JPS5833380B2 - エンジン - Google Patents

エンジン

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Publication number
JPS5833380B2
JPS5833380B2 JP15191076A JP15191076A JPS5833380B2 JP S5833380 B2 JPS5833380 B2 JP S5833380B2 JP 15191076 A JP15191076 A JP 15191076A JP 15191076 A JP15191076 A JP 15191076A JP S5833380 B2 JPS5833380 B2 JP S5833380B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
muffler
worker
engine
exhaust port
Prior art date
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Expired
Application number
JP15191076A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5376203A (en
Inventor
勇 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Kogyo Co Ltd filed Critical Mitsuboshi Kogyo Co Ltd
Priority to JP15191076A priority Critical patent/JPS5833380B2/ja
Publication of JPS5376203A publication Critical patent/JPS5376203A/ja
Publication of JPS5833380B2 publication Critical patent/JPS5833380B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、刈払機等の作業機用のエンジンにおいて、マ
フラーの排気口から噴出される排気ガスを作業者に吹き
付けることを防ぐために、マフラーおよび気化器を一体
的に固着したシリンダーの取付は姿勢を反転可能に設け
たエンジンに係るものである。
従来、たとえば刈払機のエンジンを背負って刈払作業を
行なう方式の刈払機においては、エンジンを背負枠に水
平方向に回動自在に枢着し、フレキシブル軸を介して刈
刃を回転せしめ、アウターパイプおよびハンドルを握っ
て作業を行なっていた。
作業にともなって、エンジンは背負枠に対して回動する
が、たとえば作業者の左側にアウターパイプを位置せし
めて作業を行なう場合に、マフラーの排気口から噴出す
る排気ガスを作業者の身体に吹き付けることのないよう
な方向に排気口を設けると、作業者の利き手の関係等で
、作業者の右側にアウターパイプを位置せしめて作業す
る場合には、マフラーの排気口の方向が反転して作業者
の身体に排気ガスを吹き付けることになり、不快である
とともに火傷等の危険があった。
本発明は、マフラーと気化器を一体的に固着したシリン
ダーを、シリンダーの軸心線を中心として180度の角
度をもって反転せしめた位置においても、クランクケー
スに取付は可能に設けることにより、必要に応じてマフ
ラーの排気口の排出方向を反転せしめ排気ガスを作業者
等に吹き付けることを防止できるエンジンを提供しよう
とするもので、たとえば背負式刈払機において、左利き
用または右利き用により、シリンダーの取付は位置を反
転せしめて、排気口の方向を反転せしめ、作業者に排気
ガスを吹き付ける゛ことを防止しようとするものである
以下、図面を用いて本発明の実施例について詳細な説明
を行なう。
図において、総括的に示す1は、背負枠3に軸5により
水平方向に回動自在に枢着されたエンジン、7はシリン
ダー 9および11はシリンダー7の側部にそれぞれ一
体的に固着された気化器およびマフラーである。
13はマフラー11の排気口、15はフレキシブル軸、
11は内部に伝動軸(図示せず)を備えたアウターパイ
プ、19はアウターパイプ17の先端に設けたギヤボッ
クスで、刈刃21を軸支している。
23はアウターパイプ17に設けたハンドルである。
25は背負枠3の背当部で、作業者は第1図の右方向に
向った姿勢で肩掛バンド(図示せず)により背負枠3を
背負うものである。
27は気化器9に連通ずる吸入口、29はマフラー11
に連通ずる排出口、31はシリンダー7の内壁に設けら
れた連通溝、33はクランクケースで、上部に設けた嵌
合孔35にシリンダー7の下部の嵌合部37が嵌合して
いる。
39.39.・・・はシリンダー7をクランクケース3
3に固定するボルトで、シリンダー7の軸心線を中心と
してシリンダー7を所要角度(本実施例では180度の
角度)に反転せしめた位置においても取付は可能な位置
に配置して設けられる。
41はピストン、43はパツキンである。
以上の構成において、エンジン1を回転せしめると、動
力はフレキシブル軸15、アウターパイプ17内の転動
軸(図示せず)を介して刈刃21が回転する。
背当部25を作業者の背中にあてて肩掛バンド(図示せ
ず)により背負枠3を背負い、たとえば第1図に示すご
とく、アウターパイプ17を作業者の左側に位置せしめ
ると、マフラー11の排気口13から吹き出す排気ガス
を作業者に吹き付けることはない。
作業者の利き手の関係等で、作業者の右側にアウターパ
イプ17を位置せしめて作業を行なう場合には、ボルト
39,39・・・を外し、シリンダー7を軸心線を中心
として180度回紙回転めて、第4図、第5図、第6図
に示すごとき位置にポル1−39,39、・・・を締め
付けて固定すれば、第6図に示すように、マフラー11
の排気口13から吹き出す排気ガスを作業者に吹き付け
ることはない。
以上のように、本発明は、シリンダーに気化器およびマ
フラーを一体的に固着して設けるとともに、前記シリン
ダーをクランクケースに、前記シリンダーの軸心線を中
心として所要角度に反転せしめた位置においても取付は
可能に設けたエンジンであるから、必要に応じてマフラ
ーの排気口の排出方向を反転せしめ、排気ガスを人体等
に吹き付けることを防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエンジンを備えた刈払機の全体平
面説明図、第2図は本発明の実施ψ0の正面図、第3図
は要部の正面断面図、第4図は本発明の実施例のシリン
ダーの取付は位置を反転せしめた正面図、第5図は同要
部の正面断面図、第6図は同刈払機の全体平面説明図で
ある。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、7・・・・・・
シリンダー、9・・・・・・気化器、11・・・・・・
マフラー33・・・・・・クランクケース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリンダー7に気化器9およびマフラー11を一体
    的に固着して設けるとともに、前記シリンダー7をクラ
    ンクケース33に、前記シリンダー7の軸心線を中心と
    して所要角度に反転せしめた位置においても取付は可能
    に設けたことを特徴とするエンジン。
JP15191076A 1976-12-20 1976-12-20 エンジン Expired JPS5833380B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15191076A JPS5833380B2 (ja) 1976-12-20 1976-12-20 エンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15191076A JPS5833380B2 (ja) 1976-12-20 1976-12-20 エンジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5376203A JPS5376203A (en) 1978-07-06
JPS5833380B2 true JPS5833380B2 (ja) 1983-07-19

Family

ID=15528858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15191076A Expired JPS5833380B2 (ja) 1976-12-20 1976-12-20 エンジン

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JPS5376203A (en) 1978-07-06

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