JPS5832554Y2 - 家具用扉゜ - Google Patents

家具用扉゜

Info

Publication number
JPS5832554Y2
JPS5832554Y2 JP1979030844U JP3084479U JPS5832554Y2 JP S5832554 Y2 JPS5832554 Y2 JP S5832554Y2 JP 1979030844 U JP1979030844 U JP 1979030844U JP 3084479 U JP3084479 U JP 3084479U JP S5832554 Y2 JPS5832554 Y2 JP S5832554Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
door
door frame
fixing bar
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979030844U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55129987U (ja
Inventor
昇治 中村
Original Assignee
小泉産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 小泉産業株式会社 filed Critical 小泉産業株式会社
Priority to JP1979030844U priority Critical patent/JPS5832554Y2/ja
Publication of JPS55129987U publication Critical patent/JPS55129987U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5832554Y2 publication Critical patent/JPS5832554Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grates (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は格子状の飾り縁所謂組子を一体形成してなる組
木の内側に嵌め込みガラスを配置した家具用扉の改良に
関するものである。
従来のこの種の家具用扉においては、前記の嵌め込みガ
ラスおよび組子が汚れたとき、か・る汚れを除去しにく
い欠点があった。
つまり、ガラスの前面に組子が位置しているためガラス
を美麗に拭くことができないばかりか組子上に積った埃
をも完全に拭き取ることができない欠点があった。
したがって本考案は、この家具用扉を扉枠と組木との二
重構造にしこの組木を扉枠に対して開閉可能に構成して
一旦扉を開いた後に、さらに前記組木を扉枠から枢着開
成し開成せしめた組木から嵌め込みガラスを抜き取って
、該ガラスと組子との汚れを完全に拭き取ることができ
るようにした家具用扉を提供しようとするものである。
以下、本考案の理解をさらに深めるために、図示の実施
例に基づいて詳述すると、第1図は本考案に係る家具用
扉を備えた家具(飾棚)の正面図で飾棚本体1の前面に
は蝶番2,2を介して扉3を開閉可能に取り付けている
この扉3は第2図乃至第3図に内側から見た状態で示す
如く、扉枠4と組木5との二重構造にしたものである。
つまり、嵌め込みガラス6を収納するための収納溝7を
形成してなる方形枠状の硝子機8に格子状の飾り縁(い
わゆる組子)9を一体形成した組木5を設け、蝶番10
.10を介してこの組木5の下端縁を扉枠4の枠内側に
開閉可能に枢着したものである。
また、前記組木5における蝶番取付位置と対向する部分
つまり組木5の上端縁は硝子機8にガラス受け11のみ
を残して他の部分を切り離して、この上端縁を開放し、
前記溝7内に嵌め込むガラス6を上方へ引き上げて取り
外すことができるように構成している。
しかも、この開放部にはガラス6を支承するための逆り
字状の固定桟12を離脱可能に設けている。
この固定桟12は第4図からも明らかな如くその上端鉤
部12aをガラス6の上端縁に載せるような構造になっ
ている。
13は扉枠4の上部2個所に埋設した止め具で、この止
め具13は枠4に予じめ穿設した穴内に埋め込むための
インサート具14と、L字状に折り曲げ形成した固定用
レバー15とを含み、このレバー15の上端水平部をイ
ンサート具14内に挿入すると共に、インサート具14
内におけるレバー15の端部にネジを切ってこのネジ部
にナツト16を螺合し、このナツト16とインサート具
14との間にはコイルスプリング17を張架して固定レ
バー15に常時第4図の矢印方向へのバネ力を付勢して
いる。
また、該レバー15の下端水平部先端には緩衝用のゴム
キャップ18を嵌合している。
つまり、この固定レバー15はゴムキャップ18および
固定桟12を介して前記ガラス6を押圧してこのガラス
6のガタッキを防止すると共に、組木5を扉枠4に開成
保持するものである。
このように構成した家具側扉3の格子状の飾り縁9およ
びガラス6が汚れた際には蝶番2,2を支点として扉3
を開いた後に、コイルスプリング17に抗して固定レバ
ー15を扉3と離れる方向に引張りながら上方へ約90
°回転させて、該レバー15による組木5の閉成保持を
解除し、しかる後に固定桟12を取り外すと共に蝶番1
0.10を支点として第3図に示す如く組木5を開成さ
せると、嵌め込みガラス6を上方へ抜き取ることができ
るので、このガラス6の汚れと格子状の飾り縁9の汚れ
とを美麗に拭き取ることができるものである。
本考案は以上詳述したように嵌め込みガラス収納溝7を
形成してなる方形枠状の硝子桟8に格子状の飾り縁9を
一体形成した組木5を設け、蝶番10を介してこの組木
を介してこの組木5の一側縁を扉枠4の内側(枠の内部
)に開閉可能に枢着し蝶番10取付位置と相対向する組
木5の他側縁はガラス受け11を残こして開放すると共
に、この開放部にはガラス6を支承するための固定桟1
2を離脱可能に設け、前記扉枠4にこの固定桟12を介
してガラス6を前記ガラス受け11に向けて押圧する止
め具13を設け、この止め具13は、扉枠4側から前記
固定桟12に当接する様に延出されると共に前記押圧方
向にスプリングにて付勢されかつ固定桟12配置位置か
ら退避回動可能な固定レバー15を備えているものであ
るから、止め具13を簡単な操作で解除して扉枠4から
組木5を開成させると共に固定桟12を外すことにより
、組木5からガラス6を簡単に抜き取ることができ、抜
き取ったガラス6と飾り縁9とに積った埃を完全に拭き
取って、これらの手入れを容易に行なうことができると
共に、通常の使用時においては前記ガラス6を固定レバ
ー15によって押圧しているため、ガラス6のがたつき
を完全に防止することができて、扉の開閉時に不快な音
を発する惧れもない。
また、離脱可能に構成した固定桟12を取り外すとガラ
ス6を手で持つ所が必然的に形成されるのでガラス6の
取り出しが容易である等の諸種の優れた利点をもってい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る扉3を備えた家具の正面図、第2
図は扉3を内側から見た状態で示す図面、第3図は扉3
の分解斜視図、第4図は第2図のAA線に沿う要部の拡
大断面図である。 3は家具側扉、4は扉枠、5は組木、6は嵌め込みガラ
ス、7はガラス収納溝、8は硝子桟、9は格子状の飾(
組子)、10は蝶番、11はガラス受け、12は固定桟
、13は止め具、15は固定レバ、17はコイルスプリ
ング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 嵌め込みガラス収納溝7を形成してなる方形枠状の硝子
    機8に格子状の飾り縁9を一体形成した組木5を設け、
    蝶番10を介してこの組木5の一側縁を扉枠4の内側に
    開閉可能に枢着し、蝶番10取付位置と相対向する組木
    5の他側縁はガラス受け11を残して開放すると共に、
    この開放部にはガラス6を支承するための固定桟12を
    離脱可能に設け、前記扉枠4にこの固定桟12を介して
    ガラス6を前記ガラス受け11に向けて押圧する止め具
    13を設け、この止め具13は、扉枠4側から前記固定
    桟12に当接する様に延出されると共に前記押圧方向に
    スプリングにて付勢されかつ固定桟12配置位置から退
    避回動可能な固定レバー15を備えていることを特徴と
    する家具用扉。
JP1979030844U 1979-03-09 1979-03-09 家具用扉゜ Expired JPS5832554Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979030844U JPS5832554Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 家具用扉゜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979030844U JPS5832554Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 家具用扉゜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55129987U JPS55129987U (ja) 1980-09-13
JPS5832554Y2 true JPS5832554Y2 (ja) 1983-07-19

Family

ID=28881268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979030844U Expired JPS5832554Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 家具用扉゜

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5832554Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085029A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Daiwarakuda Industry Co Ltd 建具
JP2009213769A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Okamura Corp 窓付き物品収納什器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421438B2 (ja) * 1973-04-27 1979-07-30

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5630634Y2 (ja) * 1977-07-14 1981-07-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421438B2 (ja) * 1973-04-27 1979-07-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55129987U (ja) 1980-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5832554Y2 (ja) 家具用扉゜
CN210253497U (zh) 一种工业显示屏上的防尘装置
JP4114891B2 (ja) 落とし棒の受け具
CN211314014U (zh) 一种不锈钢防盗窗
CN214576373U (zh) 一种汽车车门的左前锁芯盖
JPH09158589A (ja) ドアストッパ−
JPH0744714Y2 (ja) 額で装飾板が固定されたドア
JP4039608B2 (ja) 自動車用のドア
JPS5923179Y2 (ja) ドア−停止具
US1603581A (en) Fastener for swingingly-mounted storm windows or other similar closures
JP2002021377A (ja) 回動式の扉
JP2541621Y2 (ja) 消火栓装置のノズルホルダ
JPS6240077Y2 (ja)
JPH0449042U (ja)
JPH0615565Y2 (ja) タオル掛け
JPH0632549Y2 (ja) 取外し自在蓋
JPH0536066Y2 (ja)
KR810002198Y1 (ko) 판재 가구문의 경첩
JP2500076Y2 (ja) 戸当り装置
JPS63173719A (ja) トラクタのリヤウインド固定装置
JP2502618Y2 (ja) 換気扇
JPH0451664Y2 (ja)
JPH0233583Y2 (ja)
JPS642979U (ja)
JP2585499Y2 (ja) インキボトルの装着装置