JPS5832790A

JPS5832790A - 形態変化走行玩具

Info

Publication number: JPS5832790A
Application number: JP13244181A
Authority: JP
Inventors: 村上　克司
Original assignee: POPII KK
Current assignee: POPII KK
Priority date: 1981-08-24
Filing date: 1981-08-24
Publication date: 1983-02-25
Also published as: JPH0117708B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は走行玩具の単室を様々に変化させることにより
、一台で複数種類のデザインの走行玩具とすることがで
きるボディ変換走行玩具に関するものである。

従来走行玩具においては一台で複数のデザインに変換で
きるものはなく、複数のデザインの車をそろえるには個
々のデザインごとに車を購入してなくてはならなかった
。

本発明の目的は上記の事情を解決するためになされたも
のであり、一台で複数のデザインにチェンジでき、走行
玩具の分野において新たな遊びを提供することにある。

以下本発明の構成を第１図〜第３図に示す第一実施例に
基づいて説明する。

１は車体であって、４個のタイヤ２とボディ３とよりな
っている。４は単室格納部であって、ボディ３の上面中
央に設けられている。５は車室である。６，６は車室変
換手段例えば回動軸であって、第３図に示すように車室
５を車室格納部４に対し反転できるようにしている。車
室５の上面及び下面にはそれぞれ異なったデザインのも
のが施されている。本実施例では上面に屋根つき車室５
ａ　。

下面にスポーツカータイプの屋根なし車室５ｂが施され
ている。また車室５の左右には磁石７が内蔵されておシ
、車室格納部４の内面にもこの磁石７に対応する位置に
磁石８が内蔵されている。このためこれら磁石７、磁石
８によ郵車室５は水平に安定的に保持されるようになっ
ている。

９．９は側壁であって、可動側壁ｇａ　、　ｇａ及び固
定側壁ｇｂ　、　ｇｂとよシなっている。１０　、１０
は側壁変換手段例えば開閉軸であって、可動側壁９ａ　
、　９ａの下縁に設けられ可動側壁９ａ　、　９ａを回
動できるようにしている。可動側壁９ａ　、　９ａは断
面がほぼコの字状をなしており、内面上端には係止突起
１１ａ　、　ｌｌａが設けられている。固定側壁９ｂ　
、　９’ｂは回動せず固定されており、ボディ３の側面
部を形成している。

この可動側壁９ａ　、　９ａと固定側壁９ｂ　、　９ｂ
とは、それぞれ異なったデザインが施されており、本実
施例では固定側壁９ｋｌ　、　９ｂを屋根つき車室鉢に
対応したデザイン、可動側壁９ａ　、　％を屋根なし車
室５ｂに対応したデザインとしている。ｌｌｂ　、　ｌ
ｉｋ＋は係止凹部であって、固定側壁ｇｂ　、　ｇｂの
上端に設けられ、前記可動側壁９ａ　、　９ａの係止突
起１１ａ　、　ｌｌａが係合して、可動側壁ｇａ　、　
ｇａを固定側壁ｇｂ　、　ｇｂを□おおいかくずように
して保持するようになっている。１２は側壁格納部であ
って、可動側壁９ａ　、　９１Ｌを収容するだめの４ｏ
’ｔ’ｉす、ボディ３の下面に設けられている。

１３．１３は係止爪であって、側壁格納部１２内に設け
られ、可動側壁９ａが回動して側壁格納部１２内に収納
されるとき、第２図に示すように可動側壁９ａが落ちな
いように保持するようになっている。

１４はボンネットでありて、伸長ボンネット１４ａと折
畳ボンネット１４ｂとよりなっている。１５はボンネッ
ト格納部であって、ボディ３の前部上面に設けられてい
る。１６はボンネット変換手段であって、軸ピン１６ａ
と支軸１６ｂとよりなっている。軸ピンＬ６ａはボンネ
ット格納部１５の前縁にて伸長ボンネン）１４ａをボン
ネット格納部１５より出没回動できるように支持してい
る。支軸１６ｂはボンネット格納部１５の後縁にて折畳
ボンネン）１４ｂをボンネット格納部１５よシ出没回動
できるように支持している。１７ａ　、　１７１）は摺
動溝及び移動溝であって、ボンネット格納部１５の内壁
の前端及び後：！に設けられている。摺動溝１７ａには
伸長ボンネン）１４ａの軸ピン１６ａが前後動可能に嵌
め込まれ、移動溝１７ｂには折畳ボンネン）　１．４ｂ
の支軸１６ｂが同様に上下動可能に嵌め込まれている。

この摺動溝１７ａ及び移動溝ｉ’ｙｂは一方のボンネッ
トを引き出して設置するとき、他方のボンネットを完全
にボンネット格納部１５内にかくれるようにするための
ものである。折畳ボンネン）１４ｂは折り畳み可能な二
組の板より構成され、ボンネット１４を変換するとき伸
長ボンネン）１４ａにつかえないようになっている。ま
た伸長ボンネット１倶は前述の屋根つき車室５ａに、折
畳ボンネン）　１４ｂは屋根なし車室５ｂに対応したデ
ザインとなっている。

１８はトランクであって、伸長トランク１８ａと折畳ト
ランク１８１）とよシなり、ボンネット１４と同じ構成
となっている。１９はトランク格納部であって、ボディ
３の後部上面に設けられている。２０はトランク変換手
段であって、軸ピン２０ａと支軸２０１１）とよりなっ
ている。軸ビン２０ａは伸長トランク１８ａ後端に、支
軸２０ｂは折畳トランクＩＢ’ｂの前端に設けられ、ト
ランク格納部１９に対しこれらトランク１８を出没回動
できるようにしている点も前述のボンネット１４と同じ
構成である。また摺動溝２１ａ１移動溝２１ｂが設けら
れている点、伸長トランク１８ａ及び折畳トランク１８
ｂ　５− がそれぞれ屋根つき車室５ａ及び屋根なし車室５ｂに対
応したデザインとなっている点もボンネット１４と同じ
である。

２２はミサイル等の発射台であって、前部バンパ２３の
中央に反転可能に設けられている。発射台２２の下方裏
面はナンバープレートｕが形成されている。そして発射
台２２が現われる時は車室５が屋根なし車室５ｂ側にな
っている時に対応し、ナンバープレート冴が現われる時
は車室５が屋根つき車室５ａ側になっている時に対応す
るようになっている。

次に本発明の作用について述べる。

まず車室５が屋根つき車室５ａ側をみせ、可動側壁９ａ
力く収納され、折畳ボンネン）１４１）及び折畳トラン
ク１８１）が折り畳んで第３図に示すように収納され、
パンパｎにおいてナンバープレー）２４側をみせている
場合を考えてみる。この状態ではもう一方の形態を示す
単室、側壁、ボンネット、トランクはすべて外観からか
くされており全く見えない。次にこれを変換するには次
のようにすればよい。車室５は磁石７，８の保持力に抗
して反転させて、　６− 再び磁石７．８によって反転状態を保持させる。

可動側壁９ａは係止爪１３よりはずして回し、係止突起
１１ａを係止凹部１１ｂに係止して、可動側壁９ａで固
定側壁９ｂをおおいかくずようにして保持させる。伸長
ボンネット１４ａは上方へ開き、折り畳まれていた折畳
ボンネタ）　１４ｂを上方へ移動溝１７ａに沿って引き
出し、次に伸長ボンネット１４ａをボンネット格納部】
５内へ摺動溝１１１Ｌに沿って押し入れ、折畳ボンネッ
ト１４ｂを伸ばした状態でこの上から蓋をする。伸長ト
ランク１８ａ及び折畳トランク１８１）も伸長ボンネッ
ト１４ａ及び折畳ボンネタ）　１４ｂと同様にして入れ
換える。

ナンバーフレート２４は１８０度反転させればよい。

こうして全く別のデザインのボディが表われ、二種類の
デザインを一台の車で楽しむことができる。

そしてまた元の状態に戻すにはこれ葦での手順を逆に行
なえばよい。

第４図は第二実施例である。本実施例では車室５をボン
ネット１４やトランク１８と同じような構成を用いてい
る。すなわち一対の伸長屋根２５　、２５及び折畳屋根
２６　、２６を設けており、それぞれの軸が動くことが
できるように摺動溝ｒ及び移動溝側が設けられている。

このようにすればスーパーカーのような形状とすること
ができる。

第５図は第三実施例である。本実施例では車室５の回動
軸６を二個とし、この回動軸６，６のうちち一方を規制
溝２９内を移動させ、他方を引き出すようにして、車室
５を反転させるようにしている。

このようにすれば多数の軸で車室５を支持するので車室
５が走行中振動によりふらつくことがない。

なお本発明は次のような態様で実施することも可能であ
る。

（Ａ）　　ボディ３を変換したとき全体のデザインだけ
でなく、前後向までも変わるようにしたり、スプリング
等を内蔵させワンタッチで車室５を変換できるようにし
たシすること。

（Ｂ）　　モータ、フライホイール、ぜんまい等の駆動
源を内蔵させ、車室町、を変換すると同時にスピードが
変化したシ、逆進をはじめたシ、方向変換をするように
したシすること。

（Ｃ）　　第一実施例において車室５上にさらに側壁９
の変換機構と同じ可動な折畳両開屋根を取シ付け、収納
するときは車室５を９０度回動して立てておき単室格納
部４内へ収納できるようにすること。そうすれば車室５
を最高４種類に形態変化させることができる。またこの
場合において可動折畳屋根を多数設けて、玉ねぎの皮を
むくようにして変換できるようにしてもよい。

ＣＤ）　　第−実施例又は第三実施例において、第二実
施例の機構をさらに附加すること。そうすれば車室５を
３種類に形態変化させることができる。

停）ボンネット格納部１５又はトランク格納部１９の下
面に車室格納部４を設け、車室変換手段６をガイド溝と
して回動軸６をこのガイド溝内をすべらして車室５を個
々引き出して車室５を変換できるようにしてもよい。

（ト）磁石７，８の代わりに係止突起及び係止凹部等信
の係止手段を設けて車室５を固定するようにしてもよい
。

（Ｇ）　　本発明はセダン、クーペ、ワゴン等の乗用車
だけでなく、バス、トラックをはじめブルドーザ、　９
− 戦車等の特別車に応用することもできる。

（ロ）車室５のデザインを表裏二種とするだけでなく、
左右上下四面構成のような多種とすること。

そうすれば多種類のデザインを楽しむことができる０（１）車室５上に車体１と別体のカバー等をかぶせるよ
うにしてデザインを変えるようにしてもよい。

以上述べたように本発明は走行玩具の車室を様々に変換
できるようにしたので、一台で種々のデザインの車にし
て遊ぶことができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一実施例の斜視図である。第２図、第３図は同じく縦断面図である。第４図、第５図はそれぞれ第二実施例、第三実施例の断
面図である。１・・・車体　３・・・ボディ　４・・・車室格納部５
・・・車室　５ａ・・・屋根つき車室５ｂ・・・屋根な
し車室　６−・・車室変換手段（回動軸）９・・・側壁
　９ａ・・・可動側壁　９ｂ・−・固定側壁　１０− ■０・・・側壁変換手段（開閉軸）１２・・・側壁格納部　１４・・・ボンネット１４ａ・
・・伸長ボンネット　１４ｂ・・・折畳ボンネット１５
・・・ボンネット格納部１６・・・ボンネット変換手段１鋲・・・軸ピン　１６ｂ・・・支軸　１８・・・トラ
ンク１８ａ・・・伸長トランク　１８１）・・・折畳ト
ランク１９・・・トランク格納部　加・・・トランク変
換手段２０ａ・・・軸ヒン　２０ｂ・・・支軸２３・・
・バンパ２５・・・伸長屋根　２６・・・折畳屋根　２
９・・・規制溝　１１−

Claims

【特許請求の範囲】

ボディ３の車室５を複数種類用意し、この車室５に隣接
して車室格納部４を設け、車室格納部４より一つの車室
５を露出し、他の車室５を車室格納部４内に収容するよ
うにし、収容されていた車室５ｆ：引き出して露出して
いた車室５と切シ換える車室変換手段６を車体１に設け
ることにより、車室５を様々に変化させることができる
ようにしたことを特徴とするボディ変換走行玩具。