JPS5832785Y2 - ホツプ花の選別装置 - Google Patents
ホツプ花の選別装置Info
- Publication number
- JPS5832785Y2 JPS5832785Y2 JP11689378U JP11689378U JPS5832785Y2 JP S5832785 Y2 JPS5832785 Y2 JP S5832785Y2 JP 11689378 U JP11689378 U JP 11689378U JP 11689378 U JP11689378 U JP 11689378U JP S5832785 Y2 JPS5832785 Y2 JP S5832785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- sorting belt
- sorting
- sorted
- belt conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、花摘機でホップの茎稈（蔓）から摘み落した
ホップの花を選別するホップ化の選別装置についての改
良に関するものである。
ホップの花を選別するホップ化の選別装置についての改
良に関するものである。
本考案は、選別効率を良好にしながら選別精度を向上さ
せることを目的に、被選別物を送り上げて供給するよう
機体に装架せるパケットコンベアの放出口の下方に、被
選別物中からホップの花を精選する選別ベルトコンベア
を、ゆるい傾斜角度に設定して装架し、その選別ベルト
コンベアの傾斜下降端側の下方には精選したホップの花
を取出す取出コンベアを設け、該選別ベルトコンベアの
傾斜上昇端側の下方には傾斜角度を急にした選別ベルト
コンベアを別に設けて、その急な選別ベルトコンベアの
傾斜上昇端を機外に対し連通し、該コンベアの傾斜下降
端を前記パケットコンベアの始端部に適宜のコンベア装
置を介し連通せしめて構成したことを特長とするもので
ある。
せることを目的に、被選別物を送り上げて供給するよう
機体に装架せるパケットコンベアの放出口の下方に、被
選別物中からホップの花を精選する選別ベルトコンベア
を、ゆるい傾斜角度に設定して装架し、その選別ベルト
コンベアの傾斜下降端側の下方には精選したホップの花
を取出す取出コンベアを設け、該選別ベルトコンベアの
傾斜上昇端側の下方には傾斜角度を急にした選別ベルト
コンベアを別に設けて、その急な選別ベルトコンベアの
傾斜上昇端を機外に対し連通し、該コンベアの傾斜下降
端を前記パケットコンベアの始端部に適宜のコンベア装
置を介し連通せしめて構成したことを特長とするもので
ある。
次に図面に従い実施の態様を例示すると、１はホップ化
の選別機Ａの機体で、２はその機体１の前端側（図にお
いて右端側）に装架せる被選別物の供給用のパケットコ
ンベアである。
の選別機Ａの機体で、２はその機体１の前端側（図にお
いて右端側）に装架せる被選別物の供給用のパケットコ
ンベアである。
該コンベア２は、エンドレスに張架されて駆動ロール２
１の駆動により図において破線の矢印イ方向に回動する
広巾のベルト２０の周面に、多数の掻上板２２・・・・
・・を適宜の間隔をおいてラグ状に取付けた簡易型のパ
ケットコンベアで、それの搬送方向の始端部たる下端部
２ａが、機体１の前端部の下端部位に設けられたホッパ
ー３内に突入し、搬送方向の終端部で放出口となる上端
部２ｂが機体１の上面側の前端に寄せた位置において上
方に突出する状態で、搬送面である上昇側が機体１の後
方に傾斜する姿勢として機体に装架せしめてあって、ホ
ッパー３に供給する被選別物を、ラグ板状の掻上板２２
・・・・・・で順次掻上げて、放出口たる上端部２ｂに
おいて機体１の上面に向は放出するようにしである。
１の駆動により図において破線の矢印イ方向に回動する
広巾のベルト２０の周面に、多数の掻上板２２・・・・
・・を適宜の間隔をおいてラグ状に取付けた簡易型のパ
ケットコンベアで、それの搬送方向の始端部たる下端部
２ａが、機体１の前端部の下端部位に設けられたホッパ
ー３内に突入し、搬送方向の終端部で放出口となる上端
部２ｂが機体１の上面側の前端に寄せた位置において上
方に突出する状態で、搬送面である上昇側が機体１の後
方に傾斜する姿勢として機体に装架せしめてあって、ホ
ッパー３に供給する被選別物を、ラグ板状の掻上板２２
・・・・・・で順次掻上げて、放出口たる上端部２ｂに
おいて機体１の上面に向は放出するようにしである。
４は前記パケットコンベア２の上端部２ｂから放出され
る被選別物を受けるよう配位して機体１の上面に装架せ
る粗選別コンベアで、角筒状に形成した多数のローラー
４０・・・・・・を、ホップの花が透過する間隔をおい
て、機体１の前後方向に並列軸架してローラーコンベア
状に構成し、各ローラー４０を夫々図において破線の矢
印口方向に回動するよう駆動してあって、これにより、
被選別物中の小枝・茎葉ならびにこなし切れずに小枝に
ついているホップの花である未処理物を、並列するロー
ラー４０・・・・・・の上面で機体１の後方に搬送し、
摘み落されているホップの花をローラー４０・・・・・
・の間隔から下方に落すようにしである。
る被選別物を受けるよう配位して機体１の上面に装架せ
る粗選別コンベアで、角筒状に形成した多数のローラー
４０・・・・・・を、ホップの花が透過する間隔をおい
て、機体１の前後方向に並列軸架してローラーコンベア
状に構成し、各ローラー４０を夫々図において破線の矢
印口方向に回動するよう駆動してあって、これにより、
被選別物中の小枝・茎葉ならびにこなし切れずに小枝に
ついているホップの花である未処理物を、並列するロー
ラー４０・・・・・・の上面で機体１の後方に搬送し、
摘み落されているホップの花をローラー４０・・・・・
・の間隔から下方に落すようにしである。
５，５，５．５は、前記粗選別コンベアで処理した被選
別物を精選する選別ベルトコンベアで、上下に四速に並
設しである。
別物を精選する選別ベルトコンベアで、上下に四速に並
設しである。
これら選別ベルトコンベアは、夫々、機体１の側面から
見て上下に千鳥状に配設せる駆動ロール５０と遊動ロー
ル５１とに選別ベルト５２をエンドレスにかけまわし、
それの搬送面となる上面側が前記千鳥状に配位した駆動
ロール５０と遊動ロール５１とにより設定される所定の
角度で傾斜する傾斜角度θに従い上昇回動するよう駆動
して、搬送面となる上面側に落下してくる被選別物中の
うちで、球状をなしているホップの花を傾斜下降側に転
落させ、転ろがりにくい未処理孔および未熟孔ならびに
小枝・茎葉等の屑を上方に搬送していくように構成しで
あること、従前のものと変りないが、それらの傾斜角度
θは、ゆるい角度に設定してあって、これにより、傾斜
上昇側に運び出される被選別物中に混入する良形のホッ
プの花の割合が増えても、傾斜下降側に転落してくるホ
ップの孔中に含まれる未熟孔・未処理孔の割合が極度に
少なくなるようにしである。
見て上下に千鳥状に配設せる駆動ロール５０と遊動ロー
ル５１とに選別ベルト５２をエンドレスにかけまわし、
それの搬送面となる上面側が前記千鳥状に配位した駆動
ロール５０と遊動ロール５１とにより設定される所定の
角度で傾斜する傾斜角度θに従い上昇回動するよう駆動
して、搬送面となる上面側に落下してくる被選別物中の
うちで、球状をなしているホップの花を傾斜下降側に転
落させ、転ろがりにくい未処理孔および未熟孔ならびに
小枝・茎葉等の屑を上方に搬送していくように構成しで
あること、従前のものと変りないが、それらの傾斜角度
θは、ゆるい角度に設定してあって、これにより、傾斜
上昇側に運び出される被選別物中に混入する良形のホッ
プの花の割合が増えても、傾斜下降側に転落してくるホ
ップの孔中に含まれる未熟孔・未処理孔の割合が極度に
少なくなるようにしである。
なお、これら選別ベルトコンベア５，５，５．５は、被
選別物が上位の選別ベルトコンベア５から順次それらを
通過していくように多段に配位しであるが、最上位の選
別ベルトコンベア５と第三位の選別ベルトコンベア５と
の間には、最上位のコンベア５の上端部から放出される
被選別物を、再処理しながら第三位のコンベア５の上面
に送るよう、一対に対向させて対向回転するよう駆動し
た掻込側６０，６１が軸支しである。
選別物が上位の選別ベルトコンベア５から順次それらを
通過していくように多段に配位しであるが、最上位の選
別ベルトコンベア５と第三位の選別ベルトコンベア５と
の間には、最上位のコンベア５の上端部から放出される
被選別物を、再処理しながら第三位のコンベア５の上面
に送るよう、一対に対向させて対向回転するよう駆動し
た掻込側６０，６１が軸支しである。
７及び７は、前記選別ベルトコンベア５，５，５．５と
別に設けた選別ベルトコンベアで、機体１にそれの側面
から見て、上下に千鳥状に喰い違うよう配位して軸架せ
る駆動ロール７０と遊動ロール７１とに、選別ベルト７
２をエンドレスにかけまわし、そのベルト７２の上面側
が所定の傾斜角度αに従い上昇回動するよう駆動して、
上面側に落下してくる被選別物を、転ろがり易いものと
転ろがりにくいものとに選別せしめるよう構成すること
については、前記選別ベルトコンベア５，５，５．５と
同様であるが、それらの前記傾斜角度αが急な角度とな
るように設定してあり、これにより、傾斜上昇端側に搬
送していく被選別物の中には、転ろがり易い混入がなく
、少しでも転ろがり易い未処理孔・未熟孔を含むホップ
化の全てが、傾斜下降側に転落していくようにしてあっ
て、前記傾斜角度θをゆるくした選別ベルトコンベア５
，５，５．５のうちの第三位及び最下位のコンベア５，
５の上端部から放出される被選別物を受けて選別するよ
うに、機体１の後端側に装架しである。
別に設けた選別ベルトコンベアで、機体１にそれの側面
から見て、上下に千鳥状に喰い違うよう配位して軸架せ
る駆動ロール７０と遊動ロール７１とに、選別ベルト７
２をエンドレスにかけまわし、そのベルト７２の上面側
が所定の傾斜角度αに従い上昇回動するよう駆動して、
上面側に落下してくる被選別物を、転ろがり易いものと
転ろがりにくいものとに選別せしめるよう構成すること
については、前記選別ベルトコンベア５，５，５．５と
同様であるが、それらの前記傾斜角度αが急な角度とな
るように設定してあり、これにより、傾斜上昇端側に搬
送していく被選別物の中には、転ろがり易い混入がなく
、少しでも転ろがり易い未処理孔・未熟孔を含むホップ
化の全てが、傾斜下降側に転落していくようにしてあっ
て、前記傾斜角度θをゆるくした選別ベルトコンベア５
，５，５．５のうちの第三位及び最下位のコンベア５，
５の上端部から放出される被選別物を受けて選別するよ
うに、機体１の後端側に装架しである。
そして、これら選別ベルトコンベア７．７は、それらの
上端部から放出される被選別物が機外に搬出されるよう
、それらの上端部を搬出コンベア８を介し機外に連通さ
せるが、それの下端部は、その下端部に転落してくる被
選別物を前述した供給用のパケットコンベア２の始端部
２ａと、コンベア９０．９１．９２を介して連通させで
ある。
上端部から放出される被選別物が機外に搬出されるよう
、それらの上端部を搬出コンベア８を介し機外に連通さ
せるが、それの下端部は、その下端部に転落してくる被
選別物を前述した供給用のパケットコンベア２の始端部
２ａと、コンベア９０．９１．９２を介して連通させで
ある。
なお、上記コンベア９０，９１．９２の中のコンベア９
１ど９２は、前述した傾斜角度θをゆるくした選別ベル
トコンベア５，５，５．５で選別したホップの花を機外
に取出すよう機体１に装架せる搬出コンベア５３の下面
側に配設してあって、その搬出コンベア５３の下方を経
てパケットコンベア２の始端部に被搬送物を搬送するよ
うにしてあり、また、これらコンベア９０，９１．９２
の中の中間に位置するコンベア９１は、図において破線
の矢印ハ方向に回転するローラー９１ ａ・・・・・・
を、小枝・葉茎の屑が落下するよう少しの間隙をおいて
並列軸架してローラーコンベア状に構成してあって、こ
れにより被搬送物を搬送する途中でその中の屑をローラ
ー９１ ａの間隙からその下方に設けである搬出コンベ
ア９１上に落下させるようにしである。
１ど９２は、前述した傾斜角度θをゆるくした選別ベル
トコンベア５，５，５．５で選別したホップの花を機外
に取出すよう機体１に装架せる搬出コンベア５３の下面
側に配設してあって、その搬出コンベア５３の下方を経
てパケットコンベア２の始端部に被搬送物を搬送するよ
うにしてあり、また、これらコンベア９０，９１．９２
の中の中間に位置するコンベア９１は、図において破線
の矢印ハ方向に回転するローラー９１ ａ・・・・・・
を、小枝・葉茎の屑が落下するよう少しの間隙をおいて
並列軸架してローラーコンベア状に構成してあって、こ
れにより被搬送物を搬送する途中でその中の屑をローラ
ー９１ ａの間隙からその下方に設けである搬出コンベ
ア９１上に落下させるようにしである。
なお、図示する装置において、１０はホッパー３に被選
別物を送り込むための供給コンベアで、始端側はホップ
花摘機（図示していない）と連通している。
別物を送り込むための供給コンベアで、始端側はホップ
花摘機（図示していない）と連通している。
以上説明したように、本考案によるホップの花の選別装
置Ａは、パケットコンベア２により供給されるホップの
花を選別するのに、所定の傾斜角度に傾斜させて、転ろ
がり易いホップの花と転ろがりにくい未処理孔および小
枝・茎葉屑とを選別せしめる選別ベルトコンベアを、そ
れの傾斜角度をゆるい角度θに設定しておいて、それに
よりホップの花を確実に選り別け、そのゆるい傾斜角度
θに設定した選別ベルトコンベア５の上端側から放出さ
れる被選別物を、別に傾斜角度が急な角度αとなるよう
設定しておいた選別ベルトコンベア７により小枝・茎葉
屑と良形のホップの花を含むこなし切れない未処理花と
に選別し、その選別した未処理花を前述のパケットコン
ベア２の始端部２ａに還流させるようにしているのだか
ら、ホップの花を効率よく選別でき、また、取出コンベ
ア５３から取出すホップの花を精選されたものとする。
置Ａは、パケットコンベア２により供給されるホップの
花を選別するのに、所定の傾斜角度に傾斜させて、転ろ
がり易いホップの花と転ろがりにくい未処理孔および小
枝・茎葉屑とを選別せしめる選別ベルトコンベアを、そ
れの傾斜角度をゆるい角度θに設定しておいて、それに
よりホップの花を確実に選り別け、そのゆるい傾斜角度
θに設定した選別ベルトコンベア５の上端側から放出さ
れる被選別物を、別に傾斜角度が急な角度αとなるよう
設定しておいた選別ベルトコンベア７により小枝・茎葉
屑と良形のホップの花を含むこなし切れない未処理花と
に選別し、その選別した未処理花を前述のパケットコン
ベア２の始端部２ａに還流させるようにしているのだか
ら、ホップの花を効率よく選別でき、また、取出コンベ
ア５３から取出すホップの花を精選されたものとする。
図面は本考案の実施例装置の側断面図である。
１・・・・・・機体、２・・・・・・パケットコンベア
、２ａ・・・・・・同上の始端部、５・・・・・・傾斜
角度θのゆるい選別ベルトコンベア、７・・・・・・傾
斜角度αの急な選別ベルトコンベア。
、２ａ・・・・・・同上の始端部、５・・・・・・傾斜
角度θのゆるい選別ベルトコンベア、７・・・・・・傾
斜角度αの急な選別ベルトコンベア。
Claims (1)
- 被選別物を送り上げて供給するよう機体に装架せるパケ
ットコンベアの放出口の下方に、被選別物中からホップ
の花を精選する選別ベルトコンベアを、ゆるい傾斜角度
に設定して装架し、その選別ベルトコンベアの傾斜下降
端側の下方には精選したホップの花を取出す取出コンベ
アを設け、該選別ベルトコンベアの傾斜上昇端側の下方
には傾斜角度を急にした選別ベルトコンベアを別に設け
て、その急な選別ベルトコンベアの傾斜上昇端を機外に
対し連通し、該コンベアの傾斜下降端を前記パケットコ
ンベアの始端部に適宜のコンベア装置を介し連通せしめ
て構成したことを特長とするホップ化の選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11689378U JPS5832785Y2 (ja) | 1978-08-26 | 1978-08-26 | ホツプ花の選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11689378U JPS5832785Y2 (ja) | 1978-08-26 | 1978-08-26 | ホツプ花の選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5535927U JPS5535927U (ja) | 1980-03-07 |
| JPS5832785Y2 true JPS5832785Y2 (ja) | 1983-07-21 |
Family
ID=29069842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11689378U Expired JPS5832785Y2 (ja) | 1978-08-26 | 1978-08-26 | ホツプ花の選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832785Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555753U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-16 |
-
1978
- 1978-08-26 JP JP11689378U patent/JPS5832785Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5535927U (ja) | 1980-03-07 |
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