JPS5833386Y2 - 燃焼炉壁 - Google Patents
燃焼炉壁Info
- Publication number
- JPS5833386Y2 JPS5833386Y2 JP15268277U JP15268277U JPS5833386Y2 JP S5833386 Y2 JPS5833386 Y2 JP S5833386Y2 JP 15268277 U JP15268277 U JP 15268277U JP 15268277 U JP15268277 U JP 15268277U JP S5833386 Y2 JPS5833386 Y2 JP S5833386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion furnace
- furnace wall
- pipes
- opening
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Air Supply (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回収ボイラなどにおいて、壁面上を流れる溶融
灰が空気口に混入しないようにして溶融灰固化による空
気口の閉塞を防止する燃焼炉壁に係るものである。
灰が空気口に混入しないようにして溶融灰固化による空
気口の閉塞を防止する燃焼炉壁に係るものである。
第１図に従来の燃焼炉壁の空気口の構造を示し、第２図
にその作用を示す。
にその作用を示す。
第２図に示すように、壁面上を流れる溶融灰１が、空気
口２よりの冷空気にさらされて固化し、上記空気口２を
状態３のように閉塞し、その度合は時間を経過するに従
って甚だしいものとなる欠点があった。
口２よりの冷空気にさらされて固化し、上記空気口２を
状態３のように閉塞し、その度合は時間を経過するに従
って甚だしいものとなる欠点があった。
次に本考案の具体的実施例について、第３図ａｂおよび
第４図ａ、ｌ）を参照して詳細に説明する。
第４図ａ、ｌ）を参照して詳細に説明する。
本考案の第１実施例は第３図ａ、ｌ）に示す如く、突出
した空気孔２の突出部分の四周に焼損防止用異形れんが
（または相当する耐火物）を張着する。
した空気孔２の突出部分の四周に焼損防止用異形れんが
（または相当する耐火物）を張着する。
この異形れんが５は溶融灰樋を兼りるため第３図すに示
すように空気口２の四周に溶融灰１を流すための樋状の
凹部６を形成する。
すように空気口２の四周に溶融灰１を流すための樋状の
凹部６を形成する。
空気口２はボイラチューブ７を炉内側４に突出させ、あ
たかも従来型の逆の形で取付けられる。
たかも従来型の逆の形で取付けられる。
第４図ａ、ｂは別の実施例を示すもので、ボイラチュー
ブ７の間にある空気口２の外周に下方を開放して板材よ
りなる樋状の凹部６を形成した溶融灰流入防止フィン５
′を上記チューブ７に溶接し、空気口２をカバーする。
ブ７の間にある空気口２の外周に下方を開放して板材よ
りなる樋状の凹部６を形成した溶融灰流入防止フィン５
′を上記チューブ７に溶接し、空気口２をカバーする。
本考案は上記した第３図ａ、ｂ、第４図ａ、ｌ）のよう
に構成するので、回収ボイラなどにおいて、壁面上を流
れる溶融灰は第３図すにおいては突出した樋状の凹部６
を、第４図すにおいてはフィン５′の外側を流れるので
溶融灰固化による空気口の閉塞を確実に防止することが
可能である。
に構成するので、回収ボイラなどにおいて、壁面上を流
れる溶融灰は第３図すにおいては突出した樋状の凹部６
を、第４図すにおいてはフィン５′の外側を流れるので
溶融灰固化による空気口の閉塞を確実に防止することが
可能である。
第１図は従来の空気口の構造を示す断面図、第２図は従
来型の空気口の使用状態を示す断面図、第３図ａは本考
案の第１実施例を示す断面図、第３図すはその斜視図、
第４図ａは本考案の第２実施例の側面図、第４図すはそ
の中央縦断面図である。 １・・・・・・溶融灰、２・・・・・・空気口、５・・
・・・・溶融灰樋兼異形れんが、５′・・・・・・フィ
ン、６・・・・・・凹部、７・・・・・・ボイラチュー
ブ。
来型の空気口の使用状態を示す断面図、第３図ａは本考
案の第１実施例を示す断面図、第３図すはその斜視図、
第４図ａは本考案の第２実施例の側面図、第４図すはそ
の中央縦断面図である。 １・・・・・・溶融灰、２・・・・・・空気口、５・・
・・・・溶融灰樋兼異形れんが、５′・・・・・・フィ
ン、６・・・・・・凹部、７・・・・・・ボイラチュー
ブ。
Claims (1)
- 複数の管と間管とおしの間に設けられた板からなり、前
記管の一部をわん曲させて管と管との間の開口部を形成
した燃焼炉壁において、前記わん曲させた管を内部側に
突出させ、前記開口部の内部側の少なくとも上部と横部
とに辺に沿って延びる樋状の凹部を側部に有する耐火物
を取付けたことを特徴とする燃焼炉壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15268277U JPS5833386Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | 燃焼炉壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15268277U JPS5833386Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | 燃焼炉壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5479026U JPS5479026U (ja) | 1979-06-05 |
| JPS5833386Y2 true JPS5833386Y2 (ja) | 1983-07-26 |
Family
ID=29139128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15268277U Expired JPS5833386Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | 燃焼炉壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833386Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57161412A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Burning/melting treating device for solid waste |
-
1977
- 1977-11-16 JP JP15268277U patent/JPS5833386Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5479026U (ja) | 1979-06-05 |
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