JPS5833736B2 - 専用線多重伝送装置 - Google Patents

専用線多重伝送装置

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JPS5833736B2
JPS5833736B2 JP1085378A JP1085378A JPS5833736B2 JP S5833736 B2 JPS5833736 B2 JP S5833736B2 JP 1085378 A JP1085378 A JP 1085378A JP 1085378 A JP1085378 A JP 1085378A JP S5833736 B2 JPS5833736 B2 JP S5833736B2
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JP
Japan
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circuit
signal
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dedicated line
current
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JP1085378A
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English (en)
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JPS54103625A (en
Inventor
慶一 水口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回線短絡検知による保護機能を有する専用線多
重伝送装置に関するものであって、専用線回路において
負荷に短絡を生じた場合にこの短絡を検知するのに要す
る時間を一定正確ならしめ、確実なドライバユニットの
保護ができるようにした専用線多重伝送装置を提供する
ことを目的とするものである。
専用線多重伝送装置は第1図のように中央制御装置1と
2芯の専用線2と端末器3とにより構成されている。
中央制御装置1は、電源回路6とロジック回路7とドラ
イバ回路5とより構成され、ロジック回路7により制御
されるドライバ回路5は復流式ベースバンド伝送波形の
形でパルス情報と電力とを端末器3に向けて伝送する。
一方端末器3は、結合回路9と電源回路10とロジック
回路11とリレー回路12とより構成されており、結合
回路9′から電源回路10には電力が供給され、また結
合回路9からロジック回路11に対してはパルス情報と
しての電圧波形が出力される。
第2図は従来の中央制御装置1に設けたドライバ回路5
の具体回路例を示すものであって、図中7はロジック回
路、Trlはスイッチ用トランジスタ、Troはドライ
バ駆動用トランジスタ、Tr2゜Tr3はドライブ用ト
ランジスタであって、これらトランジスタTr(、−T
r3でドライバ回路5が構成されており、また受信用結
合回路部13において、Rは電流検出用抵抗、14は正
極性電流用増幅器、15は負極性電流用増幅器、4は比
較器、16は基準電圧発生器、Tr4はゲート用トラン
ジスタ、17は基準電圧用記憶回路、Tr5はインター
フェイス用トランジスタ、Tr6は短絡電流検知用トラ
ンジスタ、18はサイリスタを中心に構成された保護回
路である。
次に第3図に示すタイムチャートによって上記従来例回
路の動作を説明する。
中央制御装置1より専用線2を経て端末器3に伝送され
る制御信号及び端末器3より中央制御装置1への返送信
号は電流検出用抵抗Rにより電圧に変換される。
今、正常接続状態とすれば、第3図gに示す伝送信号波
形のうち正極性の信号は正極性電流用増幅器14により
増幅されて、比較器4に伝送される。
即ち電流検出用抵抗Rの両端には第3図、に示すような
電圧波形が生じるもので卆って、この第3図gの電圧波
形においてT1 はスタート信号期間、T2はアドレス
信号期間、T3は制御信号期間、T4はパリティ信号期
間、T5 は返送信号期間で、同図中Xが端末器3から
の返送信号を示すものであり、正極性電流用増幅器14
はこの第3図gの波形のうち正極性の信号のみが増巾さ
れて比較器4に入力されることになる。
このとき正極性電流用増幅器14の出力波形は、第3図
すに示すように入力波形の正極性部分をそのまま整流増
幅したものなので、端末器3の返送信号〔端末器30入
力を短絡することによって大電流を流し、作成された信
号〕も忠実に再現されている。
一方ゲート用トランジスタTr4は返送信号の期間のみ
、第3図dのような信号を入力として動作して基準電圧
発生器160入力を短絡し、基準電圧発生器16に返送
信号が混入して基準電圧の発生に妨害を与えるのを防止
している。
しかして基準電圧発生器16は正極性電流用増幅器14
と第3図Cに示す負極性電流用増幅器15との出力の合
成による全波出力を入力として、その出力を基準電圧用
記憶回路17に入力して該回路17のコンデンサを充電
して基準電圧を発生するようになっており、基準電圧発
生器16は第3図eに示すような正負極性電流用増幅器
14,15の出力を合成した入力信号が与えられること
により、得られた基準電圧は正確に返送信号期間以外の
信号期間の信号電圧に対応している。
第3図fに示す基準電圧発生器16の出力電圧即ち基準
電圧用記憶回路17の電圧は比較器4に転送されて、正
極性電流用増幅器14〔又は負極性電流用増幅器15〕
の出力と共に比較器4によって比較される。
かくて予め上記基準電圧の方が正極性電流用増幅器14
の出力レベルよりも少し大きめになるように設定してお
くことにより、比較器4の出力電圧は第3図gに示すよ
うに定常時には高電圧であるが、返送信号時に正極性電
流用増幅器14の出力が基準電圧よりも大きくなるので
、比較器4の出力電圧は低電圧となる。
よってインターフェイス用トランジスタTr5は比較器
4の出力に対応して第3図りに示すようにスイッチング
され、返送信号を適切にレベル変換してロジック回路7
に転送入力されることになる。
ところでドライバ回路5は正常時においてドライブ用ト
ランジスタTr2 、 Tr3が交互にオンされ、第3
図gの伝送波形の出力動作を行なうものであるが、異常
時においては次のようにして保護回路18が作動し、ド
ライブ用トランジスタTr2.Tr3の保護を行なうこ
とになる。
即ち例えば端末器3側において専用線2の短絡が生じた
場合のような異常状態時においては、返送信号期間以外
の制御信号送信期間等にも大きな電流が専用線2に流れ
て電流検出用抵抗Rの両端には該期間中にも高い電圧が
発生することになり、従って基準電圧発生器16の出力
は返送信号期間以外の期間において専用線2の非短絡時
よりも高電圧となって高電圧の基準信号が作成され、こ
の電圧が基準電圧用記憶回路17に記憶される。
かくして基準電圧用記憶回路17の出力を分圧して入力
する短絡検知回路19の出力電圧は正常時において短絡
電流検知用トランジスタTr6のスレシュホールドレベ
ルより低いが、短絡による異常時になるとこのスレッシ
ュホールドレベルL1 より高い出力電圧となり、従
って正常時にL”状態の短絡電流検知用トランジスタT
r6がスイッチング動作シてu H”状態の出力を生じ
、保護回路18のサイリスタThをトリガし、これによ
りツェナー素子DZをオフにしてドライブ用トランジス
タTr3をオフにするとともにドライバ回路5へのロジ
ック回路7出力の伝送を遮断して該ドライバ回路5のド
ライブ用トランジスタTr2 、 Tr3の保護を行な
うものである。
ところがかかる従来例回路においては、端末器3が数百
チャンネルと多い場合と、数チャンネル程度の少ない場
合とでは第4図g及びbに夫々示すように、短絡検知用
トランジスタTr6のスレシュホールドレベルL1 を
越える時刻がtl及びt2のように大きく異なることに
なり、例えば端末器3が多い状態でこの時間の設定をし
たとき、急に端末器3が少なくなるとこの短絡検出に要
する時間が長くなり、ドライバ回路5に大きな負担を生
じることになるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつて、以下
本発明の一実施例を図面により詳述する。
第5図は本発明の一実施例を示すものであって、前記第
2図の実施例に比べて、基準電圧用記憶回路17のコン
デンサの端子電圧を分圧した電圧を入力する短絡検知回
路19を演算増幅器にて構成するとともにリセット機能
を有する遅延回路20を付加し、基準電圧用記憶回路1
7の出力を三角波発生回路21を介して保護回路18に
転送するように構成されている。
しかして第5図実施例回路は短絡検知用の回路部分の以
外は第2図従来例回路と同様の動作を行なうものであっ
て、以下まず正常動作時における短絡検知用の回路部分
の動作について説明する。
今第5図回路において基準電圧用記憶回路17の出力電
圧を負入力端に入力する短絡検知回路19の正入力端は
、通常時においてその負入力端の入力電圧よりも少なく
なるように、基準電圧用記憶回路19の分圧抵抵比を選
定しであるため、短絡検知回路19の出力は°L″とな
り、三角波発生回路21はリセットされてその出力は
L となって保護回路18は作動しない ところで今ド
ライバユニットの負荷である端末器3において短絡を生
じると、短絡検知回路19の正入力端は第6図aに示す
ようにステップ状に゛′H″レベル状態に変化するが、
基準電圧発生器16は積分機能を有する基準電圧記憶回
路17によりある時定数τ1 でもって短絡検知回路1
9の負入力端の電圧が第6図すのように上昇することに
なる。
このため、上記のタイミングには短絡検知回路19の負
入力端は正入力端よりも電位が低くなり、その出力は“
HFlレベルとなり、しかもこの短絡検知回路19の演
算増幅器は正帰還が施されているため、第6図Cに示す
ように上記の出力+9 HI+のレベルを特徴とするこ
とになる。
かくて短絡検知回路19の゛H1jHFlレベル信号す
る三角波発生回路21は、前記基準電圧発生器16の積
分時定数τ1より十分大きな時定数τ2でもって三角波
を発生し、この時定数r2 と保護回路18のサイリス
タThのスレシュホールドレベルL2 できまる設定時
間Ts後にこのサイリスタThをオンし、ドライブ回路
5の動作を遮断する。
なお第5図回路において遅延回路20は短絡検知回路1
9のリセット機能をも具備しており、電源投入時の短絡
検知回路19の誤動作を防止するとともに、ドライバ回
路5が遮断して後、上記短絡検知回路19をリセットで
きろようにしである。
本発明は上述のように、定常時の制御信号期間に電流変
換電圧信号から作成した基準電圧と、電流変換電圧信号
とを比較してこの基準電圧値に対し電流変換電圧信号の
電圧レベルが一定値以上になったとき専用線回路の短絡
を検知し、この短絡検知信号により制御信号送信用のド
ライバ部の入力を遮断するようにしたものであるから、
従来のように正常状態時と短絡状態時との間のレベルの
絶対的な差を検出するのではなく、相対的なレベル差だ
けで短絡検知を行なうようにしたものであるから、端末
器の多少に関係なく常に略一定の短絡検知時間が得られ
、ドライバ回路の適確な保護が得られる効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は専用線多重伝送装置の基本構成図、第2図は従
来例回路のブロック図、第3図は同上の動作説明図、第
4図は同上の短絡検知動作の動作説明図、第5図は本発
明一実施例の回路ブロック図、第6図は同上の動作説明
図である。 1は中央制御装置、2は専用線、3は端末器、5はドラ
イバ回路、Rは電流検出用抵抗である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央制御装置より2芯の専用線を介し多数の端末器
    に複流式ベースバンド伝送により電力と制御信号とを伝
    送し、制御信号の伝送期間以外の返送信号期間内に電流
    モードにて返送信号を端末器から中央制御装置に返送す
    る専用線多重伝送装置において、専用線に直列に電流検
    出用抵抗を挿入接続して専用線上の電流モード信号を電
    圧信号に変換し、制御信号の伝送期間に上記電流変換電
    圧信号の電圧レベルをCR積分回路に入力して基準電圧
    を発生し、比較器にてこの基準電圧と上記電流変換電圧
    信号とを比較して返送信号を検出し、上記基準電圧と前
    記返送信号期間以外の電流変換電圧信号とを比較してこ
    の基準電圧値に対し返送信号期間以外の電流変換電圧信
    号の電圧レベルが一定値以上になったとき専用線回路の
    短絡を検知する短絡検知回路を正帰還回路による出力保
    持機能を有する増算増幅器にて構成し、この増算増幅器
    よりなる短絡検知回路から出力される短絡検知信号の入
    力時に上記CR積分回路よりも充分に大きな積分時定数
    で電圧変化する三角波を発生させる三角波発生回路を設
    けて、この三角波が一定レベルを越えたときに制御信号
    送信用のドライバ部の入力を遮断するようにして成るこ
    とを特徴とする専用線多重伝送装置。
JP1085378A 1978-01-31 1978-01-31 専用線多重伝送装置 Expired JPS5833736B2 (ja)

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JPS54103625A JPS54103625A (en) 1979-08-15
JPS5833736B2 true JPS5833736B2 (ja) 1983-07-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075721A (ja) * 1983-09-30 1985-04-30 Hino Motors Ltd 過給装置を設けた内燃機関の制御装置
JPS60192228U (ja) * 1984-05-30 1985-12-20 日野自動車株式会社 タ−ボ過給エンジン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075721A (ja) * 1983-09-30 1985-04-30 Hino Motors Ltd 過給装置を設けた内燃機関の制御装置
JPS60192228U (ja) * 1984-05-30 1985-12-20 日野自動車株式会社 タ−ボ過給エンジン

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