JPS5832742Y2 - カンエキソウチ - Google Patents

カンエキソウチ

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Publication number
JPS5832742Y2
JPS5832742Y2 JP11670275U JP11670275U JPS5832742Y2 JP S5832742 Y2 JPS5832742 Y2 JP S5832742Y2 JP 11670275 U JP11670275 U JP 11670275U JP 11670275 U JP11670275 U JP 11670275U JP S5832742 Y2 JPS5832742 Y2 JP S5832742Y2
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JP
Japan
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liquid
electrode
conductivity
electrodes
value
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Expired
Application number
JP11670275U
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English (en)
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JPS5230442U (ja
Inventor
伸夫 武内
Original Assignee
株式会社山武
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Filing date
Publication date
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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は液体の汚染度を、一対の電極の導電度で検出し
、この導電度が所定の値を越えた時に清浄液を導入して
、汚染度が許容値を越えない様にした換液装置に関する
ものである。
本考案は例えば、クーリングタワー等における自動換水
装置に適し、電極が水面上に露出した時に生じる低導電
度検出信号を利用して換水装置の換水作業を停止する指
令を与える様にした事によって、制御装置の簡易化をは
かる事を目的とするものである。
従来装置に於て、クーリングタワーの汚染を検出するた
めに対をなす電極が水面下に挿入しである、水の汚染度
は電極間の導電度検出信号によって感知し、導電度が許
容値を越えた時に換水指令を発し、これにより、排水が
始まり、次に清浄水の補充が開始する。
清浄水の補充によって氷の導電度が再び低下し設定値に
達した時に検水作業を停止する様にするものであるが、
これらの指令は電極間導電度検出値を設定値と比較する
事で得る事ができる。
即ち検出値は検水の開始及び停止する際の二状態の検出
を要し、二位置制御を行う。
しかし、制御条件によっては二個の検出値を制御に適確
な値として検出する事が安価に得られない場合があり、
いずれか一方に精度が片寄る事がある。
本考案は換水指令を与える場合は一対の電極間に介在す
る液体の導電度を電極間抵抗値で検出し、この値を換水
開始指令値とし、次に単位時間における排水量より給液
量を小にする事によって電極を液面上に露出させ、この
際電極に生じる低導電度信号を利用して検液作業を停止
する指令を与える様にしたものであり、併せて該電極を
清浄液の給液口に対向して設置し、給液が行われる際の
流圧作用を利用して電極に付着した汚れを除去する様に
したものである。
以下本案実施例について述べる。
第1図に於て、1はクーリングタワーで、2は汚染液の
排液管、4は排液制御弁でリレー装置5の付勢時に開路
してクリ−フグタワー1内の液を排出する。
6は電極装置で検出信号を制御器7に与える。
8は清浄液の給液口で、フロート弁装置10の作動時に
清浄液を給液する。
また給液口8は電極6に対向しており、給液による液流
、波動ないしは木槌作用等の液圧作用によって電極装置
6の汚れを除去する。
電極にはさび或は微細ごみ付着等が発生し測定誤差の原
因となり易く、特に汚染の進行によって生じ易い、最近
のクーリングタワーにおいては、かなり高い汚染度まで
換水を行わないため、この傾向を助長している。
第2図に於て11,12は対をなす電極で、電極11.
12間に介在する液体の導電度に応じた抵抗値をリード
13.14間より導出する。
第3図に於て、商用電源より付勢されるトランスTの二
次側には抵抗R1、定電圧装置15を経て、電極装置6
が接続しである。
前述せる電極間抵抗は可変抵抗Rで示す。
16は整流回路、Cはコンデンサー、RLは分圧抵抗で
ある。
分圧抵抗RLの両端に生じた、電極間導電度信号は増巾
器17に与えられ、その出力はトランジスター18を経
てリレー装置5を作動させる値である時、リレー装置5
は閉じ、検液作業が始まる。
増巾器17の出力がリレー装置5を不作動とする値とな
った時に換水作業は終了する。
なお、R2,R3はフィードバック抵抗であり、この抵
抗値はリレー装置5のディファレンシャルを調整する。
検液開始及停止は上述のリレー装置の作動及び不作動指
令によって制御する事ができる。
リレー装置5の作動によって排液弁4は開き排液が始ま
ると、液面位が低下し、フロート弁装置10のフロート
は液面位と共に下降し、この時給水口8を開く。
排液弁4が閉じて液面位が再び元のレベルAに達すると
フロート弁装置10は再び給水口8を閉じ、検液作業は
停止する。
この際、換液の開始及び停止の三信号を適確な値として
検出する事は、容易でないばかりか、経済的に得られな
い。
本考案に於ては、単位時間における排液量より給液量を
小なる値にしておき、排液が開始すると、間もなく給液
も開始するが、排液量の方が多いので、遂次液面位は低
下し、レベルBで電極装置6は露出するに至る。
電極が露出すると、急速に電極間抵抗値は上昇し、即ち
電極間導電度はきわめて低い値となる事を利用し、この
時換液作業の停止を指令するものである。
すなわち、クーリンダタワー内の液体が汚れて導電度が
高くなると、抵抗Rの抵抗値が下がり、抵抗RLの間の
電圧は上がる。
そして設定点よりも導電度が上がると、増巾器17の出
力は上がり、リレー装置5を閉じて排液は開始される。
増巾器17には、ポジティブフィードバックがかかつて
おり、増巾器17の出力が上がるとダイオードが導通し
、抵抗R2と抵抗R3の合成抵抗となり、フィードバッ
ク抵抗は等価的に小さくなる。
今度、電極が液面のレベルBを超えて下がると、電極に
は給水される水だけが直接当たるので、導電率が非常に
低くなり、抵抗Rの抵抗値が上がる。
そして、抵抗RLの間の電圧は下がり、増巾器17の出
力は下がるので、リレー装置5は開いて、排液は停止さ
れることになる。
本案に於ては、給液の際には、電極は洗浄されており、
清浄液が電極に与えられているため給液中は清浄液が混
合された状態の導電度を電極は検出しており、この状態
における検出値はきわめて不安定な値であり、且適確な
値として検出する事は困難である。
それ故に本案に於ては、電極が露出した時には、きわめ
て低い値の導電度信号として検出できる事から、この際
における低導電度検出信号を用いて、リレー装置5を不
作動にせしめるものである。
排液が停止されても、給水は続くが、液面位が再びレベ
ルAに達すると、フロート弁装置10が給水口8を閉じ
て検液作業は停止する。
以上の様に本案は、三位置換液制御装置に於て、検液停
止指令を電極の露出時の低導電度検出値を利用する事に
よって、リレー装置等の検液操作装置を確実に操作せし
め、且つ経済的に得られる様にしたものである。
【図面の簡単な説明】
図は本案実施例で、第1図は検液装置の概要を示すブロ
ック図、第2図は電極装置の斜視図、第3図は検出回路
結線図である。 1・・・・・・クーリングタワー、4・・・・・・排液
制御弁、5・・・・・・リレー装置、6・・・・・・電
極装置、7・・・・・・制御器、8・・・・・・給液口
、10・・・・・・フロート弁装置、11.12・・・
・・・電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体の導電度を一対の電極で検出し、所定の導電度に達
    した時に汚染液体を排出し清浄液体を給液して検液作業
    を開始し、且つ該電極を前記清浄液供給口に対向して設
    置し、給液の際に生じる流圧作用によって電極の汚れを
    除去すると共に、単位時間における排液量より給液量を
    小にすることによって、該電極を液面上に露出させ、こ
    の際電極間に生じる低導電度検出信号を利、用して検液
    作業を停止する指令を与えるようにした汚染液の換液装
    置。
JP11670275U 1975-08-25 1975-08-25 カンエキソウチ Expired JPS5832742Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11670275U JPS5832742Y2 (ja) 1975-08-25 1975-08-25 カンエキソウチ

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JP11670275U JPS5832742Y2 (ja) 1975-08-25 1975-08-25 カンエキソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS5230442U JPS5230442U (ja) 1977-03-03
JPS5832742Y2 true JPS5832742Y2 (ja) 1983-07-21

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ID=28597597

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JP11670275U Expired JPS5832742Y2 (ja) 1975-08-25 1975-08-25 カンエキソウチ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6293543A (ja) * 1985-10-17 1987-04-30 Toyota Motor Corp 車両用自動変速装置の磁粉式電磁クラッチ
JPH09126249A (ja) * 1995-10-30 1997-05-13 Fuji Heavy Ind Ltd 電磁パウダクラッチの冷却機構

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Publication number Publication date
JPS5230442U (ja) 1977-03-03

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