JPS5833575A - 乗用車 - Google Patents
乗用車Info
- Publication number
- JPS5833575A JPS5833575A JP57070584A JP7058482A JPS5833575A JP S5833575 A JPS5833575 A JP S5833575A JP 57070584 A JP57070584 A JP 57070584A JP 7058482 A JP7058482 A JP 7058482A JP S5833575 A JPS5833575 A JP S5833575A
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- JP
- Japan
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- passenger
- vehicle
- average
- section
- plane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D35/00—Vehicle bodies characterised by streamlining
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/005—Arrangement or mounting of seats in vehicles, e.g. dismountable auxiliary seats
- B60N2/01—Arrangement of seats relative to one another
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D31/00—Superstructures for passenger vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、乗客の特別の配列及び特に直角断面における
車体の特別の形状により、空気力学的利点が得らイ11
、特に燃料消費量の減少の見地から従来の自動車に比べ
てすぐれた性能が得ら1するようにした自動車特に乗用
車−に関する。
車体の特別の形状により、空気力学的利点が得らイ11
、特に燃料消費量の減少の見地から従来の自動車に比べ
てすぐれた性能が得ら1するようにした自動車特に乗用
車−に関する。
道路上を走行する自動車は、周知のように、4つの要因
即ち空気密度、自乗速度、形状係数(通常Cx と称
さイする)及び自動車の主要断面積Aに比例する抗力を
受ける。自動車が一定の速度で走行している場合、上述
の関係は、いかなる予設定速度においても、式 %式% (ここにnは第1の要因を特に留意した定数)により表
わさイする。
即ち空気密度、自乗速度、形状係数(通常Cx と称
さイする)及び自動車の主要断面積Aに比例する抗力を
受ける。自動車が一定の速度で走行している場合、上述
の関係は、いかなる予設定速度においても、式 %式% (ここにnは第1の要因を特に留意した定数)により表
わさイする。
今日製造さ3%でいる自動車のCx 値は乗用車の場合
一般に0.5〜0゜45 である。主要断面積Aは自
動車の型式により変化するが、ドライバーと乗客とを心
地よく収容する必要によって明らかに支配さイLる。
一般に0.5〜0゜45 である。主要断面積Aは自
動車の型式により変化するが、ドライバーと乗客とを心
地よく収容する必要によって明らかに支配さイLる。
後者の条件は、機能、寸法及び外観上の因子と共に自動
車全体の輪郭、従ってRa 値憂こ大きく影響する。
車全体の輪郭、従ってRa 値憂こ大きく影響する。
Ra 値は自動車の性能特に燃料の消費に影響し、燃
料の消費量は上述したように自乗速度の関数として増大
し、成る速度以上では非常に重要な因子になる。
料の消費量は上述したように自乗速度の関数として増大
し、成る速度以上では非常に重要な因子になる。
本発明の主な目的は、乗り心地を放棄することなく、む
しろそれを従来の自動車に比して改善するように、乗客
を配列し、従来の市販されている自動車においては列置
実現できなか−〕だ非常に低い形状係数Cx が得られ
るように自動車を適合させることにより、比較可能な輸
送力をもつ普通の自動車に比べて主要断面積を減少させ
得るようにした乗用車を提供することにある。
しろそれを従来の自動車に比して改善するように、乗客
を配列し、従来の市販されている自動車においては列置
実現できなか−〕だ非常に低い形状係数Cx が得られ
るように自動車を適合させることにより、比較可能な輸
送力をもつ普通の自動車に比べて主要断面積を減少させ
得るようにした乗用車を提供することにある。
本発明によイ1.ばこの目的は、乗客の肩及び頭が相互
に近接した関係に、また自動車の長平方向軸線の近く(
こコンパクトな配列におかれるように、乗客の座席が別
々に相互に対し魚の骨状に、即ち自動車の長手方向軸線
に対し傾斜させた上記の型式の自動車により達成さイ1
.る。
に近接した関係に、また自動車の長平方向軸線の近く(
こコンパクトな配列におかれるように、乗客の座席が別
々に相互に対し魚の骨状に、即ち自動車の長手方向軸線
に対し傾斜させた上記の型式の自動車により達成さイ1
.る。
以下の実施例の駅1明かられかるように、コノ%別Ω乗
客配列により、形状係数及び直角断面積が減少し、それ
により市販の自動車の抗力の1A以下の値に抗力を減少
させることができる。
客配列により、形状係数及び直角断面積が減少し、それ
により市販の自動車の抗力の1A以下の値に抗力を減少
させることができる。
図面特に第1図には、本発明(こよる自動車のドライバ
ーと乗客との所定の配列が示されCいる。
ーと乗客との所定の配列が示されCいる。
この配列によ71.ば、ドライバー10は、自動車の長
手方向軸線14と平行に、好ましくはその左方に寄って
位置し、乗客はドライバー10の後側の魚の骨状に配向
された単一の座席上に位置し、こ31、らの座席は長手
方向軸線14に対し20°〜90゜の角度をもって傾斜
され、乗客12は好ましくは長手方向軸線14と同じ方
向に相互からオフセットされている。第1〜6図かられ
かるようにドライバ−10は足が前車輪に接してその間
に入るように位置し、乗客12は足が側部スペース16
に入るように位置し、これらのスペース16はコンパー
トメントの底面18(第6図)に対し後退し、前車輪と
後車輪との間に延長し、実質的にこれらと整列され一〇
いる。
手方向軸線14と平行に、好ましくはその左方に寄って
位置し、乗客はドライバー10の後側の魚の骨状に配向
された単一の座席上に位置し、こ31、らの座席は長手
方向軸線14に対し20°〜90゜の角度をもって傾斜
され、乗客12は好ましくは長手方向軸線14と同じ方
向に相互からオフセットされている。第1〜6図かられ
かるようにドライバ−10は足が前車輪に接してその間
に入るように位置し、乗客12は足が側部スペース16
に入るように位置し、これらのスペース16はコンパー
トメントの底面18(第6図)に対し後退し、前車輪と
後車輪との間に延長し、実質的にこれらと整列され一〇
いる。
上述した構成によれば、最大幅(主要断面積)の点で特
に自動車の直角断面に大きな容積従−ってサイズの減少
が得ら31.る。想定さitたケースでは、同様の性能
をもった自動車の主を断面積より1.5倍も小さい主要
断面積A・が得られ、る。
に自動車の直角断面に大きな容積従−ってサイズの減少
が得ら31.る。想定さitたケースでは、同様の性能
をもった自動車の主を断面積より1.5倍も小さい主要
断面積A・が得られ、る。
主要断面積Aのこの大きな減少は、5人の乗員の頭が自
動車の垂直中心断面に非常に近いため、自動車の屋根が
狭くなり、断面は特性的なほぼ三角形状になり、乗客の
コンパートメントの側面の上部の垂線26に対する傾斜
角が200に等しいか又はこれより大きくなることによ
る。また4人の乗客12の足は自動車の必要々4−〕の
車輪を収容し保護する両方の側面ボディ中に収納される
。
動車の垂直中心断面に非常に近いため、自動車の屋根が
狭くなり、断面は特性的なほぼ三角形状になり、乗客の
コンパートメントの側面の上部の垂線26に対する傾斜
角が200に等しいか又はこれより大きくなることによ
る。また4人の乗客12の足は自動車の必要々4−〕の
車輪を収容し保護する両方の側面ボディ中に収納される
。
従−〕で自動車は6つの要素即ち明らかに低い2つの側
面ボディと、これより高い中央ボディとから成ると考え
てよく、乗客のコンパートメント20はドライバー10
と、4人の乗客12のトランクと、自動車のエンジン部
分乏を収納する。
面ボディと、これより高い中央ボディとから成ると考え
てよく、乗客のコンパートメント20はドライバー10
と、4人の乗客12のトランクと、自動車のエンジン部
分乏を収納する。
側面ボディと乗客のコンパートメント20との高さの差
によ−って、コンパ−トメント20は、最も好適な流線
形に適合した形状にできるため、今日用いられる自動車
の通常の四角形の形状との相違が生ずる。
によ−って、コンパ−トメント20は、最も好適な流線
形に適合した形状にできるため、今日用いられる自動車
の通常の四角形の形状との相違が生ずる。
本発明による自動車の一実施例を第4〜6図に示し、そ
こには乗客のコンパートメント20の流線形状が示さn
5、この形状は高度の空力特性を有し、この流線形を改
善するt=めに、自動車の前部と後部との両方におい′
C車輪収納側部ボディ16から大きく逸脱している1つ
この形状の自動車においてドライバー10及び乗客12
の接近は、ドライバー用の適当なドアと、乗客12用の
より大きな2個の側面ドア21とにより与えらイt1そ
イtらの側面ドアはかもめの羽根状に開放さlEl、、
c第6図参照)降雨の際にドアを開けたこ吉により雨水
が車内に入らないようにする。この魚の骨状の配列によ
れば乗客は自動車の長手方向にドライバー10に非常に
近く位置されるため、ドライバー及び乗客は、現用の自
動車の普通の構成におけるよりも進んだ位置を車内にお
いて占めることになる。乗客ノコンパートメントがこの
ように進んでいるため、全長を過大にすることなく自動
車の後部を空気力学的な構成とすることができる。
こには乗客のコンパートメント20の流線形状が示さn
5、この形状は高度の空力特性を有し、この流線形を改
善するt=めに、自動車の前部と後部との両方におい′
C車輪収納側部ボディ16から大きく逸脱している1つ
この形状の自動車においてドライバー10及び乗客12
の接近は、ドライバー用の適当なドアと、乗客12用の
より大きな2個の側面ドア21とにより与えらイt1そ
イtらの側面ドアはかもめの羽根状に開放さlEl、、
c第6図参照)降雨の際にドアを開けたこ吉により雨水
が車内に入らないようにする。この魚の骨状の配列によ
れば乗客は自動車の長手方向にドライバー10に非常に
近く位置されるため、ドライバー及び乗客は、現用の自
動車の普通の構成におけるよりも進んだ位置を車内にお
いて占めることになる。乗客ノコンパートメントがこの
ように進んでいるため、全長を過大にすることなく自動
車の後部を空気力学的な構成とすることができる。
要約すると、ドライバー及び乗客のより乗り心地のよい
配列が得られ、未利用のスペース(従来の自動車におけ
る前座席の後面と後方の乗客のひざとの間のスペース)
を除くことにより、スペースがよりよく活用され、主要
断面が減少し、大きさ及び乗り心地の問題なしに高度に
流線形の自動車の車体が得られる。
配列が得られ、未利用のスペース(従来の自動車におけ
る前座席の後面と後方の乗客のひざとの間のスペース)
を除くことにより、スペースがよりよく活用され、主要
断面が減少し、大きさ及び乗り心地の問題なしに高度に
流線形の自動車の車体が得られる。
ドライバーと乗客とのこの配列により、乗客コンパート
メントの中心部が地面から離れた底面18をもつことに
なり、これにより既知のように自動車の流線形状が改善
される。これは勿論底面18について甘えることで、車
輪22や車輪22を収納する側部ボディ16とは関係な
い。乗客コンパートメントの上向きシフトに関連して従
来技術の自動車を本発明の自動車から区別するために、
第6図に直線24により示す乗客のコンパートメント2
[]の底部の長方形の平均面を規定することができる。
メントの中心部が地面から離れた底面18をもつことに
なり、これにより既知のように自動車の流線形状が改善
される。これは勿論底面18について甘えることで、車
輪22や車輪22を収納する側部ボディ16とは関係な
い。乗客コンパートメントの上向きシフトに関連して従
来技術の自動車を本発明の自動車から区別するために、
第6図に直線24により示す乗客のコンパートメント2
[]の底部の長方形の平均面を規定することができる。
この平均面は、常に車軸間の距離におい−Cの自動車の
最大平均幅(断面における最大幅値の平均)の少くとも
1/2、好ましくは615に対応する幅と、車軸間の距
離に対応する長さとを有する、水平方向に延びる長方形
の中実部分により中空部分を補なうことによって得らイ
Lる。この平均の底面は(自動車が走行姿勢にある時に
〕長さBだけ地面から垂直方向に隔たてらn1長さAだ
け自動車の上面から垂直方向に隔だてられている。
最大平均幅(断面における最大幅値の平均)の少くとも
1/2、好ましくは615に対応する幅と、車軸間の距
離に対応する長さとを有する、水平方向に延びる長方形
の中実部分により中空部分を補なうことによって得らイ
Lる。この平均の底面は(自動車が走行姿勢にある時に
〕長さBだけ地面から垂直方向に隔たてらn1長さAだ
け自動車の上面から垂直方向に隔だてられている。
そのため本発明による自動車は、上述した空力特性を得
るために、少くとも0.15 iこ等しく好ましくは
0.20 以上のルう、比を有する。側面ボディ16
が前車輪と後車輪との間のスペースにある場合にはこれ
らの車輪は乗客の足が入れられるように示くとも25
cm は等しい内側を有し、側面ボディ1乙の底面と平
均の底面24との間の垂直距離りは10 cm に等し
いか又はこれより大きい。
るために、少くとも0.15 iこ等しく好ましくは
0.20 以上のルう、比を有する。側面ボディ16
が前車輪と後車輪との間のスペースにある場合にはこれ
らの車輪は乗客の足が入れられるように示くとも25
cm は等しい内側を有し、側面ボディ1乙の底面と平
均の底面24との間の垂直距離りは10 cm に等し
いか又はこれより大きい。
自動車のコンパートメントの底部における上述した形状
はもちろんどの直角断面においても保たれるため、第7
,8図について後述する伝動装置用の特別の駆動要素を
設けることが必要になる。
はもちろんどの直角断面においても保たれるため、第7
,8図について後述する伝動装置用の特別の駆動要素を
設けることが必要になる。
いずれにしても、本発明の5シートの自動車におい−C
は、乗り心地がよいことと、乗員がより大きな運動の自
由をもつことのほかに、次の結果が得られる。
は、乗り心地がよいことと、乗員がより大きな運動の自
由をもつことのほかに、次の結果が得られる。
車長−3,50m
主要断面積A ”” 1.19 m2
cx =0.176
従って、本発明の自動車によれば、従来の自動車に比べ
て乗り心地がよく、小形で、断面積Aの値は約1゜5倍
減少し、cX 値が1/2以下になり、従ってR,が
6倍以上減少する。抗力の減少による動力の大幅の節減
により乗客コンパートメントの後部に配されるエンジン
を同じ性能に対し小形化できる。
て乗り心地がよく、小形で、断面積Aの値は約1゜5倍
減少し、cX 値が1/2以下になり、従ってR,が
6倍以上減少する。抗力の減少による動力の大幅の節減
により乗客コンパートメントの後部に配されるエンジン
を同じ性能に対し小形化できる。
自動車の全体の寸法が小形化さイ]7、エンジンの出力
が小さくて済むこと(こより、自動車の全重量が減少さ
れ、燃料の消費も減少する。
が小さくて済むこと(こより、自動車の全重量が減少さ
れ、燃料の消費も減少する。
上述したように、本発明による自動車の有利な空力特性
、特に乗客コンパートメントの底部を地面から大きな垂
直距離に配置する特徴を保つには、上述した条件を満た
す伝動装置を自動車の後車輪に設けることが必要になる
。差動装置28から後車輪22への動力伝達の2一つの
可能な解決を第7゜8図に示す。第7図の例では、名々
の車軸60は傾斜されて、両端が玉継手、52により差
動装置28と駆動装置64とに連結され、駆動系34は
チェーンにおいて1自う歯車を使用し、車輪22中に収
納され一〇いる。第8図の例では各々の車軸60’は常
に両端に玉継手を有し、車軸40の成形支持体68によ
り支持された歯車66に動力を伝える。車軸40はチェ
ーン44を介し歯車56に連結された歯車42により駆
動さイア、る。この例によイLば、使用可能なスペース
のよりよき利用に役立一つ車輪22の軸と歯車66との
長平方向のオフセットが可能になる。コンパートメント
の底面を地面から隔だでるという上述した条件が満たさ
イする限り、上述した構成と異な−った構成とすること
ももちろん可能である。
、特に乗客コンパートメントの底部を地面から大きな垂
直距離に配置する特徴を保つには、上述した条件を満た
す伝動装置を自動車の後車輪に設けることが必要になる
。差動装置28から後車輪22への動力伝達の2一つの
可能な解決を第7゜8図に示す。第7図の例では、名々
の車軸60は傾斜されて、両端が玉継手、52により差
動装置28と駆動装置64とに連結され、駆動系34は
チェーンにおいて1自う歯車を使用し、車輪22中に収
納され一〇いる。第8図の例では各々の車軸60’は常
に両端に玉継手を有し、車軸40の成形支持体68によ
り支持された歯車66に動力を伝える。車軸40はチェ
ーン44を介し歯車56に連結された歯車42により駆
動さイア、る。この例によイLば、使用可能なスペース
のよりよき利用に役立一つ車輪22の軸と歯車66との
長平方向のオフセットが可能になる。コンパートメント
の底面を地面から隔だでるという上述した条件が満たさ
イする限り、上述した構成と異な−った構成とすること
ももちろん可能である。
本発明による自動車は、安全性についても大きな利点を
備えている。自動車の安定性がゲージの増大と共に増す
ことは知られており、ゲージの値は、現用される自動車
の場合、その主要断面積にほぼ比例する。
備えている。自動車の安定性がゲージの増大と共に増す
ことは知られており、ゲージの値は、現用される自動車
の場合、その主要断面積にほぼ比例する。
本発明の自動車においてはこの比率はもはや成立たず、
ゲージが増大することに伴なう主要断面の増大は、従来
の自動車の断面の増大に比べて非常にわずかである。実
際に従来の自動車番こおいて、乗客のコンパートメント
の断面形状は、乗客の肩の並置の存在により定められる
ため、乗客のコンパートメントの上部のテーパーは乗客
の頭のある短い領域に限定される。本発明の自動車によ
れば来客のコンパートメントは、はぼ三角形の断面形状
とすることができる。その理由は、乗客の肩が占めるス
ペースがもはや重要な要因ではないため、はぼ乗客の腰
のLころの区域からコンパートメントの長さを急激に減
少させ得るためである。
ゲージが増大することに伴なう主要断面の増大は、従来
の自動車の断面の増大に比べて非常にわずかである。実
際に従来の自動車番こおいて、乗客のコンパートメント
の断面形状は、乗客の肩の並置の存在により定められる
ため、乗客のコンパートメントの上部のテーパーは乗客
の頭のある短い領域に限定される。本発明の自動車によ
れば来客のコンパートメントは、はぼ三角形の断面形状
とすることができる。その理由は、乗客の肩が占めるス
ペースがもはや重要な要因ではないため、はぼ乗客の腰
のLころの区域からコンパートメントの長さを急激に減
少させ得るためである。
以上の説明かられかるように、本発明のいろいろの変形
が可能であり、第1〆に自動車のシート数は5以外のシ
ート数とすることができる。
が可能であり、第1〆に自動車のシート数は5以外のシ
ート数とすることができる。
−例として、第9,10図に示す自動車50は、9人乗
員を乗り心地のよい姿勢で収容し、小形である。前例に
比べるとこの自動車は前部及び後部の形状は不変である
が、更に4人の乗客を収容するために中心部の長さを1
m大きくしたことにより、全長が4.50 m とな
っているが、このザイズは、現在市販されている5シー
トの中型車ないし大型車と同じ大きさオーダーである。
員を乗り心地のよい姿勢で収容し、小形である。前例に
比べるとこの自動車は前部及び後部の形状は不変である
が、更に4人の乗客を収容するために中心部の長さを1
m大きくしたことにより、全長が4.50 m とな
っているが、このザイズは、現在市販されている5シー
トの中型車ないし大型車と同じ大きさオーダーである。
第11.12図に示す自動車52は5人乗りであり、全
長はわrか3m、幅は1.50m である。
長はわrか3m、幅は1.50m である。
前例では主要断面積は不変としたが、この例では主要断
面積は1n12 に減少される。そのため抗力が減少
する。またこの自動車は軽量であるため、1立当りの走
行距離を大きくでき、燃費も減少する。
面積は1n12 に減少される。そのため抗力が減少
する。またこの自動車は軽量であるため、1立当りの走
行距離を大きくでき、燃費も減少する。
上述した全部の例におい一〇乗客は車輪をおおう両方の
側面ボディ中に足を入れられるため楽な着座姿勢を取る
ことができる。こイtは本発明の上述した有利な効果を
もたらす特徴の1一つであるため非常に重要である。
側面ボディ中に足を入れられるため楽な着座姿勢を取る
ことができる。こイtは本発明の上述した有利な効果を
もたらす特徴の1一つであるため非常に重要である。
本発明は上述した実施例のほかにもいろいろと変更して
実施でき、上述した特定の構成は学なる例に過ぎず、本
発明を限定するものではない。
実施でき、上述した特定の構成は学なる例に過ぎず、本
発明を限定するものではない。
第1図は本発明による自動車の乗客及びドライバーの着
座の配列を示す略平面図、第2図はその略立面図、第6
図は主要断面の形状を示すための自動車の略正面図、第
4図は本発明による自動車の側面図、第5図はその正面
図、第6図はその平面図、第7図は本発明の構成による
最良の空力特性を得るための伝動装置要素の略配列図、
第8図は本発明の変形例による伝動装置要素を示す略記
。 動因、第9図は本発明による9シートの自動車の略平面
図、第10図はその側面図、第11図は本発明による6
シートの自動車の略平面図、第12図はその側面図であ
る。 符号の説明 10・・・ドライバー、12・・・乗客、14・・・長
手方向軸線。 代理人弁理士 木 村 三 朗
座の配列を示す略平面図、第2図はその略立面図、第6
図は主要断面の形状を示すための自動車の略正面図、第
4図は本発明による自動車の側面図、第5図はその正面
図、第6図はその平面図、第7図は本発明の構成による
最良の空力特性を得るための伝動装置要素の略配列図、
第8図は本発明の変形例による伝動装置要素を示す略記
。 動因、第9図は本発明による9シートの自動車の略平面
図、第10図はその側面図、第11図は本発明による6
シートの自動車の略平面図、第12図はその側面図であ
る。 符号の説明 10・・・ドライバー、12・・・乗客、14・・・長
手方向軸線。 代理人弁理士 木 村 三 朗
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)自動車の長手方向軸線に近いコンパクトな配列にお
いて乗客の頭及び肩が近接した関係におかれるように、
乗客の座席を、上記長手方向軸線に対し傾斜させて、相
互から隔だでて、魚の骨形の幾何学的形状に配して成る
乗用車。 2乗客のコンパートメントの長手方向に乗客の座席が相
互に対し交互にオフセットされるようにした特許請求の
範囲第1項記載の乗用車。 6)各々の乗客の座席の中心線を自動車の長手方向軸線
に対し20°から90°の角度だけ傾斜させた特許請求
の範囲第1項記載の乗用車。 4)乗客のコンパートメントをほぼ台形の直角断面形状
とし、台形の側面の傾斜角を大きくした特許請求の範囲
第1項記載の乗用車。 5)乗客のコンパートメントの最大の直角断面(主要断
面〕の側面の、同じ断面の垂直軸線に対する傾斜を、少
くとも上部域において209より大きくした特許請求の
範囲第4項記載の乗用車。 6)各々の直角断面をほぼA字状とし、八字形の腕を自
動車の側部の車輪整列面上に位置させ、八字形の横腕は
乗客のコンパートメントの底部の外側輪郭を形成し、こ
の外側輪郭は車軸間に含まれる中実スペースに一つむビ
Cからの部分を補う長方形の平均面を水平面内におい一
〇形成し、この領域1こおいての上記外側輪郭の平均幅
は、同じ領域においての車軸間の自動車の最大平均幅即
ち直角断面における幅の最大値の平均値の1/2に少く
とも対応シ・、上゛紀要方形の平均面は自動車が走行姿
勢にある時に、該平均面と垂直上端との間の垂直距離の
0゜15倍より大きい距離だけ地面から隔だてられるよ
うにした特許請求の範囲第1項記載の乗用車。 7)上記長方形の平均面の地面からの距離を、上記平均
面と垂直上端との間の垂直距離の0.20 倍よりも
大とした特許請求の範囲第6項記載の乗用車。 8)コンパートメントの底部の上記長方−形の平均面の
平均幅を車軸間の領域1こおける自動車の最大平均幅の
少くとも6/15に対応させた特許請求の範囲第6項記
載の乗用車。 9)A字形の腕が上記平均面の下方の、前車軸と後車軸
との間に、乗客の足のための引込んだ・・ウジングを有
し、これらのハウジングは車輪をおおうボディと実質的
に整列さ21.た特許請求の範囲第6項記載の乗用車。 10)上記ハウジングの内側寸法を25〜30 cmの
オーダーとし、上記長方形の平均面の下方に垂直に測っ
た内側の深さを10cm以上とした特許請求の範囲第9
項記載の乗用車。 11)伝動装置及び操向装置の要素を乗客のコンパート
メントの関連する直角断面におい−C1上記長方形の平
均面よりも実質的に上方に延長し、上記要素は上記A字
形の腕に一般的に配列された連結部及び駆動歯車を経て
車輪に作用する特許請求の範囲第1項記載の乗用車。 12)5つのボディを有し、その1つは中心部のボディ
であり、乗客のコンパ−1メントを形成し、他のボディ
は車輪に整列された側部ボディであり、上記中心部のボ
ディは紡鎚形の形状を備えた特許請求の範囲第6項記載
の乗用車。 16)かもめの羽根状に開放さイする接近ドアを有する
特許請求の範囲第4項記載の乗用車。
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