参考例 3
2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニルアミノ
−5−クロロチオフェン−3−カルボン酸をポIJ I
Jン酸エチルエステルで閉環処理するとエチル 2−ク
ロロ−4−ヒドロキシ−チェノ〔2・3−b)ピリジン
−5−カルボキシレートが得られる。
−5−クロロチオフェン−3−カルボン酸をポIJ I
Jン酸エチルエステルで閉環処理するとエチル 2−ク
ロロ−4−ヒドロキシ−チェノ〔2・3−b)ピリジン
−5−カルボキシレートが得られる。
融点188−190℃。ここに得られた化合物を2N水
酸化カリウムで加水分解すると2−クロロ−4−ヒドロ
キシ−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボン酸
が得られる。
酸化カリウムで加水分解すると2−クロロ−4−ヒドロ
キシ−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボン酸
が得られる。
融点255−256℃。ライで、この化合物をジエチル
硫酸でエチル化するト2−クロロ−7−ニチルー4・7
−シヒドロー4−オキソ−チェノ〔2・3−b)ピリジ
ン−5−カルボン酸が得られる。
硫酸でエチル化するト2−クロロ−7−ニチルー4・7
−シヒドロー4−オキソ−チェノ〔2・3−b)ピリジ
ン−5−カルボン酸が得られる。
融点244−245℃。
本反応の原料2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)
ビニルアミノ−5−クロロチオフェン−3−カルボン酸
&L たとえば次のようにして製造できる。
ビニルアミノ−5−クロロチオフェン−3−カルボン酸
&L たとえば次のようにして製造できる。
メチル 2−アセトアミドチオフェン−3−カルボキシ
レート4グのクロロホルム80m11ピリジン12TL
l溶液にかき混ぜながら10%(W/V)塩素/四塩化
炭素溶液20TfLlを滴下、さらに30分間かき混ぜ
る。
レート4グのクロロホルム80m11ピリジン12TL
l溶液にかき混ぜながら10%(W/V)塩素/四塩化
炭素溶液20TfLlを滴下、さらに30分間かき混ぜ
る。
これを炭酸水素ナトリウム水溶液ついで水で洗浄、溶媒
を留去、残留物をメタノールから再結晶するとメチル
2−アセトアミド−5−クロロチオフェン−3−カルボ
キシレートの結晶が得られる。
を留去、残留物をメタノールから再結晶するとメチル
2−アセトアミド−5−クロロチオフェン−3−カルボ
キシレートの結晶が得られる。
無色針状晶。融点110−110.5℃。
メチル 2−アセトアミド−5−クロロチオフェン−3
−カルボキシレート9.5y、メタノール400m1、
メタンスルホン酸81の混合溶液を3時間加熱還流後濃
縮、濃縮液に炭酸水素ナトリウム溶液を加え析出結晶を
r取、水洗後インフロパノールから再結晶するとメチル
2−アミノ−5−クロロチオフェン−3−カルボキシ
レートが無色結晶として得られる。
−カルボキシレート9.5y、メタノール400m1、
メタンスルホン酸81の混合溶液を3時間加熱還流後濃
縮、濃縮液に炭酸水素ナトリウム溶液を加え析出結晶を
r取、水洗後インフロパノールから再結晶するとメチル
2−アミノ−5−クロロチオフェン−3−カルボキシ
レートが無色結晶として得られる。
融点99−101℃。ここに得られた化合物をジエチル
エトキシメチレンマロネートと反応させるとジエチル
(5−クロロ−3−メトキシカルボニル−2−チェニル
)アミノメチレンマロネートが得られる。
エトキシメチレンマロネートと反応させるとジエチル
(5−クロロ−3−メトキシカルボニル−2−チェニル
)アミノメチレンマロネートが得られる。
融点89.5−90.5℃。
ここに得られた化合物を3Nエタノール性水酸化カリウ
ム溶液を用い加水分解すると2−(2・2−ビスエトキ
シカルボニル)ビニルアミノ−5−クロロチオフェン−
3−カルボン酸が得られる。
ム溶液を用い加水分解すると2−(2・2−ビスエトキ
シカルボニル)ビニルアミノ−5−クロロチオフェン−
3−カルボン酸が得られる。
融点184−186℃。
参考例 4
5−フロモー2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)
ビニルアミノ−4−メチルチオフェン−3−カルボン酸
をポリリン酸エチルエステルで閉環スるとエチル 2−
ブロモ−4−ヒドロキシ−3−メチル−チェノ〔2・3
−b〕ピリジン−5−カルボキシレートが得られる。
ビニルアミノ−4−メチルチオフェン−3−カルボン酸
をポリリン酸エチルエステルで閉環スるとエチル 2−
ブロモ−4−ヒドロキシ−3−メチル−チェノ〔2・3
−b〕ピリジン−5−カルボキシレートが得られる。
融点206−208°c。
ここに得られた化合物を水酸化カリウムで加水分解する
と2−ブロモ−4−ヒドロキシ−3−メチル−チェノ〔
2・1Lb)ピリジン−5−カルボン酸が得られる。
と2−ブロモ−4−ヒドロキシ−3−メチル−チェノ〔
2・1Lb)ピリジン−5−カルボン酸が得られる。
融点253−254℃0次いで、ここに得られる化合物
をジエチル硫酸チェチル化スルと2−ブロモ−7−ニチ
ルー4・7−シヒドロー3−メチル−4−オキソニチェ
ノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸が得られる
。
をジエチル硫酸チェチル化スルと2−ブロモ−7−ニチ
ルー4・7−シヒドロー3−メチル−4−オキソニチェ
ノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸が得られる
。
融点245−246℃。本反応の出発原料である5−ブ
ロモ−2−(22−ビスエトキシカルボニル)ビニルア
ミノ−4−メチルチオフェン−3−カルボン酸は、たと
えば次のようにして製造できる。
ロモ−2−(22−ビスエトキシカルボニル)ビニルア
ミノ−4−メチルチオフェン−3−カルボン酸は、たと
えば次のようにして製造できる。
メチル 2−アミノ−4−メチルチオフェン3−カルボ
キシレートとジエチルエトキシメチレンマロネートを反
応させるとジエチル (3−メトキシカルボニル−4−
メチル−2−チェニル)アミノメチレンマロネートの結
晶が得られる。
キシレートとジエチルエトキシメチレンマロネートを反
応させるとジエチル (3−メトキシカルボニル−4−
メチル−2−チェニル)アミノメチレンマロネートの結
晶が得られる。
融点105.5−106℃。
ここに得られた化合物を3Nエタノール性水酸化カリウ
ムで加水分解すると2−(2・2−ビスエトキシカルボ
ニル)ビニルアミノ−4−メチルチオフェン−3−カル
ボン酸の結晶が得られる。
ムで加水分解すると2−(2・2−ビスエトキシカルボ
ニル)ビニルアミノ−4−メチルチオフェン−3−カル
ボン酸の結晶が得られる。
融点180−185℃。
ここに得られた化合物をクロロホルム−ピリジン中臭素
で臭素化すると5−フロモー2−(2・2−ビスエトキ
シカルボニル)ビニルアミノ−4−メチルチオフェン−
3−カルボン酸の結晶が得られる。
で臭素化すると5−フロモー2−(2・2−ビスエトキ
シカルボニル)ビニルアミノ−4−メチルチオフェン−
3−カルボン酸の結晶が得られる。
融点188−190℃。参考例 5
2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニルアミノ
−5−ヨードチオフェン−3−カルボン酸をポIJ I
Jン酸エチルエステルで閉環するとエチル 4−ヒドロ
キシ−2−ヨード−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5
−カルボキシレートが得られる。
−5−ヨードチオフェン−3−カルボン酸をポIJ I
Jン酸エチルエステルで閉環するとエチル 4−ヒドロ
キシ−2−ヨード−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5
−カルボキシレートが得られる。
クロロホルム−酢酸エチルから再結晶すると黄色プリズ
ム晶が得られる。
ム晶が得られる。
融点210212℃。
ここに得られた化合物を水酸化カリウム水溶液で加水分
解すると4−ヒドロキシ−2−ヨード−チェノ〔2・3
−b)ピリジン−5−カルボン酸が得られる。
解すると4−ヒドロキシ−2−ヨード−チェノ〔2・3
−b)ピリジン−5−カルボン酸が得られる。
融点249−250℃。ここに得られた化合物321■
を用い、ジエチル硫酸でエチル化すると7−ニチルー4
・7−シヒドロー2−ヨード−4−オキソ−チェノ〔2
・3−b)ピリジン−5−カルボン酸が得られる。
を用い、ジエチル硫酸でエチル化すると7−ニチルー4
・7−シヒドロー2−ヨード−4−オキソ−チェノ〔2
・3−b)ピリジン−5−カルボン酸が得られる。
クロロホルムメタノールから再結晶すると淡黄色プリズ
ム晶が得られる。
ム晶が得られる。
融点243−245℃。元素分析 CIoH8■N03
S 計算値 C34,40,H2,31、N4.01実験値
C34,52、H2,21、N4.07本反応の出発
原料である2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビ
ニルアミノ−5−ヨードチオフェン−3−カルボン酸は
、たとえば次のよう**にして製造できる。
S 計算値 C34,40,H2,31、N4.01実験値
C34,52、H2,21、N4.07本反応の出発
原料である2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビ
ニルアミノ−5−ヨードチオフェン−3−カルボン酸は
、たとえば次のよう**にして製造できる。
ジエチル (3−メトキシカルボニル−2−チェニル)
アミノメチレンマロネート9.8?、ヨウ素7.8り、
酸化第二水銀7.4P1クロロホルム120rILlの
混合物を室温で激しくかき混ぜる。
アミノメチレンマロネート9.8?、ヨウ素7.8り、
酸化第二水銀7.4P1クロロホルム120rILlの
混合物を室温で激しくかき混ぜる。
1時間後濾過し、P液は5%ヨウ化カリウム水溶液つい
で水で洗浄し濃縮、残留結晶をメタノールから再結晶す
るとジエチル (5−ヨード−3−メトキシカルボニル
−2−チェニル)アミノメチレンマロネートが黄色針状
晶として得られる。
で水で洗浄し濃縮、残留結晶をメタノールから再結晶す
るとジエチル (5−ヨード−3−メトキシカルボニル
−2−チェニル)アミノメチレンマロネートが黄色針状
晶として得られる。
融点163−164°c。
ここに得られた化合物を3N−エタノール性水酸化カリ
ウム液で加水分解すると2−(2・2ビスエトキシカル
ボニル)ビニルアミノ−5−ヨードチオフェン−3−カ
ルボン酸が得られる。
ウム液で加水分解すると2−(2・2ビスエトキシカル
ボニル)ビニルアミノ−5−ヨードチオフェン−3−カ
ルボン酸が得られる。
融点195−197℃。
実験例 1
■、試験方法
液体培地(ハート・インフュージョン)稀釈法により、
次表に示される各種の魚病菌に対する前記、化合物■〜
Vの最小発育阻止濃度(γ/1111)をしらべた。
次表に示される各種の魚病菌に対する前記、化合物■〜
Vの最小発育阻止濃度(γ/1111)をしらべた。
なお、対照薬剤としては一般に有効な薬剤として使用さ
れるナリジクス酸を用いた。
れるナリジクス酸を用いた。
2、試験結果
試験の結果は次表に示すとおりであり、本発明のすぐれ
ていることが明白に認められた。
ていることが明白に認められた。
すなわち、本化学物質を添加する場合、対照薬剤たるナ
リジクス酸と同等以上のすぐれた抗菌力を示し、十分、
実用性のあることが認められた。
リジクス酸と同等以上のすぐれた抗菌力を示し、十分、
実用性のあることが認められた。
実験例 2
■、試験方法
ウナギの鰭赤病やコイ科魚類の立鱗病の原因菌テアルエ
ロモナス・リクエファシエンス(Y−62株)を和会(
約351、体重)の背部筋肉内に湿菌量として1尾当た
り0.2■あて接種し、菌接種後、直ちに次表に示され
る各薬剤について、表示の投与量で強制経口投与(金属
ゾンデによる強制投与、1回のみ)または薬浴処理(液
温25℃において8時間浸漬する。
ロモナス・リクエファシエンス(Y−62株)を和会(
約351、体重)の背部筋肉内に湿菌量として1尾当た
り0.2■あて接種し、菌接種後、直ちに次表に示され
る各薬剤について、表示の投与量で強制経口投与(金属
ゾンデによる強制投与、1回のみ)または薬浴処理(液
温25℃において8時間浸漬する。
)し、飼育水(25℃程度)中で8日間観察した。
なお、対照区として、薬剤を全く投与しないもの*およ
びナリジクス酸やクロラムフェニコール、テトラサイク
リンにつき、それぞれ同様に投与または薬浴処理した場
合を比較した。
びナリジクス酸やクロラムフェニコール、テトラサイク
リンにつき、それぞれ同様に投与または薬浴処理した場
合を比較した。
2、試験結果
試験の結果は次表に示すとおりであり、本発明のすぐれ
ていることが明白に認められた。
ていることが明白に認められた。
すなわち、本化学物質はクロラムフェニコールやテトラ
サイクリンよりも一般とすぐれた効果が認められ、また
、ナリジクス酸と同等もしくはそれ以上の有効性を示し
十分実用性のあることが認められた。
サイクリンよりも一般とすぐれた効果が認められ、また
、ナリジクス酸と同等もしくはそれ以上の有効性を示し
十分実用性のあることが認められた。
実験例 3(副作用についての試験)
■、試験方法
和金およびウナギに対して次表に示すごとく各薬剤を長
期間餌に混合して与え、その副作用について観照した。
期間餌に混合して与え、その副作用について観照した。
なお、対照区として、薬剤を全(投与しないものおよび
ナリジクス酸を同様に投与したものについて比較した。
ナリジクス酸を同様に投与したものについて比較した。
なお、テストの際の水温は25〜27℃であり、また魚
体重量1kg当たり1日量として各表示の■に相当する
薬剤を餌に混合して投与した。
体重量1kg当たり1日量として各表示の■に相当する
薬剤を餌に混合して投与した。
**
また、餌料として、和金の場合は北洋魚粉70部(重量
)、α−殿粉スターチ10部、小麦粉20部の割合より
なる飼料を、また、ウナギの場合は市販のウナギ用飼料
を、使用した。
)、α−殿粉スターチ10部、小麦粉20部の割合より
なる飼料を、また、ウナギの場合は市販のウナギ用飼料
を、使用した。
2、試験結果
試験の結果は次表に示すとおりであり、本発明のすぐれ
ていることが明白に認められた。
ていることが明白に認められた。
すなわち、本化学物質は従来使用されているナリジクス
酸に比較して、副作用がきわめて少なく安全性が著しく
高いことが認められた。
酸に比較して、副作用がきわめて少なく安全性が著しく
高いことが認められた。
実施例 1
7−ニチルー4・7−シヒドロー2−メチル−4−オキ
ソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸(
化合物■)の乳糖による20倍散剤。
ソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸(
化合物■)の乳糖による20倍散剤。
本薬剤をビブリオ病が発生して斃死するものが1日に1
50〜200尾程度認めら程度アユの群(平均体重、2
0グ程度で6000尾程度0群)に1日量として36グ
あて4日間、餌に均一に混和して投与したところ、3日
後には斃死するものが十数層に減少し、また5日後には
斃死をほとんど認めなくなった。
50〜200尾程度認めら程度アユの群(平均体重、2
0グ程度で6000尾程度0群)に1日量として36グ
あて4日間、餌に均一に混和して投与したところ、3日
後には斃死するものが十数層に減少し、また5日後には
斃死をほとんど認めなくなった。
また、化合物Iの代りに7−ニチルー4・7−シヒドロ
ー2−ヨード−4−オキソ−チェノ〔2・3−b)ピリ
ジン−5−カルボン酸(化学物質■)を使用し、同様に
投与したところ同様なすぐれた効果が認められた。
ー2−ヨード−4−オキソ−チェノ〔2・3−b)ピリ
ジン−5−カルボン酸(化学物質■)を使用し、同様に
投与したところ同様なすぐれた効果が認められた。
実施例 2
2−クロロ−7−ニチルー4・7−ジヒドロ4−オキソ
−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸(化
合物m)2Pを市販の養鱒用配合飼料粉末2kgに均一
に混和したのち、飼料の半量程度の水を加えて練合し、
チョッパーを用いて成形した軟質成形飼料。
−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸(化
合物m)2Pを市販の養鱒用配合飼料粉末2kgに均一
に混和したのち、飼料の半量程度の水を加えて練合し、
チョッパーを用いて成形した軟質成形飼料。
せっそう病が発生しているアマゴの飼育池(収容層数3
500程度度、平均体重282程度、日間斃死数22〜
36尾)に前記成形飼料の全量を1日量として5日間続
けて投与したところ、投薬開始3日後より斃死数は2〜
3尾程度に減少し、7日後より斃死は全く認めなくなっ
た。
500程度度、平均体重282程度、日間斃死数22〜
36尾)に前記成形飼料の全量を1日量として5日間続
けて投与したところ、投薬開始3日後より斃死数は2〜
3尾程度に減少し、7日後より斃死は全く認めなくなっ
た。
また、前記化合物■の代りに2−ブロモ−7−ニチルー
4・7−シヒドロー4−オキソ−チェノ〔2・3−b)
ピリジン−5−カルボン酸(化合物■)を使用し、同様
に投与したところ同様なすぐれた効果が認められた。
4・7−シヒドロー4−オキソ−チェノ〔2・3−b)
ピリジン−5−カルボン酸(化合物■)を使用し、同様
に投与したところ同様なすぐれた効果が認められた。
実施例 3
2−−fロモー7−エチル−4・7−シヒドロー3−メ
チル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5
−カルボン酸(化合物■)を1重量%の割合でジメチル
スルホキシドに溶解した液剤。
チル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5
−カルボン酸(化合物■)を1重量%の割合でジメチル
スルホキシドに溶解した液剤。
鰭赤病の発生しているクロコウナギの飼育水槽(収容屋
敷5000程度度、平均体重3y程度、日間斃死数40
尾程度)の飼育水1トン当たりに前記液剤を100′?
の割合で添加し均一に混和して8時間エアーレーション
をして放置したのち、流水とした。
敷5000程度度、平均体重3y程度、日間斃死数40
尾程度)の飼育水1トン当たりに前記液剤を100′?
の割合で添加し均一に混和して8時間エアーレーション
をして放置したのち、流水とした。
この薬浴処理の翌日には斃死数が半減し、2日後よりは
ほとんど斃死が認められなくなった。
ほとんど斃死が認められなくなった。
また、前記化合物■の代りに、化合物I〜■およびVを
使用し、同様に薬浴処理上たところ同様なすぐれた効果
が認められた。
使用し、同様に薬浴処理上たところ同様なすぐれた効果
が認められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式 〔式中、R1はハロゲンまたは低級アルキル基を、R2
は水素または低級アルキル基を、R3は低級アルキル基
を表わす。 〕で示されるチェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カル
ボン酸誘導体を含有してなる水産動物の細菌性疾病の予
防・治療剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49123200A JPS5833843B2 (ja) | 1974-10-24 | 1974-10-24 | スイサンヨウ ヤクザイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49123200A JPS5833843B2 (ja) | 1974-10-24 | 1974-10-24 | スイサンヨウ ヤクザイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5148440A JPS5148440A (en) | 1976-04-26 |
JPS5833843B2 true JPS5833843B2 (ja) | 1983-07-22 |
Family
ID=14854659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49123200A Expired JPS5833843B2 (ja) | 1974-10-24 | 1974-10-24 | スイサンヨウ ヤクザイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833843B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6084016A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-13 | Canon Inc | Pll回路 |
JPS6084017A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-13 | Canon Inc | Pll回路 |
JPS62155528U (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 | ||
MY175079A (en) * | 2010-04-02 | 2020-06-04 | Firmenich Incorporated | Sweet flavor modifier |
MX336378B (es) | 2011-08-12 | 2016-01-15 | Senomyx Inc | Modificador del sabor dulce. |
BR112017008738B1 (pt) | 2014-11-07 | 2021-06-15 | Firmenich Incorporated | Ácidos 4-amino-5-(ciclohexilóxi)quinolina-3-carboxílicos substituídos como modificadores de sabores adoçantes |
-
1974
- 1974-10-24 JP JP49123200A patent/JPS5833843B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5148440A (en) | 1976-04-26 |
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