JPS5832765A - 使い捨て衛生用品 - Google Patents

使い捨て衛生用品

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JPS5832765A
JPS5832765A JP56131835A JP13183581A JPS5832765A JP S5832765 A JPS5832765 A JP S5832765A JP 56131835 A JP56131835 A JP 56131835A JP 13183581 A JP13183581 A JP 13183581A JP S5832765 A JPS5832765 A JP S5832765A
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JP
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sanitary product
sanitary
rubber materials
materials
rubber
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磨 鈴木
哲 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、人体股部に着用するための衛生用品(おむつ
カバー、使い捨ておむつ、以下同じ)に関し、特に股下
区域の両側部kfi用者O脚囲膨曲圧迫状態で密接させ
るための伸縮弾性部材の構成に特徴を有する衛生用品に
関する。
従来一般に実用に供されているこの種の衛生用品、特に
使い捨ておむりkおける脚囲りの両側部の伸縮弾性部材
として、通常、厚さ025m m、幅6.50mの平ベ
ルト状のゴム材が用いられている。
従来のこの種の伸縮弾性部材全周(八た衛生用品は、着
用時に着用者O膨曲りt−i状に局部的に強(圧迫する
ので、膨曲シに圧迫マークがつき、更には比較的長時間
着用すると着用者に痛み會与えるなどの欠点があった。
斯かる欠点を除去するため、伸縮弾性部材として比較的
幅広く形成したゴム材を用いることが提案さnているが
、斯(Lycゴ4材を用いる場合には、次の点で不利で
ある。
即ち、この種の平ベルト状ゴム材は、その加工技術上、
従来のゴム材の厚さ025mm以下に形成することが困
難であシ、仮に出来たとしても、全体に亘って均一な厚
さ會得ることが至難である。従って、従来のゴム材の幅
を広(形成し、且つそのゴム材と同様の伸張倍率で用り
ると、その引張強力が強すぎるので着用者O胸囲)に対
する圧迫力が強すぎることにな力、一般に胸囲力圧迫に
適当とさnる引張強力を得るには、ゴム材七広(形成し
た幅に応じて伸張倍率を低下させる必要がある。
このことは、伸縮弾性部材として、そのゴム材を広く形
成した幅の分の素材量とJ加えて、伸長倍率を低下させ
たことよル必要となった余分の長さの分の素材量との両
分量だけ増加してコスト高を(3) 招く結果となる。コスト高に7′I1.ると、特に使い
捨ておむつの如(低摩に提供される商品においては、実
用上極めて不利である。
一方、伸縮弾性部材としてのゴム材の**広く形成する
と、七nだけ衛生用品の着用時に雇用者O脚囲ルに対す
る圧接面積が大きくなるので、その素材が通気性を有し
ないものからなる場合には、胸囲ルにおける通気性が更
に低下し、衛生用品の内部に蒸nが生じ易(な1好まし
くない。
本発明の目的は、従来品における伸縮弾性部材としての
平ベルト状のゴム材の使用量と同程度又はそn以下の量
で構成し、従来品に訃ける胸囲ルの圧迫、不快感を解消
し得る沖縮弾性部材全備えた衛生用品を提供することに
ある。
斯る目的を達成するため、本発明は、少なくとも股下区
域の両側部に、長手方向に伸縮自在に取付けらnた伸縮
弾性部材を備えた衛生用品において、前記伸縮弾性部材
は1本の断面積がα1mmt乃至0.9mm2の範囲に
ある複数本のゴム質素材で構成されているものである。
更に本発明の特徴とするところt%図示の実施(4) 態様を参照して詳述すると、以下の通シである。
第1図は、本発明を適用した一例を示す使い捨ておむつ
の展開平面図、第2図は、第1図示のおむつの一部の幅
方向断面図、第3図は、他の実施態様を示す第2図に相
当する図、第4図は、従来の使い捨ておむつにおける伸
縮弾性部材と本発明衛生用品におけるセルとの特性比較
を示すグラフである。
おむつ1は、液透過性のトップシート2と、液不透過性
のバックシート8と、該両シート間に位置した吸収体4
と、該吸収体が外側へ延出し相合する該両シートにより
形成さnたサイドフラップla。
1a中の長手方向に伸縮自在に取付けられた伸縮弾性部
材5とから構成さnている。
部材5は、複数本のゴム質素材(ゴム又はこれと同効素
材、以下同じ)6からなり、その1本のゴム質素材6は
、その断面積がα1mm2以上09mm2以下の太さで
あって、第2図示の如く各素材6は、間隔tおいて並列
配置さnる他に、第3図示の如く適自本数に分割又は集
束され、その複数本の素材束6aの状態で並列配置さn
ている。
図示されていないが、部材5は、前記構成の他に、各素
材6又は各素材束6aが互にほぼ接する程度に配置され
、更には各素材6と各素材束6aとの組合せで前記同様
の状態で配置されていてもよい。
以上の配置構成において、ゴム質素材6は、2本以上(
イ)本以下の範囲であって、そnらの総合断面積が従来
衛生用品に用いらnている伸縮弾性部材としてのゴム材
のそれと略同程度になるように用いらnる。
第4図は、縦軸に引張強力(g)k採)、横軸に伸張倍
率(%)h採って、下表に示す比較iE料I、■、I、
R1f引張速度300弓iで引張った場合の各特性曲線
iI、l…、Jyi、JJlt−示す。試料Iは従来品
における伸縮弾性部材としてのゴム材であ)、試料■、
夏、■は本発明品における弾性伸縮部材としてのゴム材
であル、該両ゴム材は同質のものからなっている・ ことにおいて1本発明品における伸縮弾性部材によnば
、細幅又は細径のゴム質素材6の複数本上用いることに
よル、先ず第1に、従来品の平ベルト状のゴム材との比
較におhて、第4図に示す如く複数本のゴム質素材6の
総合断面積、総重量、材質が従来品の平ベルト状のゴム
材と同じで−あっても、本発明品部材の方が引張強力が
小さく、切断伸度が大きいことから、この種の伸縮弾性
部材により胸囲りに適度の圧迫力會生じさせる引張強力
100g 乃至300g i得るに、本発明品部材では
大きな伸張倍率(例えば引張強力200g f得るに従
来品の平ベルト状のゴム材が175%程・度に対して1
90チ乃至350%程度)で使用することが出来る。従
って、本発明品部材によれば、所定O胸囲り圧迫力を得
るために部材の長さ即ちゴム質素材6の長さt従来の平
ベルト状のゴム材に比較して短かくすることが出来、そ
の結果、該部材の素材使用、置を少なくして低コストの
生産が可能となる。
特に本発明品部材によnば、複数本のゴム質素材6又は
素材束6a′kfi列配置することにより、見掛は上幅
広い一体作用の部材5となシ、とnc)素材6又は素材
束6a ′に間隔tおいて配置した場合はもとよル、互
にほぼ接する程Kに配置した場合においてすら、従来の
平ベルト状のゴム材における接触面積よ)も広い範囲に
亘ってその面積を広げることが出来るので、胸囲りに対
する圧迫感を少なくし、長時間使用においても痛みt生
じることがない。更に本発明品部材の構成によnは、各
ゴム質素材6が見掛は上一体作用部として慎能するが、
とnら素材6は各々分離しているので、そnらの伸縮挙
動がほぼ独立状態で行わルる結果、こ1中 nら素材6による胸囲9に対する密N度tよ)良くする
ことが出来る。更に又斯(こnら素材6が各々分離して
いるので、とnら素材6が通気性を有しないものである
場合でも、そnら間において通気性が得らnる。
同、ゴム質素材6の断面積がO,3mm2以下の場合に
は切断仲夏の低下、加工上及び組付は上の難度を考慮す
るとき実用の域を越えるものであり、同断面積が09m
m2以上の場合には、面方向の総合張力、歪力等の関係
から従来の平ベルト状のゴム材に比較して意図する効果
が得られない。
同文、本発明の実施に際して、複数本のゴム質素材6は
、予め互に軽い接合状態にある平ベルト状で製造供給し
、衛生用品に適用する場合、必要に応じて分離すること
が作業能率上好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明を適用した一例を示す使い捨ておむつ
の展開平面図。 第2図は、第1図示のおむつの一部の幅方向拡大断面図
。 第3図は、本発明の他の実施態様を示す第2図示に相当
する図。 第4図は、本発明品における伸縮弾性部材と従来品にお
けるそれとの特徴比較を示すダラ7である。 1−・・衛生用品 5・・・伸縮弾性部材 6a・・・ゴム質素材 13a e 11 @素材束 手続補正書 1.事件の表示      、、−乙一/3/ε3g2
、発明の名称衛生用品 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 住 所 東京都港区新橋8丁目12番io号 馬場ピル
特許請求の範囲の欄を次の通ル補正する。 (1)少な(とも股下区域の両側部に、長手方向に伸縮
自在に取付けらnた伸縮弾性部材を備えた衛生用品にお
いて、前記伸縮弾性部材は1本の断面積が0・α1mm
2乃至09mmgである複数本のゴム質素材からなるこ
と′に%微とする前記衛生用品。 (2)複数本のゴム質素材は2本乃至0本であるところ
の特許請求の範囲第1項記載の衛生用品。 (8)複数本のゴム質素材が互にほぼ接し又は間隔上お
いた並列配置状態で取付けらnているところの特許請求
の範囲第1項記載の衛生用品。 (4)複数本のゴム質素材は複数本の索材束に分割さn
、該素材束を構成する各ゴム質素材は互にほぼ接し又は
互に間隔tおいた並列配置状態で取付けらnているとこ
ろの特許請求の範囲第1項記載の衛生用品。 (5)複数本のゴム質素材と、該素材が複数本に分割さ
れた素材束とが組合さnて並列配置状態で取付けらnて
いるところの特許請求の範囲第1項記載の衛生用品。 (6)衛生用品が使い捨ておむつであるところの特許請
求の範囲7111項記載の衛生用品。 (γ)衛生用品がおむつカバーであるところの特許請求
の範囲第1項記載の衛生用品。 発明の詳細な説明の欄を次の通り補正する。 (1)fJAa書fa4貞mxs行、jlI 5 jj
 jl 17行、第9頁第3行のそ九ぞnに「α3mm
2 Jとあるのに、rαo1mm2Jと改める。 (2) 明細書aI5真fli u行に「該吸収体が」
とあるのt、「該吸収体から」と改める。 (8)  明細書ji7jjIia行(下から第12行
)Kl先づ11!1に、」とあるの倉削除する。 (4) 明細書jilOJjjl1行に「特徴」とある
のを、「特性」と改める。 以上 手続補正書 1、事件の表示 昭和56年 特 許 願第131835号2、発明の名
称  衛生用品 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住  所 氏 名(名称) ユニ・チャーム株式会ト4、代理人 5、補正命令の日付 (自発) 6、 補正により増加する発明の数 7、補正の対象        −へ 明細書 の 全文補正明細書 1、発明の名称 衛生用品 2、特許請求の範囲 (1)少な(とも股下区域の両側部に、長手方向に伸縮
自在に取付けらnた伸縮弾性部材全備えた衛生用品にお
いて、前記伸縮弾性部材は1本の断面積が0.01mm
2乃至0.9mm2である複数本のゴム質素材からなる
こと′に%徴とする前記衛生用品。 (2)複数本のゴム質素材は2本乃至ω本であるところ
の特許請求の範囲第1項記載の衛生用品。 (8)複数本のゴム質素材が互にはぼ接し又は間隔tお
いた並列配置状態で取付けらnているところの特許請求
の範囲第1項記載の衛生用品。 (4)複数本のゴム質素材は複数本の素材束に分割され
、該素材束を構成する各ゴム質素材は互にほぼゝ接し又
は互に間隔tおいた並列配置状態で取付けられていると
ころの特許請求の範囲第1項記載の衛生用品。 (5)複数本のゴム質素材と、該素材が複数本に分割さ
几た素材束とが組合さnて並列配置状態で取付けらn″
rtnるところの特許請求の範囲第1項記載の衛生用品
。 (6)衛生用品が使い捨ておむつであるところの特許請
求の範囲第1項記載の衛生用品。 (γ)衛生用品がおむつカバーであるところの特許請求
の範囲第1項記載の衛生用品。 3、発明の詳細な説明 本発明は、人体股部に着用するための衛生用品(おむつ
カバー、使い捨ておむつ、以下同じ)に関し、特に股下
区域の両側部kN用者O脚胸囲に圧迫状態で密接させる
ための伸縮弾性部材の構成に特徴を有する衛生用品に関
する。 従来一般に実用に供さルでいるこの鴇の衛生用品、特に
使−捨ておむつにおける脚四シの両側部の伸縮弾性部材
として、通常、厚さ0.25mm、 幅6.5mmの平
ベルト状のゴム材が用いらnている。 従来のこの種の伸縮弾性部材i用す瓦術生用品は、着用
時に着用者のIQ囲、!7r線状に局部的に強く圧迫す
るので1胸囲ルに圧迫マークがつき、更には比較的長時
間層用すると着用者に痛みt与えるなどの欠点があった
。 斯かる欠点を除去するため、伸縮弾性部材として比較的
幅広く形成したゴム材上用いることが提案されて帆るが
、斯くしたゴム#倉用いる場合には、次の点で不利であ
る= 即ち、この種の平ベルト状ゴム材は、その加工技術上、
従来のゴム材の厚さ0.25mm以下に形成する仁とが
困難であシ、仮に出来たとしても、全体に亘って均一な
厚さt得ることが至難である。 従って、従来のゴム材の幅會広(形成し、且つそのゴム
材と同様の伸張倍率で用いると、その引張強力が強すぎ
るので着用者O膨曲りに対する圧迫力が強すぎることに
なり、一般に胸囲)圧迫に適当とさnる引張強力を得る
には、ゴム材を広く形成した幅に応じて伸張倍率を低下
させる必要がある。このことは、伸縮弾性部材として、
そのゴム材上広(形成した幅の分の素材量と、加えて、
伸張倍率を低下させたことよシ必要となった余分の長さ
の分の素材量との両分量だけ増加してコスト高を招(結
果となる。コスト高になると、特に使い捨ておむつの如
く低摩に提供さnる商品においては、実用上極めて不利
である。 一方、伸縮弾性部材としてのゴム材の@上広(形成する
と、そn、だけ衛生用品の着用時に着用者O膨曲りに対
する圧接面積が大きくなるので、その素材が通気性を有
しないものからなる喘合には、胸囲シにおける通気性が
更に低下し、衛生用品の内部に蒸nが生じ易(な9好ま
しくない。 本発明の目的は、従来品における伸縮弾性部材としての
平ベルト状のゴム材の使用量と同程度又はそn以下の量
で構成し、従来品における胸囲りの圧迫、不快感を解消
し得る伸縮弾性部材を備えた衛生用品上提供することに
ある。 hゝ 斯る目的t−達成するため、本発明は、少なくと^ も股下区域の両側部に、長手方向に伸縮自在に取付けら
几た伸縮弾性部材を備えた衛生用品において、前記伸縮
弾性部材は1本の断面積が0.01mmg乃至Q、9m
+nlの範囲にある複数本のゴム質素材で構成さルてい
るものである。 更に本発明の特徴とするところを、図示の実施態様上参
照して詳述すると、以下の通りである。 第1図は、本発明を適用した一例を示す使い捨ておむつ
の展開平面図、第2図は、第1図示のおむつの一部の幅
方向断面図、第3図は1他の実施態様【示す第2図に相
当する図、第4図は、従来の使す捨ておむつにおける伸
縮弾性部材と本発明衛生用品におけるそ几との特性比較
を示すグラフである。 おむつ1は、液透過性のトップシート2と、液不透過性
のバックシート3と、該両シート間に位置した吸収体4
と、該吸収体から外側へ延出し相合する該両シートによ
シ形成さルたサイドフラップla、 la中の長手方向
に伸縮自在に取付けられた伸縮弾性部材5とから構成さ
nている。 部材5は、複数本のゴム質素材(ゴム又はとnと同効素
材、以下同じ)6からなり、その1本のゴム質素材6は
、その断面積が0.01mm2以上0.9mm2以下の
太さであって、第2図示の如く各素材6は、間隔tおい
て並列配置さnる他に、第3図示の如く適当本数に分割
又は集束さn、その複数本の素材束64の状態で並列配
置さnている。 図示さ九ていないが、部材5は、前記構成の他に、各素
材6又は各素材束6aが互にほぼ接する程度に配置さn
、更には各素材6と各素材束6aとの組合せで前記同様
の状態で配置さnていてもよい。 以上の配置構成において、ゴム質素材6は、2本以上6
0本以下の範囲であって、そnらの総合断面積が従来衛
生用品に用いらnている伸縮弾性部材としてのゴム材の
そnと略同程度になるように用いらnる。 !!4図は、縦軸に引張強力(g)k採り、横軸に伸張
倍率C%)w採って、下表に示す比較試料I、■、i、
 ■’を引張速度300モ/mi nで引張った場合の
各特性曲線、ffx1.9M、 JTI、JIV w示
す。試料工は従来品における伸縮弾性部材としてのゴム
材であり、試料■、■、■は本発明品に−ける弾性伸縮
部材としてのゴム材であシ、該両ゴム材は同質のものか
らなっている。 (6) ここにおいて、本発明品における伸縮弾性部材によnば
、細幅又は細径のゴム質素材6の複数本音用いることに
より、従来品の平ベルト状のゴム材との比較において、
第4図に示す如く複数本のゴム質素材6の総合断面積、
総重量、材質が従来品の平ベルト状のゴム材と同じであ
っても、本発明品部材の方が引張強力が小さく、切断伸
度が大きいことから、この種の伸縮弾性部材により胸囲
力に適度の圧迫力を生じさせる引張強力100 g乃至
300g′に’″4@るに、本発明品部材では大きな伸
張倍率(例えば引張強力200g1−得るに従来品の平
ベル己 ト状のゴム材が175%福度に対して1(R)%乃至3
50%程度)で使用することが出来る。従って、本発明
部材によnば、所定O胸囲)圧迫力t−得るために(7
) 部材の長さ即ちゴム質素材6の長さt従来の平ベルト状
のゴム材に比較して短かぐすることが出来、その結果、
該部材の素材使用量を少なくして低コストの生産が可能
となる。 特に本発明品部材によnば、複数本のゴム質素材6又は
索材束6a ’ji並列配置することにより、見掛は上
幅広い一体作用の部材5となり、とルら素材6又は素材
束6a ’z間隔全おいて配置した場合はもとより、互
にほぼ接する程度に配置した場合においてすら、従来の
平ベルト状のゴム材における接触面積よりも広い範囲に
亘ってその面積を広げることが出来るので、膨曲りに対
する圧迫感を少なくし、長時間層用にお論ても痛みを生
じることがない。更に本発明品部材の構成によ几ば、各
ゴム質素材6が見掛は上τ体作用部として機能するが、
とnら素材6は各4分νill しているので、そ几ら
の伸縮挙動がほぼ独立状態で行わnる結果、こ九ら素材
6による膨曲りに対する密着度七より良(することが出
来る。更に又斯(こnら素材6が各々分離しているので
、こnら素材6が通気性を有しないものである場合でも
、そ几ら間において通気性が得らnる。 同、ゴム質素材6の断面積がO−00−0l以下の場合
には切断伸度の低下、加工上及び組付は上の難度盆考慮
するとき実用の域を越えるものであわ、同断面積が帆9
mm+以上の場合には、面方向の総合張力、歪力等の関
係から従来の平ベルト状のゴム材に比較して意図する効
果が得らnない。 同文、本発明の実施に際して、複数本のゴム質素材6は
、予め互に軽い接合状態にある平ベルト状で製造供給し
、衛生用品に適用する場合、必要に応じて分離すること
が作業能率上好ましい。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明を適用した一例を示す使い捨ておむつ
の展開平面図。 第2図は、第1図示のおむつの一部の幅方向拡大断面図
。 第3図は、本発明の他の実m態様を示す第2図示に相当
する図。 第4図は、本発明品における伸縮弾性部材と従来品にお
けるそnとの特性比較を示すグラフである。 1・・・衛生用品 5・・・伸縮弾性部材 6・・・ゴム質奏材 6a・・・素材束 (10)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも股下区域の両側部に、長手方向に伸縮
    自在に取付けられた伸縮弾性部材を備えた衛生用品にお
    いて、前記伸縮弾性部材は1本の断面積がO,1mm2
    乃至0.9 mm 2である複数本のゴム質素材からな
    ること1−*徴とする前記衛生用品。 (2)複数本のゴム質素材は2本乃至ω本であるところ
    の特許請求の範囲第1項記載の衛生用品。 (8)複数本のゴム質素材が互にはぼ接し又は間隔全お
    いた並列配置状態で取付けらnているところの特許請求
    の範囲第1項記載の衛生用品。 (4)複数本のゴム質素材は複数本の素材束に分割さn
    、該素材束を構成する各ゴム質素材は互にほぼ接する並
    列配置状態又は互に間隔上おいた並列配置状態で取付け
    ら九ているところの特許請求の範囲第1項記載の衛生用
    品。 (5)複数本のゴム質素材と、該素材が後数本に分割さ
    n7こ素材束とが組合さnて並列配置状態で取付けらn
    ているところの特許請求の範囲第1項記載の衛生用品。 (B)  衛生用品が使い捨ておむつであるところの特
    許請求の範囲側1項記載の衛生用品。 (η 衛生用品がおむつカバーであるところの特許請求
    の範囲第1項記載の衛生用品。
JP56131835A 1981-08-22 1981-08-22 使い捨て衛生用品 Granted JPS5832765A (ja)

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