JPS5832671Y2 - 自動開洋傘の安全装置 - Google Patents
自動開洋傘の安全装置Info
- Publication number
- JPS5832671Y2 JPS5832671Y2 JP4936481U JP4936481U JPS5832671Y2 JP S5832671 Y2 JPS5832671 Y2 JP S5832671Y2 JP 4936481 U JP4936481 U JP 4936481U JP 4936481 U JP4936481 U JP 4936481U JP S5832671 Y2 JPS5832671 Y2 JP S5832671Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary pipe
- end side
- opening
- main
- coil spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動開洋傘の安全装置に関するものである。
自動開洋傘は一般に第1図に示したように補管1と、補
管1に固着された上ロクロ2と、上ロクロ2に一端側が
枢支されている主骨3・・・・・・3と、主骨3・・・
・・・3に一端側が枢支されている受骨4・・・・・・
4と、受骨4・・・・・・4の他端側を枢支した状態で
補管1に摺動可能に嵌着されている中口クロ5と、中口
クロ5の下部において補管1に嵌着されているコイルス
プリング6と、コイルスプリング6の下部において補管
1に摺動可能に嵌着されている下口クロ7と、下口クロ
7に一端側が枢支され、他端側が受骨4・・・・・・4
に枢支されていて主骨3・・・・・・3をつは゛めたと
きに下口クロ7を中口クロ5側に牽引してコイルスプリ
ング6を圧縮させる補助受骨8・・・・・・8と、補助
受骨8・・・・・・8により主骨3・・・・・・3をつ
ぼめた状態に維持するハジキ9を備えていて、該ハジキ
9の頭部9aを押し下げて爪A’ 9 bによる下口ク
ロ7の係止を解くと、コイルスプリング6が伸長しなが
ら中口クロ5と下口クロ7を補管1の上方に押し上げて
これにより主骨3・・・・・・3を拡開させ所謂傘を開
いた状態に維持するようになっている。
管1に固着された上ロクロ2と、上ロクロ2に一端側が
枢支されている主骨3・・・・・・3と、主骨3・・・
・・・3に一端側が枢支されている受骨4・・・・・・
4と、受骨4・・・・・・4の他端側を枢支した状態で
補管1に摺動可能に嵌着されている中口クロ5と、中口
クロ5の下部において補管1に嵌着されているコイルス
プリング6と、コイルスプリング6の下部において補管
1に摺動可能に嵌着されている下口クロ7と、下口クロ
7に一端側が枢支され、他端側が受骨4・・・・・・4
に枢支されていて主骨3・・・・・・3をつは゛めたと
きに下口クロ7を中口クロ5側に牽引してコイルスプリ
ング6を圧縮させる補助受骨8・・・・・・8と、補助
受骨8・・・・・・8により主骨3・・・・・・3をつ
ぼめた状態に維持するハジキ9を備えていて、該ハジキ
9の頭部9aを押し下げて爪A’ 9 bによる下口ク
ロ7の係止を解くと、コイルスプリング6が伸長しなが
ら中口クロ5と下口クロ7を補管1の上方に押し上げて
これにより主骨3・・・・・・3を拡開させ所謂傘を開
いた状態に維持するようになっている。
このような自動開洋傘はハジキ9の頭部9aを押し下げ
るだけで主骨3・・・・・・3を開くことができ非常に
便利である反面、何かの拍子でハジキ9の頭部9aが押
し下げられると不意に主骨3・・・・・・3が拡開して
しまい、主骨3・・・・・・3の先端で思わぬ径孔をし
てしまうというような危険性がある。
るだけで主骨3・・・・・・3を開くことができ非常に
便利である反面、何かの拍子でハジキ9の頭部9aが押
し下げられると不意に主骨3・・・・・・3が拡開して
しまい、主骨3・・・・・・3の先端で思わぬ径孔をし
てしまうというような危険性がある。
本考案は第2図以下の図面に示したように前記補管1に
固設された蓋受体10と、蓋受体10に開閉可能に取付
けられていて閉じたときに前記ハジキ9の頭部9aを押
圧不可能に維持する蓋体11とによって安全装置を構成
し、該安全装置により蓋体11を開いてハジキ9の頭部
9aを押圧しない限り、傘が開かないようにして上記従
来の欠点を解消することができるようにしたものである
。
固設された蓋受体10と、蓋受体10に開閉可能に取付
けられていて閉じたときに前記ハジキ9の頭部9aを押
圧不可能に維持する蓋体11とによって安全装置を構成
し、該安全装置により蓋体11を開いてハジキ9の頭部
9aを押圧しない限り、傘が開かないようにして上記従
来の欠点を解消することができるようにしたものである
。
図面に示す実施例において蓋受体10は筒状に形成され
ていて補管1の手元部12近傍に嵌着されていると共に
該蓋受体10には頭部受孔10 aと、頭部受孔10a
にハジキ9の頭部9aを導入するための頭部導入溝10
bと、頭部導入溝10 bの対向部に一対の軸受片10
C,10Cが設けられている。
ていて補管1の手元部12近傍に嵌着されていると共に
該蓋受体10には頭部受孔10 aと、頭部受孔10a
にハジキ9の頭部9aを導入するための頭部導入溝10
bと、頭部導入溝10 bの対向部に一対の軸受片10
C,10Cが設けられている。
また蓋体11は所定の肉厚の四辺形の板状に形成されて
いて、−辺の中央部に突設した軸受片11aを前記軸受
片10 C,10C間に差し込んで枢軸13で枢支する
ことにより蓋体10に開閉可能に取付けられている。
いて、−辺の中央部に突設した軸受片11aを前記軸受
片10 C,10C間に差し込んで枢軸13で枢支する
ことにより蓋体10に開閉可能に取付けられている。
そして該蓋体11を軸受体10側へ倒すと前記頭部受孔
10 aの上方を塞いでハジキ9の頭部9aを押圧不可
能な状態に維持するようになっている。
10 aの上方を塞いでハジキ9の頭部9aを押圧不可
能な状態に維持するようになっている。
11 bは蓋体11の下面に設けられた凹部であり、該
凹部11 bは蓋体11を倒したときに該蓋体11がハ
ジキ9の頭部9aに衝接してこれを押圧してしまうのを
防止する作用を為している。
凹部11 bは蓋体11を倒したときに該蓋体11がハ
ジキ9の頭部9aに衝接してこれを押圧してしまうのを
防止する作用を為している。
14は蓋受体10を補管1に固設しているピンである。
実施例の安全装置は上記の如き構造であるから蓋体11
を閉じておく限り、ハジキ9の頭部9aを押圧すること
ができず従って今迄のように何かの拍子でハジキ9の頭
部9aが押し下げられて不意に主骨3・・・・・・3が
開いてしまうというようなことを確実に防止することが
できる。
を閉じておく限り、ハジキ9の頭部9aを押圧すること
ができず従って今迄のように何かの拍子でハジキ9の頭
部9aが押し下げられて不意に主骨3・・・・・・3が
開いてしまうというようなことを確実に防止することが
できる。
そして傘を開く場合には親指の指先等で先ず蓋体11を
起立させて、しかるのち該指先でハジキ9の頭部9aを
押圧すればよい。
起立させて、しかるのち該指先でハジキ9の頭部9aを
押圧すればよい。
なお図面に示す実施例では手元部12とは別体の蓋受体
10を使用してこれに蓋体11を取付けた場合を示した
が手元部12に一対の軸受片を設け、該手元部12に蓋
受体10としての機能を持たせてもよい。
10を使用してこれに蓋体11を取付けた場合を示した
が手元部12に一対の軸受片を設け、該手元部12に蓋
受体10としての機能を持たせてもよい。
また蓋体11は蓋受体10に対してスライド可能に取付
け、これをスライドさせることにより開閉させる構成と
してもよい。
け、これをスライドさせることにより開閉させる構成と
してもよい。
以上説明したように本考案は補管1と、補管1に固着さ
れた上ロクロ2と、上ロクロ2に一端側が枢支されてい
る主骨3・・・・・・3と、主骨3・・・・・・3に一
端側が枢支されている受骨4・・・・・・4と、受骨4
・・・・・・4の他端側を枢支した状態で補管1に摺動
可能に嵌着されていて中口クロ5と、中口クロ5の下部
において補管1に嵌着されているコイルスプリング6と
、コイルスプリング6の下部において補管1に摺動可能
に嵌着されている下口クロ7と、下口クロ7に一端側が
枢支され、他端側が受骨4・・・・・・4に枢支されて
いて主骨3・・・・・・3をつぼめたときに下口クロ7
を中口クロ5側に牽引してコイルスプリング6を圧縮さ
せる補助受骨8・・・・・・8と、補助受骨8・・・・
・・8により主骨3・・・・・・3とつぼめた状態に維
持するハジキ9を備えていて、該ハジキ9の頭部9aを
押し下げて爪片9bによるロクロの係止を解くと、コイ
ルスプリング6が伸長しながら中口クロ5と下口クロ7
を補管1の上方に押し上げて主骨3・・・・・・3を拡
開させる自動開洋傘において前記補管1に固設された蓋
受体10と蓋受体1oに開閉可能に取付けられていて閉
じたときに前記ハジキ9の頭部9aを押圧不可能に維持
する蓋体11とによって構成したことを特徴とする自動
開洋傘の安全装置であって簡単な構造で、しかも蓋体を
閉じている限り確実に傘が開くのを防止することができ
、自動開洋傘をより安全なものにすることができるとい
う優れた効果がある。
れた上ロクロ2と、上ロクロ2に一端側が枢支されてい
る主骨3・・・・・・3と、主骨3・・・・・・3に一
端側が枢支されている受骨4・・・・・・4と、受骨4
・・・・・・4の他端側を枢支した状態で補管1に摺動
可能に嵌着されていて中口クロ5と、中口クロ5の下部
において補管1に嵌着されているコイルスプリング6と
、コイルスプリング6の下部において補管1に摺動可能
に嵌着されている下口クロ7と、下口クロ7に一端側が
枢支され、他端側が受骨4・・・・・・4に枢支されて
いて主骨3・・・・・・3をつぼめたときに下口クロ7
を中口クロ5側に牽引してコイルスプリング6を圧縮さ
せる補助受骨8・・・・・・8と、補助受骨8・・・・
・・8により主骨3・・・・・・3とつぼめた状態に維
持するハジキ9を備えていて、該ハジキ9の頭部9aを
押し下げて爪片9bによるロクロの係止を解くと、コイ
ルスプリング6が伸長しながら中口クロ5と下口クロ7
を補管1の上方に押し上げて主骨3・・・・・・3を拡
開させる自動開洋傘において前記補管1に固設された蓋
受体10と蓋受体1oに開閉可能に取付けられていて閉
じたときに前記ハジキ9の頭部9aを押圧不可能に維持
する蓋体11とによって構成したことを特徴とする自動
開洋傘の安全装置であって簡単な構造で、しかも蓋体を
閉じている限り確実に傘が開くのを防止することができ
、自動開洋傘をより安全なものにすることができるとい
う優れた効果がある。
第1図は自動開洋傘の側面図、第2図以下は本考考の安
全装置の使用状態を示し、第2図は蓋体を閉じた状態の
断面図、第3図は同平面図、第4図は蓋体を開いた状態
の断面図、第5図は同平面図である。 1・・・・・・補管、2・・・・・・上ロクロ、3・・
・・・・主骨、4・・・・・・受骨、5・・・・・・中
口クロ、6・・・・・・コイル叉ブリング、7・・・・
・・下口クロ、8・・・・・・補助受骨、9・・・・・
・ハジキ、9a・・・・・・頭部、9b・・・・・・爪
片、10・・・・・・蓋受体、11・・・・・・蓋体。
全装置の使用状態を示し、第2図は蓋体を閉じた状態の
断面図、第3図は同平面図、第4図は蓋体を開いた状態
の断面図、第5図は同平面図である。 1・・・・・・補管、2・・・・・・上ロクロ、3・・
・・・・主骨、4・・・・・・受骨、5・・・・・・中
口クロ、6・・・・・・コイル叉ブリング、7・・・・
・・下口クロ、8・・・・・・補助受骨、9・・・・・
・ハジキ、9a・・・・・・頭部、9b・・・・・・爪
片、10・・・・・・蓋受体、11・・・・・・蓋体。
Claims (1)
- 補管1と、補管1に固着された上ロクロ2と、上ロクロ
2に一端側が枢支されている主骨3・・・・・・3と、
主骨3・・・・・・3に一端側が枢支されている受骨4
・・・・・・4と、受骨4・・・・・・4の他端側を枢
支した状態で補管1に摺動可能に嵌着されている中口ク
ロ5と、中口クロ5の下部において補管1に嵌着されて
いるコイルスプリング6と、コイルスプリング6の下部
において補管1に摺動可能に嵌着されている下口クロ7
と、下口クロ7に一端側が枢支され、他端側が受骨4・
・・・・・4に枢支されていて主骨3・・・・・・3を
つは゛めたときに下口クロ7を中口クロ5側に牽引して
コイルスプリング6を圧縮させる補助受骨8・・・・・
・8と、補助受骨8・・・・・・8により主骨3・・・
・・・3とつぼめた状態に維持するハジキ9を備えてい
て、該ハジキ9の頭部9aを押し下げて爪片9bによる
ロクロの係止を解くと、コイルスプリング6が伸長しな
がら中口クロ5と下口クロ7を補管1の上方に押し上げ
て主骨3・・・・・・3を拡開させる自動開洋傘におい
て前記補管1に固設された蓋受体10と、蓋受体10に
開閉可能に取付けられていて閉じたときに前記ハジキ9
の頭部9aを押圧不可能に維持する蓋体11とによって
構成したことを特徴とする自動開洋傘の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4936481U JPS5832671Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 | 自動開洋傘の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4936481U JPS5832671Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 | 自動開洋傘の安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57162714U JPS57162714U (ja) | 1982-10-13 |
JPS5832671Y2 true JPS5832671Y2 (ja) | 1983-07-20 |
Family
ID=29846092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4936481U Expired JPS5832671Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 | 自動開洋傘の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832671Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101176583A (zh) * | 2006-11-06 | 2008-05-14 | 张书闵 | 具有防误触开启伞把手安全装置 |
-
1981
- 1981-04-06 JP JP4936481U patent/JPS5832671Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57162714U (ja) | 1982-10-13 |
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