JP2831663B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
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- JP2831663B2 JP2831663B2 JP63237927A JP23792788A JP2831663B2 JP 2831663 B2 JP2831663 B2 JP 2831663B2 JP 63237927 A JP63237927 A JP 63237927A JP 23792788 A JP23792788 A JP 23792788A JP 2831663 B2 JP2831663 B2 JP 2831663B2
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- Japan
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- absorbent article
- elastic
- sensitive adhesive
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、生理用ナプキンや使い捨てオムツ、失禁者
用パッドなどの吸収性物品に関し、更に詳しくは、生理
用ナプキンに代表される吸収性物品の吸収特性、特に活
動時に於ける防漏性を飛躍的に向上せしめた吸収性物品
に関する。
用パッドなどの吸収性物品に関し、更に詳しくは、生理
用ナプキンに代表される吸収性物品の吸収特性、特に活
動時に於ける防漏性を飛躍的に向上せしめた吸収性物品
に関する。
従来から、吸収性物品の吸収特性の向上を主眼とした
研究が精力的に行われ数多くの成果が報告されている。
その主たる改良方向は、吸液速度の向上及び吸収後の吸
収体から表面に液が戻るのを抑制し、表面でのベタツキ
を低減し、その結果として、使用者にサラッとした感触
を与え、快適な状況を提供することを目的とする。
研究が精力的に行われ数多くの成果が報告されている。
その主たる改良方向は、吸液速度の向上及び吸収後の吸
収体から表面に液が戻るのを抑制し、表面でのベタツキ
を低減し、その結果として、使用者にサラッとした感触
を与え、快適な状況を提供することを目的とする。
その具体的な例を挙げると、先ず表面材に関する研究
としては、従来一般に使用されていたレーヨンステープ
ルが親水性材であるため表面のベタツキがあった。これ
を疎水性素材、例えばポリプロピレンステープル、ポリ
エステルステープル等の合成繊維集合体に変更すること
で表面のベタツキを低減させる提案がなされている。
としては、従来一般に使用されていたレーヨンステープ
ルが親水性材であるため表面のベタツキがあった。これ
を疎水性素材、例えばポリプロピレンステープル、ポリ
エステルステープル等の合成繊維集合体に変更すること
で表面のベタツキを低減させる提案がなされている。
又、吸収体用素材としても、従来の吸収紙や綿状パル
プの吸収後の保持力が小さい点を改善した高分子吸収材
(高吸収性ポリマー)を応用することで、吸収容量を向
上させ、同時に吸収後の表面材の液戻りを阻止すること
が提案されている。これにより、いわゆる吸収容量の不
足による漏れの問題は、かなり解決されたと言える。
プの吸収後の保持力が小さい点を改善した高分子吸収材
(高吸収性ポリマー)を応用することで、吸収容量を向
上させ、同時に吸収後の表面材の液戻りを阻止すること
が提案されている。これにより、いわゆる吸収容量の不
足による漏れの問題は、かなり解決されたと言える。
しかしながら、高吸収性ポリマーなどの素材を有効に
機能させたとしても、吸収性物品の実使用場面において
は、これらが人体の股間で使用されるため、着用時に負
荷される圧力による変形が大きく、その結果横モレを誘
発してしまい、効果が激減してしまうという欠点があ
る。
機能させたとしても、吸収性物品の実使用場面において
は、これらが人体の股間で使用されるため、着用時に負
荷される圧力による変形が大きく、その結果横モレを誘
発してしまい、効果が激減してしまうという欠点があ
る。
この点を生理用ナプキンを代表例として更に詳しく説
明する。生理用ナプキンは、着用時において股間に挾圧
されるので、ナプキンの中央部域が幅狭くなる。更に、
経血の吸収部域である該中央部域は、最も変形応力を集
中的に受け、例えば人体の閉脚、歩行などの動作により
ナプキンに加わる変形応力が変動し、中央部域にヨレが
生じてしまう。特に血液を吸収した後の湿潤状態では、
乾燥状態より著しくこの現象が起こり易く、結果として
本来吸収できる容量より著しく少ない吸収状態で漏れて
しまうものと思われる。
明する。生理用ナプキンは、着用時において股間に挾圧
されるので、ナプキンの中央部域が幅狭くなる。更に、
経血の吸収部域である該中央部域は、最も変形応力を集
中的に受け、例えば人体の閉脚、歩行などの動作により
ナプキンに加わる変形応力が変動し、中央部域にヨレが
生じてしまう。特に血液を吸収した後の湿潤状態では、
乾燥状態より著しくこの現象が起こり易く、結果として
本来吸収できる容量より著しく少ない吸収状態で漏れて
しまうものと思われる。
そこで、これら問題点を解決する手段として、種々の
提案がなされている。
提案がなされている。
実公昭60−24339号公報では「中央域には吸収紙また
は、これと粉砕パルプとの組み合わせからなる素材が配
置され、その両側帯域には、粉砕パルプ又はこれを主と
する素材が配置されていることを特徴とするナプキン」
を提案しているが、このナプキンでは先に述べた吸収後
のヨレは全く解決されておらず十分な効果は期待出来な
い。
は、これと粉砕パルプとの組み合わせからなる素材が配
置され、その両側帯域には、粉砕パルプ又はこれを主と
する素材が配置されていることを特徴とするナプキン」
を提案しているが、このナプキンでは先に述べた吸収後
のヨレは全く解決されておらず十分な効果は期待出来な
い。
更に、装着時の股間形状と吸収体形状を出来るだけ一
致させることにより、フィット性を向上させるという考
え方で、吸収体側部に凹状の切り込みを設けるナプキン
が数多く提案されている(実公昭60−25237号、実公昭6
0−31718号公報他)。
致させることにより、フィット性を向上させるという考
え方で、吸収体側部に凹状の切り込みを設けるナプキン
が数多く提案されている(実公昭60−25237号、実公昭6
0−31718号公報他)。
ところが、単に吸収体の一部を凹状に切り欠いたもの
は、その吸収容量が必要な部分の吸収容量を低下させる
のみで、かえって横モレの原因となる。
は、その吸収容量が必要な部分の吸収容量を低下させる
のみで、かえって横モレの原因となる。
一方、一定の曲げモーメントを持つ保型片を吸収体の
内部に構成することによりヨレを防止する技術(実公昭
60−34273号公報)が提案されている。この技術によ
り、ヨレは効果的に防止されるが、ショーツなどを装着
する実用場面においては、逆に吸収体の自由変形性が阻
害されて、最適な位置に装着された場合のみしか効果が
発現しない。従って、実際に使用される環境下では、必
ずしも漏れ防止に対し、有効な方法とは言い難い。
内部に構成することによりヨレを防止する技術(実公昭
60−34273号公報)が提案されている。この技術によ
り、ヨレは効果的に防止されるが、ショーツなどを装着
する実用場面においては、逆に吸収体の自由変形性が阻
害されて、最適な位置に装着された場合のみしか効果が
発現しない。従って、実際に使用される環境下では、必
ずしも漏れ防止に対し、有効な方法とは言い難い。
また、吸収性物品と粘着剤との間に弾性体を載置する
ことによりズレやヨレを防止する技術(実公昭59−3336
8号公報)も提案されている。この技術によりズレやヨ
レは効果的に防止されるが、弾性体が横方向略全域にわ
たって存在するため、吸収性物品の剛性が高くなり、使
用者に異和感を与えることは避けられない。また、使用
時に吸収性物品に加わる圧縮応力を緩衝する効果が乏し
い弾性体が用いられているので、防漏性の向上には自ず
から限界がある。
ことによりズレやヨレを防止する技術(実公昭59−3336
8号公報)も提案されている。この技術によりズレやヨ
レは効果的に防止されるが、弾性体が横方向略全域にわ
たって存在するため、吸収性物品の剛性が高くなり、使
用者に異和感を与えることは避けられない。また、使用
時に吸収性物品に加わる圧縮応力を緩衝する効果が乏し
い弾性体が用いられているので、防漏性の向上には自ず
から限界がある。
従来の股間において使用される吸収性物品において、
上述の如き種々の問題を有効に解決する技術はいまだ未
完成である。
上述の如き種々の問題を有効に解決する技術はいまだ未
完成である。
本発明者らは前述の如き問題点に鑑み、鋭意検討した
結果、本発明に至ったのであって、本発明によれば着用
時において望ましい型に変形し、使用者の身体に密着さ
せることにより身体より排泄される液体を効率的に吸収
し、かつ着用中種々の動きに対してもその望ましい型を
保持し、優れた防漏性を有する吸収性物品が提供され
る。
結果、本発明に至ったのであって、本発明によれば着用
時において望ましい型に変形し、使用者の身体に密着さ
せることにより身体より排泄される液体を効率的に吸収
し、かつ着用中種々の動きに対してもその望ましい型を
保持し、優れた防漏性を有する吸収性物品が提供され
る。
即ち、本発明は、肌に接する第1の表面と、その反対
側に位置し衣類に接する第2の表面とを有する吸収性物
品において、上記第2の表面には、第1の粘着層、弾性
シート及び第2の粘着層からなり粘着層と弾性シートの
大きさが一致する粘着テープが間隔をとって複数配置さ
れており、該弾性シートはJIS K 7220で測定された圧縮
弾性率が300〜3000g/cm2であることを特徴とする吸収性
物品に関するものである。
側に位置し衣類に接する第2の表面とを有する吸収性物
品において、上記第2の表面には、第1の粘着層、弾性
シート及び第2の粘着層からなり粘着層と弾性シートの
大きさが一致する粘着テープが間隔をとって複数配置さ
れており、該弾性シートはJIS K 7220で測定された圧縮
弾性率が300〜3000g/cm2であることを特徴とする吸収性
物品に関するものである。
本発明で使用する復元性を有する弾性シートとして
は、その圧縮弾性率が300〜3000g/cm2であることを要件
としている。この圧縮弾性率とは、JIS K 7220により規
定される圧縮応力−歪曲線の始めの直線部分を用いて次
の式(1)により求められるものである。
は、その圧縮弾性率が300〜3000g/cm2であることを要件
としている。この圧縮弾性率とは、JIS K 7220により規
定される圧縮応力−歪曲線の始めの直線部分を用いて次
の式(1)により求められるものである。
ここにEc:圧縮弾性率(g/cm2) Δσ:直線上の2点間の応力の差(g/cm2) Δε:同じ2点間の歪の差 圧縮弾性率が上記の範囲内にあるものならば本発明に
好適に用いることができる。更に好ましくは1000〜2000
g/cm2である。300g/cm2以下であれば例えばナプキンが
よれ易い等本発明の効果を発現せしめることはできず、
また3000g/cm2以上では効果は認められるものの、身体
の動きに対して好適に変形することが抑制され、使用者
にとって異和感を逆に感じさせてしまい、更には実使用
の場合を考えると効果を発揮せしめる最適な領域が狭く
なり、本発明の意図とするところではない。
好適に用いることができる。更に好ましくは1000〜2000
g/cm2である。300g/cm2以下であれば例えばナプキンが
よれ易い等本発明の効果を発現せしめることはできず、
また3000g/cm2以上では効果は認められるものの、身体
の動きに対して好適に変形することが抑制され、使用者
にとって異和感を逆に感じさせてしまい、更には実使用
の場合を考えると効果を発揮せしめる最適な領域が狭く
なり、本発明の意図とするところではない。
本発明において好適に使用される復元性を有する弾性
シートとしては、スチレン−ブタジエン共重合体;ポリ
ブタジエンなどのゴム、ポリウレタン、ポリオレフィン
などのエラストマー樹脂のシート状物やラミネート物の
他、発泡させたもの、例えば発泡ポリエチレン、発泡ポ
リウレタン、発泡ポリブタジエン、発泡ポリ塩化ビニル
などが挙げられる。更にシート状物を波型に成型加工し
たもの、ハニカム構造に成型したものなども好適に用い
ることができる。
シートとしては、スチレン−ブタジエン共重合体;ポリ
ブタジエンなどのゴム、ポリウレタン、ポリオレフィン
などのエラストマー樹脂のシート状物やラミネート物の
他、発泡させたもの、例えば発泡ポリエチレン、発泡ポ
リウレタン、発泡ポリブタジエン、発泡ポリ塩化ビニル
などが挙げられる。更にシート状物を波型に成型加工し
たもの、ハニカム構造に成型したものなども好適に用い
ることができる。
次に本発明を図面について説明する。
第1図は本発明の吸収性物品の一例の概略的構造を示
す横断面図である。第1図に於いては液透過性の表面材
1、吸収体2、液不透過性防漏材3からなる吸収性物品
において、液不透過性防漏材側、即ち非使用面材側に第
1の粘着層4、上記の特定の圧縮弾性率を有する弾性シ
ート5、及び第2の粘着層6からなる弾性粘着テープ7
が配置されている。第1図に於いては弾性粘着テープ7
は実質的に縦長の吸収性物品の両側端部各々に配置され
ており、この配置は好ましい配置であるが、本発明はこ
の配置に限定されるものではない。
す横断面図である。第1図に於いては液透過性の表面材
1、吸収体2、液不透過性防漏材3からなる吸収性物品
において、液不透過性防漏材側、即ち非使用面材側に第
1の粘着層4、上記の特定の圧縮弾性率を有する弾性シ
ート5、及び第2の粘着層6からなる弾性粘着テープ7
が配置されている。第1図に於いては弾性粘着テープ7
は実質的に縦長の吸収性物品の両側端部各々に配置され
ており、この配置は好ましい配置であるが、本発明はこ
の配置に限定されるものではない。
第1図に於いて弾性シートは実質的に縦長の吸収性物
品の横方向両側端部の各々に設置されているが、好まし
い位置としては、吸収性物品の大きさにもよるが、従来
一般に実用に供されている股間に装着されて使用される
吸収性物品の大きさに鑑み、第1図の非使用面材の平面
図に相当する第2図に示すように、粘着テープ7は吸収
性物品の横方向に対称に配置され、吸収性物品の側端部
からの距離W1が10〜30mm、好ましくは15〜20mmのところ
に配置されるのが好適である。弾性粘着テープの幅W2に
ついては、吸収性物品の大きさ、厚み、及び圧縮弾性
率、曲げモーメントなどの数値により異なるが、装着時
に両端の弾性テープ同志が著しく重なり合わないことが
望ましく、5mm〜20mm、更に好ましくは10mm〜15mmであ
る。
品の横方向両側端部の各々に設置されているが、好まし
い位置としては、吸収性物品の大きさにもよるが、従来
一般に実用に供されている股間に装着されて使用される
吸収性物品の大きさに鑑み、第1図の非使用面材の平面
図に相当する第2図に示すように、粘着テープ7は吸収
性物品の横方向に対称に配置され、吸収性物品の側端部
からの距離W1が10〜30mm、好ましくは15〜20mmのところ
に配置されるのが好適である。弾性粘着テープの幅W2に
ついては、吸収性物品の大きさ、厚み、及び圧縮弾性
率、曲げモーメントなどの数値により異なるが、装着時
に両端の弾性テープ同志が著しく重なり合わないことが
望ましく、5mm〜20mm、更に好ましくは10mm〜15mmであ
る。
この場合、両端の弾性粘着テープ間に空隙が設けら
れ、更にその空隙の間に少なくとも1つ以上の弾性粘着
テープを配置しても良い。本発明において、弾性粘着テ
ープの連続した幅広い一枚シート、即ち弾性粘着テープ
間に空隙が存在しないものは、股間の動きが直接吸収性
物品に加わるので使用感及び漏れ防止性の面で好ましく
ない。
れ、更にその空隙の間に少なくとも1つ以上の弾性粘着
テープを配置しても良い。本発明において、弾性粘着テ
ープの連続した幅広い一枚シート、即ち弾性粘着テープ
間に空隙が存在しないものは、股間の動きが直接吸収性
物品に加わるので使用感及び漏れ防止性の面で好ましく
ない。
更に、弾性粘着テープは直線状である必要はなく、湾
曲したものあるいは千鳥模様など任意に選ぶことができ
る。
曲したものあるいは千鳥模様など任意に選ぶことができ
る。
弾性シートの厚みとしては、圧縮弾性率の値により任
意に決定できるが、股間部にて使用する状況を鑑みて、
5.0mm以下が好ましい。更に好ましくは1.0mm〜4.0mmで
ある。
意に決定できるが、股間部にて使用する状況を鑑みて、
5.0mm以下が好ましい。更に好ましくは1.0mm〜4.0mmで
ある。
縦方向の長さについては、前端部側へ偏倚するように
配置されているのが好ましい。更にその好ましい位置と
しては、吸収性物品の大きさにもよるが、吸収性物品の
前端部からの距離L1が25〜35mm、好ましくは30mm前後
で、縦L2の長さが50mm〜120mm、好ましくは60mm〜80mm
である。
配置されているのが好ましい。更にその好ましい位置と
しては、吸収性物品の大きさにもよるが、吸収性物品の
前端部からの距離L1が25〜35mm、好ましくは30mm前後
で、縦L2の長さが50mm〜120mm、好ましくは60mm〜80mm
である。
これら弾性粘着テープの吸収性物品への接着、更に使
用後の衣類への好ましくないテープの残りを防ぐため、
第1の粘着層4の粘着力又は接着力は第2の粘着層6の
粘着力又は接着力より十分に大きいことが好ましい。こ
れは公知の粘着剤を用いて、それらの粘着力の異なるも
のを塗布したり、塗布面積を変化させるなどの公知の技
術を用いて達成できる。
用後の衣類への好ましくないテープの残りを防ぐため、
第1の粘着層4の粘着力又は接着力は第2の粘着層6の
粘着力又は接着力より十分に大きいことが好ましい。こ
れは公知の粘着剤を用いて、それらの粘着力の異なるも
のを塗布したり、塗布面積を変化させるなどの公知の技
術を用いて達成できる。
該弾性シート5は、吸収性物品の吸収体2と有効に作
用する必要があり、第1の粘着層4は、防漏シート3と
接着していることが必要である。必要に応じて、弾性シ
ート7と防漏シート3との接着を図るべく、ホットメル
トや両面粘着テープ、粘着剤などを更に用いて固定する
のも好ましい方法である。
用する必要があり、第1の粘着層4は、防漏シート3と
接着していることが必要である。必要に応じて、弾性シ
ート7と防漏シート3との接着を図るべく、ホットメル
トや両面粘着テープ、粘着剤などを更に用いて固定する
のも好ましい方法である。
評価に際しては、市販の生理用ナプキン「ロリエ」
(花王(株)製)のズレ止め材及び表面材を取り除き、
代わりに表面材としてオレフィン系ヒートボンド不織
布、ズレ止め材として第1表に示す各種の弾性テープを
構成することにより、生理用ナプキン想定サンプルとし
て、下記の方法により評価した。尚、弾性テープに対す
る第一及び第二の粘着層には酢酸ビニル−アクリル酸エ
ステル共重合体を主成分とする粘着剤を使用した。
(花王(株)製)のズレ止め材及び表面材を取り除き、
代わりに表面材としてオレフィン系ヒートボンド不織
布、ズレ止め材として第1表に示す各種の弾性テープを
構成することにより、生理用ナプキン想定サンプルとし
て、下記の方法により評価した。尚、弾性テープに対す
る第一及び第二の粘着層には酢酸ビニル−アクリル酸エ
ステル共重合体を主成分とする粘着剤を使用した。
評価方法 (1) 動的吸収量及びヨレ: 第3図に示すような女性腰部可動人体モデルを用いて
測定を行った。第4図に示すように、人体モデルに生理
用ナプキンを装着し、更に生理用ショーツをはかせ、所
定の歩行運動条件下において馬脱繊維血をチューブより
注入し、モレ発生が認められた時に注入を停止し、動的
吸収量として評価した。試験は10枚のサンプルにて行
い、その平均値を動的吸収量とした。この動的吸収量が
大きいほど、防漏性が高いと言える。
測定を行った。第4図に示すように、人体モデルに生理
用ナプキンを装着し、更に生理用ショーツをはかせ、所
定の歩行運動条件下において馬脱繊維血をチューブより
注入し、モレ発生が認められた時に注入を停止し、動的
吸収量として評価した。試験は10枚のサンプルにて行
い、その平均値を動的吸収量とした。この動的吸収量が
大きいほど、防漏性が高いと言える。
また、動的吸収量測定後のサンプルのヨレの状態を以
下の3つにランク別けした。
下の3つにランク別けした。
3級:ヨレが殆ど認められない。
2級:ヨレが若干認められる。
1級:ヨレが著しく認められる。
(2) 違和感 試験サンプルを健康な成人女子5名に装着してもら
い、違和感の有無を回答させた結果に基づいて以下のよ
うにランク分けした。
い、違和感の有無を回答させた結果に基づいて以下のよ
うにランク分けした。
3級:違和感を感じたものがいなかった。
2級:違和感を感じたものが1〜2名であった。
1級:違和感を感じたものが3名以上であった。
結果を表1に示す。
表1は第2図の如く弾性シートを配置した場合の実験
結果である。
結果である。
試験結果のまとめ 表1の実施例1〜10に示される様に、本発明の表面材
は使用者に著しい違和感を与えることなく、ヨレが効果
的に低減され優れた防漏性を有する。
は使用者に著しい違和感を与えることなく、ヨレが効果
的に低減され優れた防漏性を有する。
これに対して、比較例1は弾性シートを具備しないの
でヨレが極めて生じ易く防漏性に劣る。また、比較例2
は弾性シートの圧縮弾性率が300g/cm2未満であるため、
やはりヨレが生じ易く防漏性に劣る。一方、比較例3は
弾性シート圧縮弾性率が3000g/cm2を超えるため、使用
者に著しい違和感を与える。そして、比較例4は弾性シ
ートが吸収性物品の幅方向略全域に存在するため、やは
り使用者に著しい違和感を与える。
でヨレが極めて生じ易く防漏性に劣る。また、比較例2
は弾性シートの圧縮弾性率が300g/cm2未満であるため、
やはりヨレが生じ易く防漏性に劣る。一方、比較例3は
弾性シート圧縮弾性率が3000g/cm2を超えるため、使用
者に著しい違和感を与える。そして、比較例4は弾性シ
ートが吸収性物品の幅方向略全域に存在するため、やは
り使用者に著しい違和感を与える。
従って、比較例として示したものは吸収性物品として
は甚だ不十分であると言わざるを得ない。
は甚だ不十分であると言わざるを得ない。
第1図は本発明の吸収性物品の一例の概略的構造を示す
横断面図、第2図はその非使用面側の略示平面図、第3
図は評価に使用した人体モデルの略示正面図、第4図は
試験時の人体モデルの略示正面図である。 1……表面材 2……吸水体 3……防漏材 4……第1の粘着剤 5……弾性シート 6……第2の粘着剤 7……弾性粘着テープ
横断面図、第2図はその非使用面側の略示平面図、第3
図は評価に使用した人体モデルの略示正面図、第4図は
試験時の人体モデルの略示正面図である。 1……表面材 2……吸水体 3……防漏材 4……第1の粘着剤 5……弾性シート 6……第2の粘着剤 7……弾性粘着テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−22135(JP,U) 実開 昭59−88421(JP,U) 特公 昭59−33368(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 13/15
Claims (1)
- 【請求項1】肌に接する第1の表面と、その反対側に位
置し衣類に接する第2の表面とを有する吸収性物品にお
いて、上記第2の表面には、第1の粘着層、弾性シート
及び第2の粘着層からなり粘着層と弾性シートの大きさ
が一致する粘着テープが間隔をとって複数配置されてお
り、該弾性シートはJIS K 7220で測定された圧縮弾性率
が300〜3000g/cm2であることを特徴とする吸収性物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63237927A JP2831663B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63237927A JP2831663B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 吸収性物品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0284960A JPH0284960A (ja) | 1990-03-26 |
| JP2831663B2 true JP2831663B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=17022521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63237927A Expired - Fee Related JP2831663B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2831663B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101138081B1 (ko) * | 2004-03-23 | 2012-04-24 | 가오 가부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2521952Y2 (ja) * | 1991-07-16 | 1997-01-08 | ユニ・チャーム株式会社 | 生理用ナプキン |
| JP4619159B2 (ja) * | 2004-03-23 | 2011-01-26 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-09-22 JP JP63237927A patent/JP2831663B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| KR101138081B1 (ko) * | 2004-03-23 | 2012-04-24 | 가오 가부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0284960A (ja) | 1990-03-26 |
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